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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
たくさん売られているmicroSDカードの中でどのmicroSDカードを購入すればいいか迷ったことはないでしょうか。
値段も容量も性能もメーカーも全く違うし、何を基準で選べば悩んでしまって至極当然だと思います。
そこで今回、卯月銀河おすすめするmicroSDカードを選ぶ基準やおすすめmicroSDカードを解説していければと思います。
microSDカードがほしい、microSDカードについて学びたい、選ぶポイントが知りたいなどの方にはおすすめです。
選ぶポイントをしっかり抑えて、microSDカードに選ぶ知識を深めていきましょう。
結論、とにかく迷ったらProGrade Digital GOLD 512GBが卯月銀河的にはおすすめ!
- SDと仕様や規格、サイズは違う?ロゴの意味も解説!SDと互換性ありのmicroSDカードとは
- 印字の表記の違いで見分けられる?microSDカードの種類とは
- クラスの違い・書き込み速度・最大容量などチェック項目多数!microSDカードの選び方・性能の見方のポイントとは
- 信頼性のあるメーカーとは。microSDカードのおすすめメーカー7選
- メーカー・容量・モデル別おすすめmicroSDカードを比較一覧表で紹介
- SDカードスロット搭載PCでも有用!microSDカードを読み込むためのおすすめ外付けカードリーダー・変換アダプターは
- もしmicroSDカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点
- microSDカードの売っている場所とは。Amazonや家電量販店でも購入可能
- まとめ:転送速度最速を選ぶもよし、容量が多いものを選ぶもよし、性能比較をしながら自分の用途にあったmicroSDカードを選択しよう
SDと仕様や規格、サイズは違う?ロゴの意味も解説!SDと互換性ありのmicroSDカードとは
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読み方は「microSDカード(マイクロ・エスディーカード)」となっています。
表記についてはmicroSDと表記されることもあればマイクロSDとありますが、ともに同一の製品となります。
正式には「microSDメモリーカード(マイクロSDメモリーカード)」と表記します。
そんなmicroSDカードは2005年7月13日に承認されたフラッシュメモリ型電子媒体となっています。
その仕様は2004年にSanDiskが開発したTransFlash(トランスフラッシュ)、通称TFカードを引き継いだものとなっています。
サイズは11mm×15mm×1mmとなっており、SDカードの約4分の1のサイズとなっています。
一般的な記録媒体として使用されているリムーバブルメディアとしてはmicroSDカードが最もサイズが小さいものとなっています。
SDカードとはサイズは違うものの仕様上は互換性があるため、変換アダプターを装着することでSDカードやminiSDカードとしても使用することが可能となっています。
ちなみにmicroSDカードの元になっているSDカードは1999年にPanasonic、サンディスク(ウエスタンデジタル)、東芝(キオクシア)によって構成されたSD Groupによって発表されました。
SD規格のロゴは1990年代前半に東芝が開発し、DVDの原型となった光ディスクである「Super Density Disc」のために制作されたものであり、ロゴのDは光ディスクの意味合いが込められています。
SDカードのSDは「Secure Digital」の略となっていますが、これは2005年以前の話で、2006年にはSDカードの企画書がver.2.0へと改良され、その際に「Secure Digital」の説明が消されており、2006年以降ではSDカードの「SD」には略称がない形となっています。
なのでmicroSDカードは策定当初は「Secure Digital」の意味合いを持っていましたが、発売をして少し経過したときにはただのmicroSDとなったようです。
印字の表記の違いで見分けられる?microSDカードの種類とは
一口に「microSD」といってもその中には容量や接続方式によって種類が異なり、現在では下記の4種類が展開されています。
- microSD
- microSDHC
- microSDXC
- microSDUC
本体に名称は表記されており、それでどのmicroSDカードなのかを見分けることが可能です。
microSDカードの仕様についてはサイズ・形状以外は「SDカード」と同等となっています。
SDカードの仕様については別記事で解説しているので合わせてごらんください。
クラスの違い・書き込み速度・最大容量などチェック項目多数!microSDカードの選び方・性能の見方のポイントとは
microSDカードはその見た目こそはほとんど同じですが、内容は天と地ほどの差があります。
用途によって正しいmicroSDカードを選べるようにポイントを覚えておきましょう。
主にmicroSDカードを選ぶ際のポイントが4つあります。
