こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
一眼レフやミラーレスとは見た目はにているけどその性能は全く違うカメラ、ネオ一眼。
ネオ一眼はどんなカメラとも被らない唯一無二の性能を持っています。
今回はそんなネオ一眼の特徴やメリット・デメリットを解説しつつ、おすすめのネオ一眼を紹介していきます。
ネオ一眼を購入したい、ネオ一眼について知りたいという方にはおすすめです。
結論、ネオ一眼は超望遠が可能な唯一の機種!
- コンデジの派生機種?ネオ一眼とは
- ズームが超高倍率で焦点距離の幅も広い!ネオ一眼の特徴
- 見た目は似ているけど違うカメラ?一眼レフ・ミラーレスとの違いとは
- ネオ一眼のメリット・デメリット
- ネオ一眼が活躍するシーンとは。野球や運動会、天体撮影、野鳥など多数!
- 望遠端と広角端での撮影イメージを要チェック!ネオ一眼の選び方のポイントとは
- おすすめのネオ一眼7選を紹介。F値やISO感度、焦点距離などスペックに加え価格や本体サイズも解説!
- おすすめネオ一眼7機種の簡易スペック比較一覧表
- ネオ一眼が売っている場所とは。どこで購入できる?
- ネオ一眼を買うならこの一台:卯月銀河視点
- 【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
- まとめ:ネオ一眼は広角から超高倍率まで可能な唯一無二のカメラ。スポーツや野鳥撮影など使えるシーン多数あり!
コンデジの派生機種?ネオ一眼とは
ネオ一眼とは1990年代に登場した、ズーム倍率が非常に高い一眼レフやミラーレスのような見た目を持ったデジタルカメラのことを指します。
読み方は「ネオ一眼(ねおいちがん)」となっています。
発売当初はブリッジカメラとも呼ばれていましたが、次第に呼ばれなくなりネオ一眼とだけ呼ばれるようになりました。
見た目は前述した通り一眼レフカメラに似ていますがレンズ交換が不可能なため、ジャンルとしてはコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の仲間ということになります。
更にそのコンパクトデジタルカメラの派生機種となっているのがネオ一眼、というわけです。
ズームが超高倍率で焦点距離の幅も広い!ネオ一眼の特徴
ネオ一眼の特徴は、なんと言っても高倍率にあります。
一眼レフ、ミラーレス、スマホなどあらゆるズームが可能なカメラと比較をしても、その高倍率はトップを走ります。
例えばNikonが2020年2月7日に発売した「Nikon COOLPIX P950」。
こちらの機種は光学ズームだけで83倍までズームをすることが可能です。
焦点距離で言うと35mm換算で2000mmまでいけるのでそのズーム倍率はとてつもない高さです。
さらに過去発売された機種に目を向けると、2018年9月14日に発売された同じく「Nikon COOLPIX P1000」。
こちらはなんと光学ズームだけで125倍まで行うことが可能です。
その焦点距離は35mm換算で脅威の3000mm。
条件が整えば、月のクレーターまで撮影可能なほどの超高倍率となっています。
これらのズームは他の機種で真似することは到底難しいため、ネオ一眼の最大の特徴と言えます。
超高倍率ズームに関しては以下の記事でも取り上げているので合わせてご覧ください。
さらにコンデジの仲間ではありますがファインダーを搭載しているのも特徴です。
高倍率かつファインダーを覗いて撮影できるというのは唯一無二です。
見た目は似ているけど違うカメラ?一眼レフ・ミラーレスとの違いとは
一眼レフ・ミラーレスと見た目がにていることで比較されることがありますが、その性能は全く違うものとなっています。
特に構造そのものが違い、一眼レフ・ミラーレスはレンズ交換ができるのに対して、ネオ一眼はコンデジの仲間に属するためレンズ交換ができません。
その点が一眼レフ・ミラーレスとの決定的な違いとなります。
ネオ一眼のメリット・デメリット
ではネオ一眼のメリット・デメリットについても解説します。
まずメリットとしては以下の3点あげられます。
デメリットに関しては以下の2点があげられます。
メリットから順番に解説していきます。
