こんにちは!カメラ歴25年以上のカメラブロガー【卯月銀河】です。
EOS Kiss X90は2026年の今でも買う価値があるのか、中古X90とEOS R100・R50のどれを選ぶべきか迷っている人も多いと思います。
EOS Kiss X90は2018年発売のエントリー向けデジタル一眼レフです。
約2410万画素のAPS-Cセンサー、光学ファインダー、EF・EF-Sレンズを直接使える点など、今でも魅力が残っている部分はありますが、発売から年数が経っているぶん、スペック表だけを見ても「今買っていいのか」は判断しにくいカメラです。
そこでこの記事では、キヤノン公式情報や実際の販売状況、専門メディアの評価も確認しながら、2026年に選ぶならどこを見ればいいのかを分かりやすく整理していきます。
単にスペックを並べるのではなく、「2026年にX90を買って後悔しにくいのはどんな人か」という視点で、R100・R50との違いや中古購入時の注意点まで見ていきます。
- EOS Kiss X90・R100・R50をざっくり比較
- EOS Kiss X90は今でも買う価値がある?
- EOS Kiss X90とは?
- EOS Kiss X90のスペック
- EOS Kiss X90の特徴5つ
- EOS Kiss X90の画質は今でも通用する?
- EOS Kiss X90のAF・連写性能|子ども・ペット・運動会には向く?
- EOS Kiss X90の手ぶれ補正
- EOS Kiss X90の動画性能
- EOS Kiss X90のサイズ・重さ・操作性
- EOS Kiss X90のメリット5つ
- EOS Kiss X90のデメリット・注意点5つ
- EOS Kiss X90におすすめのレンズ
- EOS Kiss X90のおすすめ設定
- EOS Kiss X90とEOS Kiss X80の違い
- EOS Kiss X90とX10・R100・R50を比較
- EOS Kiss X90は中古で買っても大丈夫?
- EOS Kiss X90を中古で買うときのチェックポイント
- EOS Kiss X90のシャッター回数は何回まで?
- EOS Kiss X90の修理対応期間
- EOS Kiss X90の最新ファームウェア
- EOS Kiss X90の口コミ・評判
- EOS Kiss X90についてよくある質問
- EOS Kiss X90を今買うべき?
- まとめ|EOS Kiss X90は「安さ」より選ぶ理由があるかで決める
EOS Kiss X90・R100・R50をざっくり比較
最初に結論だけ知りたい人向けに、3機種の違いを簡単にまとめます。
| 機種 | 向いている人 | 特に見るポイント |
|---|---|---|
| EOS Kiss X90 | 光学ファインダー・EFレンズ重視 | 一眼レフ、中古価格 |
| EOS R100 | 低予算でミラーレスを始めたい | 軽さ、AF、4K |
| EOS R50 | 子ども・ペット・動画重視 | AF、連写、バリアングル |
光学ファインダーやEFレンズを使いたいならX90、価格を抑えつつ新しいミラーレスを選ぶならR100、子ども・ペット・動画まで重視するならR50が比較候補です。

EOS Kiss X90は今でも買う価値がある?

