【2024年版】メーカーは?UHS-Ⅱとは?SDカードを選ぶ基準とおすすめを紹介

記事タイトル 【2024年版】メーカーは?UHS-Ⅱとは?SDカードを選ぶ基準とおすすめを紹介 撮影機材
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たくさん売られているSDカードの中でどのSDカードを購入すればいいか迷ったことはないでしょうか。

値段も容量も性能もメーカーも全く違うし、何を基準で選べば悩んでしまって至極当然だと思います。

そこで今回、卯月銀河おすすめするSDカードを選ぶ基準やおすすめSDカードを解説していければと思います。

SDカードがほしい、SDカードについて学びたい、選ぶポイントが知りたいなどの方にはおすすめです。

選ぶポイントをしっかり抑えて、SDカードに選ぶ知識を深めていきましょう。

結論、とにかく迷ったらProGrade Digital COBALT 256GBが卯月銀河的にはおすすめ!

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SDカードとは。名前の意味は?

※SDカードの説明が不要な方はこちらからおすすめSDカードへジャンプできます。

読み方は「SDカード(えすでぃーかーど)」となっています。

正式には「SDメモリーカード」と表記します。

そんなSDカードは1999年にPanasonic、サンディスク(ウエスタンデジタル)、東芝(キオクシア)によって構成されたSD Groupによって発表されたのがSDカードの最初となっています。

SD規格のロゴは1990年代前半に東芝が開発したのですが、DVDの原型となった光ディスクである「Super Density Disc」のために制作されたものであり、ロゴのDは光ディスクの意味合いが込められています。

SDカードのSDは「Secure Digital」の略となっていますが、これは2005年以前の話で、2006年にはSDカードの企画書がver.2.0へと改良され、その際に「Secure Digital」の説明が消されており、2006年以降ではSDカードの「SD」には略称がない形となっています。

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SDカードの種類

一口にSDカードと言ってもその中に何種類かあるのでそれを深堀りしていきます。

順番に解説していきます。

※SDカードの説明が不要な方はこちらからおすすめSDカードへジャンプできます。

SDSCカード

 SDSC(SD Standard Capacity)(えすでぃー・すたんだーど・きゃぱしてぃー)」 の略で、読み方としてはSCの部分には触れず、SD(えすでぃー)と読むことが多いです。

SDSCは事実上SDカードシリーズの標準フォーマットにあたります。
※以降SDSCSDと表記

ファイルシステムにはFAT16を採用し、規格最大容量は2GBまでとなっている。

過去には2GB以上のSDも存在はしていたが、規格容量を超えているため対応するデバイスが少なく、使用できる環境はごく一部に限られてしまっていた。

現在では2GBを超えるモデルはSDHC、SDXC、SDUCと展開がされている。

SDカードは扱いやすい大きさ、形状、誤消去防止の物理プロテクトスイッチ、SD Music Initiative、著作権保護機能など様々な機能を搭載し、幅位広い用途を意識したメモリーカードであることが特徴となっています。

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SDHCカード

汎用性が今のところ一番高いと感じるのがこのSDHCカードかなと思います。

 SDHCは「(SD High Capacity」(えすでぃー・はい・きゃぱしてぃー)」 の略で、読み方としてはSDHC(えすでぃー・えいちしー)と読むことが多いです。

形状に関してはSDカードと同じとなっていて、見た目は表記が違うだけとなっています。

SDHCは2006年のSD 2.00で規定され、ファイルシステムをFAT32に対応させたことにより、最大容量が32GBまで増加することとなった。

SDHCはSDの上位互換性を持っているのでSDHC対応の機種でSDカードの使用は可能だが、下位互換は仕様上存在しないためSD対応機種に基本的にはSDHCの使用することはできません。

ただドライバ等のアップデートにより2GB以上の認識が開放されていれば対応可能となっています。

もしくはアップデート等がなくても認識できる場合もありますが、想定された使用の範囲外のため注意が必要です。

SDXCカード

記事執筆時点で(※2024年11月)一般販売されているSDカードの中で一番ハイエンドなのがSDXCカードとなります。

SDXC は「SD eXtended Capacity(えすでぃー・えくすてんど・きゃぱしてぃー)」 の略で、読み方としてはSDXC(えすでぃー・えっくすしー)と読むことが多いです。

