こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
暑い期間は恋人や友人、家族と、はたまた一人でもレジャーやアウトドアで楽しむことが増えてくると思います。
そんなときに赴こことが多くなるのが海や川などの水辺です。
せっかくの海や水辺だから写真を撮りたいと思っても水に濡れて壊れるのが不安であったり、そもそも濡れるだけで不安という声も聞きます。
そこで今回は暑い期間のレジャーやアウトドア、特に海や川などの水辺にも最適な「防水耐性を持つアクションカメラ」を11機種紹介し、その特徴やスペックを解説していこうと思います。
防水耐性を持つアクションカメラを入手して、海や川などの水辺でも最高の写真を撮影していきましょう!
防水耐性を持つアクションカメラを見分けるポイントは「水深メートル数」!
アクションカメラの殆どは防塵防滴性能を示すIPコードの記載があまり見られません。
ですがだからといって防水耐性がないというわけではありません。
ではどこを見ればいいかというと、「水深メートル数」です。
「水深◯◯m」との記載があれば、その場合IPX8相当の防水性能があると言えます。
今回おすすめする防水耐性を持つアクションカメラも全て水深メートル数の記載があり、その水深メートル数を見て各機種の防水耐性の比較をすることも可能となります。
ちなみに機種によってはIPコードを表示している機種もあり、その場合はIPコードは「IP+防塵等級数+防水等級数」で表示されています。
IPコードについては別記事でも詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
防水耐性を持つおすすめアクションカメラ11選とは
防水耐性を持つおすすめアクションカメラは様々なメーカーが販売しており、おすすめ機種は以下のとおりです。
※それぞれ解説ページに飛べます。
- Insta360 X5
- OSMO 360
- Insta360 Ace Pro 2
- OSMO ACTION 5 PRO
- Insta360 GO 3S
- GoPro HERO13 BLACK
- OSMO ACTION 4
- GoPro HERO12 BLACK
- Insta360 X4
- Insta360 Ace Pro
- IRIEVISION F3ACWF-01
性能や特徴はそれぞれ違うため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※防水耐性を持つおすすめアクションカメラのスペック比較一覧表はこちらから
Insta360 X5
おすすめ1機種目は、Insta360 X5になります。
発売日は2025年4月22日となっていおり、insta360 Xシリーズの機種の中では最新機種となります。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | Insta360 X5 |
---|---|
画質(最大) | 8K(360度動画) 4K(シングルレンズ動画) |
静止画解像度・画素数(最大) | 約72MP(11904×5952) |
センサーサイズ | 1/1.28型 |
焦点距離(35mm換算) | 6mm |
ズーム | なし |
F値 | F2 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 写真: 1/8000~120秒 動画: 1/8000~フレームレートで決まる上限値 |
記録メディア | microSDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 2400mAh |
連続録画時間(最大) | 185分 |
ディスプレイ | 2.5インチ |
インターフェース | USB 3.0 Typ-C |
その他の機能 | 360度カメラ(全天球型) 防水性能:15m 動作温度:-20℃ 〜 40℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.2 Wi-Fi |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 46×124.5×38.2mm、200g |
価格(Amazon参考) | 約84,800円 |
Insta360 X5の最大の特徴は最新の360度カメラだという点です。
360度カメラは文字通り360度全方向撮影可能なカメラとなっており、ミラーレスやコンデジなどのレンズ単体のカメラでは実現不可能な動画や写真を可能にしてくれます。
大人数での集合写真、普段の広角では収まりきらない超広範囲の風景撮影など360度カメラの使用用途は幅広いものとなっています。
360℃カメラはアクションカメラの中でも数は限られており、更にその中で防水耐性も有しているものに限定すると更に数は減るため、Insta360 X5は非常に貴重なモデルとなっています。
防水耐性も最大水深15mまで対応と、防水耐性の中では上位の水深性能を誇っているのも大きな魅力です。
その他のスペックに目を向けると写真撮影でも約72MP、2.5インチの大型ディスプレイなど全体的に高水準なスペックをしているところも見逃せません。
前モデルのInsta360 X4と比較をするとバッテリー性能の向上、防水耐性の向上など着実なスペックアップが見られる点も嬉しいところです。
Insta360 X5は強固な防水耐性を保有している360度カメラを使用したいと考えたら一度は購入検討に入れても良い、そんな360度カメラだと思います。
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OSMO 360
おすすめ2機種目は、OSMO 360になります。
