こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
LEICA(ライカ)のカメラがほしいけどどんなカメラがあるのかわからない、性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はLEICA製のミラーレス一眼・コンデジの中からおすすめカメラを6機種紹介したいと思います。
LEICA(ライカ)のカメラに興味がある、LEICAのカメラを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分に合う最高のLEICA(ライカ)製カメラを見つけてみてください。
- LEICA(ライカ)はカメラの王様!いったいどんなメーカー?
- LEICA(ライカ)のカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
- LEICAのフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ2機種
- Leica(ライカ)のおすすめコンデジ4選
- LEICAおすすめミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- LEICAおすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
- デジタルレンジファインダー搭載!「Mシステム」のカメラとは?
- アナログとデジタルを合わせたハイブリットインスタントカメラ「LEICA SOFORT」とは
- もしLECAのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のLEICA製カメラの現状は。人気の売れ筋はどんな機種?
- LEICAの採用記録メディアとは
- LEICA製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- まとめ:LEICA(ライカ)製カメラは
LEICA(ライカ)はカメラの王様!いったいどんなメーカー?
ライカはドイツの高級カメラ・レンズメーカーとなっており、「ライカ」というのは「ライカカメラ社(Leica Camera AG)」のブランド名となっています。
ライカの由来は「エルンスト・ライツ」(当時の社名)が1925年に発売した「ライカⅠ」に由来すると言われていおり、「ライツのカメラ」を略して「ライカ」となったようです。
その後1990年に現在も使用されているライカカメラ社へと商号も変更されました。
そんなライカの歴史は非常に長く、カメラとしてライカが発売されてから2025年で100周年を迎え、前身である顕微鏡メーカーであったオプティシェス・インスティトゥートまで遡ると、実に170年以上続くメーカーということになります。
1930年にはレンズ交換が可能なライカC型を開発、1954年には現代でも名機との呼び声高い「ライカM3」の発表し35mmフィルムをスタンダード化させるなどライカはカメラの最先端を走ってきました。
日本のカメラメーカーであるNikonもライカの後を追い、ニコンSPを発売するなどライカの影響力は非常に大きかったようです。
さらに1930年~1940年代ごろにかけて「ライカ1台あれば家が一軒建てられる」という言葉が出回りました。
当時の情勢やカメラの価格、土地・家屋価格なども考慮するとライカのカメラ1台分の価格で家が建てられたというのはあながち間違っていなかったようです。
こういった様々な歴史の中で最高のカメラ・レンズを制作し続け、次第に「ライカはカメラの王様」と呼ばれるようになってきました。
LEICA(ライカ)のカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
LEICA(ライカ)は現在カメラとしては以下のようなシリーズを現行販売しています。
- LEICA SLシステム
- LEICA Mシステム
- Compact Cameras
- LEICA Q
- LEICA SOFORT
LEICA SLシステムはLマウントを搭載したミラーレス一眼シリーズとなっています。
代表的な機種にはLEICA SL3などがあげられます。
LEICA Mシステムはライカが60年以上かけて培ってきた技術とノウハウで作られた「レンジファインダー」を搭載したカメラシリーズとなっています。
その中でもデジタル式の「デジタルレンジファインダーカメラ」とフィルム式の「レンジファインダーカメラ」の2種類が展開されてます。
代表的な機種だとデジタル式はLeica M11-P、フィルム式はLeica M6
などがあげられます。
Compact CamerasとLEICA Qは主にコンデジを展開しているシリーズになります。
Compact Camerasはセンサーにフォーサズ、LEICA Qはフルサイズセンサーを搭載しているのが特徴です。
代表的な機種だとCompact CamerasはD-LUX8、LEICA QはLEICA Q3
などがあげられます。
LEICA SOFORTはアナログとデジタルをシームレスに融合したハイブリットインスタントカメラシリーズとなっています。
代表的な機種だとLEICA ゾフォート2などがあげられます。
これらの機種は新品での購入も可能ですが中古での購入も可能となっています。
カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップで見かける機会もあるので、より安価に購入したいという場合は中古ショップを確認してみるのも良いかもしれません。

LEICAのフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ2機種
ここではLEICAのミラーレス一眼カメラを展開している「LEICA SLシステム」の中からおすすめを2機種紹介します。
LEICAのミラーレスはLマウントを採用していおり、IP54相当の防塵防滴性能を有している点が全体の特徴としてあげられます。
ただその中でも各機種性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※LEICAおすすめミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
LEICA SL3
おすすめ1機種目は、LEICA SL3になります。
発売日は2024年3月16日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LEICA SL3 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 6030万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~100000 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/8000秒~60分 |
