こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
過去に撮影した写真をデジタル化したい、そんな事を思ったことはないでしょうか。
今はすべてデータで保存が可能ですが、フィルムが全盛期だった頃にはデータ保存なんてものはほとんど無く、基本的にはプリントアウトされた写真にするのが一般的でした。
ですがプリントアウトされた写真はパソコンやスマホ上でデータとして扱うことができません。
そんなときに役立つのが、写真・アルバムのデジタル化サービスです。
今回はそんな写真・アルバムのデジタル化サービスである、まんてん録の紹介をしようと思います。
結婚式のムービーで昔の写真を使いたい、写真のデータを離れた家族に送りたい、常に写真を見える状態にしたいなど、写真をデジタル化して使用したという方には特におすすめです。
結論、デジタル化して色んなシーンで昔の写真を活用しよう!
※今回使用している画像はまんてん録さん使用の許可のもと掲載しています。
写真・アルバムのデジタル化サービスとは
文字通り、写真やアルバムをデジタル化してくれるサービスになります。
実物にある写真やアルバムはそのままではパソコンやスマホに取り込むことはできません。
今でこそ写ルンですでの撮影やフィルムでの撮影した写真はスマホ等に入れてもらえたりもしますが、少し前だとそうは行きませんでした。
それを一度専用の技術でスキャンをして、パソコンやスマホで見られるようデータ化してくれるというわけです。
写真のままにしておくと劣化する恐れもあるため、写真では持っておくけど、デジタルデータにもしておいて綺麗なまま保管しておくことができるのも、このデジタル化サービスのおすすめできる点です。
まんてん録とは
(参考:まんてん録)
まんてん録を運営している株式会社RABITONという企業になります。
1975年に兵庫県西脇市で誕生し、最初は写真のデジタル化の企業ではなく、田畑を耕し、山林を切り開き、ウサギや馬などを飼育などを行っているという企業だったようです。
その後、医療系やデータ解析、不動産などの分野にも進出し、現在では東京・大阪を中心に事業を行う企業成長し、「まんてん録」も立ち上がってきたという感じです。
「まんてん録」では写真をデジタル化するのはもちろんですが、スライドショーの作成や、 デジタル化後の写真を供養・廃棄する、などデジタル化だけにとどまらないサービスを展開しています。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】まんてん録の特徴
(参考:まんてん録)
まんてん録にはいくつかの特徴があります。
これらの特徴を抑えてまんてん録をフル活用していきましょう。
順番に解説していきます。
昔の写真やビデオをデジタル化
まんてん録では昔のフィルム写真やビデオテープをデジタル化できる、これが最大の特徴だと思います。
昔はデータ化するということはなく、基本的にはL版の写真やビデオテープで残っているものがほとんどだと思います。
ですが、写真は量が増えすぎると保管が大変だったり、見るためにわざわざ引っ張ってこないといけないなどのデメリットもあります。
更に月日が経過すると大事にしまっていたとしても劣化をしてきてしまいます。
ビデオに関しても、今ではビデオテープを再生できる機械もぐんと減ってしまい、再生すらもなかなか行うことができません。
そんな写真やビデオをまんてん録では段ボールに入れて送るだけで、全てデジタル化してくれるというのだから驚きです。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】写真供養・破棄
(参考:まんてん録)
まんてん録では写真やビデオのデジタル化後、供養・破棄をするサービスを無料で展開しています。
大切にしてきた写真やビデオを燃えるゴミで出せるといわれてもなかなか心情的に出すのは難しい人も多いと思います。
でもだからといって増えていく写真やビデオを置いておくわけにも行きません。
そこでまんてん録がデジタル化をしたあとにユーザーがなかなかやりにく供養・破棄を行ってくれるというわけです。
ただの破棄ではなく、供養されるというのもユーザーとはしては嬉しいですよね。
ただ当然すべてが破棄されるわけではなく、返却を希望の場合は、着払いにはなりますがしっかりユーザーに返却もされるので、安心してサービスを利用することもできそうですね。
AI補正や600dpiできれいなデータで保存
(参考:まんてん録)
まんてん録ではAI(人工知能)を活用した写真の自動を補正を行っています。
写真は日にあたったり湿度だったりで、大切に保管していても多少なりとも劣化してしまいます。
銀写真と呼ばれる写真店で現像した写真派50年~100年は劣化しないといわれていますが、実際はなかなかそういうわけには行きません。
そんな劣化をAI技術を駆使して自動で補正してくれるので撮った当初のような写真が蘇ってくるのです。
さらにまんてん録では他社では300dpiでのデジタル化が多い中、600dpiでデジタル化を行っています。
正直300dpiでもスマホで見るだけであれば十分に綺麗に見ることはできます。
ですが引き伸ばすであったり、大型のビジョンに見る場合にはその違いは大きく出てしまいます。
