こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
SONYのカメラがほしいけどどんなカメラがあるのかわからない、性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はSONY製のフルサイズミラーレス、APS-Cミラーレス、コンデジの中からおすすめカメラを17機種紹介したいと思います。
SONYのカメラに興味がある、SONYのカメラを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分似合う最高のSONY製カメラを見つけてみてください。
- SONYのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
- SONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ7機種
- SONYのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ4機種
- SONYのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のおすすめ6機種
- おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめAPS-Cミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
- もしSONYのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のSONY製カメラの現状は。SONYのカメラの売れ筋はどんな機種?
- 【SDカード?CFExpress?】SONYの採用記録メディアとは
- SONY製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- まとめ:αシリーズ、VLOGCAMシリーズなど多種多様なカメラがSONYにはあり!メインカメラとしてもサブカメラとしても需要あり!
SONYのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
SONYは現在ミラーレス一眼カメラを主力としています。
そして以下のシリーズのカメラを展開しています。
- α7シリーズ
- α9シリーズ
- α1シリーズ
- α6000シリーズ
- VLOGCAMシリーズ
- Cyber-shotシリーズ
- Cinema Line
全αシリーズはミラーレス一眼カメラとなっており、Cyber-shotシリーズはコンデジ、VLOGCAMシリーズはミラーレス一眼カメラとコンデジの両方で機種を発売しています。
その中でもα7,9,1シリーズはフルサイズセンサー搭載、α6000シリーズはAPS-Cセンサー搭載機種と分かれています。
Cinema Lineについては「プロフェッショナルカムコーダー」という種類となり、写真よりも映像に特化したカメラとなっています。
ちなみにミラーレス一眼とよく比較に出る一眼レフカメラですが、CanonやNikonではEOS-1D X Mark ⅢやD780
などの一眼レフを今でも販売していますが、SONYはすでに一眼レフカメラにあまり力を入れていないようで、2016年発売のα99 II以降は発売は行われていません。
α99 IIの販売もすでに終了しており、これによりAマウント(※現在はEマウント)を搭載している一眼レフカメラは店頭からは消えたということになりました。
ただ一眼レフカメラ事業からの撤退を発表したわけではないので、あくまでミラーレス一眼への移行という位置づけになっているようです。
SONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ7機種
ここではSONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラを展開している「α7シリーズ」「α9シリーズ」「α1シリーズ」「VLOGCAMシリーズ」の中からおすすめを7機種紹介します。
以下が一覧です。
フルサイズセンサー搭載ミラーレスは市場規模も非常に大きく、SONYも様々な機種を複数展開しています。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめフルサイズミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
α9 Ⅲ
おすすめ1機種目は、SONY α9 Ⅲになります。
発売日は2024年1月26日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α9 Ⅲ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2460万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 250~25600 拡張:125~51200 |
シャッタースピード | 1/80000~30秒 グローバルシャッター |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約120コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K120P動画対応 16bit RAW対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.1×96.9×82.9mm、約703g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約789,011円 |
α9 Ⅲの最大の特徴は、グローバルシャッターを搭載している点です。
グローバルシャッターは「イメージセンサーの全画素を同時に露光し読み出すことで、高速で動く被写体や歪みを抑えた映像を撮影できる方式」となっており、ローリングシャッター歪みやフリッカー光源下の縞模様などが起こりにくいシャッターとなっています。
グローバルシャッターを一般向けに搭載した世界初の機種がα9 Ⅲとなっています。
現時点(※2025年5月)でグローバルシャッターを搭載しているのはSONYのα9 Ⅲのみとなっており、唯一無二の機種となっています。
その他のスペックに目を向けても、連射速度が最高約120コマ/秒、16bit RAW対応、4軸マルチアングル液晶搭載、ダブルスロット、通常サイズのHDMI搭載など全てにおいて高スペックな機種となっています。
それでいて本体サイズが136.1×96.9×82.9mm、約703gとなっており、スペックに対して考えると非常に軽量コンパクトなボディになっていると思います。
α1 Ⅱ
おすすめ2機種目は、SONY α1 Ⅱになります。