連続撮影速度 | メカニカルシャッター使用時:7コマ/秒 電子シャッター使用時:15コマ/秒 |
撮影枚数 | 260枚 |
モニター | 3.2型(インチ) 233.28万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | EyeResファインダー(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴(IP54相当) 手ぶれ補正 ローパスフィルターレス USB充電 8K動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 141.2x108x84.6mm、約769g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,045,000円 |
LEICA SL3の最大の特徴は「ライカのカメラである」という点です。
「ライカはカメラの王様」と呼ばれることもある通り、ライカのカメラは所持しているだけでステータスとなるようなカメラです。
現代ではNikonやハッセルブラッドなど世界で有名なカメラメーカーは多数存在しますが、それでも「ライカ」という名前が廃れることはありません。
そんなライカのカメラがLマウントを搭載し、ミラーレス一眼として現代に蘇っています。
コストを度返ししているため価格に関しては約100万円と高価となっている部分はありますが、SONYのフラッグシップモデルであるSONY α1 Ⅱ、CanonのフラッグシップモデルCanon EOS R1なども100万円に近い価格となっていることを考えると一概に高すぎるということは言えないと思います。
スペック面を見てみると画素数が6030万画素、ダブルスロット搭載、CFexpressカードTypeB対応、8K動画対応、IP54相当の防塵防滴性能など全体を通して高水準なスペックとなっています。
スペックとステータスを兼ね備えたLEICA SL3は唯一無二のカメラであることは間違いないと思います。
LEICA SL3-S
おすすめ2機種目は、LEICA SL3-Sになります。
発売日は2025年1月25日となっており、LEICAのカメラの中だと最新の機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LEICA SL3-S |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2460万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~200000 ※マニュアル撮影ではISO50まで可能 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/8000秒~30分 |
連続撮影速度 | メカニカルシャッター使用時:7コマ/秒 電子シャッター使用時:30コマ/秒 |
撮影枚数 | 315枚 |
モニター | 3.2型(インチ) 233.28万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | EyeResファインダー(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴(IP54相当) 手ぶれ補正 ローパスフィルターレス バルブ撮影 タイムラプス USB充電 6K動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 141.2x108x84.6mm、約768g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,093,980円 |
LEICA SL3-Sの最大の特徴は「ライカのミラーレス一眼の新機種である」という点です。
「ライカはカメラの王様」と呼ばれることもある通り、ライカのカメラは所持しているだけでステータスとなるようなカメラです。
そんなライカのカメラがLマウントを搭載し、ミラーレス一眼として現代に蘇っています。
その新機種ということで、購入理由はその1点であっても過言ではないと思います。
全体的な見た目はLEICA SL3と似ていますが、スペックは様々異なった部分があり、その違いの一部が下記となっています。
LEICA SL3-S | LEICA SL3 | |
画素数 | 2460万画素 | 6030万画素 |
ISO感度 | 100~200000 | 100~100000 |
連続撮影速度 | 電子シャッター使用時:30コマ/秒 | 電子シャッター使用時:15コマ/秒 |
撮影枚数 | 315枚 | 260枚 |
動画 | 6K動画対応 | 8K動画対応 |
ライカは高価ではありますが、その最新機種ということも相まって所有欲を満たしてくれることは大いにあると思うので「カメラの王様の最新機種」というステータスをLEICA SL3-Sでゲットするのはありだと思います。
Leica(ライカ)のおすすめコンデジ4選
LEICAのコンデジを展開している「Compact Cameras」「LEICA Q」のシリーズの中からおすすめを4機種紹介します。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※LEICAおすすめコンデジのスペック比較一覧表はこちらから
LEICA D-LUX8
おすすめの1機種目は、LEICA D-LUX8となります。
2024年7月20日発売で、センサーサイズに4/3型(フォーサーズ)CMOSを採用する非常に珍しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | D-LUX8 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1700万画素 |
センサーサイズ | 4/3型(フォーサーズ)CMOS |
焦点距離 | 10.9~34mm (35mm判換算値:24~75mm) |
ズーム | デジタル:4倍 |
F値 | F1.7~F2.8 |
ISO感度 | 100~25000 |
シャッタースピード | 60~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 50cm(標準) 3cm(マクロ) |
撮影枚数 | 不明 |
連続撮影速度 | 11コマ/秒 |
モニター | 3インチ 184.32万ドット |
ファインダー | 電子式 |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 USB充電 バルブ撮影 4K動画対応 タイムラプス 顔認識 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック 100 YEARS OF LEICA(特別モデル) |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130x69x62mm、397g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約271,700円 |