SDXCは2009年のSD 3.00で規定され、ファイルシステムにはexFATを採用し、最大容量がなんと2TB(テラバイト)になりました。

転送速度は最大300 MB/sがロードマップ上で示されており、一部のカードでは実現している。

こちらもSDHC同様に形状はSDカードと同じとなっていて、見た目は表記が違うだけとなっています。

つまり上位互換性があるのでSDXC対応の機種でSD、SDHCの使用が可能ということです。

ただ喜ばしいことばかりではなく、exFATはSDHCで採用されたFAT32とは使用されている技術が内部的に異なっている点があります。

なのでそのことを理解したうえで正しく従来のSDHC対応機種でFAT32にフォーマットを行ってから使用する必要があります。

基本的には各機器メーカーは推奨しておらず、完全自己責任になります。

exFATファイルが入ったSDXCカードをそのままSDXC非対応機種に挿入することは最悪の場合カードが破損する事態に見舞われる可能性もあり、実際過去にはそういう報告も出ているのでその点は注意が必要です。

物理的な破損ではないので正しくフォーマットを行えばまた使用することは可能ですが、それまで入っていたデータの復元はできないため理解しておくとよい知識となりそうです。

余談ですが、XCに関してはSDXCの他にMicroSDXCが存在していて、さらに発売はされてはいませんがminiSDXCも規格自体は仕様書に存在している。

だがminiSDにHCが存在しないようにXCは規格はしたものの販売的に厳しいという観点から規格をした段階で終了してしまっているという状況があります。

SDUCカード

現在で一番新しいSDカードの規格がSDUCカードとなります。

SDUCは「SD Ultra Capacity(えすでぃー・うるとら・きゃぱしてぃー)」の略で、読み方としてSDUC(えすでぃー・ゆーしー)と読むことが多いです。

これはSDカードシリーズの中では一番新しい規格で、2018年のSD 7.00で規定されたものになります。

ファイルシステムにはSDXCカードで使用されたexFAXを採用。

従来のSDカードとの後方互換を有するため、使い勝手は今までのSDカードと変わらないのが嬉しい点です。

ちなみにSDUCカードの最大容量は128TB(テラバイト)にも及びます。

SDカードの選び方のポイントとは

SDカードはその見た目こそはほとんど同じですが、内容は天と地ほどの差があります。

用途によって正しいSDカードを選べるようにポイントを覚えておきましょう。

SDカードを選ぶ際のポイントが4つあります。

順番に解説していきます。

※SDカードの説明が不要な方はこちらからおすすめSDカードへジャンプできます。

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対応しているカード

基本的には対応しているSDカードをしっかり把握し、選んでいく必要がある。

対応していない規格のものを挿してしまった場合はリスクもあるのでその点も注意が必要です。

カードを挿したい機種の外箱や説明書に記載があったり、もしそういうものが手元にない場合は機種名をネット検索するのも一つの手段だと思います。

選ぶ容量の目安

標準フォーマットであるSDカードからSDUCまで考えると2MBから128TBまで幅広い容量が存在します(※今回は市販されていない容量も含んで説明しています)。

自分がどんな用途に使うのかを考えたうえで容量は決めますが、基本的には大は小を兼ねると考えておいて良いかなと思います。

2GBよりも4GB、8GBよりも16GBが良いかなと個人的には考えています。

近年ではカメラの画素数も非常に大きくなり、その分1枚あたりの容量も非常に大きくなっています。

そのため容量が小さなSDカードではすぐに容量がいっぱいになってしまう可能性があります。

なので大きい容量を選ぶことに越したことはないと思います。

ですがその分値段も上がっていってしまうので、お財布と相談しつつになると思います。

ただ一度買った後はなかなか買い替えることは少ないと思うので、その点も考慮しながら容量を選ぶ必要があります。

転送速度

転送速度が早いと撮影をしたときに早く保存されたり、パソコンなどに移す際に早かったりするので、連射を行う場合や動画撮影で長回しする際には重要になってきます。

転送速度の見方は基本的に◯◯MB/sと書かれているのでその表示が大きいほど点速度が早いという感じです。

現時点(※2024年11月)で最大だとSDXCカードの300 MB/sが最大速度なのでなるべくこの値に近いほうがベストと言えます。

UHS-ⅠやUHS-Ⅱの表記があればより早いSDカードと捉えておいて間違いはないと思います。

ただこちらも早いに越したことはありませんがその分値段も上がっていってしまうので、お財布と相談かなと思います。

ですが一度買った後はなかなか買い替えることは少ないと思うので早いものを購入するに越したことはないと思います。

その他の表記(UHS-ii、スピードクラスなど)

