こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
今回はPanasonicがLUMIXシリーズの6年ぶりの最上位機種である、「LUMIX S1RM2」の発売を発表しましたので紹介と解説をしていきます。
前モデルからも大きくスペックアップしている注目の1機種となっています。
LUMIXに興味のある方、最新機種に興味のある方にはおすすめの記事です。
結論、6年ぶりの最上位機種「LUMIX S1RM2」は仕様上最高のスペックに仕上がっていると思います!
センサーはフルサイズ!Lマウント搭載の「LUMIX S1RM2」が発表。レンズキットも発売
Panasonicは2025年3月27日にLUMIXシリーズとしては最上位モデルである、「LUMIX S1RM2」の発売を発表しました。
LUMIX S1RM2は約6年前である2019年に発売されたLUMIX DC-S1R
の後継機となります。
発売されるのはボディのみの「LUMIX S1RM2」と標準ズームレンズ「LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.
」が付属する「LUMIX S1RM2M
」の2つが販売されます。
名称は「LUMIX S1RM2」となり、S1Rの末尾にM2(Mark2)がつきます。
更にレンズキットにはM2のあとにMがつくこととなります。
LUMIX初の8K動画対応!「LUMIX S1RM2」のスペックと特徴を紹介
今現在判明しているスペックをざっくり表にまとめました。
※記載のないスペックについては公式サイトも掲載しているのでそちらでご確認ください。
機種名 | LUMIX S1RM2 |
発売日 | 2025年3月27日発売予定 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 4590万画素(総画素) 4430万画素(有効画素) |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~51200 拡張:40、102400 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~1秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカシャッター/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:40(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpress TypeB ダブルスロット |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 USB充電 バルブ撮影 8.1K30P動画対応 外付けSSD記録対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 USB Type-C HDMI |
カラー | ブラック系 |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 約134.3×102.3×91.8 mm 約795g(総重量) |
特徴的なのがモニターが「チルトフリーアングル」に対応している点です。
チルトフリーアングルはチルトとバリアングルをあわせたような動きを行うことができるため、今までできなかったような見方や角度をすることが可能となり利便性が向上しています。
記録メディアもSD/HC/XCカード対応のほか、CFexpress TypeBにも対応しており、大きなファイルでもスムーズな記録が行えるのも嬉しい点です。
さらに外付けSSD記録対応しており、大容量ファイルの扱う上で非常に大きな特徴だと言えます。
機能面で見ると、一番大きな特徴がLUMIXとしては初の8K動画に対応している点です。
厳密には8.1K30Pまでの動画の撮影が可能となっており、非常に高精細の動画撮影が期待できます。
外付けSSD記録対応と8K動画に対応は非常に良い組み合わせですね。
他にも手ぶれ補正は5軸8.0段を搭載や約40コマ/秒の連射が可能(電子シャッター時)など全体を通してハイスペックなカメラに仕上がっています。
前モデルや別機種との性能差はどう?スペック比較一覧表
今回比較対象として選んだのはLUMIX S1RM2の前モデルであるLUMIX DC-S1R
と
、2024年10月に発売したLUMIX DC-S9Nです。
理由としてはLUMIX DC-S1は前モデルであること、LUMIX DC-S9Nは
LUMIX S1RM2
の発売までは最新の機種であったこと、そして3機種ともフルサイズセンサーを搭載しているというところで選出しています。
機種名 | LUMIX S1RM2 | LUMIX DC-S1R | LUMIX DC-S9N |
発売日 | 2025年3月27日発売予定 | 2019年3月23日 | 2024年10月25日 |
マウント | Lマウント | Lマウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 4590万画素(総画素) 4430万画素(有効画素) | 5044万画素(総画素) 4730万画素(有効画素) | 2530万画素(総画素) 2420万画素(有効画素) |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~51200 拡張:40、102400 | 100~25600 拡張:50、51200 | 100~51200 拡張:50、320、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~1秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 | 1/16000~60秒(シャッター方式自動切換) | 1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカシャッター/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:40(AFS/AFC/MF)コマ/秒 | メカシャッター/電子先幕時:約9(AFS/MF)約6(AFC)コマ/秒 電子シャッター時:約9(AFS/MF)約5(AFC)コマ/秒 | 30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル | 3.2型(インチ) 210万ドット 3軸チルト液晶 | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpress TypeB ダブルスロット | SD/HC/XCカード XQDカード ダブルスロット | SD/HC/XCカード シングルスロット |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 USB充電 バルブ撮影 8.1K30P動画対応 外付けSSD記録対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 USB Type-C HDMI | 防塵防滴 手ぶれ補正 USB充電 バルブ撮影 4K60P動画対応 タイムラプス Wi-Fi Bluetooth4.2 USB Type-C HDMI | 手ぶれ補正 USB充電 バルブ撮影 6K30P動画対応 タイムラプス Wi-Fi Bluetooth5.0 USB Type-C HDMI |
カラー | ブラック系 | ブラック | キャメルオレンジ ダークシルバー ジェットブラック |
本体サイズ (幅x高さx奥行き、重量) | 約134.3×102.3×91.8 mm 約795g(総重量) | 148.9x110x96.7 mm 約1016g(総重量) | 126×73.9×46.7 mm 約486g(総重量) |
前モデルのLUMIX DC-S1Rの発売が2019年3月だったことを考えると、LUMIX S1RM2
は約6年ぶりの新モデルということになります。
6年ぶりということもありISO感度や8.1K30P動画対応、対応メディアなどあらゆる面で進化をしています。
さらに本体サイズ・重量に関しても大幅に改良されており、スペックアップはしたが前モデルよりも小型軽量の端末になったという格好になります。
LUMIX DC-S9Nとの比較を見てみると、同じフルサイズセンサー搭載ですが様々な点が違い、明確に別モデルであることがわかります。
最上位モデルということもあり基本的なスペックはLUMIX S1RM2が上ですが、ファインダーのあるなしやサイズ・重量の差など操作性に関わる部分がだいぶ違うため、これらを見ながら自分にあうカメラを選択するのもありだと思います。
LUMIX S1RM2の予約開始日・発売日は
LUMIX S1RM2の発売日は2025年3月27日発売と発表されています。
予約に関してはすでに開始されています。
Panasonicのオンラインストアを始め、Amazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などでも予約・販売はされており、予約はしていなくても販売開始後に取り扱うというショップもあるため、ぜひ普段利用しているサイトなどもチェックしてみてください。
LUMIX S1RM2
LUMIX S1RM2の価格は
公式オンラインショップでは475,200 円との表記があります。
ただAmazonなどのECサイトでは独自の価格設定がされることもあるので、多少前後する可能性があるため要チェックです。
LUMIX S1RII発売記念キャンペーンも開催。春のキャッシュバックキャンペーンも同時期開催
2025年3月27日(木) – 5月11日(日)の間に「LUMIX S1RM2」か「LUMIX S1RM2M
」を購入をするとバッテリーパック+バッテリーチャージャーがプレゼントされるキャンペーンが開催されます。
期間内購入をして応募すればもらえるので、キャンペーンを駆使してお得に購入するのはありだと思います。
さらにPanasonicでは現在「キヤノンが春のキャッシュバック2025」も開催しています。
開催期間は2025年2025年3月14日(金)~2025年5月7日(水)となっており、「LUMIX S1RII発売記念キャンペーン」とほぼ同時期の開催となっています。
対象機種にはEOS R6 Mark IIだったり、EOS R8などがラインナップされているのでCanonのカメラをお得に購入したい方ぜひ御覧ください。
購入するのは困難?Panasonicから購入制限が発表
PanasonicはLUMIX S1RM2の購入に関して購入制限を行うと発表しています。
以下が原文です。
本商品は大変ご好評をいただいており、お一人様につき最大1個までの購入制限を設けております。
同一お客様にて複数回のご購入を頂いた際は、こちらからキャンセルをさせて頂く場合がございますのでご了承ください。
https://panasonic.jp/dc/c-db/products/DC-S1RM2.html
また、多くのお客様にご購入を頂いていることから、現在ご購入を頂いても 発売日までにお届けが困難な場合がございます。予めご了承くださいませ。
誠にご迷惑をお掛けしておりますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
購入制限までしているということはすでに人気が集中しているということでもあるため、購入を考えている方はなるべきは約購入を行うことをおすすめします。
まとめ:6年ぶりの最上位機種「LUMIX S1RM2」は仕様上最高のスペック!チルトフリーアングルモニターで撮影もやりやすく!
今回は3月27日に発売される、Panasonicの6年ぶりの最上位機種「LUMIX S1RM2」についてスペックや価格などを解説してきました。
6年ぶりの最上位機種ということで前モデルよりも様々な点が進化しています。
スペックアップしたにも関わらず小型軽量化にも成功しており、非常に使い勝手も良くなっています。
さらにLUMIX初の8K30P動画に対応するなど最上位モデルの名にふさわしい機種に仕上がっていると感じます。
すでに人気機種の片鱗を見せており、Panasonicより購入制限もかけられているため、「LUMIX S1RM2」の購入を検討している方はぜひお早めの購入を!
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