こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
iOSやiPadOSはアップデートのたびに新機能搭載や機能改良を行っています。
iOS18・iPadOS18はこのブログのメインカテゴリでもある、写真やカメラに関する項目の改良も行われているため触れずに入られません。
なので今回はiOS18・iPadOS18配信に備えて新機能・改良機能・インストール方法などを解説していきます。
iOS18・iPadOS18のアップデート前にぜひ勉強して見てください。
結論、iOS18・iPadOS18の新機能・改良機能はすごい!
※iPhone16・16 Proシリーズの予約は争奪戦なのでお早めに!
“感動の1枚”をわずか3ステップで撮れる!一眼レフカメラ講座
- iOS18の正式リリース日はいつ?
- iOS18の対応機種とは
- iPadOS18の対応機種とは
- iOS18・iPadOS18にはアップデートできないサポート終了機種は?
- iOS18・iPadOS18のインストールは待つべき?
- iOS18の新機能
- iPadOS18の新機能
- 紹介した新機能・改良機能がiOS18・iPadOS18のすべて?
- Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)はいつから使用可能?
- iOS18・iPadOS18のアップデートのやり方
- iPhone16・16 Proシリーズ、スペック、アクセサリー、予約販売情報まとめ
- ※2024年9月20日、iPhone16・16 Proシリーズ販売開始!在庫状況は?
- 初心者でも上達可能!【フォトグラファーによるカメラ上達講座】を紹介
- まとめ:iOS18・iPadOS18の配信後は折を見てアップデートしよう
iOS18の正式リリース日はいつ?
iOS18の正式リリース日は2024年9月17日となっています。
ただ注意が必要なのが、おおよそ同時配信はされますが多少のタイムラグが有る可能性があるため、あの人にはアップデートが来ているけど自分にはまで来ていないということもありえます。
なので「17日中にアップデートが可能になる」というふうに考えておいたほうが良いかと思います。
iOS18の対応機種とは
- iPhone SE(第2、3世代)
- iPhone XS/XS Max/XR
- iPhone 11/11 Pro/Pro Max
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
- iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
一番古い機種で2018年発売のiPhoneXシリーズがあります。
約6年もの間アップデートが行われていると考えるとユーザーとしては嬉しいの一言です。
ただ注意が必要なのは、「アップデートがされるからと言ってiOS18の新機能のすべてが使用できるわけではない」ということです。
新機能によってはCPUのパワーを大きく使用するものもあるため、新しい機種に使用が限定されているものもあるので、理解しておく必要がありそうです。
そして一番新しい機種が2024年9月20日に発売される、iPhone16・16 Proシリーズとなっています。
ちなみにiPhone15 Proシリーズ以降の機種ではすべての新機能が使用可能となっています。
iPadOS18の対応機種とは
- iPad Pro(M4)
- 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
- 11インチiPad Pro(第1世代以降)
- iPad Air(M2)
- iPad Air(第3世代以降)
- iPad(第7世代以降)
- iPad mini(第5世代以降)
iPadも幅広い端末でアップデート可能です。
iPhoneシリーズと違いナンバリングが数字ではなく「◯◯世代」という呼称なため、手元にあるiPadが何世代のものなのか、CPUに何を採用されているものなのか確認する必要がありそうです。
iOS18・iPadOS18にはアップデートできないサポート終了機種は?
iOS17にアップデートできていた機種でiOS18にアップデートできない機種というのは今回はありませんでした。
一番古い機種で2018年発売のiPhoneXシリーズもアップデートが可能なため非常に息の長い機種となっています。
一方iPadに関してですが、iPadOS17にアップデートできてiPadOS18にアップデートできない機種として、12.9インチiPad Pro第二世代以前のモデルは非対応となりました。
発売が2017年の機種ということもあり、性能的に厳しかったようです。
iOS18・iPadOS18のインストールは待つべき?