結論からいうと、条件が合えば2026年でも買う意味はあります。
ただし、新品で「初心者向けだから」という理由だけで選ぶカメラではありません。
X90が合いやすいのは、次のような人です。
- 光学ファインダーを覗いて撮りたい
- 写真・静止画撮影が中心
- 風景・料理・物撮り・旅行などを撮りたい
- EF・EF-Sレンズをすでに持っている
- 一眼レフの基本操作を覚えたい
- RAW撮影・RAW現像を始めたい
- 状態のよい中古を十分安く購入できる
中でも大きいのは、EF・EF-Sレンズをすでに持っているかどうかです。
現在のキヤノンはRFマウントのミラーレスが中心です。これからレンズを何本も買う人と、すでにEF系レンズを所有している人では、X90を選ぶ意味がまったく違います。
反対に、次の用途が中心ならR100やR50まで見てから決めたいところです。
- 子どもやペットを頻繁に撮る
- 運動会・スポーツ・野鳥など動体撮影が中心
- 背面モニターを見ながら撮ることが多い
- タッチ操作を使いたい
- 自撮りしたい
- Vlog・YouTube動画を撮りたい
- 4K動画を重視する
- 暗所で手持ち撮影する機会が多い
- これから交換レンズを増やしていきたい
スマートフォンから初めてカメラへ移行する人は、特に操作感を確認しておきたいです。
X90のモニターは固定式でタッチ操作にも対応していません。「画面をタッチしてピントを合わせる」「モニターの角度を変えて撮る」といった使い方を想定しているなら、最近のミラーレスの方が馴染みやすいでしょう。
EOS Kiss X90が自分の用途に合いそうなら、まずは現在の販売価格や在庫を確認してみてください。
EOS Kiss X90とは?
EOS Kiss X90は2018年3月29日発売のAPS-Cデジタル一眼レフです。EOS Kiss X80の後継機として登場し、約2410万画素センサー、EFマウント、光学ファインダーを採用しています。
キヤノンは公式に、EOS Kiss X80の後継機種と案内しています。
EOS Kiss X80から進化したポイント
X80からX90への分かりやすい変更点は、センサーの画素数です。
X80は約1800万画素、X90は約2410万画素。一方で、DIGIC 4+、9点AF、最高約3コマ/秒といった基本的な撮影システムには共通点があります。
2026年にX90を検討するなら、X80との差よりもR100やR50など現在のミラーレスと何が違うかを見た方が購入判断には役立ちます。
EOS Kiss X90のスペック
| 項目 | EOS Kiss X90 |
|---|---|
| センサー | APS-C CMOS |
| 有効画素数 | 約2410万画素 |
| 総画素数 | 約2470万画素 |
| 映像エンジン | DIGIC 4+ |
| 常用ISO感度 | ISO100~6400 |
| 拡張ISO感度 | ISO12800相当 |
| ファインダーAF | 9点 |
| 連写 | 最高約3コマ/秒 |
| シャッター速度 | 1/4000~30秒 |
| 動画 | フルHD |
| 液晶 | 3.0型・約92万ドット |
| 液晶方式 | 固定式 |
| タッチ操作 | 非対応 |
| Wi-Fi | 対応 |
| NFC | 対応 |
| ボディ内手ぶれ補正 | なし |
| 本体のみ | 約427g |
| バッテリー・カード込み | 約475g |

ここで注意したいのは、約2410万画素だから現在の2400万画素クラスと同じ感覚で使える、とは限らないことです。
画質や使いやすさは、画素数だけで決まりません。AF、被写体追従、連写、映像エンジン、モニター、動画性能など、カメラ全体で見た方が実際の差をつかみやすくなります。
EOS Kiss X90がおすすめな人や、他のCanonの一眼レフとの違いも確認したい方は、Canonのカメラまとめ記事も参考にしてください。
(→ EOS Kiss X90を含むキヤノン一眼レフを比較する)
EOS Kiss X90の特徴5つ
約2410万画素APS-Cセンサー
EOS Kiss X90は約2410万画素のAPS-C CMOSセンサーを搭載しています。最大記録サイズは6000×4000ピクセルで、JPEGだけでなく14bit RAWにも対応します。
静止画中心なら、画素数そのものが大きな弱点になるカメラではありません。
カメラを長く使ってきた立場から見ると、X90で気にしたいのは「2410万画素しかない」ことより、AFや連写、画像処理など周辺性能との組み合わせです。
一眼レフならではの光学ファインダー
X90はミラーレスではなく一眼レフです。
電子ビューファインダーではなく、光学ファインダーを通して被写体を見ながら撮影します。この撮り方が好きな人にとっては、2026年でもX90を選ぶ理由になります。
- 光学ファインダーが好き
- 一眼レフの撮影スタイルを体験したい
- ファインダー中心で写真を撮りたい
こうした人には、ミラーレスとは違う魅力があります。
EF・EF-Sレンズを直接使える
レンズマウントはキヤノンEFマウントです。
EFレンズ、EF-Sレンズを直接装着できるため、手元にレンズ資産がある人には大きな利点があります。
RF・RF-S・EF-Mレンズは直接装着できません。
X90を2026年に選ぶ理由として、筆者が一番分かりやすいと思うのもここです。EF・EF-Sレンズを何本か所有しているなら、本体価格だけでは見えないメリットがあります。
Wi-Fi・NFCに対応
発売から年数が経っているカメラですが、Wi-FiとNFCを搭載しています。
Camera Connectを利用すれば、スマートフォンへの画像転送やリモート操作が可能です。
キヤノン公式仕様ではWi-FiとNFCへの対応が確認できます。
一方、現行のX90仕様ページにはBluetoothの記載がないため、本記事ではBluetooth対応機としては扱いません。
Bluetooth接続を重視する場合は、購入時点の公式サポート情報を確認してください。
初心者向け撮影モードを搭載
シーンインテリジェントオートのほか、ポートレート、風景、スポーツなどの撮影モードを利用できます。
最初はオートで撮り、慣れてきたらP、Av・Tv、Mへ進む使い方もできます。
「絞り・シャッタースピード・ISO感度を覚えたい」という人には、シンプルな一眼レフを学習用として使う考え方もあります。
EOS Kiss X90の画質は今でも通用する?
明るい場所で静止画を撮るなら、2026年でも十分使えます。
X90の弱点は「画素数が少なすぎること」ではありません。新しいカメラとの差が出やすいのは、むしろAF、高感度、連写、ライブビュー、動画です。
約2410万画素APS-Cセンサー
センサーサイズは約22.3×14.9mm、有効画素数は約2410万画素です。
風景・料理・物撮り・旅行・記念写真など、1枚ずつ落ち着いて撮る用途なら十分な解像度があります。画素数だけを理由に「古いから使えない」と判断する必要はありません。
ISO100~6400
常用ISO感度はISO100~6400。静止画ではISO12800相当まで拡張できます。
日中や明るい室内なら問題になりにくい一方、夜景や暗い室内では新しい映像エンジンを搭載したカメラとの差が見えやすくなります。
暗所を頻繁に撮るなら、「X90でも撮れるか」ではなく、より新しいカメラならどれだけ楽に撮れるかという視点で比べた方が実用的です。
RAW撮影にも対応
X90は14bit RAW記録に対応しています。
キヤノン純正のDigital Photo Professionalなどを使えば、露出、ホワイトバランス、色、ノイズ、シャープネスなどを撮影後に調整できます。
写真編集やRAW現像をこれから覚えたい人にも使えます。
EOS Kiss X90のAF・連写性能|子ども・ペット・運動会には向く?

