こんにちは！卯月銀河（@gingacamera）です。
フルサイズ対応のRFマウントのズームレンズがほしいけどどんなレンズがあるのかわからない、各RFレンズの性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はフルサイズ対応RFマウント系レンズの中からおすすめ望遠・高倍率ズームレンズを7本紹介したいと思います。
フルサイズ対応RFマウント系レンズに興味がある、フルサイズ対応RFマウント系レンズを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分に合う最高のフルサイズ対応RFマウント系レンズを見つけてみてください。
フルサイズ対応RFマウント系ズームレンズはどんなレンズ？
フルサイズ対応RFマウント系ズームレンズはCanonのRFマウントを持つフルサイズミラーレス一眼・APS-Cミラーレス一眼で使用可能なレンズとなっています。
基本は広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズの3種類のカテゴリに分かれていますが、中には広角から望遠まで1本で対応できる高倍率ズームレンズであったり、広角レンズのなかでも超広角レンズ・魚眼レンズ、望遠の中でも超望遠レンズなど様々な種類が存在します。
今回紹介するのはその中でも望遠・高倍率ズームレンズのカテゴリとなります。
フルサイズミラーレスでの使用が基本となりAPS-Cミラーレスでも使用自体は可能ですが、フルサイズ対応のズームレンズは大型のレンズが多く、小型なAPS-Cミラーレスとはサイズ的にも不釣り合いになることが多々見られます。
機動性やAPS-Cミラーレスの小型性などを考えると、フルサイズ対応RFマウント系ズームレンズはRFマウントを持つフルサイズミラーレスでの使用が一番オススメです。
Canonのおすすめフルサイズミラーレス一眼は別の記事でも紹介しているので合わせてご覧ください。
フルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのおすすめ7本
ここではフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズの中からおすすめを7本紹介します。
以下が一覧です。
※発売日順に掲載しています。
- [望遠ズーム]RF75-300mm F4-5.6
- [望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
- [超望遠ズーム]RF200-800mm F6.3-9 IS USM
- [超望遠ズーム]RF100-400mm F5.6-8 IS USM
- [超望遠ズーム]RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
- [望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM
- [高倍率ズーム]RF24-240mm F4-6.3 IS USM
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[望遠ズーム]RF75-300mm F4-5.6
おすすめ1本目は、CanonのRF75-300mm F4-5.6
になります。
発売日は2025年 5月30日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF75-300mm F4-5.6 |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F4-5.6 |
| 焦点距離 | 75～300 mm |
| 最短撮影距離 | 1.5m |
| レンズ構成 | 9群13枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| その他の特徴 | |
| フィルター径 | 58mm |
| 最大径×長さ | 71.2×146.1 mm |
| 重さ | 507g |
| 価格(Amazon参考) | 約42,800円 |
RF75-300mm F4-5.6は焦点距離が75～300 mmの望遠レンズとなっています。
焦点距離が望遠域で300mmはおすすめしている望遠ズームレンズの中でも5本の指に入る焦点距離なのでかなり遠くまで撮影することが可能となります。
それでいてサイズが71.2×146.1 mm、重量が507gと300mm対応の望遠ズームの中では軽量コンパクトな部類に入るので、機動性も兼ね備えているのは見逃せない魅力です。
価格も約4万円台とかなり安価になっており、最初に望遠ズームレンズとしても手を出しやすい価格帯となっています。
1本望遠ズームを持っておきたいという場合にはRF75-300mm F4-5.6は安価なので良い選択肢になると思います。
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
おすすめ2本目は、CanonのRF70-200mm F2.8 L IS USM Zになります。
発売日は2024年11月下旬となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF70-200mm F2.8 L IS USM Z |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F2.8 |
| 焦点距離 | 70～200 mm |
| 最短撮影距離 | 49cm（広角端） 68cm（望遠端） |
| レンズ構成 | 15群18枚 |
| 絞り羽根枚数 | 11 枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 防塵防滴 大口径 |
| フィルター径 | 82mm |
| 最大径×長さ | 88.5×199 mm |
| 重さ | 1115g |
| 価格(Amazon参考) | 約599,800円 |
RF70-200mm F2.8 L IS USM ZはF2.8通し望遠ズームシリーズの第2世代のモデルとなります。
第1世代から比べてレンズ構成や絞り羽の枚数が強化されたり、最短撮影距離が短くなったりとかなりを進化を遂げた1本となっています。
F2.8通しズームレンズはそもそも人気の機種となっており、ズームをしてもF値が可変せず撮影が非常にしやすい点や、被写界深度も浅いためボケ感を意識した撮影ができる点、F2.8と明るいレンズなため暗所での撮影でも明るさを稼ぐことができる点などF2.8に対する利点ポイントは非常にたくさんあります。
サイズに関しては非常に大型の重量モデルとなっていますが、F2.8通しの望遠ズームレンズということを考えると、決して大きすぎる、重すぎるということはないと思います。