発売日は2024年12月13日となっており、今回おすすめするカメラ全体の中で最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α1 Ⅱ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 5010万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+:最高約30コマ/秒(AUTO/電子シャッター時) Hi+:最高約10コマ/秒(メカシャッター時) |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K30P動画対応 4K120P動画対応 16bit RAW対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.1×96.9×82.9mm、約743g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約906,818円 |
α1 ⅡはSONYのフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラとなります。
画素数が5010万画素と高画素となっており、APS-Cにクロップをしたとしても約2100万画素を確保することができ、高解像度の撮影が可能となっています。
モニターには4軸マルチアングル液晶を搭載し、どのような環境下でもモニターを見ながらの撮影が行いやすくなっています。
4軸マルチアングル液晶はα1 Ⅱに加えてα9 Ⅲ、α7RⅤの3機種しか搭載されていない機能になっており、上位機種だけが搭載を許されている特別な機能となっています。
さらに手ブレ補正も非常に協力で、中央8.5段、周辺7.0段の手ぶれ補正をボディ単体で実現しており、これはαシリーズ史上最高の手ぶれ補正となっています(※2025年5月)。
その他のスペックに目を向けると、16bit RAW対応、8K30P動画対応、通常サイズHDMI搭載、防塵防滴などフラッグシップモデルにふさわしいスペックとなっています。
α7RⅤ
おすすめ3機種目は、SONY α7RⅤになります。
発売日は2022年11月25日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7RⅤ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 6100万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 131.3×96.9×82.4mm、約723g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約465,600円 |
α7RⅤの最大の特徴はSONYのミラーレス一眼カメラの中でいちばん高画素数機種だという点です。
クロップを多用したり、撮影した写真を引き伸ばしたりする場合、画素数が低いとクロップした部分が荒くなってしまいますが、高画素であれば画質が非常に綺麗に保たれます。
画素数が高い=画質が良いとは撮影環境にもよるため一括りにはできませんが、高画素であれば多様な撮影で高画質で撮影できるという点は間違いないと思います。
その他のスペックに目を向けると、α1 Ⅱやα9 Ⅲにも搭載されていた4軸マルチアングル液晶を搭載していたり、8K24P動画対応、SD/CF×2のダブルスロット搭載とα7シリーズのハイエンド機種の何ふさわしいスペックとなっています。
それでいて価格はα1 Ⅱやα9 Ⅲよりも抑えられているのは嬉しい点です。
ちなみにα7RⅤの前モデルがマイナーチェンジして、α7RⅣAとα7RⅢA
となり登場しています。
α7Rシリーズはマイナーチェンジモデルを発売するほど人気機種ということです。
α7RⅣAとα7RⅢA
は最新モデルのα7RⅤよりは当然スペックは劣ってしまうものの、それに合わせて価格も安価になっているので、マイナーチェンジしたこの2機種も狙い目かもしれません。
合わせてチェックしてみてください。
α7Ⅳ
おすすめ4機種目は、SONY α7Ⅳになります。
発売日は2021年12月17日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7Ⅳ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 3300万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50~204800 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF・SD) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 131.3×96.4×79.8mm、約658g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約308,929円 |
α7Ⅳの最大の特徴はスペックに対する価格のバランスの良さです。
3300万画素、ダブルスロット搭載(SD/CF・SD)、通常サイズHDMI搭載、バリアングル液晶、4K60P動画対応と全体的に高水準なスペックをしているにも関わらず、価格が約30万円前後とスペックに対する価格としては非常に安価なものとなっています。
重量に目を向けると約658gとなっており、α9 Ⅲ(703g)やα7RⅤ(723g)よりも軽量になっている点はスペックが抑えられている分フラッグシップモデルやハイエンドモデルではなし得なかったメリットと言えます。
ちなみにこのα7Ⅳはαシリーズの中でベーシックモデルと位置付けらています。
α7CⅡ
おすすめ5機種目は、SONY α7CⅡになります。
発売日は2023年10月13日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7CⅡ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 3300万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50~204800 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 124×71.1×63.4mm、約514g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約265,717円 |
α7CⅡの最大の特徴はスペックが高水準に関わらず、非常に軽量コンパクトになっている点です。
α9 Ⅲやα7RⅤなどのフラッグシップモデルやハイエンドモデルで搭載されていた一部の機能を省いたり、変更などを行うことによって本体サイズが124×71.1×63.4mm、約514gと非常に軽量軽量コンパクトなボディを手に入れています。
