【2025年版】CFexpress type Aの選び方は転送速度?価格?おすすめカードも紹介

記事タイトル 【2025年版】CFexpress type Aの選び方は転送速度?価格?おすすめカードも紹介 撮影機材
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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

※説明不要ですぐにおすすめCFexpress type Aカードを知りたい方はこちらから

たくさん売られているCFexpress type Aカードの中でどのCFexpress type Aカードを購入すればいいか迷ったことはないでしょうか。

値段も容量も性能もメーカーも全く違うし、何を基準で選べば悩んでしまって至極当然だと思います。

そこで今回、卯月銀河がおすすめするCFexpress type Aカードを選ぶ基準やおすすめCFexpress type Aカードを解説していければと思います。

CFexpress type Aカードがほしい、CFexpress type Aカードについて学びたい、選ぶポイントが知りたいなどの方にはおすすめです。

選ぶポイントをしっかり抑えて、CFexpress type Aカードに選ぶ知識を深めていきましょう。

結論、とにかく迷ったらProGrade Digital IRIDIUM 960GBが卯月銀河的にはおすすめ!

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  1. CFexpressカードとは。世界初のCFexpressカードを発表したメーカーも紹介
  2. 転送速度やサイズも異なる?3種類あるCFexpress 「type A」「type B」「type C」の違いとは
  3. CFexpress type AカードはCFexpress type B・Cカードと互換性はある?変換アダプターの存在は?
  4. 読み込み速度・書き込み速度・最大容量・VPGなどチェック項目多数!CFexpressカードの選び方の選び方・性能の見方のポイントとは
    1. 対応しているメモリーカード
    2. 選ぶ容量の目安(320GB・480GB・640GB・960GB・2TBなど)
    3. 転送速度(読み込み速度・書き込み速度)
    4. Video Performance Guarantee(VPG)の重要性
  5. CFexpres type Aカードのおすすめメーカー6選
  6. メーカー・容量・モデル別おすすめCFexpres type Aカードを比較一覧表で紹介
    1. ProGrade(プログレード)
    2. Lexar(レキサー)
    3. Nextorage(ネクストレージ)
    4. Delkin(デルキン)
    5. SONY(ソニー)
  7. パソコンにはCFexpres type Aカードスロットがない!?CFexpres type Aカードを読み込むためのおすすめ外付けカードリーダーは
  8. もしCFexpres type Aカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点
  9. CFexpres type Aカードの売っている場所とは。Amazonや家電量販店のメモリーカード売り場で購入可能
  10. α7 ⅣやFX3などのミラーレス一眼が対応!CFexpres type Aカード対応カメラを紹介
  11. まとめ:転送速度最速を選ぶもよし、容量が多いものを選ぶもよし、性能比較をしながら自分の用途にあったCFexpres type Aカードを選択しよう

CFexpressカードとは。世界初のCFexpressカードを発表したメーカーも紹介

※説明不要ですぐにおすすめCFexpress type Aカードを知りたい方はこちらから

CFexpressカード(以下CFexpress)とはCFA(コンパクトフラッシュアソシエーション)によって提案されたリムーバブルメモリーカード規格の一つとなっています。

読み方は「CFexpress(シーエフエクスプレス)」となっています。

デジタル一眼レフカメラなどでメモリーカードとしてコンパクトフラッシュ(CFカード)が主流となっていましたが、徐々にメモリーカードも進化していき、CFastやXQDカードなど複数のメモリーカードが販売されていました。

CFexpressはそんな複数あるメモリーカードを1本化する役割もって登場しました。

CFexpressの歴史をたどると、2016年9月にCFAによって発表されたのがCFexpressの初出しとなり、2017年4月にCFexpress 1.0を公開しました。

接続方式としてはXQDカードをベースとしており、PCI Express(PCIe)とNVM Express(NVMe)を採用し、PCIe 3.0の2本のレーンを活用することで1本あたり1GB/s、2本で最大2GB/sを実現。