F2.8通しの最強望遠ズームレンズがほしい場合にはRF70-200mm F2.8 L IS USM Zは購入候補筆頭だと思います。
[望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM Z
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[超望遠ズーム]RF200-800mm F6.3-9 IS USM
おすすめ3本目は、CanonのRF200-800mm F6.3-9 IS USMになります。
発売日は2023年12月 8日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF200-800mm F6.3-9 IS USM |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F6.3-9 |
| 焦点距離 | 200～800 mm |
| 最短撮影距離 | 80cm（広角端） 330cm（望遠端） |
| レンズ構成 | 11群17枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9 枚 |
| その他の特徴 | 超望遠ズームレンズ 手ブレ補正機構 防塵防滴 |
| フィルター径 | 95mm |
| 最大径×長さ | 102.3×314.1 mm |
| 重さ | 2050g |
| 価格(Amazon・楽天参考) | 約287,100円 |
RF200-800mm F6.3-9 IS USMは焦点距離が200～800 mmとなっており、望遠ズームの中でも超望遠ズームのカテゴリに分類されるレンズです。
焦点距離の800mmは今回おすすめしている望遠ズームレンズの中で最大の焦点距離となっており、RFマウントのレンズを全て並べても800mm対応レンズはRF200-800mm F6.3-9 IS USMを含めた2本のみとなっているのでかなり貴重な焦点距離であることは間違いありません。
サイズは102.3×314.1 mm、フィルター径が95mm、重量が2kg超えとかなりの大型レンズとなっていますが、800mmという貴重な焦点距離を保有していることを考えると必要十分な大型さと言えます。
最強の焦点距離を兼ね備えた超望遠ズームがほしい場合にはRF200-800mm F6.3-9 IS USMが唯一無二の選択肢になると思います。
[超望遠ズーム]RF200-800mm F6.3-9 IS USM
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[超望遠ズーム]RF100-400mm F5.6-8 IS USM
おすすめ4本目は、CanonのRF100-400mm F5.6-8 IS USMになります。
発売日は2021年10月下旬 となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF100-400mm F5.6-8 IS USM |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F5.6-8 |
| 焦点距離 | 100～400 mm |
| 最短撮影距離 | 88cm |
| レンズ構成 | 9群12枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9 枚 |
| その他の特徴 | 超望遠ズーム 手ブレ補正機構 |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 79.5×164.7 mm |
| 重さ | 635g |
| 価格(Amazon参考) | 約116,480円 |
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは焦点距離が100～400 mmとなっており、望遠ズームの中でも超望遠ズームのカテゴリに分類されるレンズです。
しかも超望遠ズームレンズにも関わらず価格が約11万円台となっており、今回おすすめしている超望遠ズームレンズの中で最安価となている点は魅力として外せません。
それでいて手ブレ補正機構も搭載なので超望遠での撮影でも手ブレを最小限に抑えられる点もポイントは高いです。
サイズも79.5×164.7 mm、重量が635gと超望遠ズームの中ではかなり軽量コンパクトな点もかなりの魅力です。
安価で軽量コンパクトな超望遠ズームレンズがほしい場合には、RF100-400mm F5.6-8 IS USMはかなりより選択肢になると思います。
[超望遠ズーム]RF100-400mm F5.6-8 IS USM
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[超望遠ズーム]RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
おすすめ5本目は、CanonのRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMになります。
発売日は2020年 8月27日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F4.5-7.1 |
| 焦点距離 | 100～500 mm |
| 最短撮影距離 | 90cm |
| レンズ構成 | 14群20枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| その他の特徴 | 超望遠ズーム 手ブレ補正機構 防塵防滴 |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×長さ | 93.8×207.6 mm |
| 重さ | 1370g |
| 価格(Amazon参考) | 約610,879円 |
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは焦点距離が100～500 mmとなっており、望遠ズームの中でも超望遠ズームのカテゴリに分類されるレンズです。
広角端が100mm始まりなのでポートレートなどの普通の撮影でも使用しやすいのはRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMの大きな特徴と言えます。
加えてF値がF4.5-7.1となっており、超望遠ズームレンズの中では明るい部類のレンズになるので暗所での超望遠撮影でもその効果を期待できます。
手ブレ補正機構搭載や防塵防滴対応な点も見逃してはいけない魅力ポイントです。
