【世界初の容量】ウエスタン・デジタルがSanDisk 8TB SDUCカードを発表

記事タイトル 【世界初の容量】ウエスタン・デジタルがSanDisk 8TB SDUCカードを発表 カメラNEWS
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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

SDカードを製造している「Western Digital(ウエスタン・デジタル)」。

そんなWestern Digitalがこのほど世界初の容量8TBのSDカードを発表したのでいち早くご紹介したいと思います。

新しいSDカードをに興味のある方、SDカードの購入を検討している方におすすめです。

結論、「SanDisk 8TB SDUC UHS-Iカード」は世界初の8TBSDカードです!

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Western Digitalが発表したSanDisk 8TB SDUC UHS-Iカードとは

Western Digitalが、2024年8月5日に開催されたフラッシュメモリのカンファレンスおよび展示イベントである「Future of Memory and Storage Conference(FMS2024)」で世界初の容量8TBのSDカードである「SanDisk 8TB SDUC UHS-Iカード」を発表しました。

Western Digitalはこの8TBのSDカードを将来的にスマホやカメラ、ノートパソコンなどで使用されることを想定した開発だと発表しています。

8TBのSDカードに関してWestern Digitalは、4Kや8Kの動画撮影や高解像度が増えてきた写真、大容量を有するゲームなどの増加に伴いそれに対応するための開発であることを話しています。

性能や転送速度は?

今回発表された情報として分かることは、

  • 容量が8TBであるSDUXのSDカードであること
  • UHS-Ⅰの対応しているということ

主にこの2点となります。

SDUXについては現在主流であるSDXCカードは2TBまでの容量を上限としており、2TBを超えるSDカードは自然とSDUCになるため、名称については当然な流れだと思います。

スピードのクラスについてはUHS-Ⅰと発表はされていますが、その転送速度までは発表されていません。

参考までに今SanDiskが発売しているSDカードの転送速度を見てみると、SanDisk Extreme PRO 256GB SDXC Class10 UHS-IIで読取最大300MB/sとなっています。

UHS-Ⅰに絞ると、SanDisk Extreme 128GB SDXC Class10 UHS-I U3 V30で読取最大180MB/sとなっています。

販売価格は?

価格については今回発表は特に発表はありませんでした。

ですが、2024年4月に発表された2025年発売予定の世界初の容量4TBのSDカード「4TB SanDisk Extreme PRO SDUC UHS-Iメモリカード」よりも高価になると思われます。

さらに2024年夏にはWestern Digital初の2TB MicroSDカードである、「2TB SanDisk Extreme PRO microSDXC UHS-I メモリカード」の発売を控えています。

性能や容量に開きがあるとは思いますが、これらのSDカードの発売価格が「8TB SDUC UHS-Iカード」の価格の参考になるかもしれません。

参考までに今SanDiskで販売されている1TBのSDXCカードである「SanDisk Extreme PRO 1TB SDXC Class10 UHS-II V60 読取最大280MB/s」価格はAmazonで55,354円(※2024年8月8日)となっているので、それよりも遥かに高価な金額になることも間違いなさそうです。

SDUCカードは一眼レフ・ミラーレスカメラ・コンデジに使うことができる?

現在SDUCカード自体が一般的に販売はされていなく、現時点で一眼レフ、ミラーレス、コンデジなどどのカメラでも使用に関しては不明となっています。

そもそもSDUCカードが発売されていないこともあり、まだ各カメラの仕様覧に記載されていないというのが実情で、SDUCカード発売後に何らかの動きがあるかもしれません。

ただWestern Digitalも今回の発表で将来的にカメラでの使用も考えての開発と言っているので、期待は高まるところです。

カメラに寄ってはシステムアップデートなどでの対応も可能性としてはありそうです。

ただ現段階では考察になるので、SDUCカード発売後のカメラメーカーの動向をチェックしていきましょう。

SDSC・SDHC・SDXCカードとの下位互換(上位互換)は?

現時点では互換性に関しての発表はないので不透明なところです。

ただ今までのSDHCやSDXCの流れから考えると、下位互換は備えていて上位互換は備えていない可能性は十分に考えられます。

ただくまでこれも考察の域を脱しないため、一つの可能性として考えておきましょう。

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128TBの業務用SSD・16TBの外付けSSDを同時発表

8TB SDUC UHS-Iカード」の発表に合わせて128TBの業務用SSD・16TBの外付けSSDを発表しています。

企業の発表会では一つの商品の発表を行われることもありますが、今回のように複数の商品の開発発表などが行われるケースもあります。

今は必要のない情報であっても、今後自分に必要になってくる情報の可能性もあるため、是非チェックしておきましょう。

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誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。

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まとめ:「SanDisk 8TB SDUC UHS-Iカード」は世界初の8TB SDカード!

今回はWestern Digitalが発表した8TBのSDUCカードについて解説してきました。

カメラを使用するうえで年々画素数も上がり、写真1枚あたりの容量も増えてきています。

更にミラーレスでの動画撮影性能も非常に向上しており、1回の撮影で1GBを超えることがかなり増加してきました。

SDカードを複数持ち運ぶことのメリットもありますが、もちろんデメリットも存在します。

そんなSDカードが8TBになると使用するものが1枚だけで済み、いくつかのデメリットは解消されるかもしれません。

Western DigitalはSDカードとして非常に有名かつ使用機会も人によっては多いため、是非情報として入れておきたいところです。

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