こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
一眼レフやミラーレスとは見た目はにているけどその性能は全く違うカメラ、ネオ一眼。
ネオ一眼はどんなカメラとも被らない唯一無二の性能を持っています。
今回はそんなネオ一眼の特徴やメリット・デメリットを解説しつつ、おすすめのネオ一眼を紹介していきます。
ネオ一眼を購入したい、ネオ一眼について知りたいという方にはおすすめです。
結論、ネオ一眼は超望遠が可能な唯一の機種!
ネオ一眼とは
※基本説明が不要な方はこちらからおすすめ機種へジャンプできます。
ネオ一眼とは1990年代に登場した、ズーム倍率が非常に高い一眼レフやミラーレスのような見た目を持ったデジタルカメラのことを指します。
読み方は「ネオ一眼(ねおいちがん)」となっています。
発売当初はブリッジカメラとも呼ばれていましたが、次第に呼ばれなくなりネオ一眼とだけ呼ばれるようになりました。
見た目は前述した通り一眼レフカメラに似ていますがレンズ交換が不可能なため、ジャンルとしてはコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の仲間ということになります。
更にそのコンパクトデジタルカメラの派生機種となっているのがネオ一眼、というわけです。
ネオ一眼の特徴
ネオ一眼の特徴は、なんと言っても高倍率にあります。
一眼レフ、ミラーレス、スマホなどあらゆるズームが可能なカメラと比較をしても、その高倍率はトップを走ります。
例えばNikonが2020年2月7日に発売した「Nikon COOLPIX P950」。
こちらの機種は光学ズームだけで83倍までズームをすることが可能です。
焦点距離で言うと2000mmまでいけるのでそのズーム倍率はとてつもない高さです。
さらに過去発売された機種に目を向けると、2018年9月14日に発売された同じく「Nikon COOLPIX P1000」。
こちらはなんと光学ズームだけで125倍まで行うことが可能です。
その焦点距離は脅威の3000mm。
条件が整えば、月のクレーターまで撮影可能なほどの超高倍率となっています。
これらのズームは他の機種で真似することは到底難しいため、ネオ一眼の最大の特徴と言えます。
さらにコンデジの仲間ではありますがファインダーを搭載しているのも特徴です。
高倍率かつファインダーを覗いて撮影できるというのは唯一無二です。
一眼レフカメラ・ミラーレス一眼との違いは
一眼レフ・ミラーレスと見た目がにていることで比較されることがありますが、その性能は全く違うものとなっています。
特に構造そのものが違い、一眼レフ・ミラーレスはレンズ交換ができるのに対して、ネオ一眼はコンデジの仲間に属するためレンズ交換ができません。
その点が一眼レフ・ミラーレスとの決定的な違いとなります。
ネオ一眼のメリット・デメリット
ではネオ一眼のメリット・デメリットについても解説します。
まずメリットとしては以下の3点あげられます。
デメリットに関しては以下の2点があげられます。
ではメリットから順番に解説していきます。
メリット1:超高倍率
特徴でも取り上げた超高倍率はネオ一眼の最大のメリットです。
他のカメラでは真似できない超高倍率は購入する理由としても一番に挙げられると思います。
天体などの撮影、野鳥などの自然動物を遠くから撮影、沿道からの鉄道撮影など超望遠が輝く撮影は多数あります。
むしろ超高倍率でないと撮影が難しいというシチュエーションも少なくはないです。
さらに超高倍率が注目されがちですが、ズームレンズなので広角での撮影可能なので汎用性はとても高いカメラとなっています。
メリット2:ファインダーがある
コンデジにはファインダーがないのが一般的ですが、コンデジの仲間でありながらもネオ一眼は一眼レフのような見た目をしていることもあり、ファインダーが搭載されている点がメリットとなります。
ファインダーはあると日光など光が強すぎる場面で特に役立ち、光が強すぎると液晶画面で映像の確認がしにくくなってしまします。
ですがファインダーであれば皮下をが入ってこないところを覗き込むので、光とはほとんど関係なくしっかりとした映像を確認することが可能となり、とても重宝される機能となります。
さらにファインダーを覗いて撮影を行うことで「撮影している感」を感じられるのでその点も大きなメリットと言えると自分は思います。
メリット3:低価格
ネオ一眼は見た目は一眼レフと似ていますが、その価格は一眼レフカメラよりもかなり低価格に抑えられています。
一眼レフがほしいけど高価で購入が難しい等の場合、このネオ一眼はかなり有力な選択肢に入ってくると思います。
すべての機種ではないもののその価格は10万円を切るものが多く、一眼レフと比べると手の出しやすさも非常に高いと感じます。
デメリット1:新機種の発売が少ない
ではここからはデメリットを見ていきます。
一つの目のデメリットは新機種の発売が少ない点です。
ネオ一眼は種類としてはコンデジに分類されますが、そのコンデジ自体が新機種の発売がかなり少なくなっています。
原因としてはスマートフォンにあります。
今まではコンデジが一眼レフよりもコンパクトできれいな写真が撮影できるカメラとしてに認知されていましたが、現在ではその「コンパクトできれいな写真を撮影できるカメラ」という種類がスマートフォンに置き換わってしまっています。