さらにCFexpress 1.0ではNVMe 1.2に対応し、低遅延接続も可能となりました。

これが「CFexpress type B」の原型となっています。

CFexpress type Bの関してはこちらの記事から

そして2017年6月にはCFexpress 1.0を元にした世界初のCFexpressカード(現CFexpress type B)が発表、2018年2月にベンチマークをテストを公開、2018年第2四半期に製品サンプルを発表の後、2018年第3四半期に生産開始されました。

ちなみにこの世界初のCFexpressカードを発表したのが、「Delkin」になります。

Delkinは1986年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を構え、イギリスのバーミンガムにヨーロッパオフィスを置く企業となっています。

CFexpressに加えてCFカード(コンパクトフラッシュ)やSDカードの製造も行っている老舗のフラッシュストレージデバイスおよびアクセサリのメーカーです。

その後は2019年2月にCFexpress 2.0規格の発表があり、その際に今回紹介するCFexpress 「type A」が初登場しました。2023年8月にCFexpress 4.0規格の発表となり、現在市販されているCFexpressが完成していく流れとなっています。

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転送速度やサイズも異なる?3種類あるCFexpress 「type A」「type B」「type C」の違いとは

CFexpress発表当初はPCIeのレーンを2本使用する、今で言う「type B」のみの発表・発売がされていました。

その後2019年8月にCFexpress 2.0規格が発表の際に、「type B」よりもレーンを1本減らして1本にした「type A」、レーンを4本に倍増した「type C」の発表が行われ、ここで初めて既存のCFexpressの馴染みがある、 「type A」「type B」「type C」の3バージョンが揃うこととなりました。

ただ「type C」に関しては一般的に使用できる機器はまだなく、基本的には「type A」「type B」の2種類が一般市場に出回っているという感じです。

CFexpress 2.0規格での 「type A」「type B」「type C」のそれぞれのレーン数、転送速度、サイズは以下のとおりです。

カードタイプレーン数最大転送速度サイズ
CFexpress type A(2.0)1本1GB/s20.0×28.0×2.8 mm
CFexpress type B(2.0)2本2GB/s38.5×29.8×3.8 mm
CFexpress type C(2.0)4本4GB/s54.0×74.0×4.8 mm

レーン数が増えることで最大転送速度も増加していきますが、その分サイズに関しても大きくなっていきます。

なのでもっとも簡単な見分け方としては、一番小さなCFexpressが「type A」中間サイズが「type B」、一番大きなものが「type C」となります。

2023年8月には新しい規格であるCFexpress 4.0が発表され、PCIe 4.0へ対応しレーン1本あたりの速度が1GB/sから2GB/sへと向上しました。

CFexpress 4.0規格での 「type A」「type B」「type C」のそれぞれのレーン数、転送速度、サイズは以下のとおりです。

カードタイプレーン数最大転送速度サイズ
CFexpress type A(4.0)1本2GB/s20.0×28.0×2.8 mm
CFexpress type B(4.0)2本4GB/s38.5×29.8×3.8 mm
CFexpress type C(4.0)4本8GB/s54.0×74.0×4.8 mm

レーン数とサイズはCFexpress 2.0と同様で、最大転送速度だけが倍増するという進化が見られます。

2.0も4.0もサイズが同じということで後方互換がある点も嬉しいところです。

ちなみに、MVMeも段階的にアップグレードされており、CFexpress 2.0発表時にNVMe1.3、CFexpress 4.0発表時にはNVMeも1.4cへアップグレードされています。

CFexpress type AカードはCFexpress type B・Cカードと互換性はある?変換アダプターの存在は?