どうせデジタル化するのであれば綺麗に仕上げられる方がいいと思うので、600dpiでできるのであればそれを選択しない理由はありません。
発送キットで発送が簡単
(参考:まんてん録)
発送が簡単なのも特徴です。
まんてん録では発送キットというものが用意されており、注文後の翌営業日に発送キットが発送されます。
発送キットには説明書や梱包材、仕分け用の袋、順番シールなど発送や梱包に必要なものがすべて揃っています。
つまり注文さえすればすぐに発送用準備が整った発送キットが送られてくるというわけです。
ダンボールのサイズは2種類あります。
- 幅35センチ×奥行き35センチ×高さ42センチ
- 幅35センチ×奥行き35センチ×高さ21センチ
送料に関しては注文した金額が15,000円を超えると送料が無料となります。
ただそれ以外では下記のように金額が必要なので抑えておきましょう。
(10,000円未満:3,300円、10,000円以上15,000円未満:1,650円)
納期が早い
(参考:まんてん録)
納期が早いのは嬉しい点です。
通常は2週間から6週間での納品されます。
当然デジタル化する量にもよっても左右はされるのですが、納期が1ヶ月前後ということを考えるととても早いと思います。
ただ注意が必要なのは大型連休や引っ越しシーズンのような繁忙期には納期が変わる可能性があるのでそのあたりは避けて注文することを勧めします。
スライドショーが付属
(参考:まんてん録)
まんてん録ではシール式アルバム・ポケットアルバム・バラ写真のどれかを注文した場合、無料でスライドショーの作成をしてくれるサービスがあります。
さらに2種類からパターンも選ぶことができます。
※クラシックとゴールドの2種類から選べます。
無料で作成してくれるのはユーザーにとってはかなり嬉しいサービスですね!
白黒写真のカラー化
(参考:まんてん録)
昔過ぎる写真などは白黒で撮影されている写真もあります。
そういった白黒写真でもAIを活用して、白黒写真からカラー写真に変換することが可能です。
もちろん当時のすべての色が完全復元がされるわけではありません。
ですが、AIの技術進歩も凄まじく白黒写真が鮮やかにカラー写真で蘇るのでやってみる価値は大いにあると思います。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】どんな商品があるのか
社員・アルバムのデジタル化がすごいのはわかったけど、どんな写真でもデジタル化できるの?
デジタル化できるものは複数存在します。
- バラ写真(3種類のサイズで展開)
- 特殊サイズ(ポラロイドやチェキなど)
- シール式アルバム(台紙に貼り付けているアルバム)
- ポケット式アルバム(1枚ずつ小分けに入っているアルバムが対象)
- 卒業アルバム(製本化されたアルバムなど)
- フィルム(35mmネガフィルム、大判・APSなど)
- デジオ・カセットデープ(VHS、8mm、カセットテープ、MDなど)
(参考:まんてん録)
これらの写真やビデオなどがデジタル化すること可能となっています。
基本的にはほぼどんなものでも対応してくれると思っておいて良いと思います。
ただもし公式ホームページにも記載が一切ないものについては一度お問い合わせすることをおすすめします。
納品に関しては基本的にはDVDですが、オプションではUSBメモリでの納品やクラウド納品にも対応しています。
自分がよく使用するデバイスに合わせて納品がされるのはとても嬉しいですね。
注文から受取までの流れ
注文の流れはとても簡単です。
- ①注文する
- ②自宅に発送キットが届く(注文から1~3日後)
- ③クロネコヤマトで発送
- ④見積もり/支払い(クレジットカード・銀行振込・代引きが可能)
- ⑤データ用DVDとスライドショー用DVDの2枚が自宅に届く(約1ヶ月後)
- ⑥供養・破棄
(参考:まんてん録)
注文から商品を受け取るまではこのような流れになっています。
注文から手元に届くまではおおよそ一ヶ月ほどということなので、その点はしっかり抑えておきましょう。
場合によっては時間を有する可能性もあるので、使用したい期限がもし決まっている場合のデジタル化であれば余裕を持っての注文をおすすめします。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】各社対応サービス比較
今回紹介しているまんてん録と他店での対応表比較となります。
(参考:まんてん録)
対応表を見て分かる通り、どの点を押さえてもまんてん録が優秀なことがわかります。
価格比較
続いては価格の比較になります。
(参考:まんてん録)
今回は写真・アルバムに厳選して紹介しています。
合計金額から見て分かる通り、圧倒的な安さが嬉しいところですね。
価格面でも上記の対応サービスでの比較でも上位に位置するまんてん録をおすすめしない理由はありませんね。
ふるさと納税で写真・アルバムのデジタル化
(参考:まんてん録)
まんてん録は前述でも紹介した通り、兵庫県西脇市の企業になります。
そして西脇市のふるさと納税に採用されているのです。
ふるさと納税にも採用される企業ということで安心感も格段に上がりますね。
ふるさと納税は実質的に自己負担額が2000円で写真・アルバムのデジタル化が行えるということになります。
詳細につきましては各ふるさと納税のサイトをご確認ください。