発売日は2025年7月31日となっていおり、今回紹介する防水対応アクションカメラの中では最新の機種となります。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | OSMO 360 |
---|---|
画質(最大) | 8K |
静止画解像度・画素数(最大) | 15520×7760 |
センサーサイズ | CMOS 1/1.1型 |
焦点距離(35mm換算) | 未記載 |
ズーム | 未記載 |
F値 | F1.9 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~51200 |
シャッタースピード | 写真:1/8000〜30秒 動画:1/8000秒~1/X秒(X:フレームレート設定値) |
記録メディア | microSDXCカード 内蔵:128GB |
バッテリー容量 | 1950mAh |
連続録画時間(最大) | 190分 |
ディスプレイ | 2インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 360度カメラ 防水性能:10m 動作温度:-20℃ 〜 45℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.1 Wi-Fi6 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 61x81x36.3mm、183g |
価格(Amazon参考) | 約67,100円 |
OSMO 360の最大の特徴はボディが四角い形状をしており、防水360度カメラとしては最軽量のボディとなっている点です。
OSMO 360はDJI初の360度カメラとなっており、意欲的な防水対応のアクションカメラとなっています。
同じ360度カメラとしてはInsta360 X5などがありますが、ボディ形状が全く異なっており、Insta360 X5
は縦長タイプとなっているのに対してOSMO 360
は四角タイプとなっています。
ボディ形状は好みもありますが、四角タイプのほうが優位に働く場面もあると思うのでこの点は非常に大きな特徴と言えます。
さらにOSMO 360はハンドル部分が磁気クイックリリースでも対応しており、ハンドルのつけ外しが楽なのも特徴としてあげられます。
その他のスペックで見ると8K対応や録画時間が190分など高水準にまとまっていますが、中でも128GB内蔵ストレージを搭載している点が非常に魅力的だと思います。
内蔵ストレージがある機種は他にもありますがmicroSDカードに対応しつつ、128GBの大容量内蔵ストレージに対応しているのはOSMO 360だけなので、この点も唯一無二のスペックといっても過言ではありません。
四角ボディの防水対応360度カメラを探している場合はOSMO 360はかなり良い選択肢になると思います。
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Insta360 Ace Pro 2
おすすめ3機種目は、Insta360 Ace Pro 2になります。
発売日は2024年10月22日となっており、Insta360 Aceシリーズの最新機種となります。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | Insta360 Ace Pro 2 |
---|---|
画質(最大) | 8K30fps |
静止画解像度・画素数(最大) | 5000万画素 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 13mm |
ズーム | 2倍 |
F値 | F2.6 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100-6400 |
シャッタースピード | 写真: 1/8000~120秒 動画: 1/8000~フレームレートの逆数 |
記録メディア | microSD/SDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1800mAh |
連続録画時間(最大) | 180分 |
ディスプレイ | 2.5インチ |
インターフェース | USB-C 3.0 |
その他の機能 | 防水性能:12m(60m/防水ケースあり) 動作温度:-20℃ 〜 45℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.2 Wi-Fi ライカ SUMMARIT レンズ搭載 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 71.9×52.2x38mm、177.2g |
価格(Amazon参考) | 約67,800円 |
Insta360 Ace Pro 2の最大の特徴は「ライカ SUMMARIT レンズ」を搭載している点です。
ライカのレンズは昔から非常に定評がありますが、現在でもスマートフォンのXiaomi 15 Ultraがライカと共同開発したSummilux(ズルミックス)光学レンズを搭載していたり、ライカ自身もコンデジであるLEICA Q3 43を発売するなど「世界最高峰のレンズ性能」は今も健在です。
そんなライカと共同開発したレンズが「ライカ SUMMARIT レンズ」となっており、より多くの光を捉えてノイズを低減することが出来る特徴をもっている最高のレンズが搭載されています。
その他のスペックを見てみると全体的に高水準にまとまっており、様々なシーンで滞りなく活躍出来ると思います。
防水性能も見ると水深12mまでに対応しており、アクションカメラ全体を通して水深10mまでに対応している機種が比較的多いですが、Insta360 Ace Pro 2はそれを上回る性能という点も見逃せません。
