【2024年版 CFカード】UDMA7多数!選び方とメーカー・種類別でおすすめを紹介

記事タイトル 【2024年版 CFカード】UDMA7多数!選び方とメーカー・種類別でおすすめを紹介 撮影機材
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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

たくさん売られているCFカードの中でどのCFカードを購入すればいいか迷ったことはないでしょうか。

値段も容量も性能もメーカーも全く違うし、何を基準で選べば悩んでしまって至極当然だと思います。

そこで今回、卯月銀河おすすめするCFカードを選ぶ基準やおすすめCFカードを解説していければと思います。

CFカードがほしい、CFカードについて学びたい、選ぶポイントが知りたいなどの方にはおすすめです。

選ぶポイントをしっかり抑えて、CFカードに選ぶ知識を深めていきましょう。

結論、とにかく迷ったらSanDisk Extreme Pro 128GBが卯月銀河的にはおすすめ!

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CFカード(コンパクトフラッシュ)とは

※CFカードの説明が不要な方はこちらからおすすめCFカードへジャンプできます。

CFカード(コンパクトフラッシュ)は1994年にアメリカのサンディスクが中心となり、CFアソシエーション(コンパクトフラッシュアソシエーション)が策定していた拡張カードの規格として登場しました。

そんなこともあり、「コンパクトフラッシュ」という名称はサンディスクの登録商標となっており、他のメーカーは商標を侵害しないよう「CFカード」や「CF」という名称も用いることがあります。

ただ中身としては同じものなので「コンパクトフラッシュ」「CFカード」などの名称がついていれば同じメモリーカードと受け取って良いと思います。

製品のサイズとしては42.8mm×36.4mm×3.3mmとなっており、これがTypeⅠとなっており、これより厚さ5mm増したTypeⅡも存在しています。

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デジタル一眼レフカメラとCFカード(コンパクトフラッシュ)の関係性

1990年代後半から2000年代前半にかけてデジタルカメラが普及し始め、その際に代表的なメモリーカードとして使用されていたのがCFカード(コンパクトフラッシュ)とスマートメディアというメモリーカードでした。

その後一眼レフよりも小型なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)が普及していき、CFカードよりも小型なSDカードやxDピクチャーカード、メモリースティックなどが主流になっていったのですが、CFカードのほうが大容量モデルや転送速度が高速なものが存在していたため、デジタル一眼レフカメラではCFカードを採用し続ける場面が多く見られました。

その中にはCFカードとSDカードのデュアルスロットを搭載する機種の発売も見られました。

その後は現在主流となっているCFカードの後継規格である「CFast」「XQD」の登場があり、2010年代にCFカードからSDカードやCFexpressなどへと移行していきました。

CFカード(コンパクトフラッシュ)対応の一眼レフカメラの一例

CFカード(コンパクトフラッシュ)はどんなカメラにでも使用できるというメモリーカードではありません。

CFカード(コンパクトフラッシュ)対応の機種でないと使用できないためその点は注意が必要です。

下記はCFカードが使用できる機種の一例となります。

ここで上げた機種はあくまで一例であり、基本的に2010年代よりも古い機種に作用されているケースが多いです。

CFカード(コンパクトフラッシュ)の選び方のポイントとは

主に選ぶ際に見るポイントは3つと考えています。

用途によって正しいCFカードを選べるようにポイントを抑えておきましょう。

順番に解説します。

※CFカードの説明が不要な方はこちらからおすすめCFカードへジャンプできます。

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容量(目安も解説)

CFカードはデジタル一眼レフカメラの黎明期から支えているメモリーカードということもあり、容量の種類も数多く存在します、現在卯月銀河が知る中古等も含めて入手可能な容量は「1M」から存在し、大きいものだと「512GB」まで存在しています。

自分がどんな用途に使うのかを考えたうえで容量は決めますが、基本的には大は小を兼ねると考えておいて良いかなと思います。

2GBよりも4GB、8GBよりも16GBが良いかなと個人的には考えています。

CFカードを使用できるデジタル一眼レフカメラはミラーレス一眼カメラよりも画素数は比較的落ち着いていますが、Canon EOS 5Ds Rでは5000万画素を超え、Canon EOS 5D Mark Ⅳでも3000万画素を超えています。

そのため機種によっては容量をしっかりと気にしたCFカード選びを行わないと撮影上限がすぐに来てしまいます。

容量が少し多いCFカードを所持しておけば機種関係なく撮影を行えるということもあるため、個人的には予定している容量よりももう一段階高い容量を選ぶことをおすすめします。