そのため各社コンデジ事業から撤退してしまっているわけではありませんが、新機種の発売が非常に少ない状態が継続しているという感じです。
ですが、そんな中でも、2024年7月26日にはPanasonicがコンデジとしては7年ぶり、ネオ一眼の後継機種としては21年ぶりにLUMIX DC-FZ85Dを発売しています。
このように新機種の発売は少ないのがデメリットですが、まだまだ期待も持てるので今後の動向も見守っていきたいところです。
デメリット2:中途半端になりがち
中途半端になりがちというのはざっくりしていると思いますがデメリットだと感じます。
コンデジの仲間ではありますが、Cyber-shot DSC-RX100M7やCANON IXY650などと比べるとコンパクトさには欠けてしまいます。
そして一眼レフ・ミラーレスと形状は似ていますが、SONY α7ⅣやEOS 6D MarkⅡなどと比べても性能としては大きく劣ってしまいます。
もちろん価格帯が一眼レフ・ミラーレスよりも低いとか、どんなコンデジよりもズームが超強力など素晴らしいメリットを持ってはいますが、そのメリットにハマらないとかなり中途半端になってしまうと思います。
ですがそのメリットにピタリとハマったときにはネオ一眼は唯一無二の機種に変貌するので、侮れない機種でもあります。
ネオ一眼が活躍するシーンとは(野球や運動会、天体撮影、野鳥など)
超望遠が活かせるシーンはどんな場面なのか考えてると、野球や運動会、天体撮影、野鳥などの自然動物を遠くから撮影などの遠距離からしか撮影ができないシーンがネオ一眼が活躍する場かなと思います。
近づけないことがわかっている撮影であればあらかじめ超望遠を準備することができ、かなり重宝すると思います。
さらにズーム倍率が唯一無二ということもあり、ズーム倍率で困ることはなかなかなさそうです。
ネオ一眼の選び方のポイント
個人的に考えるネオ一眼の選び方の結論としては、「撮影した焦点距離を見て選ぶ」です。
どういうことかと言うと、ネオ一眼は超望遠が唯一無二の特徴があり一番に選ぶ理由として挙げられると思います。
ただズームレンズを搭載しているので超望遠も行けるが広角側でも撮影可能なわけです。
超望遠で撮影できるものを考えるのはありですが、超望遠だけの撮影を考えると非常にもったいないなと思います。
- 超望遠で何を撮影したいのか、その場合どれくらいの距離があれば自分が撮影したいものを撮影できるのか。
- 広角側もあるからそちらでは何が撮影したいのか、自撮りをしたいからなるべく広く撮れる焦点距離を選ぶのか。
特にこの2点を考えながら選ぶとよいかないと思います。
ジャンルとしてネオ一眼はコンデジになるためレンズ交換できません。
なので焦点距離は購入時点で決定してしまいます。
超望遠だけに目が行き過ぎていざ広角で撮影しようとしたときに「もう少しだけ広ければ……」となってしまっても遅いのです。
超望遠で撮影したい焦点距離を考える、同時に広角側で撮影したいものも隅っこで考えておく。
これが自分の思う「撮影したい焦点距離を見て選ぶ」という方法になります。
おすすめのネオ一眼6選
卯月銀河が選ぶおすすめネオ一眼を6つ紹介したいと思います。
- LUMIX DC-FZ85D
- Canon PowerShot PSSX70HS
- Nikon COOLPIX P950
- Nikon COOLPIX P1000
- LUMIX DC-FZ1000M2
- SONY(ソニー) Cyber-shot RX10IV
「ネオ一眼の選び方」でもお伝えした選び方のポイントである、焦点距離についても記載しておくのでご自身の必要とする焦点距離を考えながら御覧ください。
LUMIX DC-FZ85D
LUMIX DC-FZ85Dは2024年7月26日に発売された、記事執筆時点(※2024年8月15日)で一番最新のネオ一眼になります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 1890万画素 |
ISO感度 | 80~3200 拡張:ISO6400 |
F値 | F2.8~F5.9 |
シャッタースピード | 4~1/16000 秒 |
焦点距離 | 3.58~215mm(35mm判換算値:20~1200mm) |
ズーム | 光学:60倍 デジタル:4倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
その他の機能 | タッチパネル 手ぶれ補正 顔認識 タイムラプス 顔認識 USB給電 4K動画対応 USB2.0 Type-C MicroHDMI |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130.2×94.3×125.2mm、596g(本体のみ) |
LUMIX DC-FZ85Dは光学ズーム倍率60倍になります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は3.58~215mmと表記上ではなり、35mm換算だと20~1200mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