高水準なスペック、高水準な防水耐性のアクションカメラを探しており、なおかつレンズにこだわりたいという場合にはInsta360 Ace Pro 2を一度試してみるのは良いと思います。
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OSMO ACTION 5 PRO
おすすめ4機種目は、OSMO ACTION 5 PROになります。
発売日は2024年9月19日となっており、OSMO ACTIONシリーズの中では最新機種となります。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | OSMO ACTION 5 PRO |
---|---|
画質(最大) | 4K |
静止画解像度・画素数(最大) | 約40MP |
センサーサイズ | CMOS 1/1.3型 |
焦点距離(35mm換算) | 約9~24mm |
ズーム | デジタルズーム:2倍 |
F値 | F2.8 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 写真:100~25600 動画:100~51200 |
シャッタースピード | 写真:1/8000~30秒 動画:1/8000秒~1/X秒(X:フレームレート設定値) |
記録メディア | microSDHC/SDXCカード 内蔵:64GB |
バッテリー容量 | 1950mAh |
連続録画時間(最大) | 240分 |
ディスプレイ | リア:2.5インチ フロント:1.46インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 防水性能:20m(60m/防水ケースあり) 動作温度:-20℃ 〜 45℃ Bluetooth5.1 Wi-Fi6 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 44.2×32.8×70.5mm、146g |
価格(Amazon参考) | 約55,000円 |
OSMO ACTION 5 PROの最大の特徴は2画面搭載モデルの中では画面サイズが一番大きいという点です。
2画面搭載は撮影しているレンズの向きに関係なく撮影している映像を確認できるので非常に便利ですが、アクションカメラ自体が小さい分画面サイズも自ずと小さくなってしまいがちです。
OSMO ACTION 5 PROは今回おすすめしているアクションカメラの2画面搭載モデルの中では最大のリアが2.5インチ、フロントが1.46インチの画面を搭載しており、視認性の良さに一役買っています。
防水耐性に関しても、通常状態でも水深20mに対応しており、更に専用の防水ケースを使うことで60mの水深まで対応している点も非常に大きなメリットと言えます。
他にもクイックリリース搭載や内蔵ストレージ搭載など便利な機能は多数搭載されています。
なるべく大きな画面を搭載した機種かつ、高スペックな防水アクションカメラを探している場合には、OSMO ACTION 5 PROがまずは選択肢に上がるほどの名機種だと思います。
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Insta360 GO 3S
おすすめ5機種目は、Insta360 GO 3Sになります。
発売日は2024年6月13日となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | Insta360 GO 3S |
---|---|
画質(最大) | 4K:3840 x 2160 |
静止画解像度・画素数(最大) | 4000×2250 (16:9) 2880×2880 (1:1) 3968×1472 (2.7:1) 4000×3000 (4:3) |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 16mm |
ズーム | なし |
F値 | F2.8 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | なし |
ISO感度 | 100-3200 |
シャッタースピード | 写真: 1/8000 – 120秒 動画: 1/8000 – フレームレートの逆数 |
記録メディア | 内蔵メモリー (64・128GB) |
バッテリー容量 | GO 3S: 310mAh アクションポッド: 1270mAh |
連続録画時間(最大) | GO 3S:38分 GO 3S+アクションポッド:140分 |
ディスプレイ | 2.2インチ |
インターフェース | USB 2.0 Typ-C |
その他の機能 | 防水性能:10m 動作温度:-20℃ 〜 40℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.0 Wi-Fi |
カラー | ミッドナイトブラック アークティックホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 25.6×54.4×24.8mm、 39.1g(GO 3Sのみ) 135.4g(アクションポッドあり) |
価格(Amazon参考) | 約65,800円 |
Insta360 GO 3Sの最大の特徴はInsta360 GO 3S
の単体で使用の場合だと超軽量コンパクトなアクションカメラだという点です。
Insta360 GO 3Sは付属のアクションポッドを同時に使用することで録画時間が最大140分になったりと真価を発揮しますが、実は単体での仕様も可能となっており、その際でも約38分の連続録画が可能となっています。
しかもその際の本体サイズが25.6×54.4×24.8mm、重量が39.1gと他の防水性能を持つアクションカメラとは比較にならないほどの超軽量コンパクトとなっており、このコンパクトさはかなり大きなメリットと言えます。