- 対応しているメモリーカード
- 選ぶ容量の目安
- 転送速度(読み込み速度・書き込み速度)
- バスインターフェーススピード(UHS-Ⅰ or Ⅱ),ビデオスピードクラス,UHSスピードクラス,SDスピードクラスについて
順番に解説していきます。
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対応しているメモリーカード
基本的には対応しているmicroSDカードをしっかり把握し、選んでいく必要があります。
対応していない規格のものを挿してしまった場合はリスクもあるのでその点も注意が必要です。
カードを挿したい機種の外箱や説明書に記載があったり、もしそういうものが手元にない場合は機種名をネット検索するのも一つの手段だと思います。
大切なデータを保存する記録媒体なため、microSDカードを選ぶ際に一番気にしないといけないのがこの「対応しているメモリーカード」を把握することです。
選ぶ容量の目安
標準フォーマットであるmicroSDカードからmicroSDUCまで考えると2MBから128TBまで幅広い容量が存在します(※今回は市販されていない容量も含んで説明しています)。
自分がどんな用途に使うのかを考えたうえで容量は決めますが、基本的には大は小を兼ねると考えておいて良いかなと思います。
2GBよりも4GB、8GBよりも16GBが良いかなと個人的には考えています。
近年ではミラーレス一眼やコンデジなどのカメラの画素数も非常に大きくなり、その分1写真・動画あたりのデータサイズも非常に大きくなっています。
そのため容量が小さなmicroSDカードではすぐに容量がいっぱいになってしまう可能性があります。
なので大きい容量を選ぶことに越したことはないと思います。
ですがその分値段も上がっていってしまうので、お財布と相談しつつになると思います。
ただ一度買った後はなかなか買い替えることは少ないと思うので、その点も考慮しながら容量を選ぶ必要があります。
転送速度(読み込み速度・書き込み速度)
転送速度が早いと撮影をしたときに早く保存されたり、パソコンなどに移す作業が高速化されるので、連射を行う場合や動画撮影で長回しする際、大量の写真等をパソコンに移す場合には特に重要になってきます。
転送速度の見方は基本的に◯◯MB/sと書かれているのでその表示が大きいほど転送速度が早いという感じです。
現時点(※2025年4月)で確認できた最大転送速度を見ていくと、Lexar Professional GoldシリーズやNextorage M2SEシリーズ、SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズが読込最大速度280MB/sを誇っています。
書き込み速度では最大速度200MB/sを出すことが可能なSUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズがあります。
なのでなるべくこの値に近いほうがベストと言えます。
ただこのあたりは使用機種との相性も多少はあるため、「数字はなるべく大きいほうがいい」というふうにだけ覚えておいても良いかもしれません。
それに加えてUHS-ⅠやUHS-Ⅱの表記があればより早いmicroSDカードと捉えておいて間違いはないと思います。
バスインターフェーススピード(UHS-Ⅰ or Ⅱ),ビデオスピードクラス,UHSスピードクラス,SDスピードクラスについて
microSDカードには様々な表記があります。
- SDスピードクラス
└ (クラス2,4,6,10)「最大毎秒10MBを保証」 - UHSスピードクラス
└(U1,3)「最大毎秒30MBを保証」 - ビデオスピードクラス
└(V6,10,30,60,90)「最大毎秒90MBを保証」 - アプリケーションパフォーマスクラス
└(最大A2) - バスインターフェーススピード
└UHS-Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ「最大転送速度624MB/秒」
これらは基本的にすべて書かれている方が良いと考えておいていいです。
厳密にはなくても良いものもありますが、何も書かれていないよりは書かれているものが良い、と考えておきましょう。
更に記載されている数字は大きいもののほうが性能が高い、ということも合わせて覚えておきましょう。
表記があると良い理由については対応機器がどのスピードクラスに対応しているかが様々だからです。
なるべくたくさんのスピードクラスに対応していると対応機器がどのスピードクラスに対応しているか考えなくても良くなるため、表記がある方が有利だという考えです。
さらにUHS-ⅠやUHS-Ⅱの表記があればスピードに関しての信頼性はかなり高いものとなります(UHS-Ⅲは一般販売品としてはまだ存在していません)。
SDスピードクラス、UHS-1スピードクラス、ビデオスピードクラスに関しては最低速度を保証する規格に対して、UHS-Ⅰ,Ⅱ,Ⅲに関しては最大転送速度を示すものとなっています。
そのため、SDスピードクラス、UHS-1スピードクラス、ビデオスピードクラスの表記がもしなかったとしても、UHS-ⅠやUHS-Ⅱの表記があれば概ね転送速度の早いmicroSDカードと見て良いかなと思います。