iOSやiPadOS配信直後はまだOSが不安定ということもあり、バグや不具合が報告されるということが毎年何件かあります。
さらに使用しているアプリによってはiOS18・iPadOS18に対応していないというのは配信直後は大いに有り得る話です。
そのためiOS18・iPadOS18が直ぐに必要ということでなければインストールを一旦待って、バグや不具合の情報や自分が使用しているアプリの使用状況の情報を集めつつインストールすというのは一つの手段かなと思います。
iOS18の新機能
毎年OSのアップデートではかなり複数の新機能や改善が実装されます。
ここでは主要機能に加えて、カメラに関する新機能・改善機能の紹介をしていきます。
- Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)
- ChatGpt搭載
- カスタマイズ性の向上
- プライバシー機能の向上
- アクセシビリティ機能の向上
- Safari
- マップ
- メッセージ
- メール
- 写真
- ビデオの一時停止
では順番に解説していきます。
Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)
最大の目玉がこのApple Intelligence(アップルインテリジェンス)です。
Apple IntelligenceはAppleが開発しているAIでiPhone内の様々な機能が追加・大幅な進化をします。
ざっと要約すると下記のような機能が強化・搭載されます。
- Siri
- 写真とビデオの強化機能
- 言語理解・作成機能
- メール管理
- 通知
- メモ・電話での音声録音や文字起こし
- Image Playground画像生成機能
- Genmoji作成機能
上記であげた機能の他にも様々な機能が強化されるようです。
特に写真とビデオに関しては大きく強化がされるようで、使用が非常に楽しみな機能の一つです。
まだ利用開始前なので不透明なこともあったりしますが、様々な機能が大幅に進化するということだけは確かなようです。
ChatGpt搭載
ChatGpt搭載も目玉機能の一つです。
OpenAIと協力の末に、siriやAppleのプラットフォーム全体に関わるシステム全体にChatGptが組み込まれているということのようです。
通常のChatGptはユーザーアカウントを作成してログインが必要ですが、iOS18のアップデートで搭載されるChatGptではログインなどは不要で、かつ無料で利用可能なのが特徴です。
カスタマイズ性の向上
ホーム画面のカスタマイズやコントロールセンター、ロック画面のカスタマイズがより柔軟に行えるようになります。
ホーム画面だと、アプリのアイコンの変更だったり、アプリ・ウィジェットの配置が自由に行えるようになるとのことです。
コントロールセンターだと、今は左上にWi-FiやBluetoothのボタンが固定されているというかんじですが、そのレイアウトが自由に行えるようになるとのことです。
ロック画面では、下部にあるカメラなどの起動ボタンの切り替えが可能になるようにです。
聞き手によっては逆側にカメラボタンがあれば使いやすいという声も聞いたことがあるので、これは非常に嬉しいアップデートです。
また削除も可能になっているとのことで、使用していない人からすると誤作動も防ぐことができそうです。
プライバシー機能の向上
家族であったり友人であったり、iPhoneを誰かに一時的に手渡す際に見られたくないアプリをロックして通知や検索がされないようにする機能が実装されます。
ロックされたアプリはホーム画面上には表示されず、専用フォルダに格納され非表示となるようです。
アクセシビリティ機能の向上
アクセシビリティ機能の向上も行われます。
「アイトラッキング」という視線でコントロールを行える機能だったり、「Music Haptics」というApple Musicで振動を使った音楽体験だったり、乗り物酔い防止機能なんかも備わります。
どんな人でもiPhoneを使いやすくする工夫が備わっているのはとても優しいなと感じます。
Safari
SafariもiOS18で機能向上します。
