こんにちは！卯月銀河（@gingacamera）です。
リコーイメージング株式会社は12月4日（水）に「RICOH GR IIIx Urban Edition」の受注を12月11日（水）から再開すると発表しました。
今回は受注再開の発表があった「RICOH GR IIIx Urban Edition」に付いて解説していきます。
RICOHのカメラに興味がある、「RICOH GR IIIx Urban Edition」を待っていたという方にはおすすめの記事です。
結論、「RICOH GR IIIx Urban Edition」が9ヶ月ぶりに受注再開！
- 12月11日からついに受注再開！【RICOH GR IIIx Urban Edition】とは
- RICOH GRシリーズに何があった？受注停止されていた理由とは
- RICOH GR IIIx Urban Editionのスペック
- 「RICOH GR IIIx Urban Edition」「FUJIFILM X100VI」スペック比較一覧表
- RICOH GR IIIx Urban Editionは買い？：卯月銀河視点
- 【初心者でも上達可能】プロカメラマンやフォトグラファーから写真・カメラを学べる機会を紹介
- まとめ：「RICOH GR IIIx Urban Edition」が9ヶ月ぶりに受注再開！日付は12月11日！
12月11日からついに受注再開！【RICOH GR IIIx Urban Edition】とは
RICOH GR IIIx Urban Edition
は2022年7月22日RICOHにより販売されていたAPS-Cセンサー搭載ののコンパクトデジタルカメラになります。
2024年3月8日にはRICOH GR IIIx Urban Editionを含めたGRシリーズ全ラインナップの受注が停止されていましたが、2024年12月11日にようやく受注が再開される運びとなりました。
GRシリーズはこれまでにも8月21日（RICOH GR III、RICOH GR III Diary Editionの受注再開）と11月12日（RICOH GR IIIxの受注再開）と段階的にGRシリーズの受注再開を行ってきており、今回のRICOH GR IIIx Urban Editionの受注再開でGRシリーズの全ラインナップの受注が再開されたということになります。
RICOH GRシリーズに何があった？受注停止されていた理由とは
今回受注停止されていたのは、RICOH GR III、RICOH GR III Diary Edition、RICOH GR IIIx、RICOH GR IIIx Urban EditionのGRシリーズですが、受注が停止されていた理由としては「受注数が大幅に上回る状況だったため」ということのようです。
下記がリコーの発表の原文です。
ハイエンドコンパクトデジタルカメラRICOH GRシリーズにつきまして、非常に多くのお客さまからご好評を賜り、弊社の計画を大幅に上回るご注文をいただいております。現在、一日も早く製品をお届けするべく増産を進めておりますが、生産が追いつかない状況が続いており、既にご注文をいただいているお客さまへのお届けもお待ちいただいております。
つきましては、誠に勝手ながら、本日よりRICOH GRシリーズのご注文受付を一時停止させていただきます。
お客さまには、ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
なお、安定供給が見込める時期になりましたら、受注を再開させていただきます。ご注文の再開時期に関しては、あらためて、弊社ウェブサイト等にてご案内いたします。
一日も早く製品をお届けできるよう鋭意努力してまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
ハイエンドコンパクトデジタルカメラRICOH GRシリーズの受注一時停止のお知らせとお詫び
2024年3月8日に受注が停止され、12月11日の全ラインナップの受注開始まで約9ヶ月かかりました。
受注再開まで9ヶ月もかかるほどということは予定数を遥かに上回る受注が入ったと思われるので、それだけGRシリーズの需要が大きかったことを表しています。
RICOH GR IIIx Urban Editionのスペック
RICOH GR IIIx Urban Editionのざっくりとしたスペックを掲載します。
| 機種名 | RICOH GR IIIx Urban Edition |
|---|---|
| 発売日 | 2022年7月22日 |
| センサーサイズ | APS-C |
| 画素数(有効画素) | 2424万画素 |
| ISO感度 | 100～102400 |
| F値 | F2.8 |
| シャッタースピード | 30～1/4000 秒 |
| 焦点距離 | 26.1mm (35mm換算：40mm) |
| 最短撮影距離 | 20cm(標準) 12cm(マクロ) |
| メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| その他の機能 | 内蔵メモリ：2GB 手ぶれ補正(センサーシフト式) 顔認識 フルHD動画対応 Wi-Fi USB Type-C |
| 幅x奥行きx高さ、重量 | 109.4×61.9×35.2 mm、232g(本体のみ) |
個人的な魅力は内蔵メモリが2GBある点です。
SDカードが入れられるため一見必要なさそうですが、SDカードがいっぱいになってしまったとき、予備のSDカードを持ち合わせていなかったとき、SDカードを忘れてしまったときの救世主になるのではないかと思います。