具体的にはダブルスロットがシングルスロットになっていたり、CFExpressが非対応になったり、モニターの小型化、ファインダーの変更などの機能がα9 Ⅲやα7RⅤなどとの違いになります。
価格で見ると約26万円となっており、α9 Ⅲの1/3、α1 Ⅱと比べると1/3以下の価格で購入することができるのは非常に大きな利点となります。
小型軽量なフルサイズを探していたり、シングルスロットやSDカード保存だけでいい場合はα7CⅡが購入最有力候補と言っても過言ではないと思います。
軽量コンパクトなのでサブカメラにも十分なり得ると思います。
ちなみにスペックがα7Ⅳと似ていることから「α7Ⅳの小型版」「コンパクトボディにα7Ⅳを詰め込んだ」などと言われることもあり、今回おすすめする機種の中で2番目に高さが低い機種がこのα7CⅡとなります。
α7CR
おすすめ6機種目は、SONY α7CRになります。
発売日は2023年10月13日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7CR |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 6100万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約8コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 124×71.1×63.4mm、約515g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約381,000円 |
α7CRの最大の特徴は画素数が6100万画素とSONY最大の画素数を誇っているにも関わらず、軽量コンパクトなボディに収まっている点です。
基本スペックα7CⅡと大差はありませんが、画素数が6100万画素と大幅に向上しており、これはα7RⅤと並んでSONY機種の中では最高の画素数となっているのです。
それでいてボディが124×71.1×63.4mm、約515gとα7CⅡと同じボディに収まっていることは驚くべきことです。
価格についても約38万円とα7CⅡよりも高めですが、同画素数で比べるとα7RⅤよりも約8万円前後安価になっているため、安価に高画素機がほしいという場合は購入候補にあげても良いと思います。
ちなみにα7CRはα7CⅡと並んでαシリーズのコンパクトモデルとして位置づけられており、今回おすすめする機種の中で2番目に高さが低い機種となります。
VLOGCAM ZV-E1
おすすめ7機種目は、SONY VLOGCAM ZV-E1になります。
発売日は2023年4月21日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-E1 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 1210万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~102400 拡張:40~409600 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 121×71.9×54.3mm、約483g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約259,980円 |
VLOGCAM ZV-E1の最大の特徴は動画撮影に特化した軽量コンパクトなボディとなっており、暗所性能にも強いカメラに仕上がっている点です。
名前に「VLOGCAM」と名を売っている通り、VLOGCAM ZV-E1はVLOGなどの動画撮影をメインに据えたミラーレス一眼となっています。
本体サイズが121×71.9×54.3mm、約483gとSONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼の中では一番軽量コンパクトなカメラとなっており、さらにファインダーを省くなどして動画撮影をメインで据えているというのをボディからも見て取ることができます。
その他にも動画に強くする工夫として画素数が1210万画素と「低画素機」である点があげられます。
一見他の機種と比べると低画素となっていますが、「低画素は高感度に強い」という利点があります。
高感度に強いということは、簡単に言えば「暗所でもきれいに写真が撮影できる」ということになります。
なぜ低画素であれば高感度に強くきれいな写真が撮影できるかというと、低画素であれば一つ一つの光を受け止める画素の粒が大きくなり、暗所でも光を多く取り込むことが可能になり、暗所でもきれいな写真を撮影することができるという構造になっています。
さらに高感度に強いかどうかはISO感度でも見ることができ、ISO感度の上限が高ければ高いほど暗所に強い高感度と見て良いと思います。
動画撮影の場合は動いての撮影がメインとなるため、暗所では写真撮影のようにシャッタースピードで光を稼ぐような調整が難しくなります。
そんなときにISO感度の上限が高い低画素機であれば、暗所でもISO感度をあげることで光量を稼ぐことができ、低画素のため暗所でもきれいに動画撮影をすることができます。
動画に特化したミラーレス一眼だと、αシリーズにもα7SⅢという機種があります。
VLOGCAM ZV-E1よりもボディは大きく重くなっていますが、その分ファインダーを搭載していたり、
CFexpressカードTypeA対応のダブルスロットになっていたりと写真撮影にも動画撮影にも両対応したミラーレス一眼となっています。
動画もVLOGCAM ZV-E1は4K60Pまでですが、α7SⅢは4K120Pまで対応しているのも魅力的な点です。
ぜひ合わせてチェックしてみてください。
SONYのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ4機種
ここではSONYのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラを展開している「α6000シリーズ」「VLOGCAMシリーズ」の中からおすすめを4機種紹介します。
以下が一覧です。
APS-Cセンサー搭載ミラーレスはフルサイズよりもセンサーが小型ということもあり、ボディ自体も軽量コンパクトになっているケースが多いです。
軽量コンパクトなボディは持ち運びにも非常に便利なので、少しのお出かけであったりカバンに忍ばせておくのにも非常に有用な機種となっています。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめAPS-Cミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
α6700
おすすめ1機種目は、SONY α6700になります。