CFexpressは「type A」「type B」「type C」と3種類存在し、3種類とも接続方法がPCIeと同じですが、サイズが異なることから3種類のCFexpressに互換性はありません。

同じメモリーカードだとmicroSDカードではSDカードと仕様上の互換性もあることから、変換アダプターを使用することでSDカードとしても使用することが可能でした。

ですがCFexpressには変換アダプターは存在することはなく、小型な「type A」から「type B」「type C」へ変換アダプターを介して使用することも不可能となっています。

ただカメラ側で見るとCFexpress type BスロットはCFexpress type Aスロットよりも大きくなっているため、CFexpress type BスロットにCFexpress type Aが間違って入ってしまう可能性はあります。

対応していないメモリーカードの挿入は故障などの危険性もあるため、使用しているカメラがCFexpress type Bに対応なのか、CFexpress type A対応なのかはしっかり調べてから挿入する必要がありそうです。

CFexpress type Bについては別の記事にまとめているのでぜひご覧ください。

読み込み速度・書き込み速度・最大容量・VPGなどチェック項目多数!CFexpressカードの選び方の選び方・性能の見方のポイントとは

CFexpress type Aカードはその見た目こそはどれもほとんど同じですが、性能には差があります。

用途によって正しいCFexpress type Aカードを選べるようにポイントを覚えておきましょう。

CFexpress type Aカードを選ぶ際のポイントが4つあります。

順番に解説していきます。

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対応しているメモリーカード

基本的には対応しているCFexpressをしっかり把握し、選んでいく必要がある。

対応していない規格のものを挿してしまった場合は故障などのリスクもあるのでその点も注意が必要です。

CFexpressは「type A」「type B」「type C」と3種類あり、それぞれサイズが異なっています。

カードタイプサイズ
CFexpress type A20.0×28.0×2.8 mm
CFexpress type B38.5×29.8×3.8 mm
CFexpress type C54.0×74.0×4.8 mm

更にスロットによってはSDカードやmicroSDカードも対応はしていなくても挿入自体は可能となる場合もあるのでさらに注意も必要です。

カードを挿したい機種の外箱や説明書に記載があったり、もしそういうものが手元にない場合は機種名をネット検索するのも一つの手段だと思います。

大切なデータを保存する記録媒体なため、CFexpressを選ぶ際に一番気にしないといけないのがこの「対応しているメモリーカード」を把握することです。

選ぶ容量の目安(320GB・480GB・640GB・960GB・2TBなど)

CFexpressの容量は現在32GB2TBまでと幅広い容量が存在します

自分がどんな用途に使うのかを考えたうえで容量は決めますが、基本的には大は小を兼ねると考えておいて良いかなと思います。

32GBよりも64GB、128GBよりも256GBが良いかなと個人的には考えています。

近年ではミラーレス一眼コンデジなどのカメラの画素数も非常に大きくなり、その分1写真・動画あたりのデータサイズも非常に大きくなっています。

そのため容量が小さなCFexpressではすぐに容量がいっぱいになってしまう可能性があります。

なので大きい容量を選ぶことに越したことはないと思います。

ですがその分値段も上がっていってしまうので、お財布と相談しつつになると思います。

ただ一度買った後はなかなか買い替えることは少ないと思うので、その点も考慮しながら容量を選ぶ必要があります。

転送速度(読み込み速度・書き込み速度)

転送速度が早いと撮影をしたときに早く保存されたり、パソコンなどに移す作業が高速化されるので、連射を行う場合や動画撮影で長回しする際、大量の写真等をパソコンに移す場合には特に重要になってきます。

転送速度の見方は基本的に◯◯MB/sと書かれているのでその表示が大きいほど転送速度が早いという感じです。

CFexpress type Aの最大速度はCFexpress 4.0 type Aの2000MB/sなのでなるべくこの値に近いほうがベストと言えます。

現時点(※2025年4月)で確認できた最大読込速度を見ていくと下記のシリーズが読込最大速度1500MB/s以上を誇っています。

書き込み速度でも最大速度2000MB/sを出すことが可能なので同じくこの値に近ければ近いだけ性能的にはベストと言えます。

同じCFexpress 4.0 type Aだとしてその転送速度はメーカーやグレードごとに変わってくるので注意深く見ていく必要があります。

ただ転送速度が最大から離れているからだめだということではなく、あくまで速ければ速いほうが良いということなので、CFexpress type Aを選ぶ際の一つの基準にしてもらえればと思います。