メリット1:超高倍率ズーム
特徴でも取り上げた超高倍率ズームはネオ一眼の最大のメリットです。
他のカメラでは真似できない超高倍率ズームは購入する理由としても一番に挙げられると思います。
天体などの撮影、野鳥などの自然動物を遠くから撮影、沿道からの鉄道撮影など超望遠が輝く撮影は多数あります。
むしろ超高倍率ズームでないと撮影が難しいというシチュエーションも少なくはないです。
さらにズーム倍率が高いということは、それだけ広角での撮影も行えるということなので広角端から望遠端まで様々なシチュエーションに対応したカメラと言えます。
メリット2:ファインダーがある
コンデジにはファインダーがないのが一般的ですが、コンデジの仲間でありながらもネオ一眼は一眼レフやミラーレス一眼のような見た目をしていることもあり、ファインダーが搭載されている点がメリットとなります。
ファインダーはあると日光など光が強すぎる場面で特に役立ち、光が強すぎると液晶画面で映像の確認がしにくくなってしまします。
ですがファインダーであれば皮下をが入ってこないところを覗き込むので、光とはほとんど関係なくしっかりとした映像を確認することが可能となり、とても重宝される機能となります。
さらにファインダーを覗いて撮影を行うことで「撮影している感」を感じられるのでその点も大きなメリットと言えると自分は思います。
メリット3:低価格
ネオ一眼は見た目は一眼レフやミラーレス一眼と似ていますが、その価格は一眼レフやミラーレス一眼よりも低価格に抑えられている機種が多いです。
一眼レフやミラーレス一眼の場合、本体を購入と同時にレンズも購入しなければならないのでレンズ一体型のネオ一眼と比べると価格は高くなりがちです。
一眼レフ・ミラーレス一眼がほしいけど高価で購入が難しい等の場合、このネオ一眼はかなり有力な選択肢に入ってくると思います。
すべての機種ではないもののその価格は10万円を切るものも多く存在し、一眼レフ・ミラーレス一眼と比べると手の出しやすさもメリットの一つと言えます。
デメリット1:新機種の発売が少ない
ではここからはデメリットを見ていきます。
一つの目のデメリットは新機種の発売が少ない点です。
ネオ一眼は種類としてはコンデジに分類されますが、そのコンデジ自体が新機種の発売がかなり少なくなっています。
原因としてはスマートフォンにあります。
今まではコンデジが一眼レフよりもコンパクトできれいな写真が撮影できるカメラとしてに認知されていましたが、現在ではその「コンパクトできれいな写真を撮影できるカメラ」という種類がスマートフォンに置き換わってしまっています。
そのため各社コンデジ事業から撤退してしまっているわけではありませんが、新機種の発売が非常に少ない状態が継続しているという感じです。
ですが、そんな中でも、2024年7月26日にはPanasonicがコンデジとしては7年ぶり、ネオ一眼の後継機種としては21年ぶりにLUMIX DC-FZ85Dを発売しています。
さらに2025年に入り、NikonがCOOLPIXの新機種である、「COOLPIX P1100」を発売しています。
市場規模は縮小して発売するネオ一眼は減ってしまってはいますが、まだまだ発売する機種も存在はしているので、今後の発売動向にも注目していきたいところです。
デメリット2:中途半端になりがち
中途半端になりがちというのはざっくりしていると思いますがデメリットだと感じます。
コンデジの仲間ではありますが、Cyber-shot DSC-RX100M7やCANON IXY650
などと比べるとコンパクトさには欠けてしまいます。
そして一眼レフ・ミラーレスと形状は似ていますが、SONY α7ⅣやEOS 6D MarkⅡなどと比べても全体的な性能としては大きく劣ってしまいます。
もちろん価格帯が一眼レフ・ミラーレスよりも低いとか、どんなカメラよりもズームが超強力など素晴らしいメリットを持ってはいますが、そのメリットにハマらないとかなり中途半端になってしまうと思います。
ですがそのメリットにピタリとハマったときにはネオ一眼は唯一無二の機種に変貌するので、侮れない機種でもあります。
ネオ一眼が活躍するシーンとは。野球や運動会、天体撮影、野鳥など多数!
