【価格と性能の両方取り】AmazonベーシックのmicroSDカードってどう?意外とありな理由とは

記事タイトル 【価格と性能の両方取り】AmazonベーシックのmicroSDカードってどう?意外とありな理由とは 撮影機材
スポンサーリンク

こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

ミラーレスやコンデジ、一眼レフを使用するうえで必要な記録メディアですが、microSDカードはアダプターを使えばSDカードにもなるし、そのままmicroSDカードとしても使えるのでカメラ用としても、その他の使用目的だったとしても非常に便利な記録メディアです。

ただmicroSDカードを販売するメーカーはかなり複数あり、メーカーに詳しくないとどんなメーカーもただの横文字のメーカーに見えてしまうかもしれません。

そんなときにおすすめなのが「Amazonベーシック」です。

今回はそんな誰でも知っているECサイトが販売する「AmazonベーシックのmicroSDカード」を紹介します。

microSDを購入する際にメーカーに迷ってしまっていた方は必見です!

スポンサーリンク

AmazonベーシックのmicroSDカードとは

AmazonベーシックとはAmazonが展開するプライベートブランドの一つになります。

つまりAmazonベーシックのmicroSDカードとは、Amazonが展開するプライベートブランドが製造した、microSDカードということになります。

基本的にAmazonベーシックはシンプルな機能性とデザインを中心に製造されており、手頃な価格で提供されています。

なのでAmazonベーシックのmicroSDカードは非常にコスパが良く、更に発売がAmazonという世界的ブランドなため信頼性も持ち合わせている商品ということになります。

価格・性能・信頼性・認知度のバランスが非常に良いのも特徴です。

スポンサーリンク(広告)

性能と価格のコスパが良い!AmazonベーシックのmicroSDカード一覧

Amazonベーシックには2種類のmicroSDカードが展開されています。

それぞれ性能や価格、特徴も違うので一覧にしてご紹介します。

スペックUHS-Ⅰ,V30,U3,C10,A2
読込最大200MB/s, 書込最大150MB/s
UHS-Ⅰ,V30,U3,C10,A2
読込最大100MB/s, 書込最大60~90MB/s
128GBAmazonベーシック 高速タイプ 128GBAmazonベーシック 通常タイプ 128GB
256GBAmazonベーシック 高速タイプ 256GBAmazonベーシック 通常タイプ 256GB
512GBAmazonベーシック 高速タイプ 512GBAmazonベーシック 通常タイプ 512GB
1TBAmazonベーシック 高速タイプ 1TBAmazonベーシック 通常タイプ 1TB
価格帯約2,117~14,628円約2,019~13,651円

基本的には「高速タイプ」「通常タイプ」に分かれています。

見た目でもその差ははっきりしており、通常タイプはカード全体がブラックなのに対して、高速タイプは下部がブラック、上部が淡いオレンジ色とバイカラーになっています。

性能の大きな差は転送速度で、高速タイプは読込最大200MB/s, 書込最大150MB/sにたいして、通常タイプは読込最大100MB/s, 書込最大60~90MB/sとなっており、概ね最大転送速度は2倍変わってきます。

それに対して価格は通常タイプのほうが安価にはなっていますが、目に見えるほどの大きな差はなく、高速タイプのほうがコスパはいいように思えます。

他メーカーとの容量と価格の差は?

今回は「256GB」での価格比較を行います。

今回性能比較をするのはAmazonベーシックを筆頭に、SanDisk(サンディスク)、Lexar(レキサー)、Nextorage(ネクストレージ)、SUNEAST(サンイースト)、SAMSUNG(サムスン)の6メーカーとなっています。

※比較的スペックの近いmicroSDカードでの比較を行っていますが、完全一致でのスペックではないため御理解の上ご覧ください。

スペック品名スペック価格
AmazonベーシックAmazonベーシック 高速タイプ 256GBUHS-Ⅰ,V30,U3,C10,A2
読込最大200MB/s, 書込最大150MB/s
約3,695円
SanDisk
(サンディスク)
SanDisk Extreme PRO 256GBUHS-Ⅰ,V30,U3,C10
読込最大200MB/s, 書込最大140MB/s
約3,850円
Lexar
(レキサー)
Lexar Professional 1066x 256GBUHS-Ⅰ,V60,U3,C10
読込最大205MB/s, 書込最大150MB/s
約5,280円
Nextorage
(ネクストレージ)
Nextorage Gシリーズ 256GBUHS-Ⅰ,V30,U3,C10
読込最大100MB/s, 書込最大90MB/s
約4,090円
SUNEAST
(サンイースト)
SUNEAST ULTIMATE PRO 256GBUHS-Ⅰ,V30,U3,C10
読込最大208MB/s, 書込最大???MB/s
約4,180円
SAMSUNG
(サムスン)
SAMSUNG PRO Plus 256GBUHS-Ⅰ,V30,U3,C10
読込最大180MB/s, 書込最大130MB/s
約3,980円

性能差が多少あるため完璧な比較にはなりませんが、ほぼ同性能かつ、同容量だとAmazonベーシックの高速タイプが最安値となっています。

それでいて書込最大速度は6メーカーの中でトップクラスの性能をしており、性能で他メーカーよりも著しく劣っているということもありません。

Amazonベーシック以外に知っているメーカーがあったり、信頼しているメーカー、ほしいスペックを有しているメーカーがある場合はそちらを選ぶと良いとは思いますが、メーカーは難しくてわからない方や、そもそもどれを選んでいいかわからないという方には、知名度もある「Amazon」を選ぶというのはありだと個人的には思います。