X90を2026年に選ぶとき、画素数以上に確認しておきたいのがAFと連写です。
ファインダー撮影は9点AF
光学ファインダー撮影時は9点AFを使用します。
最近のEOS Rシリーズのように、画面の広い範囲から人物・動物・乗り物などを検出して追い続けるAFとは考え方が違います。被写体の位置を意識し、自分でAFポイントを合わせて撮る昔ながらのスタイルです。
ライブビューAFは現在のミラーレスと差がある
背面液晶を見ながら撮るライブビューでは、新しいミラーレスとの差を感じやすくなります。
スマートフォンのように画面を見ながらテンポよく撮りたい人は、この部分を軽く見ない方がいいでしょう。
連写は最高約3コマ/秒
最高連写速度は約3コマ/秒です。
風景や料理、物撮りなら連写速度はそれほど重要ではありません。ところが、走る子ども、犬や猫、運動会、スポーツ、野鳥などでは話が変わります。
撮影自体はできますが、一瞬の表情や動きを連写して後から選びたい人には不利です。
筆者なら、動く被写体を主目的にするならX90の安さだけでは決めません。R50など被写体追従AFを備えた機種まで比較します。
EOS Kiss X90の手ぶれ補正

EOS Kiss X90にはボディ内手ぶれ補正がありません。
手ぶれ補正を使いたい場合は、ISを搭載した対応レンズを使うのが基本です。レンズキットに設定されているEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIにもレンズ側手ぶれ補正があります。
夜景や暗所では、IS搭載レンズを使うほか、シャッタースピードを下げすぎない、ISO感度を上げる、三脚を使うといった方法で対応します。
EOS Kiss X90の動画性能