SDカードには様々な表記があります。

  • SDスピードクラス
  • UHS-1スピードクラス
  • ビデオスピードクラス
  • アプリケーションパフォーマスクラス

これらは基本的にすべて書かれている方が良いと考えておいていいです。

厳密にはなくても良いものもありますが、何も書かれていないよりは書かれているものが良い、と考えておきましょう。

更に記載されている数字は大きいもののほうが性能が高い、ということも合わせて覚えておきましょう。

ただこれらの表記がない場合でもUHS-ⅠやUHS-Ⅱの表記があればそれでも問題はありません。

UHS-ⅠやUHS-Ⅱはこれらの表示の上位互換的存在なため、表示を見る際の優先順位を上げるとすると、UHS-Ⅰ or Ⅱ>その他の表記となります。

特に「UHS-Ⅱ」の表記は現時点では一番優先すべき性能なので、検討しているSDカードに「UHS-Ⅱ」表記が含まれていれば積極的に購入する価値はあると思います。

SDカードのおすすめメーカー6選

今やSDカードはかなり複数のメーカーによって製造されています。

その中で個人的におすすめできるかつ、信頼できると感じているメーカーをピックアップして紹介できればと思います。

  • ProGrade(プログレード)
  • SanDisk(サンディスク)
  • Lexar(レキサー)
  • Nextorage(ネクストレージ)
  • KIOXIA(キオクシア)
  • SUNEAST(サンイースト)

SDカードは大事なデータを保存するために非常に重要な機材になります。

自分が信頼できるメーカーを選定することは非常に大事だと考えています。

上記で上げたメーカーは少なくとも個人的にはすべて信頼できるメーカーと考えているので参考にされて下さい。

メーカー・容量・モデル別おすすめSDカードを一覧表で紹介

メーカー・容量・モデル別におすすめSDカードを紹介していきます。

複数紹介する理由としてはSDカードの容量や性能の幅がかなりあるためです。

そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がそれなりだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカー、容量、モデルを紹介しています。

ぜひ自分似合う1枚を見つけてみて下さい。

順番に紹介していきます。

ProGrade(プログレード)

ProGrade(プログレード)は2017年創業で、「Lexar(レキサー)」ブランドの総責任者であったウェス・ブリュワー氏が創業者となっています。

ProGrade(プログレード)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

スペックUHS-Ⅱ、V90、U3、C10
読込最大300MB/s, 書込最大250MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大250MB/s, 書込最大100~130MB/s
64GBProGrade Digital COBALT 64GB
128GBProGrade Digital COBALT 128GBProGrade Digital GOLD 128GB
256GBProGrade Digital COBALT 256GBProGrade Digital GOLD 256GB
512GBProGrade Digital COBALT 512GBProGrade Digital GOLD 512GB
価格帯約11,000~78,500円約7,900~27,300円

SanDisk(サンディスク)

SanDisk(サンディスク)は1988年に設立された、アメリカに本拠地を置くフラッシュメモリー製品を中心に製造を行う企業となります。

SanDisk(サンディスク)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

UHS-Ⅱ、V90、U3、C10
読込最大300MB/s, 書込最大260MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大280MB/s, 書込最大100~150MB/s
UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大200MB/s, 書込最大90~140MB/s
UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大170~180MB/s, 書込最大80~130MB/s
64GBSanDisk Extreme PRO 64GBSanDisk Extreme PRO 64GBSanDisk Extreme PRO 64GBSanDisk Extreme 64GB
128GBSanDisk Extreme PRO 128GBSanDisk Extreme PRO 128GBSanDisk Extreme PRO 128GBSanDisk Extreme 128GB
256GBSanDisk Extreme PRO 256GBSanDisk Extreme PRO 256GBSanDisk Extreme PRO 256GBSanDisk Extreme 256GB
512GBSanDisk Extreme PRO 512GBSanDisk Extreme PRO 512GBSanDisk Extreme 512GB
1TB以上SanDisk Extreme PRO 1TB
価格帯約13,938~100,889円約5,716~55,354円約2,351~7,050円約1,889~11,917円