なるべく明るいレンズを搭載した超望遠ズームレンズがほしい場合にはRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMが購入候補に上がってくると思います。
[超望遠ズーム]RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM
おすすめ6本目は、CanonのRF70-200mm F2.8 L IS USMになります。
発売日は2019年11月21日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF70-200mm F2.8 L IS USM |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F2.8 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 70～200 mm |
| 最短撮影距離 | 70cm |
| レンズ構成 | 13群17枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 防塵防滴 大口径 |
| フィルター径 | 77mm |
| 最大径×長さ | 89.9×146 mm |
| 重さ | 1070g |
| 価格(Amazon参考) | 約360,000円 |
RF70-200mm F2.8 L IS USMはF2.8通し望遠ズームレンズになります。
F2.8通し望遠ズームでありながら、価格が約30万円台と安価になっている点が最大のポイントです。
すでに第2世代のRF70-200mm F2.8 L IS USM Zが発売されており、性能としては差がついてしまってはいますが、第2世代よりも安価な点や軽量コンパクトな点などRF70-200mm F2.8 L IS USMのほうが優位な点も多数存在します。
しかもF2.8という条件は同じなのでズームをしてもF値が可変せず撮影が非常にしやすい点や、被写界深度も浅いためボケ感を意識した撮影ができる点、暗所での撮影が有利な点などは大いに期待ができます。
なるべく安価にF2.8通し望遠ズームレンズがほしい場合には、RF70-200mm F2.8 L IS USMが購入候補に上がること間違いなしです。
[望遠ズーム]RF70-200mm F2.8 L IS USM
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[高倍率ズーム]RF24-240mm F4-6.3 IS USM
おすすめ7本目は、CanonのRF24-240mm F4-6.3 IS USMになります。
発売日は2019年 8月29日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Canon（キヤノン） |
| 機種名 | RF24-240mm F4-6.3 IS USM |
| レンズタイプ | 高倍率ズーム |
| マウント | キヤノンRFマウント |
| 開放F値 | F4-6.3 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 24～240 mm |
| 最短撮影距離 | 50cm |
| レンズ構成 | 15群21枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 |
| フィルター径 | 72mm |
| 最大径×長さ | 80.4×122.5 mm |
| 重さ | 750g |
| 価格(Amazon・楽天参考) | 約164,270円円 |
RF24-240mm F4-6.3 IS USMは24～240 mmの広角から望遠までの幅広い焦点距離に対応している高倍率ズームレンズです。
RFズームレンズの中で高倍率ズームレンズは非常に数が少なく、高倍率ズームレンズというだけで非常に魅力的なズームレンズになります。
高倍率ズームなのでサイズが大型になったり重くなってはしまいますが、広角から望遠までを1本のレンズで対応できる考えると、そのサイズにも納得できると思います。
手ブレ補正機構も搭載しているので、望遠端での撮影でも手ブレを気にすることが最小限で済むのはかなり嬉しいポイントです。
広角から望遠を1本でまとめたい場合にはRF24-240mm F4-6.3 IS USMが最良の選択肢になる可能性が十分にあります。
[高倍率ズーム]RF24-240mm F4-6.3 IS USM
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
おすすめフルサイズ対応RFマウント系標準ズームレンズのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
| 機種名 | RF75-300mm F4-5.6 | RF70-200mm F2.8 L IS USM Z | RF200-800mm F6.3-9 IS USM | RF100-400mm F5.6-8 IS USM | RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM | RF70-200mm F2.8 L IS USM | RF24-240mm F4-6.3 IS USM |
| メーカー | Canon | Canon | Canon | Canon | Canon | Canon | Canon |
| レンズタイプ | 望遠ズーム | 望遠ズーム | 超望遠ズーム | 超望遠ズーム | 超望遠ズーム | 望遠ズーム | 高倍率ズーム |
| マウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント |
| F値 | F4-5.6 | F2.8 | F6.3-9 | F5.6-8 | F4.5-7.1 | F2.8 | F4-6.3 |
| 焦点距離 | 75～300mm | 70～200mm | 200～800mm | 100～400 mm | 100～500mm | 70～200mm | 24～240mm |
| 最短撮影(AF) | 1.5m | 49cm | 80cm | 88cm | 90cm | 70cm | 50cm |
| レンズ構成 | 9群13枚 | 15群18枚 | 11群17枚 | 9群12枚 | 14群20枚 | 13群17枚 | 15群21枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 | 11枚 | 9枚 | 9 枚 | 9枚 | 9枚 | 7枚 |
| フィルター径 | 58mm | 82mm | 95mm | 67mm | 77mm | 77mm | 72mm |