X90は、写真を中心に使うカメラと考えた方が分かりやすいです。
4K動画には非対応
動画はフルHDまでで、4K撮影には対応していません。
4Kを撮りたいなら新しい機種が優先です。EOS R50では6Kオーバーサンプリングによる4K UHD動画にも対応しています。
動画AFにも注意
動画撮影時のAFも、現在のデュアルピクセルCMOS AF搭載ミラーレスとは大きく異なります。
歩きながら人物を撮る、カメラに人物を追わせ続けるといった用途では、新しいEOS Rシリーズの方が扱いやすいでしょう。
Vlog・YouTube目的なら別機種を優先
Vlogでは、バリアングルモニター、高性能な動画AF、4K、人物追従、外部マイク、手ぶれ対策などが重要になります。
X90はVlog向けに作られたカメラではありません。写真と動画を1台で楽しみたい初心者なら、EOS R50まで比較した方が後悔しにくいです。
EOS Kiss X90のサイズ・重さ・操作性
X90はバッテリー・SDカード込みで約475g、本体のみ約427gです。
一眼レフとしては比較的コンパクトですが、最近の小型ミラーレスとは形も持ち方も違います。
光学ファインダー
ペンタダハミラー式の光学ファインダーを搭載し、視野率は約95%です。
EVFのように露出結果を画面上でそのまま確認するタイプではありません。光学ファインダーを覗きながら撮ること自体に魅力を感じるかどうかで、X90の評価は変わります。
固定式3.0型モニター
背面モニターは3.0型・約92万ドットです。
チルト、バリアングル、タッチ操作には対応していません。
ローアングル、ハイアングル、自撮りを多用する人には、この固定式モニターが使いにくさにつながります。
バッテリー持ちは一眼レフの強み
LP-E10を使用し、CIPA基準でファインダー撮影時は常温約500枚、ライブビューでは約240枚が目安です。
ファインダー中心で撮るなら、ミラーレスとは違った電力の使い方ができるのも一眼レフらしい部分です。

EOS Kiss X90のメリット5つ
静止画なら今でも使える約2410万画素APS-C
古いからといって、すぐに画質不足になるカメラではありません。
風景、料理、物撮り、旅行、記念写真など、動きの少ない被写体を中心に撮るなら現在でも活用できます。
光学ファインダーで撮影できる
一眼レフらしい撮影スタイルを楽しみたい人には、今でも明確な魅力です。
EF・EF-Sレンズを直接使える
すでにEF・EF-Sレンズを持っている人ほど、X90を選ぶ意味が大きくなります。
操作体系がシンプル
モードダイヤルを中心にしたオーソドックスな一眼レフです。
オート撮影から始めてAv・Tv・Mへ進みたい人には、写真の基本を覚えやすい構成です。
Wi-Fiでスマホへ写真を送れる
Wi-Fiに対応しているため、撮影した写真をスマートフォンへ転送できます。
EOS Kiss X90のデメリット・注意点5つ
AFが9点

動く人物、ペット、スポーツ、野鳥、乗り物などを頻繁に撮る人ほど影響が大きくなります。
「撮れる・撮れない」ではなく、新しい被写体追従AF搭載機より自分で合わせる場面が増えると考えると分かりやすいです。
連写が最高約3コマ/秒
決定的瞬間を数多く残したい用途には不利です。
固定式・非タッチモニター
スマートフォンに慣れている人ほど、最初に古さを感じやすい部分です。
動画性能は現在基準では弱い
4K、Vlog、動画AFを重視するならX90を選ぶ理由は薄くなります。
これからEFシステムを構築するかは慎重に
X90ではEF・EF-Sレンズを直接使用できますが、現在のキヤノンの主要ミラーレスはRFマウントです。
EOS R50などではマウントアダプターを使ってEF・EF-Sレンズを利用する方法もあります。
これから交換レンズを何本も買う予定なら、本体価格だけでなく数年後まで含めてレンズシステムを選ぶことが大切です。
AFや動画性能には世代差がありますが、光学ファインダーやEF・EF-Sレンズを重視するなら、EOS Kiss X90を選ぶ理由は残っています。
購入を検討している場合は、新品・中古それぞれの現在価格を確認してから判断してください。
EOS Kiss X90におすすめのレンズ