Video Performance Guarantee(VPG)の重要性

CFexpresには転送速度や容量に他にもう一つ重要なマークがあります。

それがVPG(Video Performance Guarantee)です。

VPG(Video Performance Guarantee)は「ビデオパフォーマンスギャランティー」と読みます。

VPGはCFA(Compact Flash Association)が策定した規格で、 VPGに対応したカメラで動画撮影をした場合、書き込み速度を保証するというものです。

現在VPGはVPG200・400が主流となっており、近年では新しくVPG800も一部登場しています。

VPGマークがないといけないというわけではありませんが、VPGマークがあるということは書き込み速度の保証がされるというものなので、性能としても一段階上だと考えて良いかなと思います。

CFexpress type Aを選ぶ際に迷ったときにはぜひこのマークにも注目してみてください。

CFexpres type Aカードのおすすめメーカー6選

今やCFexpres type Aカードはかなり複数のメーカーによって製造されています。

その中で個人的におすすめできるかつ、信頼できると感じているメーカーをピックアップして紹介できればと思います。

  • ProGrade(プログレード)
  • Lexar(レキサー)
  • Nextorage(ネクストレージ)
  • Delkin(デルキン)
  • SONY(ソニー)

CFexpres type Aカードは大事なデータを保存するために非常に重要な機材になります。

自分が信頼できるメーカーを選定することは非常に大事だと考えています。

上記で上げたメーカーは少なくとも個人的にはすべて信頼できるメーカーと考えているので参考にされて下さい。

メーカー・容量・モデル別おすすめCFexpres type Aカードを比較一覧表で紹介

メーカー・容量・モデル別におすすめCFexpres type Aカードを紹介していきます。

複数紹介する理由としてはCFexpressカードの容量や性能の幅がかなりあるためです。

そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がイマイチだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカー、容量、モデルを紹介しています。

ぜひ自分に合う1枚を見つけてみて下さい。

下記のメーカーごとに紹介していきます。
※価格ベースについてはAmazonを参考にしていますが、日々変動するため、目安として捉えてください。

購入・価格ベースは誰でもどこでも購入できるよう、大手ECサイトであるAmazonや楽天市場などをベースに考えています。

ProGrade(プログレード)

ProGrade(プログレード)は2017年創業で、「Lexar(レキサー)」ブランドの総責任者であったウェス・ブリュワー氏が創業者となっています。

ProGrade(プログレード)のおすすめCFexpres type Aカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

CFexpress type A

スペックCFexpress 4.0 Type A
最大読込1800MB/s,最大書込1700MB/s, 持続書込800~1450MB/s
CFexpress 2.0 Type A
最大読込900MB/s,最大書込800MB/s, 持続書込450~600MB/s
120GBProGrade Digital GOLD120 GB
240GBProGrade Digital GOLD240 GB
480GBProGrade Digital IRIDIUM 480GB
VPG200準拠
ProGrade Digital GOLD 480GB
960GBProGrade Digital IRIDIUM 960GB
VPG200準拠
ProGrade Digital GOLD 960GB
価格帯約38,000~82,500円約19,800~66,000円

おすすめしたProGrade(プログレード)のCFexpres type Aから1枚選ぶとするとProGrade Digital IRIDIUM 960GBを選出します。

選出の理由としては、CFexpress 4.0 Type Aにしている点が挙げられます。

現時点(2025年4月時点)ではCFexpress 4.0 Type Aを発売しているメーカーは多くないので、その時点で貴重なCFexpress Type Aと言えます。

転送速度を見ても最大読込1800MB/s,最大書込1700MB/sと非常に高水準となっています。

さらにProGradeの中では唯一「VPG200」に対応しているのも大きな選出理由です。

基本性能は申し分なく、信頼性も非常に高いメーカーなため、ProGradeのSDカードを選ぶという時点で個人的には間違いはないと思います。

※おすすめCFexpres type Aカードのメーカー一覧へ戻るにはこちらから

Lexar(レキサー)