なので個人的な表示を見る際の優先順位を上げるとすると、UHS-Ⅰ or Ⅱ>ビデオスピードクラス>UHS-1スピードクラス>SDスピードクラスといった感じになります。
信頼性のあるメーカーとは。microSDカードのおすすめメーカー7選
今やmicroSDカードはかなり複数のメーカーによって製造されています。
その中で個人的におすすめできるかつ、信頼できると感じているメーカーをピックアップして紹介できればと思います。
- ProGrade(プログレード)
- SanDisk(サンディスク)
- Lexar(レキサー)
- Nextorage(ネクストレージ)
- KIOXIA(キオクシア)
- SUNEAST(サンイースト)
- SAMSUNG(サムスン)
microSDカードは大事なデータを保存するために非常に重要な機材になります。
自分が信頼できるメーカーを選定することは非常に大事だと考えています。
上記で上げたメーカーは少なくとも個人的にはすべて信頼できるメーカーと考えているので参考にされて下さい。
メーカー・容量・モデル別おすすめmicroSDカードを比較一覧表で紹介
メーカー・容量・モデル別におすすめmicroSDカードを紹介していきます。
複数紹介する理由としてはmicroSDカードの容量や性能の幅がかなりあるためです。
そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がイマイチだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカー、容量、モデルを紹介しています。
ぜひ自分に合う1枚を見つけてみて下さい。
下記のメーカーごとに紹介していきます。
※価格については日々変動するため、目安として捉えてください。
- ProGrade(プログレード)
- SanDisk(サンディスク)
- Lexar(レキサー)
- Nextorage(ネクストレージ)
- SUNEAST(サンイースト)
- KIOXIA(キオクシア)
- SAMSUNG(サムスン)
購入ベースは誰でもどこでも購入できるよう、大手ECサイトであるAmazonや楽天市場などをベースに考えています。
ProGrade(プログレード)
ProGrade(プログレード)は2017年創業で、「Lexar(レキサー)」ブランドの総責任者であったウェス・ブリュワー氏が創業者となっています。
ProGrade(プログレード)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
スペック | UHS-Ⅱ,V60,U3,C10 読込最大250MB/s, 書込最大100~130MB/s |
---|---|
128GB | ProGrade Digital GOLD 128GB |
256GB | ProGrade Digital GOLD 256GB |
512GB | ProGrade Digital GOLD 512GB |
価格帯 | 約7,600~30,781円 |
おすすめしたProGrade(プログレード)のmicroSDから1枚選ぶとすると、ProGrade Digital GOLD 512GBを選出します。
理由としては容量によって書き込み速度が異なり、256/512GBになると書込最大130MB/sとなることと、同じ書き込み速度であれば容量が大きいものが良いと感じ選出しました。
基本性能は申し分なく、信頼性も非常に高いメーカーなため、ProGradeのmicroSDを選ぶという時点で個人的には間違いはないと思います。
SanDisk(サンディスク)
SanDisk(サンディスク)は1988年に設立された、アメリカに本拠地を置くフラッシュメモリー製品を中心に製造を行う企業となります。
SanDiskはかなり幅広い容量や転送速度のmicroSDカードを展開しており、一番自分の用途にあったmicroSDカードを選べるかもしれません。
SanDisk(サンディスク)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅱ,U3,C10 読込最大275MB/s, 書込最大100MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大190MB/s, 書込最大130MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大170~250MB/s, 書込最大90~150MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大100~240MB/s, 書込最大60~140MB/s |
---|---|---|---|---|
32GB | SanDisk Extreme 32GB | |||
64GB | SanDisk Extreme PRO 64GB | SanDisk Extreme 64GB | ||
128GB | SanDisk Extreme PRO 128GB | SanDisk Creator 128GB | SanDisk Extreme PRO 128GB | SanDisk Extreme 128GB |
