こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
今回はCZUR様より多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』をご提供いただいたため、先行レビューをしていきたいなと思います。
スキャナー一筋「CZUR(シーザー)」の最新商品ということで個人的にも非常にワクワクしています。
一通り触らせていただいたところ、非常に優れている点が多数見つかりましたのでわかりやすく解説していきたいなと思います。
もちろん気になった点についても赤裸々にレビューしていくので併せてご確認ください。
では解説いきましょう。
結論、多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』は非常に万能で使いやすいです!
CUZRとは
CUZR(シーザー)とは、中国の大連に本社を置く会社となります。
※公式ホームページ→CZUR
スキャン技術の専門家として、次世代スキャン技術の核となるAI画像認識とCMOSセン
サーを組み合わせたスマートスキャナーを開発・販売しており、読書家や書類作業の多い
オフィスワーカーを中心に使用されています。
AI画像認識を使用しているあたりが最先端て感じでいいね
シリーズ累計出荷40万台を突破、自社工場生産と日本現地のアフターサービスが評価さ
れ、日本の大手家電量販店(約47店舗)にて取り扱いしています。
また、過去4回のMakuakeプロジェクトでは、計10,000名・2.7億円以上の応援購入をされています(スキャナー分野でMakuake売上歴代No.1 *当社調べ)。
大手の家電量販店で購入できる点やアフターサービスがあるのはとても安心できそう!
そんなCZURが今回要望が多かった、従来のスキャナ機能に加え、Webカメラおよび書画カメラの機能
を大幅に強化した多機能WEBカメラであるFancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)を開発しました。
ユーザーの要望を叶えてもらえてる点が嬉しいね
そんなCZURが開発した多機能WEBカメラであるFancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)がどんな商品なのか紐解いていきます。
多機能WEBカメラであるFancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)について
まずはFancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)がどんな商品なのか解説していきます。
【スキャンもできる変幻自在なWEBカメラ】を謳っており、その名の通り高さ調整と傾斜可能なカメラヘッドにより、スキャナー、Webカメラ、ビジュアライザーなど様々な用途での使用が可能です。
さらにOCR(光学式文学認証)機能を備え、180以上の言語対応可能ということで、グローバルな世の中的にも非常に嬉しい機能です。
今までCZURが発売したスキャナーとは一線を画す商品となっています。
Fancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)の特徴
特徴は大きく別けて4つあります。
順番に解説していきます。
①好きな角度で“ピタッ”と止まるフレキシブルアーム設計
水平方向・垂直方向へ180°回転可能により 限りなく自由アームでどんな角度も思い通りに動かせます。
例えば画像のような様々な動きが可能です。
これが非常に便利で、これだけ可動域があるおかげで最適なアングルでの撮影が容易に行えます。
可動域が狭かったり少なかったりすると、別途別のアームを組み込まないといけなかったりするので手間も時間も機材も増えてしまいとても大変になってしまいます。
そのあたりを大幅に削減してくれるので、とても便利に扱うことができます。
更にアームがしっかりしているため、どんな角度にカメラを動かしてもピタッと止まってくれるので、撮影中にぶれたりアームの直しをする手間も省けます。
②10㎝まで寄れるマクロ撮影&縦動画撮影可能
撮影の特徴でいうと、10㎝まで寄れるマクロ撮影が可能な点も特徴の一つです。
10cmまで寄れることは非常にすごく、かなり小さいものの細部までもしっかり映すことが可能です。
今回は9.5cmでもAFが作動して撮影できたため、その性能は非常に高いと言えます。
さらに縦動画撮影も可能になっているので横動画も縦動画も一台で完結できるため使い勝手も抜群です。
このダイヤルを回すだけで縦動画にすることが可能でとても簡単に行えます。
カメラ使用中にも切替可能なのでシーンによって使い分けもできる点はポイント高いですね。
③高い解像度で会議や資料共有などに
12メガピクセルかつ330dpiの高画質、3段階のフィルライトと4Kウェブカメラでビデオ品質が高いのも特徴です。
映像を映し出したりスキャナとして読み込む際に解像度が低いと文字が潰れてしまったり、画像に書かれているものがわからなくなったりすることがあります。
ですがFancy S Proは12メガピクセルかつ330dpiの高画質を謳っているため、そのような心配はもちろなりません。
なのでビデオ会議などで資料共有は勿論のこと、資料へリアルタイムの書き込みを高解像度で共有し会議をより効率的に行うことが可能です。
ライトについても3段階の調整が可能なため、シーンに合わせた使い分けができそうです。
④CZURの圧倒的スキャン性能もそのまま搭載
多機能WEBカメラであることを謳っていますが、当然CZURの得意分野であるスキャン性能もそのまま受け継いでいます。
1ページあたり1秒でスキャン可能で歪んでいても、斜めでも、欠けていてもスキャン可能な点が最大の特徴です。
スキャンをした後にずれてしまっていたり、大事な部分が抜け落ちてしまっていると、再度やり直す必要が出てきますが、Fancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)ではそのような心配がほとんどないため、短時間で書類のデジタル整理を実現できます。
やり直すストレスも軽減できそうな点も嬉しいところですね。
Fancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)はどこで購入できるの?