長時間撮影でこのサイズと重量を維持することはできませんが、少しの撮影しか行わないということであればかなり大きな魅力です。
それでいて防水耐性も水深10mまで対応、4K撮影まで可能とスペック面においても非常に優秀な防水対応アクションカメラとなっています。
とにかく軽量コンパクトな防水対応アクションカメラを探しているという場合はInsta360 GO 3Sはかなり良い選択肢になると思います。
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GoPro HERO13 BLACK
おすすめ6機種目は、GoPro HERO13 BLACKになります。
発売日は2024年9月11日となっており、今回おすすめするGoProの機種の中では最新機種となります。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | GoPro HERO13 BLACK |
---|---|
画質(最大) | 5.3K |
静止画解像度・画素数(最大) | 5568×4872 |
センサーサイズ | CMOS 1/1.9型 |
焦点距離(35mm換算) | 12mm~39mm |
ズーム | 最大2倍(動画) |
F値 | F2.5 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | ナイトフォトモード時: 自動、2秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒 |
記録メディア | microSD/SDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1900mAh |
連続録画時間(最大) | 150分 |
ディスプレイ | リア:2.27インチ フロント:1.4インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 防水性能:10m 動作温度:-10℃ 〜 40℃ Bluetooth5.3 Wi-Fi6 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 71.8×50.8×33.6mm、125g(本体のみ) |
価格(Amazon参考) | 約69,800円 |
GoPro HERO13 BLACKの最大の特徴はリア・フロントの2画面を搭載しながら軽量なボディを有している点です。
2画面を搭載している機種でいうと他にはOSMO ACTION 5 PROやOSMO ACTION 4がありますが、それらの機種よりも20g軽量ということで、取り回しが非常に重要となるアクションカメラとしては非常にメリット点だと思います。
さらに2画面搭載している点ももちろんメリットと言え、どちらにレンズを向けていても撮影している映像が確認できるというのは非常に使いやすいと思います。
少し下も軽量なボディの2画面搭載アクションカメラを探している場合はGoPro HERO13 BLACKはかなり良い選択肢になると思います。
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OSMO ACTION 4
おすすめ7機種目は、OSMO ACTION 4になります。
発売日は2023年8月2日となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | OSMO ACTION 4 |
---|---|
画質(最大) | 4K |
静止画解像度・画素数(最大) | 3648×2736 |
センサーサイズ | CMOS 1/1.3型 |
焦点距離(35mm換算) | 約9~24mm |
ズーム | 写真:4倍 動画:最大2倍 |
F値 | F2.8 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 写真:100〜12800 動画:100〜12800 |
シャッタースピード | 写真:1/8000秒~30秒 動画:1/8000秒~1/X秒(X:フレームレート設定値) |
記録メディア | microSDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1770mAh |
連続録画時間(最大) | 160分 |
ディスプレイ | リア:2.25インチ フロント:1.4インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 防水性能:18m(60m/防水ケースあり) 耐衝撃:◯ 動作温度:-20℃ 〜 45℃ Bluetooth5.0 Wi-Fi |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 70.5×44.2×32.8mm、145g |
価格(Amazon参考) | 約33,879円 |
OSMO ACTION 4の最大の特徴は防水耐性を持ちながら低価格に収まっている点です。
OSMO ACTION 4はすでに次期モデルであるOSMO ACTION 5 PRO
が発売しており、その結果入手価格が約33,000円で購入できるというのが非常に大きな魅力です。
スペックを見てみると防水耐性が水深18mまで対応しており、18mは今回オススメしている防水対応アクションカメラの中で3番目に高い数値とかなり高水準となっています。
更に衝撃耐性を保有しており、より強固なボディとなっていることの証明にもなっています。
それらの性能を保有する機種が約33,000円で購入出来るというのは、低価格で防水対応アクションカメラを購入したときにはかなり魅力的な機種に映ると思います。