X90ではEF・EF-Sレンズを使用できます。
生産終了しているレンズもあるため、購入前に新品・中古の販売状況まで確認しておきましょう。
初めてならEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II
X90のレンズキットにも設定されている標準ズームです。
広角から中望遠まで日常撮影で使いやすい範囲をカバーするので、最初の1本として分かりやすいレンズです。
スナップならEF-S24mm F2.8 STM
APS-CのX90では35mm判換算で約38mm相当になります。
日常、街歩き、旅行、テーブルフォトなどに使いやすい画角で、薄型なのも特徴です。
背景をぼかしたいなら明るい単焦点
人物撮影や背景ボケを楽しみたいなら、F値の小さい単焦点レンズも候補です。
ただし、焦点距離によって写る範囲は大きく変わります。「安いから」ではなく、何を撮りたいかで選んだ方が失敗しにくいです。
EOS Kiss X90のおすすめ設定
万能な設定はありません。被写体、明るさ、使用レンズで最適な数値は変わります。
ここでは初心者が撮影を始めるときの出発点として紹介します。
初心者
- 撮影モード:シーンインテリジェントオート
- ISO:AUTO
- AF:ワンショットAF
- 慣れてきたら:Avモード
最初からMモードにこだわる必要はありません。
人物
- Avモード
- 絞りを開ける
- ワンショットAF
- 人物が動くならAIサーボAFも検討
背景をぼかしたい場合は、F値の小さいレンズを使うと違いが分かりやすくなります。
子ども・ペット
- AIサーボAF
- シャッタースピードを速める
- 連写を利用
最高約3コマ/秒なので、激しく動く被写体ではカメラ側の限界もあります。
風景
- Avモード
- ISO100を出発点にする
- 必要なら三脚
- 絞りを調整
夜景
- IS搭載レンズを使用
- ISO感度を必要に応じて上げる
- シャッタースピードを下げすぎない
- 長時間露光なら三脚
EOS Kiss X90とEOS Kiss X80の違い

X90はX80の正式な後継機です。
| 項目 | EOS Kiss X90 | EOS Kiss X80 |
|---|---|---|
| 発売 | 2018年 | 2016年 |
| 有効画素数 | 約2410万画素 | 約1800万画素 |
| 映像エンジン | DIGIC 4+ | DIGIC 4+ |
| AF | 9点 | 9点 |
| 連写 | 約3コマ/秒 | 約3コマ/秒 |
| Wi-Fi | ○ | ○ |
| NFC | ○ | ○ |
代表的な違いは有効画素数です。
X80もWi-Fi・NFCに対応しているため、「X90で初めてスマホ転送に対応した」という理解は正しくありません。
EOS Kiss X90とX10・R100・R50を比較
2026年にX90を買うなら、この比較が購入判断の中心になります。
| 項目 | X90 | X10 | R100 | R50 |
|---|---|---|---|---|
| タイプ | 一眼レフ | 一眼レフ | ミラーレス | ミラーレス |
| 有効画素数 | 約2410万 | 約2410万 | 約2410万 | 約2420万 |
| 映像エンジン | DIGIC 4+ | DIGIC 8 | DIGIC 8 | DIGIC X |
| ファインダー撮影AF | 9点 | 9点 | デュアルピクセルCMOS AF | デュアルピクセルCMOS AF II |
| 連写 | 約3コマ/秒 | 約5.0コマ/秒 | 約6.5コマ/秒 | 最大約15コマ/秒※ |
| 4K | × | ○ | ○ | ○ |
| マウント | EF | EF | RF | RF |
| バリアングル | × | ○ | × | ○ |
※EOS R50は電子シャッター使用時。条件により速度が低下する場合があります。
EOS R50は約2420万画素APS-Cセンサー、DIGIC X、デュアルピクセルCMOS AF II、電子シャッター時最高約15コマ/秒に対応します。
写真をゆっくり撮るならX90
風景、料理、物撮り、静物などを中心に、光学ファインダーで1枚ずつ撮るならX90でも十分楽しめます。
子ども・ペットならR50が有利
EOS R50は人物・動物・乗り物の被写体検出に対応しています。
動く被写体ほど新しいAFシステムの恩恵が大きく、ここはX90との差が出やすい部分です。
動画ならR50を優先
4K、被写体追従、バリアングルなどを考えると、動画用途ではR50の方が扱いやすいです。
予算重視なら中古価格差で判断
X90を選ぶなら、価格差を必ず見てください。
「古いから安いはず」と決めつけず、R100・R50と実際にいくら違うのかを見る方が重要です。
ここまで比較して迷っている場合は、スペックだけでなく実際の販売価格も確認してみてください。
光学ファインダーやEFレンズを重視するならEOS Kiss X90、価格を抑えて新しいミラーレスを始めるならEOS R100、子ども・ペット・動画まで重視するならEOS R50が比較候補です。
価格差によっておすすめは変わるため、3機種の現在価格を見比べてから決めるのがおすすめです。
EOS Kiss X90は中古で買っても大丈夫?
状態と価格が良ければ中古も選択肢に入ります。
ただし、古いから必ず安いとは限りません。
2026年9月時点の中古価格
2026年9月7日の調査では、専門店系中古を中心に4万円台前半から確認でき、状態や保証によって5万円前後になる個体もあります。
中古価格は変動するため、購入直前に再確認してください。
新品X90とEOS R100の価格差に注意
2026年9月7日時点のキヤノンオンラインショップでは、
- EOS Kiss X90ボディ:77,000円
- EOS R100ボディ:88,000円
となっており、差額は11,000円です。
この価格差なら、新品でX90だけを見るのはおすすめしません。
R100はより新しいAF、約6.5コマ/秒の連写、RFマウント、4K動画などに対応します。新品なら11,000円をどう見るかが大きな判断材料になります。
逆に、状態のよい中古X90が4万円台で見つかるなら話は変わります。新品R100との差が大きくなるほど、X90を選ぶ意味も出てきます。
EOS Kiss X90を中古で買うときのチェックポイント