D-LUX8の最大の特徴は大型のセンサーである4/3型(フォーサーズ)CMOSを採用している点です。
4/3型(フォーサーズ)CMOSを採用している現役販売コンデジは現状D-LUX8のみとなっており、唯一無二の機種と言えます。
センサーサイズは大きいほど光を取り込める量が多くなるため、暗所での撮影やポートレートなどのボケ感の演出でも有利に働きます。
他のスペックを見ても開放F値が広角端で1.7、望遠端で2.8と非常に明るく、ISO感度やシャッタースピードの設定幅も広くなっており全体的なスペックは高水準なものとなっています。
価格もLeicaの中で控えめな価格となっていることもあり、Leicaのカメラを使用したというときにはD-LUX8はかなり良い選択肢になりうると思います。
LEICA Q3
おすすめの2機種目は、LEICA Q3となります。
発売日は2023年6月3日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LEICA Q3 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 6030万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 28mm |
ズーム | デジタル:3.2倍 |
F値 | F1.7 |
ISO感度 | 50~100000 |
シャッタースピード | 120~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 60cm(標準) 26.5 cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 15コマ/秒 |
モニター | 3インチ 184.32万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 有機EL電子ビューファインダー(576万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 USB充電 バルブ撮影 8K30P動画対応 タイムラプス 顔認識 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130×80.3×92.6mm、743g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,326,599円 |
LEICA Q3の最大の特徴はフルサイズセンサー搭載な点です。
フルサイズセンサー搭載コンデジは非常に珍しく、フルサイズセンサー搭載というだけでかなり際立つスペックといえます。
光を取り込む量も非常に多くなり、暗所での撮影やボケ感の演出などミラーレス一眼と引けを取らない撮影が可能となります。
さらにレンズはF値が1.7とコンデジの中では類を見ないほど明るいレンズを搭載している点も見逃せません。
その他画素数が6030万画素、ISO感度やシャッタースピードの設定幅もかなり広くなっており全体的なスペックはかなり高水準となっています。
サイズは130×80.3×92.6mm、743g(総重量)となっており、コンデジの中では少し大きめのサイズではありますが、それでもフルサイズセンサーということを考えれば全く大きさを感じない端末となっています。
ちなみに後述で紹介するLEICA Q3 43とはスペック違いの兄弟機種のような位置づけとなっています。
LEICA Q3 43
おすすめ3機種目は、LEICA Q3 43となります。
発売日は2024年9月27日となっており、Leicaのコンデジの中では最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LEICA Q3 43 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 6030万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 43mm |
ズーム | デジタル3.5 倍 |
F値 | F2 |
ISO感度 | 50~100000 |
シャッタースピード | 120~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 60cm(標準) 26.5 cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 15コマ/秒 |
モニター | 3インチ 184.32万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 有機EL電子ビューファインダー(576万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 USB充電 バルブ撮影 8K30P動画対応 タイムラプス 顔認識 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130×80.3×97.6mm、793g(総重量) |
価格(カメラのキタムラ参考) | 約1,045,000円 |
LEICA Q3 43の最大の特徴はフルサイズセンサー搭載な点です。
フルサイズセンサー搭載コンデジは非常に珍しく、フルサイズセンサー搭載というだけでかなり際立つスペックといえます。
光を取り込む量も非常に多くなり、暗所での撮影やボケ感の演出などミラーレス一眼と引けを取らない撮影が可能となります。
さらにレンズはF値が2とコンデジの中では非常に明るいレンズを搭載している点も見逃せません。
その他画素数が6030万画素、ISO感度やシャッタースピードの設定幅もかなり広くなっており全体的なスペックはかなり高水準となっています。
サイズは130×80.3×97.6mm、793g(総重量)となっており、コンデジの中では少し大きめのサイズではありますが、それでもフルサイズセンサーということを考えれば全く大きさを感じない端末となっています。
前述で紹介したLEICA Q3とは兄弟機種のような位置づけになっており、ボディや外観は比較的似ていますが、スペックには差があります。
特に焦点距離とF値の違いは大きな点です。
LEICA Q3 43が焦点距離48mm、F2に対して、LEICA Q3は焦点距離28mm、F1.7と全く違う性能になっています。
さらにデジタルズームにも差があり、撮影者自身がどう使用したいのかでどちらの機種を選ぶのか左右されそうです。
LEICA Q2 モノクローム
おすすめ4機種目は、Leica Q2 モノクロームとなります。