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GoPro HERO12 BLACK
おすすめ8機種目は、GoPro HERO12 BLACKになります。
発売日は2023年9月14日となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | GoPro HERO12 BLACK |
---|---|
画質(最大) | 5.3K |
静止画解像度・画素数(最大) | 5568×4872 |
センサーサイズ | CMOS 1/1.9型 |
焦点距離(35mm換算) | 12mm~39mm |
ズーム | 動画:最大2倍 |
F値 | F2.5 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | ナイトフォトモード時: 自動、2秒、5秒、10秒、15秒、20秒、30秒 |
記録メディア | microSD/SDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1720mAh |
連続録画時間(最大) | 155分 |
ディスプレイ | リア:2.27インチ フロント:1.4インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 防水性能:10m(60m/保護ケースあり) 動作温度:-10℃ 〜 35℃ Bluetooth4.2 Wi-Fi |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 71.8×50.8×33.6mm、121g(本体のみ) |
価格(Amazon参考) | 約59,800円 |
GoPro HERO12 BLACKの最大の特徴は名のあるメーカーが発売する防水対応アクションカメラとしては最軽量モデルだという点です。
アクションカメラは取り回しの重要性は非常に高いと思うので、軽量という点はかなり大きな魅力です。
名のあるメーカーのアクションカメラは多機能であるがゆえにその分重量が少し重くなりがちですが、それを裏返す重量になっていることは目を瞠るところがあります。
かなり軽量コンパクトなモデルにInsta360 GO 3Sもありますが、小型な分録画時間が本体だけでは38分のみとなるので長時間撮影をメインに据えるとGoPro HERO12 BLACK
のほうが最軽量な機種としてはトップになるという形です。
その他のスペックに目を向けても5.3K動画まで対応、水深10mまで対応の防水、2画面搭載など高水準なスペックにもなっているのも見逃せません。
ただやはり大きな特徴としては名のあるメーカーのモデルとしては最軽量モデルだということなので、長時間録画に対応している少しでも軽量な防水対応アクションカメラを探している場合には非常に良い選択肢だと思います。
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Insta360 X4
おすすめ9機種目は、Insta360 X4になります。
発売日は2024年4月16日となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | Insta360 X4 |
---|---|
画質(最大) | 8K(360度動画) 4K(シングルレンズ動画) |
静止画解像度・画素数(最大) | 約72MP(11904×5952) |
センサーサイズ | 1/2インチ |
焦点距離(35mm換算) | 6.7mm |
ズーム | なし |
F値 | F1.9 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 写真: 1/8000~120秒 動画: 1/8000~フレームレートで決まる上限値 |
記録メディア | microSDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 2290mAh |
連続録画時間(最大) | 135分 |
ディスプレイ | 2.5インチ |
インターフェース | USB 3.0 Typ-C |
その他の機能 | 360度カメラ(全天球型) 防水性能:10m 動作温度:-20℃ 〜 40℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.2 Wi-Fi |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 46×123.6×37.6mm、203g |
価格(Amazon参考) | 約67,800円 |
Insta360 X4の最大の特徴は360度カメラかつ比較的高いスペックという点です。
防水耐性が水深10m対応、F1.9、8K撮影対応(360度)など全体を通して高いスペックをしています。
当然後継機種のInsta360 X5が発売したことによりスペックが見劣りする部分もありますが、その分価格が10,000円以上安価に購入できるため、そういった点も非常に大きな魅力と言えます。
insta360の360度カメラを試してみたいということであれば、新品・中古市場も含めると非常に入手難易度も低くなりつつあるInsta360 X4
はかなりありだと思います。
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Insta360 Ace Pro
おすすめ10機種目は、Insta360 Ace Proになります。
発売日は2023年11月下旬となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | Insta360 Ace Pro |
---|---|