リーダーの再設計であったり、ハイライト機能の再設計であったり、使用感を中心とした機能が向上するようです。
マップ
マップでは、カスタムルート作成が個人的には魅力的に見えていて、ナビゲーション開始前に任意のルートが設定できるというものです。
ナビを設定する際に「こっちの道を通りたいけどナビが別の道を案内するからどうしよう」となることを防いだり、明らかに遠回りの大きな道路を通らされる、明らかに細い道を通らされるなども防げるかもしれないとかなり期待をしている機能です。
メッセージ
RCS (Rich Communication Services) 搭載により、メッセージの利便性が向上します。
これはSMSまたはMMSの代替を意味しています。
具体的にはiPhoneユーザーとAndroidユーザーとのチャットが現状よりも簡単に行えるようになる、という点があげられます。
他にもテキストの読み取りサポートであったり、グループチャットの機能向上、Wi-Fi経由でRCSメッセージの受診が可能など複数の機能が強化されるようです。
更に「あとで送信する」機能も実装されるようで、任意の時間にメッセージを送信することが可能になりそうです。
メール
カテゴリー分けの機能が実装されるようで、「重要」「取引」「アップデート」「プロモーション」の4つのカテゴリーが追加されます。
メールがたくさん来て埋もれてしまう心配が減りそうです。
写真
史上最大のアップデートが実施されたのが「写真」です。
ライブラリはかなりシンプルなレイアウトになり、AIを用いて「最近または過去の日々」「ピープルとペット」「旅行」など新しいコレクションでライブラリが自動で整理されるようです。
その他にも新しいクリーンアップツールも実装され、誤って消去したくない部分を回避しつつ、いらない背景や物体の削除を行うことが可能となるようです。
さらにAIとの連携により、AIによる高度な検索が行え、過去の写真やビデオを見つけやすくなりそうです。
特定の被写体やオブジェクトの検索にも使えるようで、写真・ビデオの体験が大きく進化しそうです。
ビデオの一時停止
ビデオ撮影時に一時停止ができるようになりました。
長回しを行っている際に本当はここはなくても良い、という場面で一時停止を行うと録画が止まるので一本の動画内で必要な部分だけの撮影ができるようになります。
この機能があるおかげで動画の分散を防ぐこともできるし、管理も非常に便利になると思います。
更に編集も場合によっては省くことができるので利便性の向上は著しいと思います。
iPadOS18の新機能
iPadOS18でも新機能が追加されています。
ちなみにiOS18で実装される機能と同様の機能がiPadOS18でも実装されるので、iOS18の新機能についても合わせてご覧ください。
では新機能について順番に解説していきます。
スマートスクリプト
スマートスクリプトは手書きやApple Pencilのための新機能となります。
手書きの際に滑らかな書き心地となり、傾き補正がされることで読みやすさや夏季やすさが向上します。
Apple Pencilではスペース追加が簡単に行えたり、取り消し線の挿入、タイプ入力された文字を手書きとしてペーストできるようになったり利便性が一層向上しそうです。
iPad用計算機実装
実はiPadの発売から計算機というのは実装されていませんでした。
それが今回なんと実装されることとなりました。
特徴的な機能としては計算メモという手書きで数式を書き込むことができるものだったり、グラフの使用も可能とのことです。
発売から今まで実装されていなかった機能というだけあって、期待も膨らみますね。
新しいタブバー
タブバーも再設計されています。
具体的にはアプリ上でフローティングで配置され、操作のしやすさが向上します。
紹介した新機能・改良機能がiOS18・iPadOS18のすべて?
iOS18・iPadOS18の新機能・改良機能は紹介した以外にも小さな変更なども含めるとまだまだあります。
実装後にこんな機能もあったのか、となることもあるくらいなので実際の新機能搭載数・改良数は未知数と言えそうです。
Apple Intelligence(アップルインテリジェンス)はいつから使用可能?