発売は2020年11月19日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Leica Q2 モノクローム |
---|---|
画素数(有効画素数) | 4730万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 28mm |
ズーム | デジタル:2.7 倍 |
F値 | F1.7 |
ISO感度 | 100~100000 |
シャッタースピード | 60~1/40000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 17cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 10コマ/秒 |
モニター | 3インチ 104万ドット |
ファインダー | 有機EL電子ビューファインダー(368万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 バルブ撮影 4K動画対応 タイムラプス 顔認識 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130x80x91.9mm、734g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,190,934円 |
こちらもフルサイズコンデジとなっていますが、LEICA Q3、LEICA Q3 43とは少し違った曲のある機種となっています。
その曲はこのLeica Q2 モノクロームという機種名でも分かる通りモノクローム専用のフルサイズコンデジになっています。
基本的なスペックとしてはフルサイズセンサーを搭載し、画素数は4730万画素、F値が1.7、手ブレ補正機構搭載など非常にハイスペックな機種となっています。
非常に高スペックな点も売りですが、なによりもモンクローム専用機ということでモノクロだけしか撮影できない曲のある機種というのが唯一無二の性能で最大の特徴と言えます。
Leica Q2 モノクロームは他のユーザーが撮る写真と一線を画すことができるので非常におすすめの1機種となっています。
LEICAおすすめミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | SL3 | SL3-S |
マウント | Lマウント | Lマウント |
画素数 | 6030万画素 | 2460万画素 |
センサー | フルサイズ | フルサイズ |
ISO | 100~100000 | 100~200000 |
SS | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/8000秒~60分 | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/8000秒~30分 |
撮影速度 | 最高約15コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 |
撮影枚数 | 260枚 | 315枚 |
モニター | 3.2インチ チルト液晶 | 3.2インチ チルト液晶 |
ファインダー | EyeResファインダー(0.78倍) | EyeResファインダー(0.78倍) |
メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
端子類 | USB3.1 Gen2 Type-C、HDMI | USB3.1 Gen2 Type-C、HDMI |
本体サイズ | 141.2x108x84.6mm、約769g | 141.2x108x84.6mm、約768g |
発売 | 2024年3月 | 2025年1月 |
価格 | 約1,045,000円 | 約1,093,980円 |
特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 |
LEICAおすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | D-LUX8 | LEICA Q3 | LEICA Q3 43 | Leica Q2 モノクローム |
画素数 | 1700万画素 | 6030万画素 | 6030万画素 | 4730万画素 |
センサー | 4/3型(フォーサーズ) | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 24~75mm | 28mm | 43mm | 28mm |
ズーム | デジタル:4倍 | デジタル:3.2倍 | デジタル3.5 倍 | デジタル:2.7 倍 |
F値 | F1.7~F2.8 | F1.7 | F2 | F1.7 |
ISO | 100~25000 | 50~100000 | 50~100000 | 100~100000 |
SS | 60~1/16000 秒 | 120~1/16000 秒 | 120~1/16000 秒 | 60~1/40000 秒 |
最短撮影 | 50cm(標準) 3cm(マクロ) | 60cm(標準) 26.5 cm(マクロ) | 60cm(標準) 26.5 cm(マクロ) | 30cm(標準) 17cm(マクロ) |
撮影枚数 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
撮影速度 | 11コマ/秒 | 15コマ/秒 | 15コマ/秒 | 10コマ/秒 |
モニター | 3インチ | 3インチ | 3インチ | 3インチ |
ファインダー | 電子式 | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー | 有機EL電子ビューファインダー |
メディア | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード |
端子類 | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB3.1 Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
本体サイズ | 130x69x62mm、397g | 130×80.3×92.6mm、743g | 130×80.3×97.6mm、793g | 130x80x91.9mm、734g |
発売日 | 2024年7月 | 2023年6月 | 2024年9月 | 2020年11月 |
価格 | 約271,700円 | 約1,326,599円 | 約1,045,000円 | 約1,190,934円 |
特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
デジタルレンジファインダー搭載!「Mシステム」のカメラとは?