画質(最大) | 8K |
静止画解像度・画素数(最大) | 8064×6048 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
焦点距離(35mm換算) | 16mm |
ズーム | 2倍 |
F値 | F2.6 |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | ◯ |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 写真: 1/8000~120秒 動画: 1/8000~フレームレートの逆数 |
記録メディア | microSD/SDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1650mAh |
連続録画時間(最大) | 100分 |
ディスプレイ | 2.4インチ |
インターフェース | USB-C |
その他の機能 | 防水性能:10m(60m/防水ケースあり) 動作温度:-20℃ 〜 40℃ 6軸ジャイロスコープ Bluetooth5.2 Wi-Fi ライカ レンズ搭載 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 71.9×52.15×38.5mm、179.8g |
価格(Amazon参考) | 約44,700円 |
Insta360 Ace Proの最大の特徴は高水準なスペックでありながら安価な価格で購入可能な点です。
まずスペックを見ると防水耐性が水深10mまで対応していますが、防水ケースを着用することで脅威の60mまで対応させることが可能です。
水深60m対応は後継機種であるInsta360 Ace Pro 2と同じ数値であり、非常に防水性が高い機種になりうるということです。
さらにInsta360 Ace Proシリーズ特徴にもなりつつあるライカのレンズも搭載しており、その写りは非常に定評のあるものとなっています。
にも関わらず価格は今回おすすめしている防水対応アクションカメラの中で3番目に安価な価格となっており、非常に手が出しやすくなっているのも見逃せません。
高水準なスペックと安価さの両取りしたいという場合には、Insta360 Ace Proは非常に魅力的に映る1台だと思います。
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IRIEVISION F3ACWF-01
おすすめ11機種目は、IRIEVISION F3ACWF-01になります。
発売日は2024年4月5日となっています。
基本スペックは以下のとおりです。
機種名 | IRIEVISION F3ACWF-01 |
---|---|
画質(最大) | 4K |
静止画解像度・画素数(最大) | 1200万画素 |
センサーサイズ | 1/2.8インチ |
焦点距離(35mm換算) | 30mm |
ズーム | 公式記載なし |
F値 | 公式記載なし |
手ブレ補正機構 | ◯ |
夜間撮影機能 | 公式記載なし |
ISO感度 | 公式記載なし |
シャッタースピード | 公式記載なし |
メモリーカード | microSD/SDHC/SDXCカード |
バッテリー容量 | 1050mAh |
連続録画時間(最大) | 126分 |
ディスプレイ | 2.1インチ |
インターフェース | USB 2.0 Type-C |
その他の機能 | 防水性能:21m(IPX8) 動作温度:-20℃ 〜 40℃ Wi-Fi |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 55×46.3×38.2mm、100g |
価格(Amazon参考) | 約17,980円 |
IRIEVISION F3ACWF-01の最大の特徴はとにかく防水性が高い、とにかく軽量コンパクト、とにかく安価という点です。
IRIEVISION F3ACWF-01はフィールドスリー株式会社が発売する防水対応アクションカメラとなっており、知名度でいうとまだまだ低い位置にありますが防水対応アクションカメラの出来としては目を見張るものがあります。
まず防水耐性ですが、水深21mまで対応と、防水ケースなしで考えると今回おすすめした中で最大の水深メートル数を誇っています。
ボディでいうと重量が脅威の100gとなっており、撮影時間が2時間以上の機種で比べると最軽量コンパクトなボディとなっています。
それでいて価格がなんと約18,000円と他の機種を突き放すほどの安価さを実現しています。
もちろん会社の知名度やその他の性能が他アクションカメラに劣る部分はありますが、目を見張る性能、ボディ、価格であることは間違いありません。
価格が安いことから安価にアクションカメラを始めてみたいというユーザーにとっても非常に良いかもしれません。
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防水耐性を持つおすすめアクションカメラの主要スペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | 防水耐性 | 画質(動画) | 録画時間 | 価格 | 特徴など |
---|---|---|---|---|---|
Insta360 X5 | 15m | 8K | 185分 | 約84,800円 | スペック表参照 |
OSMO 360 | 10m | 8K | 190分 | 約67,100円 | スペック表参照 |
Insta360 Ace Pro 2 | 12m | 8K | 180分 | 約67,800円 | スペック表参照 |
OSMO ACTION 5 PRO | 20m | 4K | 240分 | 約55,000円 | スペック表参照 |