256GB | SanDisk Creator 256GB | SanDisk Extreme PRO 256GB | SanDisk Extreme 256GB | |
512GB | SanDisk Creator 512GB | SanDisk Extreme PRO 512GB | SanDisk Extreme 512GB | |
1TB以上 | SanDisk Creator 1TB | SanDisk Extreme PRO 1TB SanDisk Extreme PRO 2TB | SanDisk Extreme 1TB SanDisk Extreme 2TB | |
価格帯 | 約7,480円 | 約1,936~22,632円 | 約1,936~35,450円 | 約1,394~40,718円 |
おすすめしたSanDisk(サンディスク)のmicroSDから1枚選ぶとすると、SanDisk Extreme PRO 2TBを選出します。
SanDiskはシリーズ展開が豊富ですが、その中でも読込最大250MB/s, 書込最大150MB/sとスペックが非常に高い点が選出した理由です。
最大読込速度だけを見るとSanDisk Extreme PRO 128GBが275MB/sではあるのですが、容量が128GBと少し心もとない点やビデオスピードクラスに対応していない点などが選出から外れた理由となります。
どのmicroSDカードにも言えることですが、容量が大きくなればなるほど転送速度は早くなっていく傾向にあるため、迷ったら一番容量の大きいものを購入するというのも一つの手段と言えます。
Lexar(レキサー)
Lexar(レキサー)は中国に本拠を構えるLongsys社のフラッシュメモリー製品のブランドの一つになります。
Lexar(レキサー)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅱ,V60,U3,C10 読込最大280MB/s, 書込最大180MB/s | UHS-Ⅱ,V60,U3,C10 読込最大205MB/s, 書込最大150MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大160MB/s, 書込最大120MB/s |
---|---|---|---|
64GB | Lexar Silver Plus 64GB | Lexar Professional 1066x 64GB | |
128GB | Lexar Professional Gold 128GB | Lexar Silver Plus 128GB | Lexar Professional 1066x 128GB |
256GB | Lexar Professional Gold 256GB | Lexar Silver Plus 256GB | Lexar Professional 1066x 256GB |
価格帯 | 約6,460~13,110円 | 約2,180~5,280円 | 約3,980~11,960円 |
おすすめしたLexar(レキサー)のmicroSDから1枚選ぶとすると、Lexar Professional Gold 256GBを選出します。
選出の理由としては、何と言ってもUHS-Ⅱに対応し、読込最大280MB/s, 書込最大180MB/sと全microSDで比べたとしても転送速度がトップクラスだという点です。
容量は256GBもあるため必要十分な容量はあると思います。
Nextorage(ネクストレージ)
Nextorage(ネクストレージ)はソニーにおけるメモリーストレージ20年の歴史を継ぐ技術者とスタッフ集団を中心に2019年に設立された、日本ブランドのメーカーとなっています。
Nextorage(ネクストレージ)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅱ,V60,U3,C10 読込最大280MB/s, 書込最大100~190 MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大100MB/s, 書込最大80~90MB/s |
---|---|---|
128GB | Nextorage M2SEシリーズ 128GB | Nextorage Gシリーズ 128GB |
256GB | Nextorage M2SEシリーズ 256GB | Nextorage Gシリーズ 256GB |
512GB | Nextorage M2SEシリーズ 512GB | Nextorage Gシリーズ 512GB |
1TB以上 | Nextorage Gシリーズ 1TB | |
価格帯 | 約5,880~19,800円 | 約2,330~16,480円 |
おすすめしたNextorage(ネクストレージ)のmicroSDから1枚選ぶとすると、Nextorage M2SEシリーズ 512GBを選出します。
選出理由はUHS-Ⅱ対応な点に加えて、読込最大280MB/s, 書込最大190MB/sとかなり高スペックな転送速度を備えている点です。
それでいて容量も512GBもあるためメモリーカードの整理が苦手で放置しがちな方でも非常に便利に使うことができると思います。
SUNEAST(サンイースト)