中古カメラではスペック以上に個体の状態が重要です。
確認したいポイントは次の通りです。
- シャッターが正常に切れる
- AFが正常に動く
- センサーに大きな傷がない
- ファインダーに大きなカビ・汚れがない
- 液晶が正常
- SDカードを認識する
- Wi-Fi接続を確認
- USB・HDMI端子
- バッテリー
- 充電器
- マウント部分
- 落下跡
- 水濡れの形跡
初心者なら、個人売買の最安値だけを追うより、保証付きのカメラ専門店も含めて比較した方が安心です。
中古のEOS Kiss X90は、同じ価格でも外観・付属品・保証の有無で条件が大きく変わります。
最安値だけで決めず、複数の商品を見比べながら状態のよい個体を探してみてください。
※価格は状態や流通によって大きく変動するため最新価格をご確認ください。
(→ EOS Kiss X90の最新中古価格はこちらから)
EOS Kiss X90のシャッター回数は何回まで?
X90について、キヤノンが公式なシャッター耐久回数を公表していることは確認できません。
そのため、「○万回以下なら安全」「○万回で寿命」と断定することはできません。
中古購入ではシャッター回数だけでなく、外観、動作、保管状態、修理歴、保証なども含めて見た方が現実的です。
EOS Kiss X90の修理対応期間
2026年9月1日時点で、キヤノンはEOS Kiss X90の修理対応期間を**「未定」**と掲載しています。
発売から年数は経っていますが、2026年9月時点では修理対応対象の商品一覧に掲載されています。
中古で買うなら価格だけでなく、こうしたサポート状況も一度見ておきたいところです。
EOS Kiss X90の最新ファームウェア
2026年9月時点でキヤノンが公開しているX90のファームウェアはVersion 1.2.1です。
2024年2月21日に公開され、商業向けの限られた環境で使用した際の動作安定性を改善する内容が含まれています。
中古購入後は、本体のファームウェアバージョンも確認しておきましょう。
EOS Kiss X90の口コミ・評判
口コミを見るときは、メーカーが示す仕様とユーザーの感想を分けて考えることが大切です。
X90では、静止画の画質、シンプルな操作、光学ファインダー、EF・EF-Sレンズを使える点などが評価されやすい一方、AF、連写、ライブビュー、高感度、動画、固定式モニターは気になりやすい部分です。
ここで大切なのは、口コミの点数そのものではありません。
たとえば風景中心の人にとって約3コマ/秒の連写は大きな欠点にならない一方、運動会を撮る人には重要です。自分の撮影用途で弱点がどれだけ影響するかまで考えると、レビューを判断材料として使いやすくなります。
EOS Kiss X90についてよくある質問
EOS Kiss X90は今でも使えますか?
静止画中心なら2026年でも使えます。
AF、連写、動画、モニターなどは現在のミラーレスと差があるため、用途を絞って選ぶカメラと考えた方が分かりやすいです。
EOS Kiss X90は初心者におすすめですか?
一眼レフで写真の基本を覚えたい人には向いています。
ただし、「初心者だからX90」という選び方ではなく、スマートフォンに近い操作感や被写体追従AFが必要ならR100・R50まで見てから決めるのがおすすめです。
EOS Kiss X90でスマホへ写真を送れますか?
Wi-FiとCamera Connectを利用してスマートフォンへ写真を送れます。
EOS Kiss X90は4K動画を撮れますか?
4Kには対応していません。動画はフルHDまでです。
EOS Kiss X90にボディ内手ぶれ補正はありますか?
ありません。手ぶれ補正が必要な場合はIS搭載レンズなどを利用します。
EOS Kiss X90はRAW撮影できますか?
できます。14bit RAWに対応しています。
EOS Kiss X90でRFレンズは使えますか?
直接は使用できません。X90はEFマウントです。
EF-Sレンズは使えますか?
使えます。キヤノン公式仕様でもEFレンズ群・EF-Sレンズに対応しています。
EOS Kiss X90は子どもや運動会に向いていますか?
撮影はできますが、9点AF・最高約3コマ/秒なので得意な用途ではありません。動体撮影を重視するならR50なども検討した方が撮りやすくなります。
EOS Kiss X80との違いは?
代表的な違いは有効画素数です。X80の約1800万画素から、X90では約2410万画素になりました。
EOS Kiss X90の後継機は?
EOS Kiss X80からX90については、キヤノンが公式に後継機種と明記しています。
一方で、「X90の正式な後継機は○○」という関係については本記事では断定しません。
現在の購入候補としては、EOS Kiss X10、EOS R100、EOS R50などと比べると分かりやすいです。
EOS Kiss X90の中古はいくらなら買い?
価格だけでは決められません。
2026年9月7日時点では4万円台を中心に中古が確認できるため、状態、保証、付属品、動作、新品R100との価格差まで見て判断しましょう。
EOS Kiss X90を今買うべき?
EOS Kiss X90は、「古いけれど安ければ誰にでもおすすめできるカメラ」ではありません。
2026年にあえて選ぶなら、理由がある人向けです。
- 光学ファインダーで撮りたい
- 静止画が中心
- EF・EF-Sレンズをすでに持っている
- 状態のよい中古を安く購入できる
筆者なら、新品77,000円でX90を買う前にR100を必ず確認します。
2026年9月7日時点では、キヤノンオンラインショップでX90が77,000円、R100が88,000円。差額は11,000円です。
この11,000円で、より新しいAF、約6.5コマ/秒の連写、約356gの軽量ボディ、RFマウント、4K動画などが手に入ることを考えると、新品ではR100の方が納得しやすい人も多いでしょう。
逆に、
- EFレンズを何本も持っている
- 光学ファインダーが好き
- 状態のよい中古が4万円台で見つかった
この条件なら、X90を選ぶ意味は十分あります。
最終購入判断
最終的には「光学ファインダー」「EFレンズ資産」「中古価格」のいずれかにX90を選ぶ理由があるかを確認してください。
子ども・ペット・動画を重視するならR100・R50も比較しましょう。