Lexar(レキサー)は中国に本拠を構えるLongsys社のフラッシュメモリー製品のブランドの一つになります。

Lexar(レキサー)のおすすめCFexpres type Aカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

CFexpress type A

スペックCFexpress 2.0 Type A
最大読込900MB/s,最大書込800MB/s,最小書込700MB/s
CFexpress 2.0 Type A
最大読込800MB/s,最大書込700MB/s
80GBLexar Professional GOLD 80GB
VPG400準拠
160GBLexar Professional GOLD 160GB
VPG400準拠
Lexar Professional SILVER 160GB
VPG200準拠
320GBLexar Professional GOLD 320GB
VPG400準拠
Lexar Professional SILVER 320GB
VPG200準拠
価格帯約18,700~50,817円約13,980~21,800円

おすすめしたLexar(レキサー)のCFexpres type Aから1枚選ぶとすると、Lexar Professional GOLD 320GBを選出します。

選出の理由としては、CFexpress 2.0 Type Aの最大転送速度が1000MB/sに対してLexar Professional GOLD 320GBは最大読込900MB/s,最大書込800MB/sと天井に近い数値を叩き出している点です。

さらにLexar(レキサー)のCFexpres type Aの中で唯一VPG400に対応しているのも選出の大きな理由の一つです。

※おすすめCFexpres type Aカードのメーカー一覧へ戻るにはこちらから

Nextorage(ネクストレージ)

Nextorage(ネクストレージ)はソニーにおけるメモリーストレージ20年の歴史を継ぐ技術者とスタッフ集団を中心に2019年に設立された、日本ブランドのメーカーとなっています。

Nextorage(ネクストレージ)のおすすめCFexpres type Aカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

CFexpress type A

スペックCFexpress 4.0 Type A
最大読込1900MB/s,最大書込1700MB/s, ,最低継続書込400~1500MB/s
CFexpress 2.0 Type A
最大読込950MB/s,最大書込600~950MB/s,最低継続書込550~850MB/s
CFexpress 2.0 Type A
最大読込950MB/s,最大書込950MB/s, 最低継続書込300~700MB/s
40GBNextorage A1PRO 40GB
VPG400準拠
80GBNextorage A1PRO 80GB
VPG400準拠
160GBNextorage A1PRO 160GB
VPG400準拠
256~480GBNextorage A2SE 256GB
VPG200準拠
Nextorage A1PRO 320GB
VPG400準拠
Nextorage A1SE 480GB
VPG200準拠
512~960GBNextorage A2SE 512GB
VPG200準拠
Nextorage A1PRO 640GB
VPG400準拠
Nextorage A1SE 960GB
VPG200準拠
1TB~Nextorage A2SE 1024GB
VPG200準拠
Nextorage A1SE 1920GB
VPG200準拠
価格帯約15,980~59,800円約11,900~70,420円約21,400~56,270円

おすすめしたNextorage(ネクストレージ)のCFexpres type Aから1枚選ぶとすると、Nextorage A2SE 1024GBを選出します。

選出の理由としては、Nextorageの中で唯一のCFexpress 4.0である点に加えて、最大読込1900MB/s,最大書込1700MB/sとCFexpress 4.0の最大転送速度の天井に近い数値を叩き出している点です。

さらにVPG200に対応しているのも選出の大きな理由の一つです。

Nextorageは容量に対する価格で良いパフォーマンスを見せているので、CFexpres type Aを選ぶ際に目を引くメーカーになるかもしれません。

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Delkin(デルキン)

Delkin(デルキン)は1986年に設立され、カリフォルニア州サンディエゴに本社を構え、イギリスのバーミンガムにヨーロッパオフィスを置く企業となっています。

CFexpressに加えてCFカード(コンパクトフラッシュ)やSDカードの製造も行っている老舗のフラッシュストレージデバイスおよびアクセサリのメーカーです。

Delkin(デルキン)のおすすめCFexpres type Aカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