最新の機種ということもあり、他の機種と比べて端子にtype-c端子を搭載していたりと最新ならではの機能も搭載されて使い勝手も良くなっています。
新しい機種ということはそれだけ現時点でのサポートも万全であったり、保証に関しても一番長く受けられると思うので、その点も非常に大きなメリットかなと思います。
Canon PowerShot PSSX70HS
Canon PowerShot PSSX70HSは2018年12月20日発売となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 2110万画素 |
ISO感度 | 100~3200 |
F値 | F3.4~F6.5 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
焦点距離 | 3.8~247mm (35mm判換算値:21~1365mm) |
ズーム | 光学:65倍 デジタル:4倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バリアングル液晶 タイムラプス 顔認識 4K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth MicroUSB2.0 最短撮影距離:0cm |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 127.1×90.9×116.6mm、574g(本体のみ) |
2018年に発売したCanon PowerShot PSSX70HSですが、光学ズーム倍率は65倍となっています。
更にデジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は3.8~247mmと表記上ではなり、35mm換算だと21~1365mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
Nikon COOLPIX P950
2020年に発売されたNikon COOLPIX P950は、光学ズーム倍率83倍のネオ一眼になります。
更にデジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は4.3~357mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~2000mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 1679万画素 |
ISO感度 | 100~6400 |
F値 | F2.8~F6.5 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
焦点距離 | 4.3~357mm(35mm判換算値:24~2000mm) |
ズーム | 光学:83倍 デジタル:4倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス バリアングル液晶 USB給電 4K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth MicroUSB2.0 マイクロHDMI 最長撮影時間:約1時間20分 |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 140.2×109.6×149.8mm、1005g |
Nikon COOLPIX P1000
2018年に発売されたNikon COOLPIX P1000は、光学ズーム倍率125倍の今回紹介するネオ一眼の中では一番高倍率になっています。
デジタルズームも4倍まで可能です。
最終的な光学での焦点距離は4.3~539mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~3000mmとなります。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 1679万画素 |
ISO感度 | 100~6400 |
F値 | F2.8~F6.5 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
焦点距離 | 4.3~357mm(35mm判換算値:24~2000mm) |
ズーム | 光学:83倍 デジタル:4倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス バリアングル液晶 USB給電 4K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth MicroUSB2.0 マイクロHDMI 最長撮影時間:約1時間20分 |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 140.2×109.6×149.8mm、1005g |
LUMIX DC-FZ1000M2
2019年に発売されたLUMIX DC-FZ1000M2は、光学ズーム倍率16倍になります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は9.1~146mmと表記上ではなり、35mm換算だと25~400mmとなります。
マクロ撮影も可能となっています。
今回紹介する中では一番ズーム倍率は低いものとなっていますが、なぜこれを勧めするかと言うと、センサーサイズが6機種中一番大きい1型を採用しているからです。
センサーサイズは大きければ大きいほど光を取り込める量が大きくなり明るい写真が撮影可能となります。
ズーム倍率がそこまで必要ないという場合であればセンサーサイズが大きいLUMIX DC-FZ1000M2は十分おすすめできる機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 2090万画素 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO80、100、25600 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒 |
F値 | F2.8~F4 |
焦点距離 | 9.1~146mm(35mm判換算値:25~400mm) |
ズーム | 光学:16倍 デジタル:4倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード SDXCカード |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 防塵防滴 タイムラプス バリアングル液晶 USB給電 4K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth PictBridge対応 |
幅x高さx奥行き、重量 | 136.2×97.2×131.5 mm、758g(本体のみ) |
SONY(ソニー) Cyber-shot RX10IV
2017年発売のCyber-shot RX10IVは、光学ズーム倍率25倍の機種となります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は8.8~220mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~600mmとなります。
デジタルズームは静止画撮影の最大で200倍まで行うことが可能です。
Cyber-shot RX10IVも光学ズーム倍率はどちらかと言えば低い方の機種となりますが、なぜおすすめなのかと言うとセンサーサイズが1型と大きく、更にF値が2.4と他のおすすめ機種と比べて低く設定されている点が挙げられます。
F値は数字が低ければ低いほど明るい写真を撮影することができ、更にボケ感の撮影も得意とします。
センサーサイズも1型と大きなものを搭載しているため、ズーム倍率がそこまで必要ないという方にはおすすめの選択肢だと考えています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
画素数 | 2100万画素 |
ISO感度 | 100~12800 拡張:64、80、25600 |
シャッタースピード | 30~1/32000 秒 |
F値 | F2.4~F4 |
焦点距離 | 8.8~220mm(35mm判換算値:24~600mm) |
ズーム | 光学:25倍 デジタル:380倍 |
メモリーカード | SDカード SDHCカード メモリースティック Duo メモリースティックPRO Duo SDXCカード メモリースティックPRO-HG Duo |
その他の機能 | 手ぶれ補正 チルト液晶 バルブ撮影 タイムラプス USB給電 4K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth・NFC PictBridge対応 |
幅x高さx奥行き、重量 | 132.5x94x145mm、1050g(本体のみ) |
SONY(ソニー) コンパクトデジタルカメラ Cyber-shot RX10IV
おすすめネオ一眼スペック比較一覧表
おすすめネオ一眼で紹介した6機種を一覧表にまとめています。
項目としては選び方のポイントでも解説した、焦点距離と光学ズームがメインとなっています。
是非他の機種と比較しながらチェックしてみてください。
機種名 | ズーム倍率 | 焦点距離 | 35mm換算(フルサイズ換算) | 発売日 |
---|---|---|---|---|
LUMIX DC-FZ85D | 60倍 | 3.58~215mm | 20~1200mm | 2024年 |
Canon PowerShot PSSX70HS | 65倍 | 3.8~247mm | 21~1365mm | 2018年 |
Nikon COOLPIX P950 | 83倍 | 4.3~357mm | 24~2000mm | 2020年 |
Nikon COOLPIX P1000 | 125倍 | 4.3~539mm | 24~3000mm | 2018年 |
LUMIX DC-FZ1000M2 | 16倍 | 9.1~146mm | 25~400mm | 2019年 |
Cyber-shot RX10IV | 25倍 | 8.8~220mm | 24~600mm | 2017年 |
スポーツ撮影(野球や運動会)での使用は可能?
