こんにちは！卯月銀河（@gingacamera）です。
ついに2025年3月24日に「マイナ免許証」が開始されます。
ですが場合においては従来の免許証の発行が必要になる可能性があるため今回紹介していこうと思います。
ぎんがのカメラブログでは遠方への撮影のおすすめとしてSOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）などが存在する、「カーリース」も紹介しているため、今後の展開によっては重要な要素になるかもしれません。
3月24日スタートのマイナ免許証。各社カーシェアサービスでは利用不可？メリットだけでなくデメリットも明らかに
2025年3月24日ついにマイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」のサービスが運用開始されます。
マイナンバーカードと運転免許証が一体化されることで荷物が軽減されたり、更新手数料が安くなったり、オンライン講習が受けられるようになったりといったメリットがある裏側で、運転免許証の内容確認にはアプリが必要であったり、マイナンバーカードを失くした場合は再手続き完了まで運転ができないなどデメリットもあります。
そんなデメリット部分で新たに「カーシェアサービスで利用できない」ということが明らかになりました。
カーシェアリングは車を所有していない人が必要なときだけ車を借りることができるサービスのことを指します。
会員登録をしてアプリやサイトなどで手続きを行うと借りることができるサービスとして注目を浴びており、日本国内ではタイムズカーや三井のカーシェアーズ、オリックスカーシェア、エコリカなどがカーシェアを展開しています。
会員登録を行う際や更新を行う際に本来は運転免許証が必要で、各社はマイナ免許証に1本化するとカーシェアサービスが利用できなくなると告知しています。
「カーシェアサービスへの新規入会申込み、既存会員の運転免許証更新、運転者の追加といった手続きにマイナ免許証では使用できない」としており、「マイナ免許証と従来の運転免許証の併用」または「従来の運転免許証」の発行(更新)を行うように案内をしています。
なぜカーシェアサービスではマイナ免許証が使用できない？その理由とは
各カーシェアサービスでなぜマイナ免許証が使用できないかの理由について明確な言及はされていないのが現状になります(※2025年3月9日現在)。
ただ唯一、カーシェアとレンタカーの両方を運営しているタイムズモビリティは以下のようにサイト上で発表しています。
弊社タイムズカーレンタルのサービスにおいて対応ができるよう進めておりますが、当該免許証に対応するソフトウェアやハードウェアの発売が未定のため、大変恐縮ながら、従来の運転免許証のみの受付とさせていただく予定です
https://rental.timescar.jp/topics/2025/02/013942.html
タイムズレンタカーの話にはなりますが、レンタカーではハード・ソフトウェア上でマイナ免許証の対応ができていないようで、カーシェアについても同様にハード・ソフトウェア上でマイナ免許証を取り扱う整備ができていない可能性があります。
そうした背景もあり、マイナ免許証1本化だけでなく、「マイナ免許証と従来の運転免許証の併用」または「従来の運転免許証」の発行(更新)を案内していると思われます。
カーリースはマイナ免許証1本化で影響を受けるのか
2025年3月9日現在だとSOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）などの「カーリース」でマイナ免許証が使用できないというようなことは明記や注意喚起はされていません。
遠方へ撮影を行くための足のひとつとして5つのカーリースをおすすめしていますが、そこには現時点では影響はないようです。
ただ注意の必要があるのが、タイムズモビリティが「当該免許証に対応するソフトウェアやハードウェアの発売が未定」と発信をしているように、現在はマイナ免許証が使用できるハードやソフトウェアが充実していないことがわかります。
今後何かしら改定であったり変更があった場合はカーリースが影響を受けないという保証はありません。
その際はカーリースと契約をしていればカーリース側から連絡があったり、契約前であれば契約の際やサイト上で告知はあると思うので、マイナ免許証が使用開始されてからしばらくは注意する必要があるかもしれません。
マイナ免許証はいつから切り替えがベスト？2枚持ちならどう携帯する？：卯月銀河視点
個人的には最初は2枚持ちにして、マイナ免許証を持ち歩き、従来の免許証は自宅保管、そして完全切り替えは数年は見送るといったことを考えています。
そしてもしマイナ免許証がアプリに入れて使用できるという形であればアプリに入れてマイナ免許証も自宅保管かなと考えています。
理由としてはまずマイナ免許証で1本化すると荷物が減せるという非常に大きなメリットがあります。
個人的には何枚もカードを持ち歩くよりはなるべく荷物を減らしたいので、そのマイナ免許証は非常に活躍するかなと思っています。
更にアプリで使用できるのであれば、更に荷物を減らせるので良い選択肢かなと考えています。
ただ今回のようなマイナ免許証で対応できないケースの想定も当然しています。
そのため少なくとも数年は従来の免許証の発行も行おうと現時点では考えています。
ただこれは現時点での考えであってマイナ免許証が開始されれば状況も変わってくる可能性もあるため、考え方も変わる可能性があります。
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）などのカーリースやレンタカーも今のところ影響はなさそうですが、サービスが開始されると何かしらの影響も否定はできません。
マイナ免許証の動向、従来の運転免許証の動向、アプリでの使用感などの動向、カーシェア・レンタカー・カーリースなどの動向等様々な動きを見ながら選択をしていくという流れになっていきそうです。
まとめ：切り替えはまだ不安。マイナ免許証と従来の運転免許証2枚持ちが安心だが……。3月24日以降どうなる？
今回は2025年3月24日に「マイナ免許証」が開始されることに対して、カーシェアでは利用不可(※2025年3月9日現在)である点について紹介してきました。
各カーシェアサービスでなぜマイナ免許証が使用できないかの理由について明確な言及はされてはいませんが、3月24日にマイナ免許証が開始される時点では利用不可となっているので、カーシェアを利用している、カーシェアの利用を考えているユーザーにとってあ非常に大きなニュースと言えます。
このブログでも遠方に写真を撮影市に行くための方法としてSOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）などの「カーリース」を紹介していますが、現在はカーリースでの影響はなさそうです。
ですが、マイナ免許証開始直後から数年間は初めて実装されるということもありハード面やソフトウェア面で何かしらのトラブルや不具合等に行き着く可能性も否定はできなく、マイナ免許証が使用し続けられるという保証は現時点では予想がつきません。
そのためマイナ免許証を検討している方は安心のために運転免許証の発行も行うと良いかもしれません。
ただそうすればせっかく1本化できるというメリットを潰してしまうため非常に難しい選択とも言えます。
自分のライフスタイルをよく考えてより良い選択をぜひ考えてみてください。
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