CFexpress type A

スペックCFexpress 4.0 Type A
最大読込1830MB/s,最大書込1710~1740MB/s, 持続書込500MB/s,最低書込200MB/s
CFexpress 2.0 Type A
最大読込880MB/s,最大書込730~790MB/s, 最低書込400MB/s
80GBDelkin POWER 80GB
VPG400準拠
160GBDelkin POWER 160GB
VPG400準拠
480GBDelkin BLACK 480GB
VPG200準拠
960GBDelkin BLACK 960GB
VPG200準拠
価格帯約61,985~100,892円約31,714~57,085円

おすすめしたDelkin(デルキン)のCFexpres type Aから1枚選ぶとすると、Delkin BLACK 960GBを選出します。

選出の理由としては、Delkinの中で唯一のCFexpress 4.0である点に加えて、最大読込1830MB/s,最大書込1740MB/sとCFexpress 4.0の転送速度として高水準を叩き出している点です。

VPG200に対応しているのも選出のポイントです。

DelkinはCFExpressを発売しているメーカーの中では古参に当たるので、信頼度は非常に高いと思います。

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SONY(ソニー)

SONY(ソニー)は日本を代表するグローバル企業です。

今回紹介しているCFexpres type Aカードに限らず、ミラーレス一眼、パソコン、プレイステーション等幅広い製品作成・サービス展開をしています。

SONY(ソニー)のおすすめCFexpres type Aカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

CFexpress type A

スペックCFexpress 2.0 Type A
最大読込800MB/s,最大書込700MB/s,最低持続書込200MB/s,
CFexpress 2.0 Type A
最大読込800MB/s,最大書込700MB/s,最低持続書込400MB/s,
80GBCFexpress Type A TOUGH Gシリーズ 80GB
VPG400準拠
160GBCFexpress Type A CEA-G80T TOUGH 160GB
VPG400準拠
320GBCFexpress Type A TOUGH Gシリーズ 320GB
VPG400準拠
640GBCFexpress Type A TOUGH Gシリーズ 640GB
VPG400準拠
960GBCFexpress Type A TOUGH Mシリーズ 960GB
VPG200準拠
1920GBCFexpress Type A TOUGH Mシリーズ 1920GB
VPG200準拠
価格帯約96,027~187,760円約22,000~121,500円

おすすめしたSONY(ソニー)のCFexpres type Aから1枚選ぶとすると、CFexpress Type A TOUGH Mシリーズ 1920GBを選出します。

選出の理由としては、最大読込800MB/s,最大書込700MB/sとCFexpress 2.0の転送速度として高水準を叩き出している点です。

VPG200に対応している点も評価は高いです。

そして何よりSONYが販売しているCFexpres type Aだということが大きいです。

ミラーレス一眼でCFexpres type Aを採用しているメーカーは今現在SONYしかおらず、そのSONYが作るCFexpres type Aということで非常に良い相性になっていると思います。

メモリーカードにも相性問題は存在するので、カメラとメモリーカードのメーカーが揃えられるというのは安心感につながるかもしれません。

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パソコンにはCFexpres type Aカードスロットがない!?CFexpres type Aカードを読み込むためのおすすめ外付けカードリーダーは

CFexpres type Aカードスロットは基本的にパソコンには付属していなく、別途カードリーダーを購入する必要があります。

複数あるカードリーダーの中で卯月銀河が選ぶCFexpress type B対応のおすすめはProGrade(プログレード)のProGrade Digital 【CFexpress 4.0 Type A対応】PG09.6 カードリーダーです。

ProGrade Digital 【CFexpress 4.0 Type A対応】PG09.6 カードリーダーはCFexpress 4.0に対応でUSB4の接続にも対応(USB3.2以前との互換性あり)しており、最大転送速度が40Gbps(5GB/秒)となっているのが最大の魅力です。

それでいて非常にコンパクトなので取り回しが良いのも一つの嬉しな点です。

さらに本体底面にはマグネットが埋め込まれており、金属プレートなどに貼り付け可能な点も選出の理由となります。

CFexpress 4.0 type Bカードを使用するのであればProGrade Digital 【CFexpress 4.0 Type B対応】PG09.6 カードリーダーが最もおすすめしたい1台となります。

