こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
2025年になり、「2025年問題」を考えなければいけなくなってきました。
今回はそんな2025年問題の一つである「磁気テープの2025年問題」を解説していきます。
しっかり問題を理解して思い出の映像を残していきましょう。
結論、しっかり対策をすれば問題はありません。
VHSテープ(ビデオテープ)の寿命が近い?磁気テープの2025年問題とは
磁気テープの2025年問題とは2025年にはVHSテープのような磁気テープを使用していたカセット類がどんどん寿命を迎えていくというものです。
遡ること2019年にユネスコが「過去60年間、人類の多様な文化遺産は磁気テープに記録されてきた。それらの映像と音声を後世に伝える唯一の方法はデジタル化だ」と「マグネティック・テープ・アラート」を警鐘したことに始まります。
※「マグネティック・テープ・アラート」に関しては別で記事にしているので是非一緒にチェックしてみてください。
その背景には再生機器(ビデオデッキなど)の製造終了によって再生自体が困難になってきており、さらに磁気テープの関連の技術者の減少が挙げられます。
さらにVHSテープの寿命は長くて50年と言われており、VHSテープが誕生したのが1976年ということを考えると寿命がかなり近づいてきていることがわかります。
そして2025年に消失の期限が来るとされているため「磁気テープの2025年問題」として取り沙汰されているというわけです。
デジタル化?データコピー?それともダビング?磁気テープの2025年問題への対策とは
磁気テープの2025年問題はかなり大きな問題ですが、もちろん対策もあります。
それが、磁気テープのデジタル化です。
ユネスコのマグネティック・テープ・アラートでも「映像と音声を後世に伝える唯一の方法はデジタル化」と言われています。
デジタル化の方法としては「まんてん録」のようなデジタル化サービスがあります。
自宅でデジタル化できると良いとは思いますが、そもそもVHSの再生機器が減っていってる現状では得策ではありません。
なのでまんてん録のようなデジタル化サービスを頼ってデジタル化することが最大の対策かなと思います。
磁気テープ(VHS)を残すために2025年にすべきこと:卯月銀河視点
磁気テープを残すために2025年にすべきこととしてはやはり磁気テープのデジタル化だと思います。
しかもなるべく早急にすべきだと感じています。
磁気テープの2025年問題は現時点(※2025年1月13日)ではまだまだ知られていない情報だと思っています。
なので今はデジタル化サービスなども余裕があったりすると思いますが、それがもっと広まってくるとデジタル化サービスに客が殺到して自分のデジタル化が予定通りにいかなくなる場合があります。
そうならないためになるべく早急に磁気テープのデジタル化を進める必要があると考えています。
中でもおすすめのデジタル化サービスが「まんてん録」です。
まんてん録ではビデオテープなどの磁気テープもデジタル化することができ、写真やビデオテープをまんてん録に段ボールに入れて送るだけで全てデジタル化してもらえるので非常に便利なサービスとなっています。
更にデジタル化後のビデオテープは供養・破棄してもらえるサービスもあるのでなかなか思い出があって捨てにくかったとしても大丈夫です。
もちろん返却してもらうことも可能なので、安心してサービスを利用することができます。
まんてん録については別の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
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まとめ:磁気テープの2025年問題はデジタル化サービスを利用して思い出を引き継ごう
今回は2025年問題の一つである「磁気テープの2025年問題」について解説してきました。
磁気テープの2025年問題は磁気テープ自体が見れなくなるというもので、思い出の映像なども消えてしまうような非常にさみしい問題となっています。
ただ「まんてん録」のようなデジタル化サービスを利用すれば磁気テープのデジタル化が可能なため、磁気テープ上からデジタル上へと思い出が移行して、今までの思い出が引き継がれていきます。
過去の映像や思い出の映像は今現在あるものだけで、今後は作られていくものではありません。
消えてしまえばそれまでで、それらはもう復活することはできません。
消えてしまう前にしっかり磁気テープの2025年問題と向き合い、大切な思い出や過去を引き継いでいってください。
※おすすめのデジタル化サービスである「まんてん録」は別記事でも詳しく解説しているので是非チェックしてみてください。
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