iOS18配信が開始されてもしばらくはApple Intelligence(アップルインテリジェンス)関係の機能は使用はできません。
最初は米国から開始されることが発表されたApple Intelligenceですが、すぐには使用できないにしても、一体いつから日本ではいつから開始されるのか気になるところです。
Appleの発表では2025年に日本でも開始されるとのことでした。
おそらく2025年になれば再度アナウンスがあると思われるので、今はそのアナウンスを待つしかないようです。
しかし少なくとも2024年中には使えないということは認識しておく必要がありそうです。
iOS18・iPadOS18のアップデートのやり方
基本的にはiPhone、iPad内の「設定→一般→ソフトウェアアップデート」からOTA(Over Tha Air)でアップデートが可能です。
パソコンやMacとケーブルで接続してiTunes経由でのアップデートも可能です。
どちらも配信までのタイムラグが有る可能性があるため、一度アップデートを試みてまだ行えないようだったら、時間を置いてから再度挑戦するのが良さそうです。
iPhone16・16 Proシリーズ、スペック、アクセサリー、予約販売情報まとめ
iOS18の登場によりより一層カメラ・写真性能が進化をしてより日常カメラとしても優秀に進化したiPhone16・16 Proシリーズですが、いくら進化していると言ってもそのスペックやどこで予約をしているのか、販売状況はどうなのかを知らないことには購入検討をする段階にも入れません。
過去記事ではスペックや予約、アクセサリーに関する情報を記事にしています。
- 【iPhone16シリーズ発表】カメラ性能も進化!スペックや販売情報などを解説
- 【iPhone16予約開始】各ショップ・キャリアの予約販売ページの状況まとめ
- 【iPhone16】ケースやフィルムはどれがいい?おすすめのメーカーと購入方法を紹介
- 【iPhone16】レンズカバー・フィルムとは。発売前からできるカメラ保護のすすめ
これらの記事でスペック、予約・販売に関する情報、iPhone16・16 Proシリーズを保護するためにアクセサリー類の情報を集めることが可能です。
情報が散り散りになるとどこで検索した情報なのか、以前検索した情報をもう一度見たいけどどれだったかわからない、のような状況になることもあるので、是非ブックマークをしておきいつでも情報の確認をできるようにしておくことをおすすめします。
※2024年9月20日、iPhone16・16 Proシリーズ販売開始!在庫状況は?
2024年9月20日(金曜日)についにiPhone16・16 Proシリーズの販売が開始されました。
ですが人気のあまり入手競争は販売開始から激化しています。
iPhone16・16 Proシリーズ関連の最新記事にて販売・在庫状況について言及しています。
ぜひ合わせて御覧ください。
【新型iPhone販売開始】iPhone16・16 Proシリーズの販売・在庫状況を解説
初心者でも上達可能!【フォトグラファーによるカメラ上達講座】を紹介
誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。
そんな中で教わる人がプロのフォトグラファーやプロカメラマンだったとしたら、それにまさる指導者はいないと思います。
一眼レフカメラ上達講座ではプロのフォトグラファーである高崎勤さんのカマラ上達講座を受講することが可能です。
カメラの基本知識や撮影方法に加えて、プロならではの写真を撮影するコツやキーポイント、注意点なども学べるので是非プロからカメラを学んでみましょう!
【初心者カメラ教室】と併せて【フォトグラファーによるカメラ上達講座】でも知識を蓄えていってください!
まとめ:iOS18・iPadOS18の配信後は折を見てアップデートしよう
今回はiOS18・iPadOS18のアップデートについて解説してきました。
iOS18・iPadOS18では新機能搭載や機能改善などが大幅に行われています。
写真アプリにも大きなテコ入れがあり、カメラ関係の機能が向上するというのは非常に嬉しい限りです。
更にロック画面でのコントロールも改良されるためカメラ起動の利便性も向上しそうです。
写真やカメラ以外の機能もとても楽しみな機能ばかりなので、アップデート前にどんな機能が実装されるのかを勉強して、ぜひ新機能・改良機能を使いこなしていきましょう。
※iPhone16・16 Proシリーズの予約は争奪戦なのでお早めに!
“感動の1枚”をわずか3ステップで撮れる!一眼レフカメラ講座
【初心者カメラ教室】
カメラの知識を身に着けてカメラスキルを上げてみよう!
【初心者カメラ教室 基本まとめ②】写真における主要な保存形式の種類や特徴を解説
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