とても高機能なFancy S Proですが、今回Makuakeにて先行販売がされます。
■「Makuake」にて先行販売:2024年7月10日(水)11時~9月9日(月)22時
■各ECサイトにて一般販売:未定
■事前告知ページURL:https://brandeep.jp/czur-fancy/
ということで、ECサイトでの販売は今のところ予定はありません。
そのため、ご興味が少しでもあればMakuakeにて行われている先行販売で購入するのが良さそうです。
更に今回、【Makuakeでの応援購入で最大35%割引(数量限定)】を実施しています。
一般販売予定価格が24,860 円(税込)予定とのことなので、かなりお得にFancy S Pro(ファンシー・エス・プロ)がゲットできるということです。
※Makuakeのページはこちら→CZUR多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』
ちなみにFancy S Pro以外のCZURの商品はECショップで販売されているので気になる方は要チェックです。
Fancy S Proの内容物紹介
今回ご提供いただいたのは本体に加えて、専用のフォルダブルマットです。
※フォルダブルマットについては別途販売されています。
ではそんなFancy S Proの実際の内容物を見ていきましょう。
内容物は至ってシンプル。
本体(ケーブル付属)、USB Type-C/Type-A変換アダプター、説明書の3点となっています。
個人的に良いなと思ったところは、本体とケーブルが一体型になっている点です。
ケーブルが別だと持ち運ぶ際に荷物が一つ増えることにもなるし、ケーブルが混ざってわかりにくくなってしまいます。
ですが一体型であればそんな心配もいらないため、地味に嬉しいポイントです。
更に内容物がシンプルなのも非常に嬉しい点です。
いろいろなものがごちゃごちゃありすぎると、どれを使っていいかわからなくなったり、なくしたりする恐れもあるため、これくらいシンプルなのはかえってありがたいなと感じました。
※Makuakeのページはこちら→CZUR多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』
気になった点
基本的には素晴らしい使い心地だったのですが、その中で3点気になる点が見つかりました。
それが以下の3点です。
順番に解説していきます。
変換アダプターの梱包
USB Type-C/Type-A変換アダプターが付属していて、USBのType-Aしかない端末でもType-Cしかない端末でも使用可能になっている点は非常に嬉しく思いました。
ですがその梱包には少し残念さも感じました。
画像で見て分かるように、変換アダプタが入っている内箱部分がスカスカになっています。
本体はしっかりと動かないようにフィットしているのに対して、変換アダプタの部分には隙間だらけです。これでは変換アダプタの故障にもつながるかもしれません。
これはぜひ本体のフィット感と同じように内箱を改良して欲しいところです。
スキャンの信頼性
スキャンを行う上でおおよそ何も問題なく行えていたのですが、回数をこなすと以下の画像のような状態になることが度々見かけるようになりました。
本来はスキャンをSIGMAのパンフレット部分だけを行いたいのに、周囲のところまでスキャン範囲が及んでしまっています。
実際にスキャンされたものの一部がこちらになります。
パンフレット以外の余計な部分までスキャンされています。
切り取ればいい話ではあるのですが、一発で必要な部分だけがスキャン範囲になるように改善があるとストレスがさらに減少し、作業効率もアップすると感じました。
ライトの反射
Fancy S Proのライトを付けた状態でカメラを撮影した画像です。
このようにライトの位置が完全にモニターの位置と被ってしまってライトが映り込んでしまっています。
ライトがあるのは明るく撮影できる為非常に有用なのですが、ここまでライトが映り込んでしまうと反射してしまうようなものはライトを使用しての撮影は難しそうです。
ライトの位置が可動式であれば映り込まないように調整ができるので、可動式になればさらに幅広い用途で使用できるなと感じました。
卯月銀河ならどう使う?
個人的な使用用途としてはやはりカメラ関係のものの写真撮影などに活用すると思います。
特にマクロ撮影可能なのは嬉しい点です。
マクロは10cmまで寄れると公証ではありますが、今回は9.5cmまでよっての撮影を行うことができました。
ここでまでよれて撮れるおかげでレンズ内の絞り羽だったりが綺麗に撮影することができています。
更に上記でも取り上げたパンフレットのスキャンですが、しっかり仕上がるとこのようになります。
スキャンでこのクオリティが保てるというのは非常に魅力的で、是非活用したなと思いました。
他にも活用方法としては、「ぎんがのカメラブログ」ではカメラについて扱っていますが、カメラが一台しかない状態だとカメラ本体を撮影してブログに乗せるということは少し難しくなってしまいます。
ですがこの「Fancy S Pro」を活用できればカメラ本体を撮影できるため、非常に便利だと感じました。
作例としてはこのような感じです。
さらに同じ画角を保ったまま撮影が可能なためその点も非常に便利だと思いました。
まとめ:MakuakeにてFancy S Proを手に入れよう
今回は「CZURからの製品提供」ということで、CZUR多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』を先行レビューしてきました。
一台で何役もこなせるスキャナということで、活躍間違い無しの商品でした。
今回先行レビューさせていただいたCZUR多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』は現在Makuakeにて先行販売を行っています。
販売期間は2024年7月10日(水)11時~9月9日(月)22時 となっているので要チェックです。
こちらからMakuakeのページに飛ぶことができます。
CZUR多機能型卓上カメラ『Fancy S Pro』
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