Canon EOS 5Ds R

転送速度

転送速度が早いと撮影をしたときに早く保存されたり、パソコンなどに移す際に早かったりするので、連射を行う場合や動画撮影で長回しする際には重要になってきます。

CFカードには「UDMA」という表記がありそれが転送速度関係の表記となります。

「UDMA」は「ウルトラダイレクトメモリアクセス」の略で、現在ではUDMA7までの表記があります。

速度が書かれている場合もあり、◯◯MB/sと書かれているのでその表示が大きいほど転送速度が早いということになります。

CFカードを一度買った後はなかなか買い替えることは少ないと思うので早いものを購入するに越したことはないと思います。

対応容量

カメラによって何GB or 何MBまでのCFカードが対応かメーカーによって定められているものもあります。

それ以上の容量の装着は可能な場合もありますが、メーカーの想定範囲外なため不具合が起こってしまったりそもそも認識しなかったりといろいろな不都合が起こる可能性があります。

更にそれにより起こった不具合はメーカーの保証対象外になったりする可能性もあります。

CFカードの容量に対応要領がある場合はできるだけ守るように心がけましょう。

CFカード(コンパクトフラッシュ)のおすすめメーカー5選

今やCFカードは複数のメーカーによって製造されています。

その中で個人的におすすめできるかつ、信頼できると感じているメーカーをピックアップして紹介できればと思います。

  • SanDisk(サンディスク)
  • Transcend(トランセンド)
  • シリコンパワー
  • TOSHIBA(東芝)
  • グリーンハウス

CFカード(コンパクトフラッシュ)は大事なデータを保存するために非常に重要な機材になります。

自分が信頼できるメーカーを選定することは非常に大事だと考えています。

上記で上げたメーカーは少なくとも個人的にはすべて信頼できるメーカーと考えているので参考にされて下さい。

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メーカー・容量・モデル別おすすめCFカードを一覧表で紹介

メーカー・容量・モデル別におすすめCFカードを紹介していきます。

複数紹介する理由としてはCFカードの容量や性能の幅がかなりあるためです。

そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がそれなりだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカー、容量、モデルを紹介しています。

ぜひ自分似合う1枚を見つけてみて下さい。

順番に紹介していきます。

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SanDisk(サンディスク)

SanDisk(サンディスク)のおすすめCFカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

SanDisk Extreme Proシリーズ UDMA7対応SanDisk Extremeシリーズ UDMA7対応
32GBSanDisk Extreme Pro 32GBSanDisk Extreme 32GB
64GBSanDisk Extreme Pro 64GBSanDisk Extreme 64GB
128GBSanDisk Extreme Pro 128GB
256GB以上SanDisk Extreme Pro 256GB
価格帯約5.948~22.670円約4.688~6.189円

TOSHIBA(東芝)

TOSHIBA(東芝)のおすすめCFカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

TOSHIBA EXCERIA PRO シリーズ UDMA7対応TOSHIBA EXCERIA シリーズ UDMA7対応
16GBTOSHIBA EXCERIA PRO 16GB
64GBTOSHIBA EXCERIA 64GB
128GBTOSHIBA EXCERIA 128GB
価格帯約9.800円約9.900~13.400円

シリコンパワー

シリコンパワーのおすすめCFカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

シリコンパワー SLC NANDモデル UDMA7対応シリコンパワー 通常モデル
8GBシリコンパワー CFカード 8GB
16GBシリコンパワー CFカード 16GB
32GBシリコンパワー SLC NAND 32GBシリコンパワー CFカード 32GB
64GBシリコンパワー SLC NAND 64GB
128GBシリコンパワー SLC NAND 128GB
価格帯約10.116~24.353円約2.526~4.832円

Transcend(トランセンド)

Transcend(トランセンド)のおすすめCFカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

Transcend 1066xシリーズ UDMA7対応Transcend 1000xシリーズ UDMA7対応
16GBTranscend CFカード 16GB
32GBTranscend CFカード 32GB
64GBTranscend CFカード 64GB
128GBTranscend CFカード 128GB
価格帯約4.980~23.118円約7.900円

グリーンハウス

グリーンハウスのおすすめCFカードは以下の表のとおりです。

グリーンハウス 1000xシリーズ UDMA7対応
256GB以上グリーンハウス CFカード UDMA7対応 256GB
価格帯約18.981円

ノーブランド品

ノーブランド品でのおすすめは以下のとおりです。

ノーブランド
1GBKKYOYRE CFカード 1GB
2GBKKYOYRE CFカード 2GB
4GBKKYOYRE CFカード 4GB
8GBKKYOYRE CFカード 8GB
16GBKKYOYRE CFカード 16GB
32GBPenkeef CFカード 32GB
価格帯約1.199~2.681円

