こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
2024年11月19日23時にSONYの発表会にて「α1Ⅱ」の発表がされました。
今回は発表会にて発表された「α1Ⅱ」のスペックや発売日などを解説していきます。
同時に発表された大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』についても言及していきます。
「α1Ⅱ」を待ち望んでいた方、新型のカメラに興味がある方、にはおすすめの記事です。
結論、α1の後継機として着実な進化を遂げる機種に仕上がっています!
SONY α1Ⅱ(ILCE-1M2)発表
2024年11月19日23時にSONYの発表会があり、その発表会で「α1Ⅱ」が発表されました。
発表会では大まかなスペックや、同時にズームレンズの発表もありました。
SONY α1Ⅱのスペック
発表会ではスペックも同時に公開されたのでざっくりしたスペックを表にまとめました。
機種名 | SONY α1Ⅱ |
レンズマウント | α Eマウント |
センサーサイズ | フルサイズ |
画素数(有効画素数) | 5010万画素 |
ISO感度 | 100~32000 拡張:ISO50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/400 秒 (フルサイズ)、1/500 秒 (APS-Cサイズ) |
連続撮影速度 | AUTO/電子シャッター時: Hi+時: 最高約30コマ/秒 メカシャッター時: Hi+: 最高約10コマ/秒 |
メモリーカード | ダブルスロット SDカード・CFexpressカードTypeA×2 |
フォーカス | ファストハイブリッドAF、測距点数最大759点 |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構(8.5段) ゴミ取り機構 チルト+バリアングル液晶 USB給電 バルブ撮影 8K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth USB 3.2 Type-C(10 Gbps)、HDMI |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 約136.1 x 96.9 x 82.9mm、約658g(本体のみ) |
表以外の部分で気になる点は公式サイトをご覧ください。
【SONY α1Ⅱ】カメラ製品ページにティザーを掲載!11月19日23時に発表会開催
過去記事にて暫定スペックも公開しているのでぜひ発表まで前での評判がどれくらいあたっていたのが比較してみてください。
「α1 Ⅱ」「α1」スペック比較表
「α1 Ⅱ」と「α1」のスペックを比較表にしてみました。
ざっくりとしたスペックの比較表なので、表以外の部分で気になる点は公式サイトをご覧ください。
機種名 | SONY α1Ⅱ | SONY α1 |
レンズマウント | α Eマウント | α Eマウント |
センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
画素数(有効画素数) | 5010万画素 | 5010万画素 |
ISO感度 | 100~32000 拡張:ISO50~102400 | 100~32000 拡張:ISO50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
フラッシュ同調速度 | 1/400 秒 (フルサイズ)、1/500 秒 (APS-Cサイズ) | 1/400 秒 (フルサイズ)、1/500 秒 (APS-Cサイズ) |
連続撮影速度 | AUTO/電子シャッター時: Hi+時: 最高約30コマ/秒 メカシャッター時: Hi+: 最高約10コマ/秒 | AUTO/電子シャッター時: Hi+時: 最高約30コマ/秒 メカシャッター時: Hi+: 最高約10コマ/秒 |
メモリーカード | ダブルスロット SDカード・CFexpressカードTypeA×2 | ダブルスロット SDカード・CFexpressカードTypeA×2 |
フォーカス | ファストハイブリッドAF、測距点数最大759点 | 最大759点 (位相差検出方式) |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構(8.5段) ゴミ取り機構 チルト+バリアングル液晶 USB給電 バルブ撮影 8K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth USB 3.2 Type-C(10 Gbps)、HDMI | 防塵防滴 手ブレ補正機構 ゴミ取り機構 チルト液晶 USB給電 バルブ撮影 8K動画対応 Wi-Fi・Bluetooth・NFC マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 約136.1 x 96.9 x 82.9mm、約658g(本体のみ) | 128.9×96.9×80.8mm、約652g(本体のみ) |
ざっと見た感じだと大きな変化はないように見えますが、液晶がチルト+バリアングル液晶になっていたり、手ぶれ補正が8.5段になっていたりと着実な進化はしているようです。
SONY α1Ⅱの予約開始日は?発売日は?
SONY α1Ⅱの予約開始は「2024年11月26日(火)10時」との発表がされています。
そして発売日が「2024年12月13日(金)」となっています。
ちなみに前機種であるα1は2021年3月19日発売だったので、「約3年9ヶ月ぶり」に後継機が発売されるということになります。
SONY α1Ⅱの販売価格は?
公式サイトではα1Ⅱの販売価格は「990,000円前後(市場推定価格(税込))」との記載がありました。
あくまで市場想定価格なためこの値段というわけではなく、この値段前後と捉えておいて良いかなと思います。
同時発表!FE 28-70mm F2 GMとは
α1Ⅱと同時に「FE 28-70mm F2 GM」が発表されました。
機種名から分かる通りのGマスターのズームレンズとなっています。
CanonのRFレンズである「RF28-70mm F2 L USM」と焦点距離やF値は似ていますが、重量が918gでコンパクトな筐体となっています。
全体を見ると、フィルター径がφ86mm、最大径φ92.9mm、長さ139.8mm、重量918gという筐体サイズとなっています。
発売日はSONY α1Ⅱと同じく2024年12月13日(金)の発売となっています。
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まとめ:「SONY α1Ⅱ」と「FE 28-70mm F2 GM」が発表されました
今回はSONYの発表会で発表されたα1Ⅱをメインに解説し、同時発表されたFE 28-70mm F2 GMについても紹介してきました。
「SONY α1Ⅱ」は前機種から約3年9ヶ月ぶりの新機種となり、そのスペックは着実に進化をしていました。
2024年11月20日(水)と11月21日(木)で「α SPECIAL Event 2024」も開催されるため、α1Ⅱが最初に触れるイベントはこのイベントとなりそうです。
「SONY α1Ⅱ」は着実な進化をしています。
フラッグしシップなため価格は高く設定されていますが、その価格に見合っただけの働きはしてくれると思うので、2024年11月26日(火)10時の予約開始、「2024年12月13日(金)」の発売日を楽しみに待ちましょう!
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