Insta360 GO 3S | 10m | 4K | 140分 | 約65,800円 | スペック表参照 |
GoPro HERO13 BLACK | 10m | 5.3K | 150分 | 約69,800円 | スペック表参照 |
OSMO ACTION 4 | 18m | 4K | 160分 | 約33,879円 | スペック表参照 |
GoPro HERO12 BLACK | 10m | 5.3K | 155分 | 約59,800円 | スペック表参照 |
Insta360 X4 | 10m | 8K | 135分 | 約67,800円 | スペック表参照 |
Insta360 Ace Pro | 10m | 8K | 100分 | 約44,700円 | スペック表参照 |
IRIEVISION F3ACWF-01 | 21m | 4K | 126分 | 約17,980円 | スペック表参照 |
※防水耐性を持つおすすめアクションカメラ一覧へ戻るにはこちらから
防水耐性を持つおすすめアクションカメラを買うならこの1台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもし防水耐性を持つアクションカメラを買うならこの1台ということで選出しました。
その1台は「Insta360 X5」です。
Insta360 X5を選んだ理由は防水耐性の強さに加えて、360度カメラだという点です。
まず防水耐性から見ていくと、Insta360 X5は水深15mまでの防水に対応しており、この15mという数値は今回おすすめで紹介した防水対応アクションカメラ全体の中で4位と位置しており、さらに360度カメラに絞ると1位に位置する数値となっています。
この水深メートルの数値は防水耐性の高さにも直結しているので、高い数値を叩き出しているのは非常に防水耐性として安心できます。
さらにもう一つ選んだ理由の360度カメラという点ですが、360度カメラは普段のカメラやスマホでは撮影ができないクオリティの動画撮影が可能となっています。
大人数での集合写真、普段の広角では収まりきらない超広範囲の風景撮影など使用用途は様々なためかなり有用に使えると思います。
しかもその他のスペックを見たとしてもバッテリーの持ち時間、ディスプレイサイズなどあらゆる点で高水準な性能をしています。
高い防水耐性にとどまらず高水準なスペック、360度カメラ搭載と様々な優位点があると判断したため、Insta360 X5を「この1台」に選出しました。
今回はあくまで1台を選ぶならということで防水耐性を持つおすすめアクションカメラでは「Insta360 X5」を選出しましたが、これら以外のおすすめした機種もどれも優秀なカメラとなっています。
購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方も変わるため、「1機種を選ぶなら」で選んで機種が全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
防水耐性を持つアクションカメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
防水性の高いカメラの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が11選あるように、防水性の高いコンデジは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
記録メディアは何を使う?おすすめの記録メディアとは
防水耐性を持つクションカメラは機種よって採用している記録メディアが異なります。
大まかに採用されている記録メディアは以下のとおりです。
- microSDHC/microSDXCカード
アクションカメラは非常に小型なボディをしているため、記録メディアも小型なmicroSD系になっています。
microSDカード系はアダプターを介すことでSDカードにもなるので、非常に使いやすい記録メディアだと思います。
パソコンによってはmicroSDカードスロットがあるため、場合によっては変換アダプターやカードリーダー不要でデータの読み込みができるのは有り難いところです。
microSDカードについては別の記事でおすすめmicroSDカードとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
まとめ:防水耐性を持つアクションカメラは多数あり!見るべき防水の数値は水深メートル数!
今回は防水耐性を持つアクションカメラのおすすめを11機種紹介してきました。
アクションカメラの防水耐性は基本的に「水深メートル数」で表記されており、その数値が高ければ高いほど強固な防水耐性を有していると考えて良いと思います。
今回紹介した防水性の高いコンデジと防水耐性(IPコード)は以下のとおりです。
その中でもInsta360 X5やOSMO ACTION 4
などの一部の機種はアクションカメラの週間売れ筋ランキングのランクイン常連となっており、多数のユーザーが良アクションカメラと評価している証拠かなと思います。
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、防水耐性を持つアクションカメラでは「Insta360 X5」を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした11機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りの防水耐性の高いカメラを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!






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