CFexpress 2.0 type Aのみの対応でいいのであれば、こちらもProGradeのProGrade Digital 【CFexpress Type A/SD】PG09 ダブルスロットカードリーダーがおすすめです。

接続方式がUSB3.2Gen2に対応しており、最大転送が1.25GBMB/sを実現しています。

さらに最大の特徴はCFexpres type AカードスロットだけでなくSDカードスロットが付属している点です。

カメラによってはCFexpres type A+SDカードというスロット構成のものもあるので、ProGrade Digital 【CFexpress Type A/SD】PG09 ダブルスロットカードリーダーがあればカードリーダーが完結させられるのは嬉しな点です。

ちなみにSDカードもUHS-Ⅱに対応しているので文句なしです。

本体底面にはマグネットが埋め込まれており、金属プレートなどに貼り付け可能な点も選出の理由となります。

その他にも各メーカーでCFexpress type A対応カードリーダーを販売しています。

下記がその一例です。

CFexpress 4.0 type ACFexpress 2.0 type A
ProGrade(おすすめ)ProGrade Digital 【CFexpress 4.0 Type A対応】PG09.6 カードリーダーProGrade Digital 【CFexpress Type A/SD】PG09 ダブルスロットカードリーダー
NextorageNextorage NX-SA1PRO USB 40Gbps (USB4)
LexarLexar Professional CFexpress Type A/SD USB 3.2 Gen 2
SONYCFexpress Type A/SDカード対応 カードリーダー MRW-G2
UlanziUlanzi 高速カードリーダー CFexpress Type A/SD デュアルスロット

おすすめCFexpress type Aで紹介したNextorageやLexar、SONYもカードリーダーを販売しているようです。

今回はおすすめとしてProGrade Digital 【CFexpress 4.0 Type A対応】PG09.6 カードリーダーProGrade Digital 【CFexpress Type A/SD】PG09 ダブルスロットカードリーダーを選出していますが、今回一例で紹介したその他のカードリーダーが大きく劣っているというようなことはありません。

ただECサイトにはメーカーや転送速度が不明なCFexpress type A対応カードリーダーなども多く見られるため、大切なデータを守るためには上記で上げたカードリーダーを選ぶことをおすすめしたいと思います。

購入するCFexpress type Aカードのメーカーに合わせて同メーカーのカードリーダーを選ぶという選択方法もありですね。

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もしCFexpres type Aカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点

各メーカー紹介でもおすすめの一枚を紹介してきましたが、もし卯月銀河がおすすめした全CFexpres type Aカードの中から1枚選ぶとしたら、ProGrade Digital IRIDIUM 960GBを個人的には選びます。

選んだポイントとしてはCFexpress 4.0である点に加えて、最大読込1800MB/s,最大書込1700MB/sとCFexpress 4.0の最大転送速度の天井に近い数値を叩き出している点です。

転送速度が速いと保存のスピードやバックアップのスピードなどが格段に早くなり、撮影もスムーズに行うことができるので最大転送速度が高いことに越したことはないです。

それに加えてVPGは対応したカメラで動画撮影をした場合、書き込み速度を保証する「VPG200」に対応しているのも選出の大きな理由です。

撮影環境によっては必要不可欠ではないかもしれませんが、VPGマークがあるのは性能として一段階上を示すと言っても過言ではないため、積極的に取り入れたいところです。

今回はあくまで1枚を選ぶならということでProGrade Digital IRIDIUM 960GBを選出しましたが、おすすめしたCFexpres type Aカードはどれも個人的にはどれもおすすめです。

ちなみに各メーカーの中でおすすめした一覧は下記のとおりです。

メーカー各メーカーおすすめCFexpres type B
ProGrade(プログレード)【おすすめ】ProGrade Digital IRIDIUM 960GB
VPG200準拠
Lexar(レキサー)Lexar Professional GOLD 320GB
VPG400準拠
Nextorage(ネクストレージ)Nextorage A2SE 1024GB
VPG200準拠
Delkin(デルキン)Delkin BLACK 960GB
VPG200準拠
SONY(ソニー)CFexpress Type A TOUGH Mシリーズ 1920GB
VPG200準拠