発売日は2023年7月28日となっており、今回SONYとして紹介するαシリーズのAPS-C機としては一番新しいモデルとなっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6700 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2600万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K120P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 122x69x63.6 mm、493g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約186,885円 |
同シリーズのSONY α6400との比較が主になっても来ますが、USB Type-Cに対応していたり、画素数も向上していたりと、着実にシリーズ内での進化が見える機種となっています。
SONY α6400のときにあったら良かった手ブレ補正機構を搭載したり、シャッタースピードも電子シャッターですが、1/8000まで対応しています。
拡張ISO感度が50にまで対応している点も嬉しいところです。
液晶もバリアングル液晶に対応し、好みはありますがチルト液晶に並んで可動性の良い液晶を採用しているのも魅力です。
こちらのSONY α6700もシングルスロットではありますが、シングルスロットな分小型軽量なためメリット捉えて個人的には良いと考えています。
α6400
おすすめ2機種目は、SONY α6400になります。
発売日は2019年2月22日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6400 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:102400 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット 180度チルト可動式液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED Tru-Finder(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード メモリースティックPRO Duo/PRO-HG Duo シングルスロット |
インターフェース | マイクロUSB、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 内蔵フラッシュ 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 NFC |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 1120×66.9×59.7mm、403g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約103,000円 |
この機種は個人的に使用もしており、思い入れも強い機種ということもあり非常におすすめ出る1機種です。
ただ思い入れが強いだけではなく、スペックも非常にまとまっており小回りの効くいい機種に仕上がっています。
AFが0.02秒を謳っていたり、USB充電に対応していたりと2019年発売の機種ではありますが、現在でも十分活躍できるスペックをしています。
チルト液晶も非常に使用しやすく、地面すれすれのような撮影も非常に撮りやすくなっています。
更に記録メディアもメモリースティックに対応しているのも面白い点で、使用機会はあまりないかもしれませんが、現在所有していれば予備のメモリーカードとしても使用はできるので、選択の幅が広いというのはうれしい点です。
シングルスロットなのがデメリットにも見えますが、その分小型軽量なため、むしろシングルスロットにしてあるのはメリットに感じます。
入門機~中級機、サブカメラにも非常におすすめできる1機種です。
α6000
おすすめ3機種目は、SONY α6000になります。
発売日は2014年3月14日となっており、今回紹介する全機種の中では一番発売日が古い機種となっています。
記事執筆時点で約11年前の機種となっています。(※2025年5月現在)
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6000 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2430万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~25600 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー OLED Tru-Finder(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード メモリースティックPRO Duo シングルスロット |
インターフェース | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 内蔵フラッシュ USB充電 フルHD60P動画対応 Wi-Fi NFC |
カラー | ブラック・シルバー・グラファイトグレー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 120×66.9×45.1mm、344g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約62,280円 |
今回おすすめ機種を10機種紹介していますが、その中で一番小型軽量なのがこのα6000となっています。
性能としては2014年発売ということで、現代のカメラに比べると見劣りしてしまいますが、それでもSDXCカード対応、チルト液晶、USB給電、Wi-Fi搭載などあると便利な機能はすでに豊富に詰まっています。
更に魅力なのは価格です。
すでに新品での販売がほとんどないのですが、中古価格でおおよそ60,000円~(※中古価格なので変動があります)販売されています。
これは非常に魅力的な価格で、入門機やサブカメラに非常にピッタリの機種かなと考えています。
重量が344gと非常に軽いため、パンケーキレンズと合わせれば荷物を少ない状態でのお出かけも容易に行えます。
内蔵フラッシュも備えているので、暗い場所での撮影も完璧ではないものの対応できるのがありがたいです。
カラーも実はブラック、シルバー、グラファイトグレーと3種類もあり、ミラーレスの中ではカラーが豊富な点も特徴の一つとなっています。
VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ
おすすめ4機種目は、SONY VLOGCAM ZV-E10 Ⅱになります。