| 最大径×長さ | 71.2×146.1 mm | 88.5×199 mm | 102.3×314.1 mm | 79.5×164.7 mm | 93.8×207.6 mm | 89.9×146 mm | 80.4×122.5 mm |
| 重さ | 507g | 1115g | 2050g | 635g | 1370g | 1070g | 750g |
| 価格 | 約42,800円 | 約599,800円 | 約287,100円 | 約116,480円 | 約610,879円 | 約360,000円 | 約164,270円 |
| その他特徴 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
※おすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
もしフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズを最初に買うならこの1本：卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズを1本最初に購入するならこのレンズ、ということで紹介します。
そ1本はCanonの[超望遠ズーム]RF100-400mm F5.6-8 IS USMです。
RF100-400mm F5.6-8 IS USMを選んだ主な理由は望遠端の焦点距離が400mmと超望遠な点、超望遠としては軽量コンパクトな点、価格が抑えられている点などです。
超望遠ズームレンズはそのレンズ構成などから重量は重く、ボディは大型化しやすい軽傾向がありますが、RF100-400mm F5.6-8 IS USMは79.5×164.7 mm、635gと超望遠ズームレンズの中では最軽量コンパクトモデルという点は見逃せないポイントです。
手ブレ補正にもしっかり対応しているため、超望遠での撮影の際でも手ブレを気にすることが最小限で済むのはかなり使い勝手は良くなっています。
しかも価格が約11万円台となっており、今回おすすめしている望遠・超望遠・高倍率ズームレンズをすべて合わせても2番目に安価な価格となっている点も魅力として外せません。
以上を踏まえて超望遠でありながら超望遠としては軽量コンパクトで安価なRF100-400mm F5.6-8 IS USMが最適解だと思い、購入するならこの1本に選出しました。
今回はあくまで最初の一本を選ぶならということで、RF100-400mm F5.6-8 IS USMを選出しましたが、これら以外のおすすめしたレンズはどれも優秀なレンズとなっています。
購入するユーザーが何を重視してレンズを選ぶのかによって見方も変わるため、「最初の1本を選ぶなら」で選んだレンズが全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたレンズはどれも個人的にはどれも良いレンズだと感じているので、是非気に入った1本を見つけてみてください。
RFマウントには他にどんなレンズがある？APS-C専用も！
今回はフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズに焦点をおいて解説しましたが、他にも広角ズームレンズや標準ズームレンズ、単焦点レンズ、APS-C用レンズなどRFマウントのレンズの種類は多数あります。
他のレンズに関しては別記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
- フルサイズ対応キヤノンRFマウントの標準ズームレンズのおすすめ6本を紹介。F2.8・F2通しレンズも！
- フルサイズ対応キヤノンRFマウントの広角ズームレンズのおすすめ3本を紹介。超広角・魚眼レンズも！
- APS-C用キヤノンRFマウントの広角・標準・望遠・高倍率ズームレンズのおすすめ11本を紹介
- APS-C用キヤノンRFマウント単焦点レンズのおすすめ5本を紹介！スペックと特徴も解説
フルサイズ対応RFマウント系標準ズームレンズの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
フルサイズ対応RFマウント系標準ズームレンズの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどや公式サイトなどのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめしたレンズが7選あるように、フルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズだけを展示スペースにすべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんなレンズでも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップや公式サイトでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れることができるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
もし新品ではなく中古で購入して価格をより抑えたいという場合には、カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップで探してみるというのも一つの手段になると思います。
まとめ：フルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズは多種多様なレンズが豊富！F2.8通しや軽量モデルもあるよ！
今回はおすすめフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズを7本紹介してきました。
フルサイズ対応RFマウント系ズームレンズはCanonがRFマウントの提供を開始した2024年4月から順次Canon以外でも発売されていっていますが、まだまだ数が少ないのが現状です。
その中でも今回おすすめした6本はどれも優秀な7本となっています。
そんな優秀な7本のレンズは以下のとおりです。
さらにその中で「1本を選ぶなら」ということで、RF100-400mm F5.6-8 IS USMを選んでいるのでレンズ選びに迷った際にはご参考にされてください。
おすすめした7本はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのフルサイズ対応RFマウント系望遠・高倍率ズームレンズを見つけて、最高の撮影体験をしてみてください！
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