意外と削られがちな機能ですが、保険として搭載されているのは非常に魅力的に感じています。
その他はセンサーサイズがAPS-Cということで1型や1/2.3型センサーのものと比べると光を多く取り込めるため、暗所撮影などでもかなり優位かなと思います。
スペック表以外の部分で気になる点は公式サイトの掲載しているのでご覧ください。
「RICOH GR IIIx Urban Edition」「FUJIFILM X100VI」スペック比較一覧表
RICOH GR IIIx Urban EditionがAPS-Cセンサー搭載コンデジということで、同じAPS-Cセンサー搭載コンデジであるFUJIFILM X100VIとの比較を行っていきます。
| 機種名 | RICOH GR IIIx Urban Edition | FUJIFILM X100VI |
|---|---|---|
| 発売日 | 2022年7月22日 | 2024年 3月28日 |
| センサーサイズ | APS-C | APS-C |
| 画素数(有効画素) | 2424万画素 | 4020万画素 |
| ISO感度 | 100～102400 | 125～12800 拡張：64、80、100、25600、51200 |
| F値 | F2.8 | F2 |
| シャッタースピード | 30～1/4000 秒 | 30～1/180000 秒 |
| 焦点距離 | 26.1mm (35mm換算：40mm) | 23mm (35mm判換算値：35mm) |
| 最短撮影距離 | 20cm(標準) 12cm(マクロ) | 10cm(標準) |
| メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
| その他の機能 | 内蔵メモリ：2GB 手ぶれ補正(センサーシフト式) 顔認識 フルHD動画対応 Wi-Fi USB Type-C | チルト液晶 手ぶれ補正(センサーシフト式) 6.2K動画対応 バルブ撮影 顔認識 Wi-Fi・Bluetooth USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
| 幅x奥行きx高さ、重量 | 109.4×61.9×35.2 mm、232g(本体のみ) | 128×74.8×55.3 mm、471ｇ(本体のみ) |
FUJIFILM X100VIと比べてRICOH GR IIIx Urban Editionのほうが発売日が約1年8ヶ月も速いですが、優位な点も見られます。
その中でも筐体のサイズについてはRICOH GR IIIx Urban Editionに圧倒的な軍配があがります。
よりコンパクトなサイズのコンデジを求める方にはRICOH GR IIIx Urban Editionがオススメです。
より高性能を求めるのであれば、FUJIFILM X100VIという感じですね。
RICOH GR IIIx Urban Editionは買い？：卯月銀河視点
個人的にRICOH GR IIIx Urban Editionはコンデジを購入する場合の選択してとして、確実に入ってくる1台です。
コンデジというカテゴリーの中でセンサーサイズがAPS-Cの機種というのはそれほど多くはありません。
唯一無二ではないですが、非常に希少な部類です。
センサーサイズが大きいと光を多く取り込むことができて暗所に強いなどメリットはたくさんあります。
APS-Cセンサー搭載ですが、重量が232ｇに抑えられていたりと非常に筐体もコンパクトに抑えられているのが魅力的です。
少し出かけるときのカメラとしてバッグに忍ばせることも可能、サブカメラとして所持ておくことも可能と非常に幅広い用途で使用できるのでコンデジを購入する場合の選択してとして、確実に入ってくる1台が「RICOH GR IIIx Urban Edition」です。
【初心者でも上達可能】プロカメラマンやフォトグラファーから写真・カメラを学べる機会を紹介
誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。
そんな中で教わる人がプロのフォトグラファーやプロカメラマンだったとしたら、それにまさる指導者はいないと思います。
ぎんがのカメラブログではそんなプロに教わることができる教室やカメラ上達講座の紹介も行っています。
カメラの基本知識や撮影方法に加えて、プロならではの写真を撮影するコツやキーポイント、注意点なども学べるので是非プロからカメラを学んでみましょう！
【初心者カメラ教室】と併せてぜひ知識を蓄えていってください！
まとめ：「RICOH GR IIIx Urban Edition」が9ヶ月ぶりに受注再開！日付は12月11日！
今回は3月8日より受注が停止されていたRICOH GR IIIx Urban Editionが12月11から受注再開される件について解説してきました。
約9ヶ月受注停止されていたので、ほしいと思っていた方にとっては待ち遠しい瞬間になると思います。
コンデジとしては珍しいAPS-Cセンサーを搭載しているにも関わらず、筐体サイズがコンパクトに抑えられており、非常に魅力的な機種に仕上がっています。
受注停止の理由が「受注数が大幅に上回る状況だったため」ということなので、人気の高さも伺えます。
待ちに待った受注再開なので、RICOH GR IIIx Urban Editionの購入検討を是非されてみてください！
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