Lexar(レキサー)

Lexar(レキサー)は中国に本拠を構えるLongsys社のフラッシュメモリー製品のブランドの一つになります。

Lexar(レキサー)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

UHS-Ⅱ、V90、U3、C10
読込最大300MB/s, 書込最大260MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大270MB/s, 書込最大180MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大250MB/s, 書込最大120MB/s
UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大205MB/s, 書込最大90~140MB/s
64GBLexar Professional 2000x 64GBLexar Professional GOLDシリーズ 1800x 64GB Lexar Professional SILVERシリーズ 1667x 64GBLexar Professional SILVER 64GB
128GBLexar Professional 2000x 128GBLexar Professional GOLDシリーズ 1800x 128GBLexar Professional SILVERシリーズ 1667x 128GBLexar Professional SILVER 128GB
256GBLexar Professional 2000x 256GBLexar Professional GOLDシリーズ 1800x 256GBLexar Professional SILVERシリーズ 1667x 256GBLexar Professional SILVER 256GB
価格帯約12,842~35,959円約4,920~16,500円約3,850~9,800円約1,980~5,280円

Nextorage(ネクストレージ)

Nextorage(ネクストレージ)はソニーにおけるメモリーストレージ20年の歴史を継ぐ技術者とスタッフ集団を中心に2019年に設立された、日本ブランドのメーカーとなっています。

Nextorage(ネクストレージ)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

UHS-Ⅱ、V90、U3、C10
読込最大300MB/s, 書込最大299MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大280MB/s, 書込最大100~170
MB/s
UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大100MB/s, 書込最大80MB/s
64GBNextorage F2PROシリーズ pSLC 64GB
128GBNextorage F2PROシリーズ pSLC 128GBNextorage F2SEシリーズ 128GB
256GBNextorage F2PROシリーズ pSLC 256GBNextorage F2SEシリーズ 256GB
512GBNextorage F2SEシリーズ 512GBNextorage NF1A Mシリーズ 512GB
価格帯約8,900~31,980円約6,900~16,980円約6,480円

SUNEAST(サンイースト)

SUNEAST(サンイースト)は大阪に本社を構える、株式会社 旭東エレクトロニクスのブランドの一つとなります。

SUNEAST(サンイースト)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

UHS-Ⅱ、V90、U3、C10
読込最大300MB/s, 書込最大28
0~290MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大280MB/s, 書込最大100~150MB/s
UHS-Ⅱ、V60、U3、C10
読込最大270~275MB/s, 書込最大100~145MB/s
UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大95MB/s
64GBSUNEAST ULTIMATE PRO 64GBSUNEAST ULTIMATE PRO 64GB
128GBSUNEAST ULTIMATE PRO 128GBSUNEAST ULTIMATE PRO 128GBSUNEAST ULTIMATE PRO silver 128GBSUNEAST ULTRA PRO 128GB
256GBSUNEAST ULTIMATE PRO 256GBSUNEAST ULTIMATE PRO 256GBSUNEAST ULTIMATE PRO silver 256GBSUNEAST ULTRA PRO 256GB
512GBSUNEAST ULTIMATE PRO 512GBSUNEAST ULTIMATE PRO 512GBSUNEAST ULTIMATE PRO silver 512GBSUNEAST ULTRA PRO 512GB
1TB以上SUNEAST ULTIMATE PRO silver 1TB
価格帯約15,750~78,800円約7,362~35,000円約7,180~39,800円約1,680~5,980円

KIOXIA(キオクシア)