EOS Kiss X90を選ぶなら、「光学ファインダーを使いたい」「EF・EF-Sレンズを活かしたい」「中古を十分安く買える」のどれかに当てはまるかを確認しておきましょう。
反対に、AF・軽さ・4K動画・子どもやペットの撮影を重視するなら、EOS R100やEOS R50も比較してから決めるのがおすすめです。
最後はスペックだけでなく、現在の価格差まで確認して自分に合う1台を選んでください。
まとめ|EOS Kiss X90は「安さ」より選ぶ理由があるかで決める
EOS Kiss X90は2018年発売の一眼レフですが、約2410万画素APS-Cセンサーを搭載し、静止画中心なら2026年でも使えます。
魅力は、光学ファインダー、EF・EF-Sレンズを直接使えること、RAW撮影、シンプルな操作です。
その反面、9点AF、最高約3コマ/秒、固定式・非タッチモニター、4K動画非対応などは、現在のミラーレスとの差が出やすい部分です。
筆者なら、新品ではR100との価格差、中古では本体の状態と保証を基準に判断します。
光学ファインダーを使いたい、すでにEF・EF-Sレンズを持っている、状態のよい中古を十分安く買える。このどれかに明確に当てはまるなら、X90は今でも検討できる一台です。
「初心者だからX90」ではなく、何を撮りたいのか、いくらで買えるのか。この2つを基準に選ぶと、購入後の後悔を減らしやすくなります。









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