超望遠が活かせるシーンはどんな場面なのか考えてると、野球や運動会、天体撮影、野鳥などの自然動物を遠くから撮影などの遠距離からしか撮影ができないシーンがネオ一眼が活躍する場かなと思います。
近づけないことがわかっている撮影であればあらかじめ超望遠を準備することができ、かなり重宝すると思います。
さらにズーム倍率が唯一無二ということもあり、いざというときに瞬時に広角端で広く撮影できる切り替えの速さも重宝する要因の一つかなと思います。
望遠端と広角端での撮影イメージを要チェック!ネオ一眼の選び方のポイントとは
個人的に考えるネオ一眼の選び方の結論としては、「撮影したい焦点距離を考えて選ぶ」です。
どういうことかと言うと、ネオ一眼は超望遠が唯一無二の特徴があり一番に選ぶ理由として挙げられると思います。
ただズームレンズを搭載しているので超望遠での撮影が得意なことはもちろんですが、広角側でも撮影は可能なわけです。
超望遠で撮影できるものを考えるのはありですが、超望遠だけの撮影を考えると非常にもったいないなと思います。
- 超望遠で何を撮影したいのか、その場合どれくらいの距離があれば自分が撮影したいものを撮影できるのか
- 広角端もあるからそちらでは何が撮影したいのか、広く撮影をするなら何mmの焦点距離があればよいのか
特にこの2点を考えながら選ぶとよいかないと思います。
ジャンルとしてネオ一眼はコンデジになるためレンズ交換できません。
なので焦点距離は購入時点で決定してしまいます。
超望遠だけに目が行き過ぎていざ広角で撮影しようとしたときに「もう少しだけ広ければ……」となってしまっても遅いのです。
超望遠で撮影したい焦点距離を考える、同時に広角側で撮影したいものも考えておく。
これが卯月銀河の思う「撮影したい焦点距離を考えて選ぶ」という方法になります。
おすすめのネオ一眼7選を紹介。F値やISO感度、焦点距離などスペックに加え価格や本体サイズも解説!
卯月銀河が選ぶおすすめネオ一眼を7機種紹介したいと思います。
- LUMIX DC-FZ85D
- LUMIX DC-FZ1000M2
- Canon PowerShot PSSX70HS
- Nikon COOLPIX P1100
- Nikon COOLPIX P1000
- Nikon COOLPIX P950
- SONY Cyber-shot RX10IV
「ネオ一眼の選び方」でもお伝えした選び方のポイントである、焦点距離についても記載しておくのでご自身の必要とする焦点距離を考えながら御覧ください。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
LUMIX DC-FZ85D
LUMIX DC-FZ85Dは2024年7月26日に発売された、2024年に発売された唯一のネオ一眼となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LUMIX DC-FZ85D |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1810万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型MOS |
焦点距離 | 3.58~215mm(35mm判換算値:20~1200mm) |
ズーム | 光学:60倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F5.9 |
ISO感度 | 80~3200 拡張:ISO6400 |
シャッタースピード | 4~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 1cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 10コマ/秒 |
モニター | 3インチ(184万ドット) |
ファインダー | 0.39型有機ELライブビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB2.0 Type-C、MicroHDMI |
その他の機能 | タッチパネル 手ぶれ補正 顔認識 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130.2×94.3×125.2mm、640g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約62,980円 |
LUMIX DC-FZ85Dは光学ズーム倍率60倍になります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は3.58~215mmと表記上ではなり、35mm換算だと20~1200mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
2024年発売の機種ということもあり、他の機種と比べて端子にtype-c端子を搭載していいるなど、最新ならではの機能も搭載されて使い勝手も良くなっています。
新しい機種ということはそれだけ現時点でのサポートも万全であったり、保証に関しても長く受けられると思うので、その点も非常に大きなメリットかなと思います。
LUMIX DC-FZ1000M2
2019年に発売されたLUMIX DC-FZ1000M2は、光学ズーム倍率16倍になります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
焦点距離は9.1~146mmと表記上ではなり、35mm換算だと25~400mmとなります。
マクロ撮影も可能となっています。
今回紹介する中では一番ズーム倍率は低いものとなっていますが、なぜこれを勧めするかと言うと、センサーサイズが7機種中では一番大きな1型センサーを採用しているからです。
センサーサイズは大きければ大きいほど光を取り込める量が大きくなり明るい写真が撮影可能となります。
ズーム倍率がそこまで必要ないという場合であればセンサーサイズが大きいLUMIX DC-FZ1000M2は十分おすすめできる機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | LUMIX DC-FZ1000M2 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型MOS |
焦点距離 | 9.1~146mm(35mm判換算値:25~400mm) |
ズーム | 光学:16倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F4 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO80、100、25600 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 3cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 連射可能 |