発売日は2024年7月11日となっており、APS-Cミラーレス全体の中では最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2600万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | タイムラプス USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 114.8×67.5×54.2mm、377g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約125,800円 |
今回紹介する機種の中で、SONY a6000を除き新品購入できるAPS-C機に限定すると一番軽いのがこのVLOGCAM ZV-E10 Ⅱ
になります。
その重量は377gと非常に軽いです。
軽いということは取り回しもよいということなので気軽に持ち出しやすいのもメリットかなと思います。
それでいてバリアングル液晶やUSB Type-Cを搭載していて、USB給電や4K動画対応しているなどしっかり欲しい機能を搭載しているのも嬉しい点です。
手ぶれ補正や防塵防滴性能がないのは惜しい点ですが、その分軽さに比重を置かれていると考えると納得です。
名称が「VLOGCAM」となっていますが、動画性能だけでなく、静止画性能も申し分なく、日常や旅行、風景、イベントなどありとあらゆるシーンで活躍できる一台となっています。
さらにパワーズームキットが付属しているVLOGCAM ZV-E10M2K-Bやダブルズームレンズキットが付属しているVLOGCAM ZV-E10M2X-B
も展開されているのも嬉しい点です。
SONYのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のおすすめ6機種
ここではSONYのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のおすすめを6機種紹介します。
以下が一覧です。
- Cyber-shot DSC-RX1RM2
- Cyber-shot DSC-RX100M7
- VLOGCAM ZV-1 Ⅱ
- VLOGCAM ZV-1F
- Cyber-shot RX10IV
- Cyber-shot DSC-HX99
同じコンデジですがそれぞれのセンサーサイズは異なってきます。
「Cyber-shot DSC-RX1RM2はフルサイズセンサー」、「Cyber-shot DSC-RX100M7、VLOGCAM ZV-1 Ⅱ、VLOGCAM ZV-1F
、Cyber-shot RX10IVは1型センサー」、「Cyber-shot DSC-HX99は1/2.3型センサー」となっています。
センサーサイズは大型になるほど光を取り込める量も多くなりますが、その分サイズは大きくなっていく傾向になるのでその点はスペック表をご覧ください。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
Cyber-shot DSC-RX1RM2
おすすめの1機種目は、SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2となります。
発売日が2016年2月19日となっており、執筆時点(※2025年5月)から9年近くも前の機種ということになります。
9年近く前の機種ということもあり、中古販売がほとんどです。
ですが中には新品での販売もされているところもあるので、見つけられたらラッキーです。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 4240万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
焦点距離 | 35mm |
ズーム | デジタル:8倍 |
F値 | F2 |
ISO感度 | 100~25600 拡張:50~80、32000~102400 |
シャッタースピード | 30~1/4000 秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 20cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 5コマ/秒 |
モニター | 3インチ 122.88万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(235.92万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo microSD/microSDHC/microSDXCカード Eye-Fiカード |
インターフェース | マルチ端子、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 USB充電 バルブ撮影 フルHD動画対応 顔認識 Wi-Fi NFC |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 113.3×65.4x72mm、507g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約460,000円 |
性能としてはフルサイズセンサーを搭載しており、画素数が4240万画素、レンズにはZEISS「ゾナーT 35mm F2」の大口径単焦点レンズを採用しています。
更にコンデジなのでデジタルズームを行うことができ、8倍ズームを行うことが可能なのは嬉しいところです。
個人的に特出すべきは記録メディアの対応の幅で、なんと下記の10種類ものメモリーカードに対応しています。
- SD
- SDHC
- SDXC
- メモリースティック Duo
- メモリースティックPRO Duo
- メモリースティックPRO-HG Duo
- microSD
- microSDHC
- microSDXC
- Eye-Fiカード
メモリーカードを気にしなくてもなんでも使用できそうで一つのメリットと言えそうですね。
サイズは113.3×65.4×72 mm、重量が507g(総重量)とかなり小型でこのサイズでフルサイズ搭載のカメラということに驚きを隠せません。
フルサイズコンデジと言えばSONY Cyber-shot DSC-RX1RM2と言えるほどの名機となっています。
Cyber-shot DSC-RX100M7
おすすめ2機種目は、SONY Cyber-shot DSC-RX100M7になります。
発売日は2019年8月30日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Cyber-shot DSC-RX100M7 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 9~72mm(35mm判換算値:24~200mm) |