SUNEAST(サンイースト)は大阪に本社を構える、株式会社 旭東エレクトロニクスのブランドの一つとなります。
SUNEAST(サンイースト)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅱ,V60,U3,C10 読込最大280MB/s, 書込最大200MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大208MB/s, 書込最大???MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大180MB/s, 書込最大120~150MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大185MB/s, 書込最大160MB/s | UHS-Ⅰ,V10,U1,C10 読込最大100MB/s, 書込最大90MB/s |
---|---|---|---|---|---|
32GB | SUNEAST ULTIMATE PRO 32GB | ||||
64GB | SUNEAST ULTIMATE PRO S225 64GB | SUNEAST ULTIMATE PRO 64GB | |||
128GB | SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 128GB | SUNEAST ULTIMATE PRO S225 128GB | SUNEAST ULTIMATE PRO 128GB | SUNEAST GAMING 128GB | |
256GB | SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 256GB | SUNEAST ULTIMATE PRO S225 256GB | SUNEAST ULTIMATE PRO 256GB | SUNEAST GAMING 256GB | |
512GB | SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 512GB | SUNEAST ULTIMATE PRO S225 256GB | SUNEAST GAMING 512GB | ||
1TB以上 | SUNEAST GAMING 1TB | ||||
価格帯 | 約14,800~49,800円 | 約1,380~8,280円 | 約2,800~4,980円 | 約10,880~21,480円 | 約5,880円 |
おすすめしたSUNEAST(サンイースト)のmicroSDから1枚選ぶとすると、SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 512GBを選出します。
選出理由は、今回紹介している全microSDの中で読込最大280MB/s, 書込最大200MB/sと転送速度が最速を叩き出している点です。
転送速度は早いに越したことはないため、SUNEASTでは迷わずSUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 512GBを選出しました。
ちなみに容量が複数ある中で512GBにした理由としては、容量別で最大書込速度が異なっており、SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 256GBだと最大書込速度が180MB/sになってしまうからです。
スペック的には必要十分で申し分ないのですが、一度購入したら暫く購入しないことを考えると、高スペックを購入しておいてよいのかなという判断をしています。
KIOXIA(キオクシア)
KIOXIA(キオクシア)は東京に本社を構える、主にNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカーとなっています。
旧東芝としても有名なメーカーです。
KIOXIA(キオクシア)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大100MB/s, 書込最大65~90MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大100MB/s, 書込最大50MB/s |
---|---|---|
32GB | KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2 32GB | |
64GB | KIOXIA EXCERIA PLUS G2 64GB | KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2 64GB |
128GB | KIOXIA EXCERIA PLUS G2 128GB | KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2 128GB |
256GB | KIOXIA EXCERIA PLUS G2 256GB | KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2 256GB |