モニター | 3インチ 124万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型アクティブマトリクス式(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | microUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 防塵防滴 タイムラプス USB給電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.2×97.2×131.5 mm、810g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約111,760円 |
Canon PowerShot PSSX70HS
PowerShot PSSX70HSは2018年12月20日発売となっており、今回紹介する唯一のCanonの機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot PSSX70HS |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2030万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 3.8~247mm (35mm判換算値:21~1365mm) |
ズーム | 光学:65倍 デジタル:4倍 |
F値 | F3.4~F6.5 |
ISO感度 | 100~3200 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
最短撮影距離 | 0cm(標準) 0cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 約5.7コマ/秒 |
モニター | 3インチ(92万ドット) バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
その他の機能 | 手ぶれ補正 タイムラプス 顔認識 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 127.1×90.9×116.6mm、610g(総重量) |
価格(楽天市場参考) | 約94,720円 |
2018年に発売したPowerShot PSSX70HSですが、光学ズーム倍率は65倍となっています。
更にデジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は3.8~247mmと表記上ではなり、35mm換算だと21~1365mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
バリアングル液晶搭載や手ぶれ補正も対応しているなど撮影の際にあると便利な機能も搭載しているのは嬉しな点です。
Nikon COOLPIX P1100
COOLPIX P1100は2025年2月28日に発売し、今回紹介しているカメラの中では発売日が一番新しい機種となっています。
COOLPIX P1100は2018年9月に発売されたCOOLPIX P1000
の後継にあたり、約4年半ぶりの新型モデルということになります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | COOLPIX P1100 |
画素数(有効画素数) | 1605万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 4.3~539mm (35mm判換算値:24~3000mm) |
ズーム | 光学:125倍 デジタル:4倍 ダイナミックファインズーム: 250倍(6000mm相当) |
F値 | F2.8~F8 |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 1~1/4000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(通常) 1cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 120コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ(92万ドット) バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | デュアル検知光学VR: 中央4.0段分 USB充電 バルブ撮影 タイムラプス 4K動画対応 Wi-Fi Bluetooth(5.2) モードダイヤル:鳥モード、月モード シーンモード追加:花火(比較明合成) |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 約146.3×118.8×181.3mm、約1410g |
価格(Amazon参考) | 約167,000円 |
特筆すべき点はやはり光学125倍という圧倒的なズーム倍率だと思います。
焦点距離にすると35mm換算で最大3000mmまでカバーすることができます。
更にダイナミックファインズームを使用することで約6000mm相当までの望遠撮影することができ、超望遠の何ふさわしい圧倒的な望遠能力だと思います。
その他のスペックについても申し分なく、バリアングル液晶やタイムラプス、USB充電等の便利な機能が搭載されています。
連続撮影も120コマ/秒と連写性能も非常に強力になっています。
Nikon COOLPIX P1000
2018年に発売されたCOOLPIX P1000は、光学ズーム倍率125倍の今回紹介するネオ一眼の中では一番高倍率になっています。
デジタルズームも4倍まで可能です。
焦点距離は4.3~539mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~3000mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | COOLPIX P1000 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1605万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 4.3~539mm(35mm判換算値:24~3000mm) |
ズーム | 光学:125倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F8 |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 1~1/4000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 1cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 120コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ(92万ドット) バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス 顔認識 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 146.3×118.8×181.3mm、1415g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約194,800円 |