なぜノーブランド品がおすすめに入るのかと言うと、「価格が安いから」に付きます。

CFカードは現在としては製造も少なく、販売も主流のSDカード系に比べると非常に規模としては小さいです。

そのため販売されている大手メーカーでは容量に対しての価格がどうしても高くなってしまっています。

ノーブランド品は品質としては大手メーカーと比べるのは酷かもしれませんが、安価でCFカードを使用することができるということを考えたときに、一定の需要があると考えておすすめをさせていただく運びとなりました。

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CFカードを読み込むためのおすすめカードリーダー・アダプターは

CFカードをパソコンで読み込むためには基本的にCFカード対応のカードリーダーかアダプターが必要となります。

BENFEI USB 3.0/USB-C カードリーダーなどはCFカード対応かつ、USB Type-AにもType-Cにも対応しているので一つ持っていると便利だと思います。

他にもSDカードやMicroSDカードなどにも対応しているのでCFカードをもし持ち合わせていなくても非常に便利に使えると思います。

他にも大手ECサイトであるAmazon楽天市場Yahoo!ショッピングなどでは様々なタイプのCFカード対応カードリーダー・アダプターが販売されている尾でぜひ合わせてご覧下さい。

CFカード対応カードリーダー

Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング

BENFEI USB 3.0/USB-C カードリーダー

CFカードアダプターはSDカードやMicroSDカードをCFカードアダプターに挿してCFカードとして使用できる商品となっています。

サンワサプライが販売する、サンワサプライ(Sanwa Supply) SDXC用CF変換アダプターなどがそれに当たります。

サンワサプライ(Sanwa Supply) SDXC用CF変換アダプターのようなアダプターを所持していると、手元にあるSDカードやMicroSDカードをCFカードとして使用できるので一つの選択肢としてはありかなと思います。

ただ注意点としてはアダプターを使用することで接点が一つ増えるということです。

その点を注意したうえでアダプターの使用も検討すると良いかなと思います。

CFカード対応アダプター

Amazon楽天市場Yahoo!ショッピング

サンワサプライ(Sanwa Supply) SDXC用CF変換アダプター

もしCFカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点

もし卯月銀河がCFカードを1枚選ぶとしたら、SanDiskの「SanDisk Extreme Pro 128GB 」を選択します。

理由としてはUDMA7に対応している点や転送速度が最大160MB/sだという点が挙げられます。

さらにSanDiskという大手の記録媒体を製造しているメーカーだということも選択した理由の一つです。

今回はあくまで1枚を選ぶならということで「SanDisk Extreme Pro 128GB 」を選出しましたが、おすすめしたSDカードはどれも個人的にはおすすめです。

同じ128GBであっても今回はTOSHIBA EXCERIA 128GBですが、シリコンパワー SLC NAND 128GBであったり、Transcend CFカード 128GBもスペック的には似たよな感じです。

なのであとは好みやCFカードの見た目の問題かなとも思います。

そして用途によってその性能や容量なども変わってくるので、ご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

【初心者でも上達可能】プロカメラマンやフォトグラファーから写真・カメラを学べる機会を紹介

誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。

そんな中で教わる人がプロのフォトグラファーやプロカメラマンだったとしたら、それにまさる指導者はいないと思います。

ぎんがのカメラブログではそんなプロに教わることができる教室やカメラ上達講座の紹介も行っています。

カメラの基本知識や撮影方法に加えて、プロならではの写真を撮影するコツやキーポイント、注意点なども学べるので是非プロからカメラを学んでみましょう!

【初心者カメラ教室】と併せてぜひ知識を蓄えていってください!

まとめ:自分の用途にあったCFカードを選択しよう

今回はCFカードの解説に加え、メーカー・容量・モデル別のおすすめCFカードを紹介をしてきました。

CFカードは撮影を行う際になくてはならない存在となっています。

しかも大事なデータを扱う媒体なため、選び方も慎重にならねばなりません。

適応したCFカード、容量、転送速度など選ぶポイントは様々ですが、なによりもまずは大事なデータを預けておける信頼したメーカーであるということが大前提です。

今回紹介したSanDisk(サンディスク)TOSHIBA(東芝)シリコンパワーTranscend(トランセンド)グリーンハウス5メーカーが発売するCFカードは個人的にはどれも信頼できると思っているので是非参考にされてみて下さい。

さらに価格に特化したノーブランド品のCFカードを今回は紹介したのですが、市場規模や価格なども考慮すると状況によってはノーブランド品のCFカードを選ぶのもありかなと考えています。

是非今回の記事を参考にしてご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

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