ただ2000円で写真やアルバムのデジタル化ができると考えるとなかなかお得ですよね。
まんてん録のデメリットor解決法
特徴やメリットをお話してきましたが、まんてん録にもデメリットはいくつかあります。
ただどのデメリットにも解決策や回避策はあるので合わせて確認していきましょう。
最低注文金額
まず最低注文金額が10000円であるということです。
数枚だけをデジタル化したいと言う方にはなかなか大きなデメリットかなと思います。
ただ前向きに捉えると、今ある写真を一気にデジタル化しておく大きなチャンス、というふうに捉えることができます。
物理的な写真はやはり劣化をしてきてしまいます。
あまりにも劣化をしすぎると後々デジタル化をしたくてもやはり状態の良いときには及びません。
そうであればやろうと思った機会に一気にデジタル化するのはありだと思います。
送料の発生
発送の項目でもお伝えした送料が場合によっては発生するということです。
ただここでも解決策はちゃんとあって、15000円以上であれば送料無料にすることができます。
いまデジタル化したい枚数や料金を見て、もう少しで15000円に届きそうなら届かせるというのは一つの作戦ですね。
返却して貰う場合の着払い料金
供養・破棄をお願いしなく返却して貰う場合には着払い送料がいるという点です。
ただこれに関しても供養・破棄には料金がかからないため、用途に合わせての選択かなとは思います。
USBメモリ、クラウド納品の場合の料金
基本はDVD納品ですがUSBメモリやクラウド納品にも対応しているのはとても素晴らしくありがたい点です。
ただオプションということで料金が発生してしまうのは痛い点です。
ですが、通常のDVD納品であれば追加の送料は発生しません。
なので料金も見てそれでもUSBやクラウド納品がいいのか、はたまたDVD納品で問題ないのかををよく考えて納品方法を選びましょう。
ユネスコ発表のマグネティック・テープ・アラートとは。2025年に何がある?
実は国連教育科学文化機関であるユネスコは「2025年までにデジタル化しなければ、永遠に失われかねない」という警告文を発表しています。
「マグネティック・テープ・アラート」といい、磁気テープの再生機器の保守サービスの完全終了(2023年3月)、磁気テープの技術者の減少、経年劣化などから、世界中でテープの再生ができなくなるという警告のことを指しています。
現在の我々も実感しつつあるのが、ビデオテープの再生機器の減少です。
テープはあるけどやはり再生機器がなければ再生することはできません。
さらに磁気テープも経年劣化してしまうことから、磁気テープのいわゆる消費期限が2025年がその末尾だとされているのです。
それを過ぎたからと言って完全に再生できなくなるわけではないと思いますが、世界的に見てもこれをかなり大きな問題になっているというのが伺えます。
まんてん録ではビデオテープやカセットテープなどの磁気テープもデジタル化できるため、国連教育科学文化機関であるユネスコが指している2025年までにぜひデジタル化を進めていきたいところです。
写真・アルバムのデジタル化サービス【まんてん録】写真・アルバムのデジタル化サービス、まんてん録って実際どう?:卯月銀河視点
個人的には大いにあり、むしろもっと早くに知りたかったサービスだと思っています。
結婚式のムービーなどを作成する際、小さな頃の写真を遡ろうとするとまだまだデジタル化されていない物理的な写真でしか残っていないパターンに幾度としてぶち当たります。
そんなときにまんてん録のデジタル化サービスがあれば物理的な写真でもあってもデジタル化をして気兼ねなく使用することができるようになるので本当に素晴らしいサービスだと思います。
また、チェキやプリクラなんかもデジタル化できるので、過去にアイドルと撮ったものであったりとか、友人や恋人撮ったプリクラも手元において置けると考えるとぜひ利用したいサービスという感じです。
公式ホームページにはお客様の声ということでLINEやメールでの感想も掲載されていたりもします。
名前の声を実際を見ることができるのは注文する側としてはとても安心できると思います。
やはりユーザーとしては評判に左右されるところはあると思うので、良い評判が多数寄せられるのは利用する要因の一つとなりますね。
まとめ:写真・アルバムのデジタル化サービスをまんて録でやってみよう!
(参考:まんてん録)
今回は写真・アルバムのデジタル化サービスである、まんてん録についての解説でした。
今でこそデジタルが当たり前ですが、やはり写真でしか残していない、物理的なビデオでしか残していないものもたくさんあると思います。
そういったものをデジタル化して、常に手元に持っていられるというのはとても素晴らしいサービスだと思います。
デジタル化することでムービーやスライドショーなど使い方の幅も大きく広がるのでその点もぜひ利用していきたいところです。
公式ホームページには各注文方法やサービスの説明がより詳しく掲載されているのでぜひお立ち寄りください。
※(参考:まんてん録)
デジタル化したい写真やアルバム、ビデオをお持ちの方はぜひまんてん録にいってみよう!
きっとそれは自分の写真ライフの一つの起点にもなると思います。
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