512GB | KIOXIA EXCERIA PLUS G2 512GB | KIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2 512GB |
1TB以上 | KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TB KIOXIA EXCERIA PLUS G2 2TB | |
価格帯 | 約5,480~65,275円 | 約3,280~29,800円 |
おすすめしたKIOXIA(キオクシア)のmicroSDから1枚選ぶとすると、KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TBを選出します。
選出理由としては容量が1TBあるということが非常に大きな理由です。
メーカーによっては1TB以上を製造していない場合もあるため、1TBはなにげに貴重な容量と言えます。
SAMSUNG(サムスン)
SAMSUNG(サムスン)は韓国のテクノロジー企業で、総合家電・電子部品・電子製品などを制作するメーカーとなっています。
中でもGalaxy S25 Ultraなどのスマートフォン、薄型テレビ、半導体、中小型有機ELディスプレイにおいていずれも世界シェア1位を獲得するほどの大企業です。
他にも2020年における研究開発費は世界1位、2021年における企業ブランド力は世界5位、アジアにおいては14年連続1位という結果を残しています。
SAMSUNG(サムスン)のおすすめmicroSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。
スペック | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大200MB/s, 書込最大130MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大180MB/s, 書込最大130MB/s | UHS-Ⅰ,V30,U3,C10 読込最大160MB/s, 書込最大???MB/s | UHS-Ⅰ,V10,U1,C10 読込最大160MB/s, 書込最大50MB/s |
---|---|---|---|---|
64GB | SAMSUNG EVO Plus 64GB | |||
128GB | SAMSUNG PRO Ultimate 128GB | SAMSUNG PRO Plus 128GB | SAMSUNG EVO Plus 128GB | |
256GB | SAMSUNG PRO Ultimate 256GB | SAMSUNG PRO Plus 256GB | SAMSUNG EVO Plus 256GB | |
512GB | SAMSUNG PRO Ultimate 512GB | SAMSUNG PRO Plus 512GB | SAMSUNG EVO Plus 512GB | |
1TB以上 | SAMSUNG PRO Plus 1TB | SAMSUNG EVO Plus 1TB | ||
価格帯 | 約3,490~9,800円 | 約2,980~17,180円 | 約1,799~17,980円 | 約1,599円 |
おすすめしたSAMSUNG(サムスン)のmicroSDから1枚選ぶとすると、SAMSUNG PRO Ultimate 512GB
を選出します。
選出理由としては、転送速度が読込最大200MB/s, 書込最大130MB/sと高速に加えて、容量に対して価格が抑えられている点です。
容量、転送速度、価格のバランスがとても良いと感じたので選出しています。
SDカードスロット搭載PCでも有用!microSDカードを読み込むためのおすすめ外付けカードリーダー・変換アダプターは
microSDカードスロットがパソコンに内蔵されているタイプもありますが、SDカードスロットがないデスクトップパソコン・ノートパソコンも存在します。
そんなときに使用するのがカードリーダーです。
おすすめはProGrade(プログレード)のProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーです。
非常にコンパクトなので取り回しもしやすいと思います。
更にmicroSDカードスロットが搭載されているデスクトップパソコン・ノートパソコンでも非常に有用な働きをするのがこのカードリーダーで、このカードリーダーは「UHS-Ⅱ」に対応した高速転送が可能となっています。
せっかくmicroSDカードがUHS-Ⅱに対応していても、スロット側がUHS-Ⅱに対応していなくてはせっかくの転送速度を活かし切ることができません。
SDカードスロットがある場合microSD購入時によく付属されている変換アダプタでも読み込み自体は可能で、SDカードに手っ取り早く変換して使用したい場合にはおすすめですが、やはり速度を重視する場合はUHS-Ⅱ対応のカードリーダーが必要になります。
ぜひProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーをゲットして高速転送を体感してみて下さい。
ProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダー
もしmicroSDカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点
各メーカー紹介でもおすすめの一枚を紹介してきましたが、もし卯月銀河がおすすめした全microSDカードの中から1枚選ぶとしたら、ProGrade Digital GOLD 512GBを個人的には選びます。
選んだポイントとしては「転送速度が読込最大250MB/s, 書込最大130MB/s」と速い点、そして容量が「512GB」である点、さらに「UHS-Ⅱ対応」という点です。
microSDカードの選び方のポイントでも解説しましたが、転送速度は速いに越したことはないと思います。
保存のスピードやバックアップのスピードが格段に早くなり、撮影もスムーズに行うことができるからです。
容量に関しても512GBあればかなり長い撮影でも問題なく乗り切れるし、整理を少しサボっていたとしてもすぐには容量不足にはならないと思うので、512GBを選んでいます。
1TBも捨てがたいですが、1枚に集約せずに複数枚microSDカードを購入すること考えるとそこまで大きくなくてもよいのと、1TBだと購入金額もかなり膨れ上がってしまうため512GBを選出しています。
更にUHS-Ⅱ対応に関しては個人的には絶対条件だと感じているので、これらの条件を満たすmicroSDカードを考えると、ProGrade Digital GOLD 512GBが選出されたというわけです。
ただ今回はあくまで1枚を選ぶならということでProGrade Digital GOLD 512GBを選出しましたが、おすすめしたmicroSDカードはどれも個人的にはおすすめであることに変わりはありません。
同じ512GBであっても今回はProGrade Digital GOLD 512GBの選出ですが、Nextorage M2SEシリーズ 512GB
であったり、SUNEAST ULTIMATE PRO V60シリーズ 512GB
も体感的なスペックはそこまで大きな差はないと思います。
なのであとはメーカーの好みやmicroSDカードの見た目で選んでもよいのかなと思います。
更に今回は自身が所持しているカメラであるα7C IIがUHS-Ⅱに対応しているため、その基準で選びましたがUHS-Ⅱに対応していない機種や家電に使用するのであればまた見え方も違ってくるため、ぜひご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。
追記:microSDカードにプラスしてSDカードの最大能力を引き出すために、ProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーも同時購入すると思います。
microSDカードの売っている場所とは。Amazonや家電量販店でも購入可能
microSDカードは今や様々なところで販売されています。
大手ECサイトであるAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング。
実店舗である家電量販店やコンビニ、100円均一ショップ。
今回紹介した7つのおすすめメーカーに厳選すると販売されているショップが少し限られてはしまいますが、microSDと広い括りでみると様々な場所で販売されているのが現状です。
ただやはり大切なデータを預ける大事な記録媒体となるので、今回おすすめした7メーカーであるProGrade(プログレード)、SanDisk(サンディスク)、Lexar(レキサー)、Nextorage(ネクストレージ)、SUNEAST(サンイースト)、KIOXIA(キオクシア)、SAMSUNG(サムスン)のいずれかの商品を選べると良いと個人的には思います。
まとめ:転送速度最速を選ぶもよし、容量が多いものを選ぶもよし、性能比較をしながら自分の用途にあったmicroSDカードを選択しよう
今回はmicroSDカードの解説に加え、メーカー・容量・モデル別のおすすめmicroSDカードを紹介をしてきました。
microSDカードは今やなくてはならない存在となっています。
しかも大事なデータを扱う媒体なため、選び方も慎重にならねばなりません。
適応したSDカード、容量、転送速度など選ぶポイントは様々ですが、なによりもまずは大事なデータを預けておける信頼したメーカーであるということが大前提です。
今回紹介したProGrade(プログレード)、SanDisk(サンディスク)、Lexar(レキサー)、Nextorage(ネクストレージ)、SUNEAST(サンイースト)、KIOXIA(キオクシア)、SAMSUNG(サムスン)の7メーカーが発売するmicroSDカードは個人的にはどれも信頼できると思っています。
是非今回の記事を参考にしてご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。
※下記からおすすめのmicroSDカードへ飛べます。
- ProGrade(プログレード)
- SanDisk(サンディスク)
- Lexar(レキサー)
- Nextorage(ネクストレージ)
- SUNEAST(サンイースト)
- KIOXIA(キオクシア)
- SAMSUNG(サムスン)
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