用途によってその性能や容量なども変わってくるので、ご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

そこでもし迷われた「もし1枚選ぶなら」で紹介したProGrade Digital IRIDIUM 960GBを検討してみてください。

CFexpres type Aカードの売っている場所とは。Amazonや家電量販店のメモリーカード売り場で購入可能

CFexpres type Aカードは今や様々なところで販売されています。

大手ECサイトであるAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピング。

実店舗である家電量販店などでも見かけることはあります。

今回紹介した6つのおすすめメーカーに厳選すると販売されているショップが少し限られてはしまいますが、CFexpres type Bカードと広い括りでみると様々な場所で販売されているのが現状です。

ただやはり大切なデータを預ける大事な記録媒体となるので、今回おすすめした5メーカーであるProGrade(プログレード)Lexar(レキサー)Nextorage(ネクストレージ)Delkin(デルキン)SONY(ソニー)のいずれかの商品を選べると良いと個人的には思います。

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α7 ⅣやFX3などのミラーレス一眼が対応!CFexpres type Aカード対応カメラを紹介

おすすめのCFexpres type Aカードを紹介してきましたが、そもそもCFexpres type Aカード対応のカメラにはどんな物があるのかをあわせて紹介したいと思います。

CFexpres type Aカードスロットはどんなカメラでも搭載しているわけではなく、基本的にはSONYの一部のカメラのみがCFexpres type Aカードを採用しています。

大手カメラメーカーだとSONY以外のCanon、Nikon、Panasonic、FUJIFILMなどはCFexpres type Bカードの採用を採用しているので注意が必要です。

下記がCFexpres type Aカード対応カメラは以下の通りです。

αシリーズCinema Lineシリーズ
SONY(ソニー)α1
α1 Ⅱ
α7 Ⅳ
α7R V
α7S Ⅲ
α9 Ⅲ
Cinema Line FX3
Cinema-line FX30
Cinema-line FX30B

CFexpres type Aカードの魅力から入った人はぜひ対応カメラも参考にしてください。

まとめ:転送速度最速を選ぶもよし、容量が多いものを選ぶもよし、性能比較をしながら自分の用途にあったCFexpres type Aカードを選択しよう

今回はCFexpresカードの解説に加え、メーカー・容量・モデル別のおすすめCFexpres type Aカードを紹介をしてきました。

メモリーカードはCFexpres type Aに関わらず、今やなくてはならない存在となっています。

しかも大事なデータを扱う媒体なため、選び方も慎重にならねばなりません。

適応したCFexpres type Aカード、容量、転送速度など選ぶポイントは様々ですが、なによりもまずは大事なデータを預けておける信頼したメーカーであるということが大前提です。

今回紹介したProGrade(プログレード)、Lexar(レキサー)、Nextorage(ネクストレージ)、Delkin(デルキン)、SONY(ソニー)の5メーカーが発売するCFexpres type Aカードは個人的にはどれも信頼できると思っています。

その中で「1枚を選ぶなら」ということで、ProGrade Digital IRIDIUM 960GBを選んでいるので参考にされてください。

ちなみに各メーカーの中でおすすめした一覧は下記のとおりです。

メーカー各メーカーおすすめCFexpres type B
ProGrade(プログレード)【おすすめ】ProGrade Digital IRIDIUM 960GB
VPG200準拠
Lexar(レキサー)Lexar Professional GOLD 320GB
VPG400準拠
Nextorage(ネクストレージ)Nextorage A2SE 1024GB
VPG200準拠
Delkin(デルキン)Delkin BLACK 960GB
VPG200準拠
SONY(ソニー)CFexpress Type A TOUGH Mシリーズ 1920GB
VPG200準拠

是非今回の記事を参考にしてご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

※下記からおすすめのCFexpres type Aカードへ飛べます。

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