LEICAが展開するシリーズにMシステムのカメラがありますが、これらはレンジファインダーカメラと呼ばれており、60年以上前から続くシリーズとなっています。
現在ではデジタル式の「デジタルレンジファインダーカメラ」とフィルム式の「レンジファインダーカメラ」の2種類が展開されてます。
それぞれのざっくりとしたスペックと比較は以下のとおりです。
デジタルレンジファインダーカメラ
機種名 | Leica M11-P | Leica M11-D | Leica M11 モノクローム |
マウント | ライカMバヨネットマウント | ライカMバヨネットマウント | ライカMバヨネットマウント |
画素数 | 6030万画素 | 6030万画素 | 6030万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 64~50000 | 64~50000 | 125~200000 |
連射 | 高速:4.5コマ/秒 低速:3コマ/秒 | 高速:4.5コマ/秒 低速:3コマ/秒 | 高速:4.5コマ/秒 低速:3コマ/秒 |
撮影枚数 | 700枚 | 700枚 | 700枚 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/4000秒~60分 | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/4000秒~60分 | 電子:1/16000秒~60秒 メカニカル:1/4000秒~60分 |
ファインダー | 大型ブライトフレームレンジファインダー | 大型ブライトフレームレンジファインダー | 大型ブライトフレームレンジファインダー |
記録メディア | SDカード系 | SDカード系 | SDカード系 |
その他特徴 | 2.95インチ液晶 タッチパネル Wi-Fi Bluetooth USB充電 バルブ撮影 タイムラプス Type-C端子 | Wi-Fi Bluetooth USB充電 バルブ撮影 タイムラプス Type-C端子 | 2.95インチ液晶 タッチパネル Wi-Fi Bluetooth USB充電 バルブ撮影 タイムラプス Type-C端子 |
サイズ | 139x80x38.5mm、約640g | 139x80x38.5mm、約539g | 139x80x38.5mm、約542 g |
価格 | 約1,488,000円 | 約1,504,800円 | 約1,525,700円 |
レンジファインダーカメラ
機種名 | Leica M6 | Leica MP | Leica M-A |
マウント | ライカMバヨネットマウント | ライカMバヨネットマウント | ライカMバヨネットマウント |
ファインダー | 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き | 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き | 大型ブライトフレームファインダー パララックス自動補正機能付き |
使用フィルム | 35mm | 35mm | 35mm |
シャッタースピード | 1/1000~1秒 | 1/1000~1秒 | 1/1000~1秒 |
フォーカス | マニュアル(MF) | マニュアル(MF) | マニュアル(MF) |
サイズ | 138x77x40mm、約575g | 138x77x38mm、約600g | 138x77x38mm、約578g |
価格 | 約907,000円 | 約928,000円 | 約898,700円 |
これらのカメラシリーズは使い勝手やスペック、価格、入手難易度などを考えるとスペック等で購入するカメラというよりは「ステータスで購入するカメラ」だと考えています。
「昔ながらのライカを使いたい」「憧れのライカを」など所有欲を満たしてくれることは間違いないと思います。
一線を画すライカのカメラを使用してみたい方はぜひ一度検討してみてください。
アナログとデジタルを合わせたハイブリットインスタントカメラ「LEICA SOFORT」とは
LEICAは他にもLEICA SOFORTというシリーズのカメラを発売しており、このシリーズはアナログとデジタルを合わせたハイブリットインスタントカメラとなっています。
代表的な機種だとLEICA ゾフォート2があげられますが、ざっくりしたスペックは以下の通りとなっています。
