こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
今回は2025年発売が予想される「iPhone 17」、よりも一世代先の「iPhone 18 Pro」について噂が出ているのでご紹介していきたいと思います。
iPhoneの新情報に興味がある方にはおすすめの記事です。
結論、未来のiPhoneではF値の変更が可能になるかも?
iPhone 18 ProでF値の設定が可能に?可変絞りに対応する可能性
Apple関連の情報を発信している著名アナリストである「ミンチー・クオ氏」がメインカメラである広角カメラに大幅なアップデートがあるとブログで報告しています。
その報告内容はメインレンズが可変絞りレンズになるというものです。
可変絞りは簡単に言うとF値が設定変更可能になるというものです。
別の米メディアではiPhone 17シリーズのどれかに可変絞りが搭載されるのではないかと報じていましたが、今回iPhone 18 Proシリーズへの搭載の可能性が浮上したことから、iPhone 17への搭載は見送られたと考えられます。
可変絞り(F値変更)がもたらす撮影体験の影響とは
可変絞りを搭載することで、明るさの調整や被写界深度に大きく影響するため、撮影体験が大きく向上する可能性があります。
光量が少ない場所では開放で撮影を行い、光量が強い場所では絞って明るさを調整するなど使用用途は幅広いです。
更にF値は被写界深度に大きく影響するため、現在ではCPUの処理でボケ感を演出したりしていますが、そのボケ感の自由度がさらに増す可能性があります。
現在はカメラアプリを使用することでISO感度やシャッタースピードを変更しての撮影が可能となっているため、F値も変更可能になると主要な設定項目だけで言うとミラーレスカメラとも並ぶことになります。
もちろんミラーレスカメラであるSONY α1ⅡやCanon EOS R1、Nikon Z50Ⅱなどとは主要な設定項目が並ぶだけでカメラとしての性能が追いつくわけではないと思います。
たとえそれがCanon EOS M200のような普及モデルだったとしても、写真に特化したミラーレスカメラを追い越すことは現時点では困難だと考えています。
ですが撮影体験ということで考えれば、ミラーレスカメラに少し近づくということになるので非常に大きな進化になると思います。
可変絞りを採用しているスマホはすでに存在する?
実は可変絞りを採用しているスマホはすでに存在しています。
例えばXiaomi(シャオミ)のXiaomi Mi 14 ULTRA、Huawei(ファーウェイ)のHuawei Mate XTがそれに当たります。
Xiaomi Mi 14 ULTRAは「F値1.63~F値4.0無段階可変絞り」となっており、ミラーレス一眼などのレンズと変わらない変化量でF値が変更できます。
対してHuawei Mate XTは「F1.4~F1.8」の可変となっており、幅は小さいですが、F値が変更できると言うだけで撮影体験は大きく変わると思うので、可変絞り搭載は革新的機能と言えると思います。
このようにまだまだ可変絞りというのは普及したわけではなく、一部のメーカー、一部の機種にのみ搭載されているという機能になります。
ただもしiPhoneに搭載されると、対抗して様々なスマホに搭載され普及していく可能性もあるため、iPhoneの搭載は非常に意味のある搭載かもしれません。
可変絞りはあり?なし?:卯月銀河視点
個人的には大いにありで、積極的に採用してほしいと感じています。
ミラーレスカメラを使用していると、F値の設定できることが当たり前になってしまい、設定できないことに残念に思う瞬間があります。
もちろんiPhoneはその手軽さが魅力的なので、設定をしっかりしないと撮影が難しいカメラになってしまうのも違う気がしています。
なのでもし可変絞りが実装された場合、自動でF値が変わるモードと手動モードが搭載されれば全ニーズに応えられるのではないかなと思います。
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まとめ:iPhone 18 Proで可変絞り搭載されれば、撮影体験が大きく向上する可能性も!
今回は順当に行けば2026年に発売される可能性がある「iPhone 18 Pro」のカメラ周りについて解説してきました。
可変絞りになれば明るさの調整や被写界深度を考えながらの撮影など、今のiPhoneでは撮影が難しい写真撮影を行うことができるようになるかもしれません。
そうなれば撮影体験が向上すること間違いなしだと個人的には思います。
今回は著名な方にリークにて噂が流れてきましたが、iPhoneの新型は毎年その注目の高さから様々な情報がでてきます。
それらは非常に面白いコンセプトのものも多数あり、「こうなればいいな」という期待も込められていると思います。
ですが今のところはすべて予測の範囲に留まります。
どれがあたっているかは実際に発表・発売されるまでわかりませんが、Appleの動きがあるまでは様々な噂に耳を傾けるのも良いかもしれません。
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