Amazonベーシック以外のおすすめmicroSDカードについては別の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

「高速タイプ」か「通常タイプ」購入するならどっち?:卯月銀河目線

個人的に購入するなら「高速タイプ」を選びます。

理由は単純で、価格差が大きくないにも関わらず転送速度が約2倍とスペックが高いからです。

容量も高速タイプと通常タイプで差があるわけではなく、最安値を求める場合以外では「高速タイプ」を選んでいいかと思います。

下記が高速タイプの各microSDカード一覧となります。

スペックUHS-Ⅰ,V30,U3,C10,A2
読込最大200MB/s, 書込最大150MB/s
128GBAmazonベーシック 高速タイプ 128GB
256GBAmazonベーシック 高速タイプ 256GB
512GBAmazonベーシック 高速タイプ 512GB
1TBAmazonベーシック 高速タイプ 1TB
価格帯約2,117~14,628円

AmazonベーシックでmicroSDカードリーダーの同時購入がおすすめ!

最近のパソコンはmicroSDカードリーダーが付属していなかったり、SDカードリーダーが付属されていても転送速度が満足にでないというパターンもあるかと思います。

そんなときにおすすめなのが、Amazonベーシックで販売されているmicroSD カードリーダー USB-C 3.0です。

microSD カードリーダー USB-C 3.0はUSB type-C接続することができ、最大200MB/秒の転送が可能となので、「高速タイプ」の最大転送速度にも対応するカードリーダーとなっています。

同じAmazonベーシックの製品ということで接続の相性も申し分ないと思います。

それでいて価格が約1,156円と非常に安価なため、AmazonベーシックのmicroSDカードの性能を発揮するためにもmicroSD カードリーダー USB-C 3.0を同時購入すること良いかなと思います。

記録メディアには何がある?CFExpressやSDカードなど様々!

今回はAmazonベーシックのmicroSDカードに焦点を当ててきましたが、記録メディアは様々あります。

その代表格が「SDカード」や「CFExpress」です。

ミラーレスやコンデジ、一眼レフを使用するうえで記録メディアの使用はほぼ必須なためどのような記録メディアがあり、どのような性能をしているのか知っておくことで、購入の際も迷わなくなるし、カメラの性能も封に引き出してあげることができます。

各記録メディアの記事は別記事でまとめているのでぜひ合わせてご覧ください。

【2025年版】メーカーは?UHS-Ⅱとは?SDカードを選ぶ基準とおすすめを紹介
おすすめSDカードはバスインターフェーススピードを含めたスピードクラス、容量、最大転送速度(読込・書込)別に比較表を掲載。信頼性のあるメーカー6社からおすすめSDを選出。UHS-Ⅱ対応の外付けカードリーダーも紹介。仕様や規格、SDとのサイズの違いも解説

【2025年版】CFexpress type Bの選び方は転送速度?価格?おすすめカードも紹介
おすすめCFexpress type Bメモリーカードを比較表一覧表付きで紹介。転送速度(書き込み速度・読み込み速度)・容量・価格などCFexpress type Bを選ぶポイントも解説。XQDとの互換性や購入場所、対応カメラについても言及

【2025年版】CFexpress type Aの選び方は転送速度?価格?おすすめカードも紹介
おすすめCFexpress type Aメモリーカードを比較表一覧表付きで紹介。転送速度(書き込み速度・読み込み速度)・容量・価格などCFexpress type Aを選ぶポイントも解説。type Bとの互換性や購入場所、対応カメラについても言及

【2025年版 CFカード】UDMA7多数!選び方とメーカー・種類別でおすすめを紹介
2025年に一眼レフカメラ対応のおすすめのCFカード(コンパクトフラッシュ)とは。メーカー・種類・容量別に一覧表を用いて紹介。選び方のポイントではUDMA7、転送速度、容量などについても解説。便利なカードリーダーやアダプターについても言及

まとめ:購入するメーカーに迷ったら「Amazonベーシック」のmicroSDカードは意外とあり!

今回はどのmicroSDカードを購入するか迷ったときの選択肢として、「Amazonベーシック」のmicroSDカードを紹介してきました。

AmazonはECサイトとしてかなりの大手で、microSDカードを製造しているメーカーよりも多くの方に認知されていると思います。

microSDカードを製造しているメーカーを問われた際にメーカー名が出てこなかったとしても、Amazonの名前は比較的でやすいのかなと思います。

そんなAmazonがmicroSDカードをプライベートブランドで販売しているということで、自身が知らないメーカーのmicroSDカードを使用するよりも安心感があるかなと思い今回提案をさせていただきました。

大切なデータを守る役割がある記録メディアなので、自分が安心できるメーカー、信頼できるメーカーのものを使用していきたいところです。

【毎週月曜更新】週間人気売れ筋ランキング

ミラーレス一眼コンデジ一眼レフアクションカメラ

【センサー別】おすすめミラーレス一眼

【センサー別】おすすめコンデジ

【センサー別】おすすめ一眼レフ

おすすめサービスの記事

【機種別】スマホ関連記事

カテゴリー別記事一覧

カメラ記事一覧スマホ記事一覧
レンズ記事一覧撮影機材記事一覧
ショップ・レンタル記事一覧サービス・サイト記事一覧
保管方法記事一覧カメラNEWS記事一覧
ランキング記事一覧初心者カメラ教室記事一覧

✔人気記事ランキング

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました