こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
Panasonicのカメラがほしいけどどんなカメラがあるのかわからない、性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はPanasonic製のミラーレスカメラ、コンデジの中からおすすめカメラを11機種紹介したいと思います。
Panasonicのカメラに興味がある、Panasonicのカメラを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分に合う最高のPanasonic製カメラを見つけてみてください。
- Panasonicのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
- Panasonicのフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ5機種
- Panasonicのマイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラのおすすめ3機種
- Panasonicのおすすめコンデジ3選
- おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめマイクロフォーサーズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
- もしPanasonicのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のPanasonic製カメラの現状は。人気の売れ筋はどんな機種?
- 【SDカード?CFExpress?】Panasonicの採用記録メディアとは
- Panasonic製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- まとめ:Panasonic製カメラはフルサイズ、マイクロフォーサーズ、コンデジ、ネオ一眼と多数ライナップを展開!
Panasonicのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
Panasonicは現在カメラとしてはフルサイズミラーレス、マイクロフォーサーズミラーレス、コンデジを開発・販売されています。
そして以下が現行販売されているカメラシリーズになります。
- LUMIX Sシリーズ
└(S1、S5、S9) - LUMIX Gシリーズ
- LUMIX コンデジシリーズ
└(高倍率ズームコンパクト、プレミアムコンパクト、フィールドズーム)
Panasonicのカメラはミラーレスコンデジ関わらず、基本的にはLUMIXという名称がついています。
その中でマウントにフルサイズを採用したミラーレスがLUMIX Sシリーズに分類されます。
更にその中でもグレードが分かれており、フラッグシップモデルが「S1」、ハイエンドモデルが「S5」、コンパクトモデルが「S9」となっています。
代表的な機種にはDC-S1M2などがあげられます。
LUMIX Gシリーズはマウントにマイクロフォーサーズシステムを採用したミラーレス一眼カメラシリーズとなっています。
代表的な機種だとGH7などがあげられます。
LUMIX コンデジシリーズは高倍率ズームコンパクト、プレミアムコンパクト、フィールドズームの3種類のコンデジがまとまったシリーズとなっています。
代表的な機種だと高倍率ズームコンパクトにTZ99、プレミアムコンパクトにDC-TX2
、フィールドズームFZ1000M2に
などがあげられます。
販売終了の機種まで目を向けると、二眼式デジタルカメラや防塵・防水・対衝撃モデルのコンデジなどの販売もありましたが現在では上記で上げたカメラシリーズに落ち着いています。
これらは新品での販売はすでに終了していますが、カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップでは見かける機会もあるので、こういったシリーズも販売されていたというのを覚えておくと貴重なカメラに出会うきっかけになるかもしれません。

Panasonicのフルサイズミラーレス一眼カメラのおすすめ5機種
ここではPanasonicのフルサイズミラーレス一眼カメラを展開している「LUMIX Sシリーズ」の中からおすすめを5機種紹介します。
以下が一覧です。
PanasonicのフルサイズミラーレスはLマウントを採用しているのが特徴としてあげられます。
ただその中でも各機種性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめフルサイズミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
LUMIX DC-S1M2
おすすめ1機種目は、LUMIX DC-S1M2になります。
発売日は2025年6月19日となっており、LUMIX DC-S1M2ES
と並んで今回おすすめする機種全体を通して一番新しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S1M2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:70(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:320枚 液晶モニタ使用時:360枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×91.8mm、約800g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約455,400円 |
DC-S1M2の最大の特徴は連写性能が非常に強力です。
連写性能が最大で70コマ/秒に対応しており、動きの激しいスポーツや列車のような動きが速いものの撮影や取り逃がせないものの撮影にもうってつけです。
ちなみに今回おすすめするPanasonicの機種の中で連射機能が一番優れているのが、DC-S1M2となっています。
その他の写真性能に関しては電子シャッターで最大1/16000~60秒と非常に幅が広く、メカシャッターでも1/8000~60秒を実現していルノは嬉しいところです。
動画性能に目を向けると最大で6K30Pまでの撮影に対応しており、動画撮影に非常に強いことがわかります。
写真で連射を重視しつつも動画撮影にも強い機種というのは多くはないので、連射と動画の両方を重視したい場合の選択肢としては非常に良いと思います。
LUMIX DC-S1M2ES
おすすめ2機種目は、LUMIX DC-S1M2ESになります。
発売日は2025年6月19日となっており、LUMIX DC-S1M2と並んで今回おすすめする機種全体を通して一番新しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S1M2ES |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカシャッター/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:340枚 液晶モニタ使用時:380枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 USB充電 6K29.97P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×91.8mm、約795g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約355,500円 |
DC-S1M2ESの最大の特徴は価格と性能のバランスです。
まず性能面ですが、CFexpressカードTypeB対応やダブルスロット搭載などフラッグシップモデルやハイエンドモデルに搭載されている機能が同じように搭載されている言うのは非常に大きなメリットと言えます。
よりハイエンドな機種にDC-S1M2とDC-S1RM2がありシャッタースピードや画素数、連射速度など劣る部分もありますが、それと引き換えに「価格」という大きな武器を獲得しています。
価格の比較は以下のとおりです。
よりハイエンドモデルであるDC-S1M2やDC-S1RM2と同じようにCFexpressカードTypeBやダブルスロットに対応しているにも関わらず価格にして約10万円ほど安価になっているのは非常に大きいと思います。
その中でもDC-S1M2ESが一番優れているスペックもあり、それが「撮影枚数」です。
DC-S1M2が最大360枚、DC-S1RM2が最大350枚に対して、DC-S1M2ES
は最大380枚までの撮影に対応しています。
劣っている部分ももちろんありますが、その逆で優れている部分もあるというのはかなり嬉しい特徴と言えます。
フラッグシップモデルほどの性能は必要がなく、でもハイエンドよりの商品を探しつつなるべく安価に抑えたい場合にはDC-S1M2ESがかなり良い選択肢になると思います。
LUMIX DC-S1RM2
おすすめ3機種目は、LUMIX DC-S1RM2になります。
発売日は2025年3月27日となっており、Panasonicが2025年の最初に投入したのがこの機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S1RM2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 4430万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~51200 拡張:40、102400 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:40(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:280枚 液晶モニタ使用時:350枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 USB充電 8.1K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×91.8mm、約795g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約460,944円 |
DC-S1RM2の最大の特徴は写真撮影、動画撮影の両方のレベルが高水準なハイエンドモデル点です。
画素数が4430万画素と今回おすすめするPanasonicの機種の中では一番高画素となっており、描写性能は非常にクオリティの高いものとなっています。
動画性能に目を向けると、LUMIX史上初の8K動画に対応しており、動画撮影に力を入れている機種だということが伺えます。
4Kサイズになると120P撮影も行えるところも嬉しなところです。
その他の性能に目を向けても防塵防滴、手ぶれ補正、USB充電などに対応し、連射も最大で40コマ/秒で行えるなどどの点を取ってみても高水準な性能となっています。
写真撮影、動画撮影と両方で高水準を求める場合の候補として一番に名が上がっても良いと思う機種に仕上がっています。
LUMIX DC-S9N
おすすめ4機種目は、LUMIX DC-S9Nになります。
発売日は2024年10月25日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S9N |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、320、102400、204800 |
シャッタースピード | 1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | 30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
撮影枚数 | 約450枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB3.1 Type C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | キャメルオレンジ ジェットブラック ダークシルバー チタンゴールド |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 126×73.9×46.7mm、約486g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約233,418円 |
DC-S9Nの最大の特徴はDC-S9N専用カラーのレンズキットが付属している点です。
他の機種のおすすめは基本的にはレンズキットも販売されている機種も、基本的にはボディのみを紹介してきました。
ですが今回のDC-S9Nは「専用カラーの広角ズームレンズ」が付属しているということで他の機種にはない唯一無二の特徴としてこちらを選出しています。
DC-S9Nはカラーがキャメルオレンジとなり、「専用カラーの広角ズームレンズ」が付属しているモデルのみの販売となります。
その他のカラーにジェットブラック・ダークシルバーも存在しており、この2機種はボディのみも販売されています。
さらに2025年6月からチタンゴールドの予約も開始され、その後の販売が予定されています。
LUMIX DC-S5M2
おすすめ5機種目は、LUMIX DC-S5M2になります。
発売日は2023年2月16日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S5M2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、320、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:約9(AFS/MF)約7(AFC)コマ/秒 電子シャッター時:30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:370枚 液晶モニタ使用時:370枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | USB3.2 Type C、HDMI |
その他の機能 | ローパスフィルターレス 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×90.1mm、約740g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約217,500円 |
DC-S5M2の最大の特徴は価格に対しての動画性能の高さです。
DC-S5M2は約22万円での購入が可能となっている機種ですが、動画が6Kまで対応と非常に強力な動画性能を誇っています。
近しい価格帯にSONYのα7CⅡやCanonのEOS R8がありますが、これらは条件は全く同じでないものの4Kまでしか対応していなく、DC-S5M2
の動画性能がいかに高いかということがわかります。
さらにダブルスロットにも対応しており、リレー記録やバックアップ記録、振り分け記録なども行うことで切る点も魅力的です。
ちなみにDC-S5M2は「カメラグランプリ 2023」の「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞した機種となり、これはLUMIX史上初の快挙となりました。
Panasonicのマイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラのおすすめ3機種
ここではPanasonicのマイクロフォーサーズミラーレス一眼カメラを展開している「LUMIX Gシリーズ」の中からおすすめを3機種紹介します。
以下が一覧です。
Panasonicのマイクロフォーサーズミラーレスカメラは文字通りマウントにマイクロフォーサーズを採用しており、全体を通して使用できるレンズの種類が多いことが特徴としてあげられます。
ただその中でも各機種性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※Panasonicのおすすめマイクロフォーサーズミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
LUMIX GH7
おすすめ1機種目は、LUMIX GH7になります。
発売日は2024年7月26日となっており、Panasonicが2024年に発売した唯一のマイクロフォーサーズ機となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | GH7 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
画素数(有効画素数) | 2520万画素 |
センサーサイズ | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
ISO感度 | 100~25600 拡張:50 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカシャッター/電子先幕時:14(AFS/MF)コマ/秒 電子シャッター時:75(AFS/MFのみ)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:360枚 液晶モニタ使用時:360枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(1.6倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB3.2 Type C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB給電 8K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 Apple ProRes RAW HQの内部記録を実現 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.4×100.3×99.6 mm、約805g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約277,000円 |
全体的に隙がないスペックだと思います。
防塵防滴、手ブレ補正、8K30P動画対応、Bluetooth5.0、Type-C(USB3.2)など2024年発売する機種にはふさわしい機能がふんだんに詰め込まれています。
中でも記録メディアにCFexpressカードTypeBを採用しているのもとても大きく、大容量の動画などの保存も素早く行うことが可能です。
マイクロフォーサーズ機でCFexpressカードTypeBを採用している機種は少ないため、これだけでもGH7を選ぶ勝ちはあると思います。
さらにApple ProRes RAW HQの内部記録を実現をしている点も非常に優秀で、これは他の機種ではなかなか真似のできないためかなりのメリットかなと思います。
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LUMIX GH5 Ⅱ
おすすめ2機種目は、LUMIX GH5 Ⅱになります。
発売日は2021年6月25日となっています。
基本的なスペックは下記のとおりです。
機種名 | GH5 Ⅱ |
マウント | マイクロフォーサーズ |
画素数(有効画素数) | 2033万画素 |
センサーサイズ | フォーサーズ 4/3型 LiveMOS |
ISO感度 | 200~25600 拡張:100 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカシャッター/電子先幕時:約12(AFS/MF)約9(AFC)コマ/秒 電子シャッター時:約12(AFS/MF)約7(AFC)コマ/秒 |
撮影枚数 | ファインダー使用時:410枚 液晶モニタ使用時:410枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(1.52倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | USB3.1 Type C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB給電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.5×98.1×87.4 mm、約727g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約123,499円 |
2021年発売ということで2025年現在だと価格が10万円代前半で購入することが可能な機種となっています。(※2025年5月現在)
その価格でダブルスロットを搭載しているのはかなりのメリットかなと思います。
ダブルスロットを使用することで、RAW+JPEGでの撮影を行った際にファイルの棲み分けを簡単にできたり、動画と静止画という分け方をしたりファイル管理がとても便利に行うことができます。
さらに同じファイルを同時に記録しておくことでバックアップの役割を果たすことも可能となっています。
その他のスペックに目を向けても、モニターがフリーアングルを始めとし、防塵防滴、手ぶれ補正、USB給電、6K3P動画対応などコストパフォーマンスにおいても非常に優れた機種と言えます。
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LUMIX G99M2
おすすめ3機種目は、LUMIX G99M2になります。
発売日は2025年2月20日となっており、今回紹介するPanasonicのマイクロフォーサーズカメラの中で一番新しいカメラとなっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | G99M2 |
マウント | マイクロフォーサーズ |
画素数(有効画素数) | 2030万画素 |
センサーサイズ | フォーサーズ 4/3型 CMOS |
ISO感度 | 200~25600 拡張:100 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~1秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
連続撮影速度 | 約9コマ/秒(AFS/MF時)、約6コマ/秒(AFF/AFC時) |
撮影枚数 | ファインダー使用時:300枚 液晶モニタ使用時:280枚 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(1.48倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正機構 タイムラプス バルブ撮影 USB給電 4K30P動画対応 内蔵フラッシュ Wi-Fi Bluetooth5.0 デジタルズーム2倍/4倍 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130.4×93.5×77.4 mm、約530g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約95,778円 |
G99M2の最大の特徴はマイクロフォーサーズミラーレスにも関わらず、デジタルズームが使えるという点です。
ミラーレス一眼カメラは基本的にカメラ本体側にズーム機能を搭載していないことがほとんどですが、G99M2は2倍/4倍のデジタルズームが行えるということで唯一無二のスペックと捉えても良いかなと思います。
その他のスペックを見てみると、防塵防滴や手ブレ補正機構、内蔵フラッシュなど撮影の際にあると便利な機能は搭載しつつ、重量が約530gと今回おすすめするマイクロフォーサーズ機の中では1番の軽さを誇っています。
それでいて価格が10万円以下と非常に手の出しやすい価格に収まっています。
動画録画時間についても「無制限記録」が可能となっており、記録時間を機にすることなく録画し続けることが可能となっています。
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Panasonicのおすすめコンデジ3選
Panasonicのおすすめコンデジは下記の3機種となります。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
LUMIX DC-TZ99
おすすめ1機種目は、LUMIX DC-TZ99になります。
発売日は2025年2月20日となっており、今回おすすめするPanasonicの機種の中で最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | TZ99 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2030万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型MOS |
焦点距離 | 4.3~129mm (35mm判換算値:24~720mm) |
ズーム | 光学:30倍 デジタル:4倍 |
F値 | F3.3~F6.4 |
ISO感度 | 80~3200 拡張:6400 |
シャッタースピード | 4~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 50cm(標準) 3cm(マクロ) |
撮影枚数 | 380枚 |
連続撮影速度 | 10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス 顔認識 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 112×67.8×43.1mm、322g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約65,000円 |
LUMIX DC-TZ99の魅力はシャッタースピードです。
1/2.3型センサー搭載のコンパクトタイプ機種では、1/2000秒までなのが一般的なところなのですが、LUMIX DC-TZ99ではなんと1/16000秒まで設定することが可能です。
シャッタースピードの幅が大きいと日中などで光が強いときにも非常に役立つので、1/16000秒までシャッタースピードが設定できる点は非常に大きな武器と言えます。
その他のスペックに目を向けてもType-Cや手ブレ補正機構あり、35mm換算焦点距離が24~720mmと非常に高スペックな機種なっています。
それでいて重量が322gと軽量なのもかなり嬉しな点です。
LUMIX DC-FZ85D
おすすめ2機種目は、LUMIX DC-FZ85Dになります。
発売日は2024年7月26日のネオ一眼タイプのとなっており、2024年に発売された唯一のネオ一眼となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | FZ85D |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1810万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型MOS |
焦点距離 | 3.58~215mm (35mm判換算値:20~1200mm) |
ズーム | 光学:60倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F5.9 |
ISO感度 | 80~3200 拡張:ISO6400 |
シャッタースピード | 4~1/16000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 1cm(マクロ) |
撮影枚数 | 300枚 |
連続撮影速度 | 10コマ/秒 |
モニター | 3インチ(184万ドット) |
ファインダー | 0.39型有機ELライブビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB2.0 Type-C、MicroHDMI |
その他の機能 | タッチパネル 手ぶれ補正 顔認識 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 130.2×94.3×125.2mm、640g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約62,680円 |
LUMIX DC-FZ85Dは光学ズーム倍率60倍になります。
デジタルズームも4倍まで可能となっています。
最終的な光学での焦点距離は3.58~215mmと表記上ではなり、35mm換算だと20~1200mmとなります。
1台で超広角から超望遠に対応できるという点は最大の特徴と言えそうです。
更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。
新しい機種ということはそれだけ現時点でのサポートも万全であったり、保証に関しても一番長く受けられると思うので、その点も非常に大きなメリットかなと思います。
LUMIX DC-FZ1000M2
おすすめ3機種目は、LUMIX DC-FZ1000M2になります。
発売日は2019年3月23日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-FZ1000M2 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型MOS |
焦点距離 | 9.1~146mm(35mm判換算値:25~400mm) |
ズーム | 光学:16倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F4 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO80、100、25600 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 3cm(マクロ) |
撮影枚数 | 440枚 |
連続撮影速度 | 連射可能 |
モニター | 3型(インチ) 124万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型アクティブマトリクス式(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | microUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック・シルバー・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.2×97.2×131.5 mm、810g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約111,760円 |
DC-FZ1000M2はコンデジの中でもネオ一眼という種類に分類される機種となります。
ただネオ一眼といえどすべての機種が1型センサーを搭載しているわけではないので、やはり貴重な1機種となります。
2019年発売の機種ですが性能や画質は現代のカメラと遜色はなく、USB充電や手ぶれ補正、防塵防滴対応など便利な機能はふんだんに搭載ししています。
ただ残念な点としては新品販売が非常に少なくなっているという点です。
ですがそれは逆に中古で安く手に入るということなので、一概にデメリットとは言えないですね。
おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | DC-S1M2 | DC-S1M2ES | DC-S1RM2 | DC-S9N | DC-S5M2 |
マウント | Lマウント | Lマウント | Lマウント | Lマウント | Lマウント |
画素数 | 2410万画素 | 2420万画素 | 4430万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 |
センサー | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
ISO | 100~51200 | 100~51200 | 80~51200 | 100~51200 | 100~51200 |
SS | 1/16000~60秒 | 1/8000~60秒 | 1/16000秒~60秒 | 1/8000~60秒 | 1/8000~60秒 |
撮影速度 | 最高約70コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 | 最高約40コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 |
撮影枚数 | 最大360枚 | 最大380枚 | 最大350枚 | 最大450枚 | 最大370枚 |
モニター | 3インチ チルトフリーアングル | 3インチ チルトフリーアングル | 3インチ チルトフリーアングル | 3インチ フリーアングル | 3インチ フリーアングル |
ファインダー | 有機EL(OLED)LVF | 有機EL(OLED)LVF | 有機EL(OLED)LVF | なし | 有機EL(OLED)LVF |
メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) | SD/HC/XCカード シングルスロット | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
端子類 | USB Type-C、HDMI | USB Type-C、HDMI | USB Type-C、HDMI | USB3.1 Type C、HDMIマイクロ | USB3.2 Type C、HDMI |
本体サイズ | 134.3×102.3×91.8mm、約800g | 134.3×102.3×91.8mm、約795g | 134.3×102.3×91.8mm、約795g | 126×73.9×46.7mm、約486g | 134.3×102.3×90.1mm、約740g |
発売 | 2025年6月 | 2025年6月 | 2025年3月 | 2024年10月 | 2023年2月 |
価格 | 約455,400円 | 約355,500円 | 約460,944円 | 約233,418円 | 約217,500円 |
特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめマイクロフォーサーズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | GH7 | GH5 Ⅱ | G99M2 |
マウント | マイクロフォーサーズ | マイクロフォーサーズ | マイクロフォーサーズ |
画素数 | 2520万画素 | 2033万画素 | 2030万画素 |
センサー | フォーサーズ | フォーサーズ | フォーサーズ |
ISO | 100~25600 | 200~25600 | 200~25600 |
SS | 1/32000~60秒 | 1/16000~60秒 | 1/16000~1秒 |
撮影速度 | 最高約75コマ/秒 | 最高約12コマ/秒 | 最高約9コマ/秒 |
撮影枚数 | 最大360枚 | 最大410枚 | 最大300枚 |
モニター | 3インチ チルトフリーアングル | 3インチ フリーアングル | 3インチ フリーアングル |
ファインダー | 有機EL(OLED)LVF | 有機EL(OLED)LVF | 有機EL(OLED)LVF |
メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) | SD/HC/XCカード ダブルスロット | SD/HC/XCカード シングルスロット |
端子類 | USB3.2 Type C、HDMI | USB3.1 Type C、HDMI | USB Type-C、HDMIマイクロ |
本体サイズ | 138.4×100.3×99.6mm、約805g | 138.5×98.1×87.4mm、約727g | 130.4×93.5×77.4mm、約530g |
発売 | 2024年7月 | 2021年6月 | 2025年2月 |
価格 | 約277,000円 | 約123,499円 | 約95,778円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
※おすすめマイクロフォーサーズミラーレス一眼一覧へ戻るにはこちら
おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | TZ99 | FZ85D | DC-FZ1000M2 |
画素数 | 2030万画素 | 1810万画素 | 2010万画素 |
センサー | 1/2.3型CMOS | 1/2.3型CMOS | 1型MOS |
焦点距離 | 4.3~129mm (35mm判換算値:24~720mm) | 3.58~215mm (35mm判換算値:20~1200mm) | 9.1~146mm (35mm判換算値:25~400mm) |
ズーム | 光学:30倍 デジタル:4倍 | 光学:60倍 デジタル:4倍 | 光学:16倍 デジタル:4倍 |
F値 | F3.3~F6.4 | F2.8~F5.9 | F2.8~F4 |
ISO | 80~3200 | 80~3200 | 125~12800 |
SS | 4~1/16000 秒 | 4~1/16000 秒 | 1/16000~60秒 |
最短撮影 | 50cm(標準) 3cm(マクロ) | 30cm(標準) 1cm(マクロ) | 30cm(標準) 3cm(マクロ) |
撮影枚数 | 最大380枚 | 最大300枚 | 最大440枚 |
撮影速度 | 10コマ/秒 | 10コマ/秒 | 連射可能 |
モニター | 3インチ チルト液晶 | 3インチ | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | なし | 0.39型有機ELライブビューファインダー | 0.39型アクティブマトリクス式 |
メディア | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード |
端子類 | USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB2.0 Type-C、MicroHDMI | microUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
本体サイズ | 112×67.8×43.1mm、322g | 130.2×94.3×125.2mm、640g | 136.2×97.2×131.5 mm、810g |
発売日 | 2025年2月 | 2024年7月 | 2019年3月 |
価格 | 約65,000円 | 約62,680円 | 約111,760円 |
特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
もしPanasonicのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしPanasonic製カメラを一台購入するならこのカメラ、ということで「フルサイズミラーレス」「マイクロフォーサーズミラーレス」「コンデジ」の3項目でそれぞれ紹介します。
まずフルサイズミラーレスでは「DC-S1M2ES」を選出します。
DC-S1M2ESを選んだ理由はフラッグシップモデル(
DC-S1M2とDC-S1RM2)に近いスペックをしつつ安価に購入できる点です。
DC-S1M2ESはフラッグシップモデルの2機種と比べてシャッタースピードなどで劣る部分がありつつも、CFexpressカードTypeB対応やダブルスロット搭載など同一の性能を誇る部分もあり、さらに撮影枚数は最大380枚とフラッグシップモデルの2機種に比べて高スペックとなるメリットも有しています。
それでいた価格がフラッグシップモデル2機種よりも約10万円安価な価格設定となっており、性能と価格のバランスは非常に良いと思います。
性能も重視しつつ安価にも購入したい場合には特におすすめモデルだなと思い、DC-S1M2ESを「この1台」に選出しました。
つづいてマイクロフォーサーズミラーレスでは「G99M2」を選出します。
G99M2を選んだ理由はミラーレスカメラにも関わらずデジタルズームを使えるという点です。
ミラーレスカメラでデジタルズームが出来るという機種は非常に少なく、G99M2は2倍/4倍のデジタルズームが行えるということで唯一無二のスペックと捉えても良いかなと思います。
特に単焦点レンズを使用している際にとっさに寄りたいとなったときにも使える機能なので、場面によっては重宝すると思います。
他のスペックを見てみると防塵防滴や手ブレ補正機構、内蔵フラッシュなど撮影の際にあると便利な機能は搭載しており、それでいて重量が約530gと今回おすすめするマイクロフォーサーズ機の中では1番の軽さを誇っているのも見逃せません。
にも関わらず価格が10万円を切る価格での販売となっているため手に取りやすいのもかなりの魅力と言えます。
性能面、価格面ともに魅力な点があることからミラーレスカメラ入門としても入りやすいG99M2を「この1台」に選出しました。
つづいてコンデジでは「TZ99」を選出します。
TZ99を選んだ理由は小型コンパクトにも関わらずシャッタースピードの設定幅が広い点です。
TZ99はセンサーサイズが1/2.3型で重量が322gとコンパクトタイプのコンデジとなっていますが、シャッタースピードが1/16000秒まで設定可能となっており、これは他の1/2.3型を搭載するコンパクトコンデジと比べると設定幅が広くなっています。
シャッタースピードの設定幅が大きいとISO感度やF値の設定にも影響してくるので、1/16000秒までシャッタースピードが設定できる点は非常に大きな武器と言えます。
その他のスペックを見ても手ブレ補正機構搭載やチルト液晶搭載、光学30倍ズームと非常に使い勝手が良い機種に仕上がっています。
価格としても6万円台に収まっているのも手が出しやすくて魅力的です。
性能面、価格面、携帯性など様々な面でメリットが有ると感じられたため、TZ99を「この1台」に選出しました。
今回はあくまで一台を選ぶならということでフルサイズミラーレスでは「DC-S1M2ES」、マイクロフォーサーズミラーレスでは「G99M2
」、コンデジでは「TZ99
」を選出しましたが、これら以外のおすすめした機種もどれも優秀なカメラとなっています。
購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方も変わるため、「1機種を選ぶなら」で選んで機種が全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のPanasonic製カメラの現状は。人気の売れ筋はどんな機種?
Panasonicはフルサイズミラーレスカメラである「DC-S1M2」「DC-S1M2ES」「DC-S1RM2
」、マイクロフォーサーズミラーレスである「G99M2
」、さらにコンデジである「TZ99
」と複数機種をすでに2025年中にすでに投入しています。
その他にも今後発売の噂として下記のような機種があります。
- LUMIX S1H後継モデル
このようにPanasonicは2025年中に新型カメラを複数投入しており、今後発売の噂の機種もあることから2025年もカメラ市場でPanasonicは非常に活気のあるものと言えます。
しかも今回紹介したTZ99などの一部の機種は各カテゴリの週間売れ筋ランキングに名を連ねていることもあるので、売れ筋から見てもPanasonicは非常に元気のある年だと思います。
【SDカード?CFExpress?】Panasonicの採用記録メディアとは
Panasonicは機種よって採用している記録メディアが異なります。
大まかに採用されている記録メディアは以下のとおりです。
- SD/HC/XCカード
- CFexpressカードTypeB
SD/HC/XCカードについてはPanasonic以外のメーカーでも様々な機種で採用しており、パソコンでも専用スロットが搭載されていたりと非常に汎用性のある記録メディアとなっています。
SDカードについては別の記事でおすすめSDカードとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
CFexpressカードTypeBに関しては一部の上位モデルの機種しか対応していないフラッグシップモデル・ハイエンドモデル専用の記録メディアと考えて良いと思います。
その分CFexpressカードTypeBの性能はずば抜けており、UHS-Ⅱ対応SDカードの最大転送速度が約300MB/sに対して、CFexpress4.0 TypeBの最大転送速度は約4000MB/sとなっており、その差は一目瞭然です。
パソコンなどで読み込む際には専用のカードリーダーやーアダプタが必要であったり、価格がSDカード系よりも高価であったりと一癖ある記録メディアですが、確実に記録メディアの頂点に立つことができるカードの一つがCFexpressカードTypeBとなっています。
CFexpressカードTypeBについては別の記事でおすすめCFexpressカードTypeBとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
Panasonic製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
Panasonic製カメラの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が11選あるように、Panasonic製のカメラは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
まとめ:Panasonic製カメラはフルサイズ、マイクロフォーサーズ、コンデジ、ネオ一眼と多数ライナップを展開!
今回はPanasonic製のおすすめカメラを11選紹介してきました。
OM SYSTEMは「OMシリーズ」「PENシリーズ」「Toughシリーズ」のミラーレスカメラ・コンデジ現行で販売しており、その中でもミラーレスカメラではマイクロフォーサーズシステムを採用しており、使用できるレンズの幅が非常に広いことでも知られています。
Tough TG-7を始めとした一部の機種は各カテゴリの週間売れ筋ランキングのランクイン常連となっており、いかにOM SYSTEMのカメラが人気があるかが伺えます。
2025年にはすでにフルサイズミラーレスカメラである「DC-S1M2」「DC-S1M2ES」「DC-S1RM2
」、マイクロフォーサーズミラーレスである「G99M2
」、さらにコンデジである「TZ99
」と複数機種を投入し、非常に活気のある1年となっています。
そんな2025年も非常に活気のあるPanasonicのおすすめカメラは以下のとおりです。
フルサイズミラーレス | マイクロフォーサーズミラーレスカメラ | コンデジ |
---|---|---|
DC-S1M2 | GH7 | TZ99 |
DC-S1M2ES | GH5 Ⅱ | FZ85D |
DC-S1RM2 | G99M2 | DC-FZ1000M2 |
DC-S9N | ||
DC-S5M2 | ||
※1機種ずつの詳しいスペックはこちら | ※1機種ずつの詳しいスペックはこちら | ※詳しいスペックはこちら |
※スペック比較表はこちら | ※スペック比較表はこちら | ※スペック比較表はこちら |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、フルサイズミラーレスでは「DC-S1M2ES」、マイクロフォーサーズミラーレスでは「G99M2
」、コンデジでは「TZ99
」を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした11機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのPanasonic製カメラを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!









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