結論から言うと、可能です。
むしろとても良い選択肢です。
ネオ一眼の特徴かつ得意なこととして超望遠があげられます。
野球や運動会などのスポーツではその競技者に近づくことは難しいため、遠距離からの撮影を余儀なくされます。
そんなときにネオ一眼のような超望遠を使用できればある程度離れていても、競技者や競技シーンを大迫力で写真に収めることが可能です。
ネオ一眼はどこで購入できる?
ネオ一眼は基本的には家電量販店や楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入することが可能です。
家電量販店などの店舗では実際に触って検討ができるというメリットもありますが、コンデジの市場が少しずつ縮小していることもあり、場所によってはネオ一眼が置かれていない量販店もちらほら見かけます。
ですが楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトは販売縮小などの波は受けにくいため、ネットショップでの購入が個人的にはおすすめです。
ネオ一眼を一機種選ぶとしたら?:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がネオ一眼を選ぶとしたらこの一機種、ということで解説したいと思います。
個人的に一機種選ぶとしたら、Nikon COOLPIX P950を選ぶと思います。
理由としては、まず光学ズーム倍率が83倍と高く、35mm換算にすると2000mmまで撮影可能という点です。
自分は天体の撮影も時折行うので、ズーム倍率が高いに越したことはないと考えています。
広角側に関しては広いほうが良いなと考えつつも、自撮りをするときはスマホで済ましてしまう場合も多いため、今回はあまり重視をしていません。
それでも35mm換算で24mmなので十分自撮り方向も可能な焦点距離となっているのは嬉しいところです。
更に価格が10万円前後というのも比較的手を出しやすいところかなと感じています。
光学ズーム倍率だけを見ればNikon COOLPIX P1000のほうが125倍と高いですが、その分価格も大きく跳ね上がります。
唯一無二のズームではありますが3000mmが必ずしも必要かと考えたときに、「必ず」ではないなと感じ今回は値段も考慮したうえでNikon COOLPIX P950を選択しています。
【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
今回はコンデジの仲間であるネオ一眼を解説してきましたが、他にも同じコンデジであってもネオ一眼とは違ったコンパクトなタイプのコンデジも存在します。
更に一眼レフやミラーレスなどそもそも種類が違うカメラもあります。
ほか記事では他のセンサーサイズや種類のカメラもまとめてているので合わせてご覧ください。
ミラーレス一眼
一眼レフカメラ
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
おすすめカメラまとめ
【初心者でも上達可能】プロカメラマンやフォトグラファーから写真・カメラを学べる機会を紹介
誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。
そんな中で教わる人がプロのフォトグラファーやプロカメラマンだったとしたら、それにまさる指導者はいないと思います。
ぎんがのカメラブログではそんなプロに教わることができる教室やカメラ上達講座の紹介も行っています。
カメラの基本知識や撮影方法に加えて、プロならではの写真を撮影するコツやキーポイント、注意点なども学べるので是非プロからカメラを学んでみましょう!
【初心者カメラ教室】と併せてぜひ知識を蓄えていってください!
まとめ:ネオ一眼は広角から超高倍率まで可能な唯一無二のカメラ
今回はネオ一眼について特徴やメリット・デメリット、おすすめ機種などを解説してきました。
ネオ一眼はコンデジの種類ではありますが、独自の進化を遂げています。
超高倍率よ言う唯一無二の武器を持ち、他では実現が難しい写真を撮影することも容易にできてしまう機種なのではないかと思っています。
スマホやミラーレスに押されて規模は縮小してはいますが、LUMIX DC-FZ85Dのような新機種も登場しているためまだまだ注目していける市場だと考えています。
超高倍率の世界を体験してまだ見ぬ撮影方法をぜひ手に入れてください。
【初心者カメラ教室】
カメラの知識を身に着けてカメラスキルを上げてみよう!
【初心者カメラ教室 基本まとめ②】写真における主要な保存形式の種類や特徴を解説
コメント