バリアングル液晶搭載や手ぶれ補正対応に加え、USB給電が行えたりマイクロHDMI搭載などあると便利な機能もふんだんに搭載しているのは嬉しな点です。
Nikon COOLPIX P950
2020年に発売されたCOOLPIX P950は、光学ズーム倍率83倍のネオ一眼になります。
更にデジタルズームも4倍まで可能となっています。
焦点距離は4.3~357mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~2000mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | COOLPIX P950 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1605万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 4.3~357mm(35mm判換算値:24~2000mm) |
ズーム | 光学:83倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F6.5 |
ISO感度 | 100~6400 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
最短撮影距離 | 50cm(標準) 1cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 120コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ(92万ドット) バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 140.2×109.6×149.8mm、1005g |
価格(Amazon参考) | 約96,700円 |
バリアングル液晶搭載や手ぶれ補正対応に加え、USB充電が行えたりマイクロHDMI搭載などあると便利な機能もふんだんに搭載しているのは嬉しな点です。
SONY Cyber-shot RX10IV
2017年発売のCyber-shot RX10IVは、光学ズーム倍率25倍の機種となります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
焦点距離は8.8~220mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~600mmとなります。
デジタルズームは静止画撮影の最大で200倍まで行うことが可能です。
Cyber-shot RX10IVは光学ズーム倍率はどちらかと言えば低い方の機種となりますが、なぜおすすめなのかと言うとセンサーサイズがLUMIX DC-FZ1000M2
同様に1型センサーを搭載しており、更にF値が2.4と他のおすすめ機種と比べて低く設定されている点が挙げられます。
F値は数字が低ければ低いほど明るい写真を撮影することができ、更にボケ感の撮影も得意とします。
センサーサイズも1型と大きなものを搭載しているため、ズーム倍率がそこまで必要ないという方にはおすすめの選択肢だと考えています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Cyber-shot RX10IV |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2100万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 8.8~220mm(35mm判換算値:24~600mm) |
ズーム | 光学:25倍 デジタル:380倍 |
F値 | F2.4~F4 |
ISO感度 | 100~12800 拡張:64、80、25600 |
シャッタースピード | 30~1/32000 秒 |
最短撮影距離 | 3cm(標準) |
連続撮影速度 | 24コマ/秒 |
モニター | 3インチ 144万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(235万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi NFC PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5x94x145mm、1095g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約198,500円 |
おすすめネオ一眼7機種の簡易スペック比較一覧表
おすすめで紹介した7機種の簡易スペックをまとめています
ぜひご活用ください。
更に詳しいスペックは各スペック表を参照してください。
メーカー | Panasonic | Panasonic | Canon | Nikon | Nikon | Nikon | SONY |
---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | DC-FZ85D | DC-FZ1000M2 | PowerShot PSSX70HS | COOLPIX P1100 | COOLPIX P1000 | COOLPIX P950 | Cyber-shot RX10IV |
ズーム倍率 | 光学:60倍 デジタル:4倍 | 光学:16倍 デジタル:4倍 | 光学:65倍 デジタル:4倍 | 光学:125倍 デジタル:4倍 DFズーム: 250倍(6000mm相当) | 光学:125倍 デジタル:4倍 | 光学:83倍 デジタル:4倍 | 光学:25倍 デジタル:380倍 |
焦点距離 (35mm) | 20~1200mm | 25~400mm | 21~1365mm | 24~3000mm | 24~3000mm | 24~2000mm | 24~600mm |
画素数 | 1810万画素 | 2010万画素 | 2030万画素 | 1605万画素 | 1605万画素 | 1605万画素 | 2100万画素 |
F値 | F2.8~F5.9 | F2.8~F4 | F3.4~F6.5 | F2.8~F8 | F2.8~F8 | F2.8~F6.5 | F2.4~F4 |
ISO感度(基本) | 80~3200 | 125~12800 | 100~3200 | 100~6400 | 100~6400 | 100~6400 | 100~12800 |
シャッタースピード | 4~1/16000 秒 | 1/16000~60秒 | 1~1/2000秒 | 1~1/4000秒 | 1~1/4000 秒 | 1~1/2000秒 | 30~1/32000 秒 |
サイズ | 130.2×94.3×125.2mm、640g | 136.2×97.2×131.5 mm、810g | 127.1×90.9×116.6mm、610g | 146.3×118.8×181.3mm、1410g | 146.3×118.8×181.3mm、1415g | 140.2×109.6×149.8mm、1005g | 132.5x94x145mm、1095g |
特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
ネオ一眼が売っている場所とは。どこで購入できる?