機種名 | LEICA ゾフォート2 |
フィルムサイズ | 86×54 mm |
焦点距離 | 28mm |
F値 | F2 |
シャッタースピード | 1/8000~1/4 秒 |
最短撮影距離 | 0.1m |
その他特徴 | フラッシュ セルフタイマー |
重量(本体のみ) | 122.9×86.95×43.8mm、320g |
カラー | ブラック・ホワイト・レッド Burton Edition(特別モデル) 100 YEARS OF LEICA(特別モデル) |
価格(Amazon参考) | 約79,800円 |
アナログとデジタルを合わせたハイブリットインスタントカメラとなっており、一線を画す画期的なカメラであることは間違いありません。
メインカメラではなく、サブカメラとして導入するというのは非常に面白い機種の一つとなっています。
もしデジタルだけに飽きてしまい、違う世界に興味があればぜひ踏み入れてみるのも良いかもしれません。
特別モデルの「100 YEARS OF LEICA」は1925年に発売された「ライカⅠ」の発売から100周年を記念する特別なものとなっており、
もしLECAのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしLEICA製カメラを一台購入するならこのカメラ、ということで「ミラーレス一眼」「コンデジ」の2項目でそれぞれ紹介します。
まずミラーレス一眼では「LEICA SL3-S」を選出します。
LEICA SL3-Sを選んだ理由は「ライカのミラーレスの最新機種」とう言う点です。
ライカは2025年時点でライカⅠの発売から100周年となっており、このちょうど100周年の時点で発売される機種ということで特別な機種だと個人的には考えています。
ライカのカメラはコストを度返ししているため高価になってしまいがちですが、LEICA SL3-Sは全体を通して高水準なスペックをしており、さらにタイムラプスやバルブ撮影対応など便利な機能もしっかり対応しています。
価格に関しても100万円前後と非常に高価であることは間違いありませんが、SONYのフラッグシップモデルであるSONY α1 Ⅱ
、CanonのフラッグシップモデルCanon EOS R1なども100万円に近い価格となっていることや、ライカ100周年の年に発売された機種であること、何より「ライカのカメラ」であることも考慮すると決してLEICA SL3-Sは高いの一言で片付けられる機種ではないと思います。
スペック・ステータス・ライカ100周年記念の年に発売と様々な観点から考え「この1台」にLEICA SL3-Sを選出しました。
つづいてコンデジでは「LEICA D-LUX8」を選出します。
LEICA D-LUX8を選んだ理由は大型センサーのフォーサーズのを搭載していながら軽量コンパクト、さらにライカのカメラの中でも価格が抑えられている点です。
LEICA D-LUX8は1型センサーや1/2.3型センサーが主流であるコンデジのなかでは大型の部類に入るフォーサーズセンサーを搭載しており、暗所などでも非常に強いメリットがあります。
センサーサイズだけでいうとLEICA Q3などのLEICA Qシリーズは更に大型のフルサイズセンサーを搭載していますが、価格が100万円前後と非常に高価となっているのがネックではあります。
そんな中LEICA D-LUX8は約27万円となっており、LEICAでおすすめしているコンデジ・ミラーレス一眼をあわせても最安値でライカのカメラを購入できるというところに魅力があります。
しかもカラーリングに「100 YEARS OF LEICA(特別モデル)」も加わっており、特別なカメラであることも間違いありません。
ライカのカメラを手頃な価格で購入したい、でもスペックにもステータスにもこだわりたいというニーズも満たせると考え、LEICA D-LUX8を「この1台」に選出しました。
今回はあくまで一台を選ぶならということでミラーレス一眼では「LEICA SL3-S」、コンデジでは「LEICA D-LUX8
」を選出しましたが、これら以外のおすすめした機種もどれも優秀なカメラとなっています。
購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方も変わるため、「1機種を選ぶなら」で選んで機種が全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のLEICA製カメラの現状は。人気の売れ筋はどんな機種?