KIOXIA(キオクシア)は東京に本社を構える、主にNAND型フラッシュメモリを製造する半導体メーカーとなっています。

旧東芝としても有名なメーカーです。

KIOXIA(キオクシア)のおすすめSDカードは以下の表のとおりです。
※性能は左から順に高いモデルとなっています。

UHS-Ⅰ、V30、U3、C10
読込最大100MB/s, 書込最大65~90MB/s
UHS-Ⅰ、U1、C10
読込最大100MB/s,
64GBKIOXIA EXCERIA PLUS G2 64GBKIOXIA EXCERIA 64GB
128GBKIOXIA EXCERIA PLUS G2 128GBKIOXIA EXCERIA 128GB
256GBKIOXIA EXCERIA PLUS G2 256GBKIOXIA EXCERIA 256GB
512GBKIOXIA EXCERIA PLUS G2 512GBKIOXIA EXCERIA 512GB
1TB以上KIOXIA EXCERIA PLUS G2 1TB
価格帯約5,480~24,800円約840~4,680円

SDカードを読み込むためのおすすめカードリーダー・アダプターは

SDカードスロットがパソコンに内蔵されているタイプもありますが、SDカードスロットがないデスクトップパソコン・ノートパソコンも存在します。

そんなときに使用するのがカードリーダーです。

おすすめはProGrade(プログレード)のProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーです。

非常にコンパクトなので取り回しもしやすいと思います。

更にSDカードスロットが搭載されているでデスクトップパソコン・ノートパソコンでも非常に有用な働きをするのがこのカードリーダーで、このカードリーダーは「UHS-Ⅱ」に対応した高速転送が可能となっています。

せっかくSDカードがUHS-Ⅱに対応していても、スロット側がUHS-Ⅱに対応していなくてはせっかくの転送速度を活かし切ることができません。

ぜひProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーをゲットして高速転送を体感してみて下さい。

ProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダー

もしSDカードを1枚選ぶなら:卯月銀河視点

もし卯月銀河がSDカードを1枚選ぶとしたら、ProGrade Digital COBALT 256GBを個人的には選びます。

選んだポイントとしては「転送速度が読込最大300MB/s, 書込最大250MB/s」と速い点、そして容量が「256GB」である点、さらに「UHS-Ⅱ対応」という点です。

SDカードの選び方のポイントでも解説しましたが、転送速度は速いに越したことはないと思います。

保存のスピードやバックアップのスピードが格段に早くなり、撮影もスムーズに行うことができるからです。

容量に関しても256GBあれば数日の撮影でも問題なく乗り切れるなと思い、256GBを選んでいます。

512GBも捨てがたいですが、複数枚SDカードを購入すること考えるとそこまで大きくなくてもよいのと、購入金額もかなり膨れ上がってしまうため256GBを選出しています。

更にUHS-Ⅱ対応に関しては個人的には絶対条件だと感じているので、これらの条件を満たすSDカードを考えると、ProGrade Digital COBALT 256GBが選出されたというわけです。

ただ今回はあくまで1枚を選ぶならということでProGrade Digital COBALT 256GBを選出しましたが、おすすめしたSDカードはどれも個人的にはおすすめです。

同じ256GBであっても今回はProGrade Digital COBALT 256GBですが、SanDisk Extreme PRO 256GBであったり、Nextorage F2PROシリーズ pSLC 256GBもスペック的には似たよな感じです。

なのであとは好みやSDカードの見た目の問題かなとも思います。

そして用途によってその性能や容量なども変わってくるので、ご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

追記:SDカードにプラスしてSDカードの最大能力を引き出すために、ProGrade Digital 【SD/microSD UHS-II】 ダブルスロットカードリーダーも同時購入すると思います。

まとめ:自分の用途にあったSDカードを選択しよう

今回はSDカードの解説に加え、メーカー・容量・モデル別のおすすめSDカードを紹介をしてきました。

SDカードは今やなくてはならない存在となっています。

しかも大事なデータを扱う媒体なため、選び方も慎重にならねばなりません。

適応したSDカード、容量、転送速度など選ぶポイントは様々ですが、なによりもまずは大事なデータを預けておける信頼したメーカーであるということが大前提です。

今回紹介したProGrade(プログレード)SanDisk(サンディスク)Lexar(レキサー)Nextorage(ネクストレージ)SUNEAST(サンイースト)KIOXIA(キオクシア)の6メーカーが発売するSDカードは個人的にはどれも信頼できると思っているので是非参考にされてみて下さい。

是非今回の記事を参考にしてご自身の用途に合った1枚を見つけてみて下さい。

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