ネオ一眼は基本的には家電量販店や楽天市場、Amazon
、Yahoo!ショッピング
などのECサイトで購入することが可能です。
家電量販店などの店舗では実際に触って検討ができるというメリットもありますが、コンデジの市場が少しずつ縮小していることもあり、場所によってはネオ一眼が置かれていない量販店もちらほら見かけます。
ですが楽天市場、Amazon
、Yahoo!ショッピング
などのECサイトは販売縮小などの波は受けにくいため、ネットショップでの購入が個人的にはおすすめです。
ネオ一眼を買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がネオ一眼を選ぶとしたらこの一機種、ということで解説したいと思います。
個人的に一機種選ぶとしたら、Nikon COOLPIX P950を選ぶと思います。
理由としては、まず光学ズーム倍率が83倍と高く、35mm換算にすると2000mmまで撮影可能という点です。
自分は天体の撮影も時折行うので、ズーム倍率が高いに越したことはないと考えています。
広角側に関しては広いほうが良いなと考えつつも、自撮りをするときはスマホで済ましてしまう場合も多いため、今回はあまり重視をしていません。
それでも35mm換算で24mmなので十分自撮り方向も可能な焦点距離となっているのは嬉しいところです。
更に価格が10万円前後というのも比較的手を出しやすいところかなと感じています。
光学ズーム倍率だけを見ればCOOLPIX P1000やCOOLPIX P1100
のほうが125倍と高いですが、その分価格も大きく跳ね上がります。
唯一無二のズームではありますが3000mmが必ずしも必要かと考えたときに、「必ず」ではないなと感じ今回は値段も考慮したうえでNikon COOLPIX P950を選択しています。
【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
今回はコンデジの仲間であるネオ一眼を解説してきましたが、他にも同じコンデジであってもネオ一眼とは違ったコンパクトなタイプのコンデジも存在します。
更に一眼レフやミラーレスなどそもそも種類が違うカメラもあります。
ほか記事では他のセンサーサイズや種類のカメラもまとめてているので合わせてご覧ください。
ミラーレス一眼
一眼レフカメラ
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
おすすめカメラまとめ
まとめ:ネオ一眼は広角から超高倍率まで可能な唯一無二のカメラ。スポーツや野鳥撮影など使えるシーン多数あり!
今回はネオ一眼について特徴やメリット・デメリット、おすすめ機種などを解説してきました。
ネオ一眼はコンデジの種類ではありますが、独自の進化を遂げています。
超高倍率と言う唯一無二の武器を持ち、他では実現が難しい写真を撮影することも容易にできてしまう機種なのではないかと思っています。
スマホやミラーレスに押されて規模は縮小してはいますが、LUMIX DC-FZ85DやCOOLPIX P1100のような新機種も登場しているためまだまだ注目していける市場だと考えています。
以下が今回紹介したカメラとズーム倍率・焦点距離(35mm換算)となります。
メーカー | 機種 | ズーム倍率 | 焦点距離(35mm) | その他スペック |
---|---|---|---|---|
Panasonic | LUMIX DC-FZ85D | 光学:60倍 デジタル:4倍 | 20~1200mm | スペック表参照 |
Panasonic | LUMIX DC-FZ1000M2 | 光学:16倍 デジタル:4倍 | 25~400mm | スペック表参照 |
Canon | PowerShot PSSX70HS | 光学:65倍 デジタル:4倍 | 21~1365mm | スペック表参照 |
Nikon | COOLPIX P1100 | 光学:125倍 デジタル:4倍 DFズーム: 250倍(6000mm相当) | 24~3000mm | スペック表参照 |
Nikon | COOLPIX P1000 | 光学:125倍 デジタル:4倍 | 24~3000mm | スペック表参照 |
Nikon | COOLPIX P950 | 光学:83倍 デジタル:4倍 | 24~2000mm | スペック表参照 |
SONY | Cyber-shot RX10IV | 光学:25倍 デジタル:380倍 | 24~600mm | スペック表参照 |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、Nikon COOLPIX P950を選んでいるのでご参考にされてください。
ぜひ自分に合う最高のネオ一眼を見つけてみてください!
超高倍率の世界を体験してまだ見ぬ撮影方法をぜひ手に入れてみよう!





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