LEICAは2025年が「ライカⅠ」の発売から100周年ということも相まってすでに様々なカメラを発表しています。
- LEICA SL3-S
- LEICA D-LUX8
100 YEARS OF LEICA(特別モデル)
- LEICA ゾフォート2 100 YEARS OF LEICA(特別モデル)
- Leica M11-P
Safari
しかも今回オススメでも紹介したLEICA D-LUX8は2025年中の週間売れ筋ランキングに名を連ねていたこともあり、LEICAのカメラが人気の一角を担っているということがわかります。
LEICAの採用記録メディアとは
LEICAは機種よって採用している記録メディアが異なります。
大まかに採用されている記録メディアは以下のとおりです。
- SD/HC/XCカード
- CFexpressカードTypeB
SD/HC/XCカードについてはLEICA以外のメーカーでも様々な機種で採用しており、パソコンでも専用スロットが搭載されていたりと非常に汎用性のある記録メディアとなっています。
SDカードについては別の記事でおすすめSDカードとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
CFexpressカードTypeBに関してはSL3とSL3-S
のみが対応する上位メディアという位置づけとなっています。
その分CFexpressカードTypeBの性能はずば抜けており、UHS-Ⅱ対応SDカードの最大転送速度が約300MB/sに対して、CFexpress4.0 TypeBの最大転送速度は約4000MB/sとなっており、その差は一目瞭然です。
パソコンなどで読み込む際には専用のカードリーダーやーアダプタが必要であったり、価格がSDカード系よりも高価であったりと一癖ある記録メディアですが、確実に記録メディアの頂点に立つことができるカードの一つがCFexpressカードTypeBとなっています。
CFexpressカードTypeBについては別の記事でおすすめCFexpressカードTypeBとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
Leica M6などのフィルムに関しては35mmフィルム
が使用可能となっており、FUJIFILMやKodakなどが発売しているフィルムが適応しています。
さらにLEICA ゾフォート2には専用のフィルムが必要となっており、ゾフォート用 カラーフィルムパックの購入が必要となってきます。
LEICA製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
LEICA製カメラの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
、公式ショップなどのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が6選あるように、LEICA製のカメラはバリエーションが豊富なため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは厳しい環境化にあります。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
もし新品ではなく中古で購入して価格をより抑えたいという場合には、カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップで探してみるというのも一つの手段になると思います。

まとめ:LEICA(ライカ)製カメラは
今回はLEICA製のおすすめカメラを6機種紹介してきました。
ライカは2025年で100周年を迎えるカメラ・レンズメーカーで「カメラの王様」と呼ばれるほど、ユーザーに愛されてきたカメラとなっています。
販売シリーズとしてはSLシステムのミラーレス一眼、Compact Cameras・LEICA Qのコンデジに加えて、昔ながらのレンジファインダー搭載のMシステムのカメラやアナログとデジタルを組み合わせたハイブリットインスタントカメラであるSOFORTなど様々なカメラシリーズを展開しています。
2025年にはLEICA SL3-Sをはじめとした複数の機種を発売しており、ライカ100周年を迎える2025年でも存在感を見せています。
そんな2025年も非常に活気のあるライカのおすすめカメラとMシステム・SOFORTのカメラは以下のとおりです。
ミラーレス一眼 (SLシステム) | コンデジ (Compact Cameras・LEICA Q) | レンジファインダーカメラ (Mシステム) | ハイブリットインスタントカメラ(SOFORT) |
---|---|---|---|
SL3 | D-LUX8 | Leica M11-P | LEICA ゾフォート2 |
SL3-S | LEICA Q3 | Leica M11-D | |
LEICA Q3 43 | Leica M11 モノクローム | ||
Leica Q2 モノクローム | Leica M6 | ||
Leica MP | |||
※1機種ずつの詳しいスペックはこちら | ※1機種ずつの詳しいスペックはこちら | Leica M-A | |
※スペック比較表はこちら | ※スペック比較表はこちら | ※スペック表はこちら | ※スペック表はこちら |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、ミラーレス一眼では「LEICA SL3-S」、コンデジでは「LEICA D-LUX8
」を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした6機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのLEICA(ライカ)製カメラを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!









【毎週月曜更新】週間人気売れ筋ランキング
【センサー別】おすすめミラーレス一眼
【センサー別】おすすめコンデジ
【センサー別】おすすめ一眼レフ
おすすめサービスの記事
【機種別】スマホ関連記事
カテゴリー別記事一覧
✔人気記事ランキング
コメント