ズーム | 光学:8倍 デジタル:121倍 |
F値 | F2.8~4.5 |
ISO感度 | 100~12800 拡張:64,80,25600 |
シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
最短撮影距離 | 8cm(標準) |
連続撮影速度 | 20コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(235.92万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi NFC |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、302g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約183,300円 |
Cyber-shot DSC-RX100M7はRX100シリーズの最新の機種となっています。
特徴としては、焦点距離が35mm換算で24~200mmまでカバーしている点です。
1型センサーを搭載しつつ、広角から望遠までカバーしているコンデジはそう多くはありません。
それに加えて重量が302gと非常に軽量で、取り回しも非常に良いのも魅力の一つです。
手ぶれ補正を搭載していたりチルト液晶だったりと撮影の際にあると便利な機能も搭載しているのでCyber-shot DSC-RX100M7が一台あると色々なシーンで活躍してくれそうです。
画質面においても、非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
サブカメラで持つのもありだし、日常用としてカバンに常に入れて持ち運ぶカメラという使い方も良さそうです。
VLOGCAM ZV-1 Ⅱ
おすすめ3機種目は、SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱになります。
発売日は2023年6月23日となっており、今回おすすめするコンデジの中では一番発売日が新しい機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-1 Ⅱ |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 6.9~17.6mm (35mm判換算値:18~50mm) |
ズーム | 光学:2.5倍 |
F値 | F1.8~F4 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:80 |
シャッタースピード | 1/4~1/32000 秒 |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | 24コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、292g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約106,198円 |
VLOGCAM ZV-1 Ⅱのおすすめできる最大の理由はF値がF1.8始まりだという点です。
F値は数字が小さければ明るい写真になったり、ボケ感のある写真が撮れたりと非常に有利に働きます。
コンデジでF1.8を実現している機種はたくさんあるわけではないので、非常に優秀な1機種ということになります。
画質面においても、新しい機種ということで非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
さらにVLOGCAMの名前が付いている通り動画にも非常に強く、バリアングル液晶搭載だったり、35mm換算で18mmの超広角で撮影できたりという点も評価できるところです。
価格に関しても10万円少し超えるくらいなので手を出しやすいのもポイントです。
VLOGCAM ZV-1F
おすすめ4機種目は、SONY VLOGCAM ZV-1Fになります。
発売日は2022年10月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-1F |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 7.6mm(35mm判換算値:20mm) |
ズーム | デジタル:8倍 |
F値 | F2 |
ISO感度 | 125~6400 拡張:80、100,12800 |
シャッタースピード | 1/32000~1/4秒 |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | 16コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 4K30P動画対応 Wi-Fi |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、256g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約70,300円 |
スペックに対して価格が抑えられているのがVLOGCAM ZV-1Fがオススメできるポイントになります。
その価格は10万円を切る価格設定となっており、手を出しやすいエントリーモデルとなっています。
当然ハイエンドモデルと比較をしては性能を抑えられてはいますが、バリンアングル液晶搭載やUSB Type-C搭載など便利機能は備わっています。
焦点距離が35mm判換算で20mmということで、超広角カメラとしても大活躍しそうです。
Cyber-shot RX10IV
おすすめ5機種目は、2017年発売のCyber-shot RX10IVとなっており、コンデジの中でもズーム機能に優れた、ネオ一眼に分類される機種となります。
ズームは光学ズームが倍率25倍、デジタルズームも4倍まで可能となっています。
焦点距離は8.8~220mmと表記上ではなり、35mm換算だと24~600mmとなります。
Cyber-shot RX10IVは光学ズーム倍率はどちらかと言えばネオ一眼の中では低い方の機種となりますが、なぜおすすめなのかと言うとセンサーサイズが1型センサーを搭載しており、更にF値が2.4と他メーカーのネオ一眼とと比べて低く設定されている点が挙げられます。
F値は数字が低ければ低いほど明るい写真を撮影することができ、更にボケ感の撮影も得意とします。
センサーサイズも1型と大きなものを搭載しているため、ズーム倍率がそこそこで良いという方にはおすすめの選択肢だと考えています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Cyber-shot RX10IV |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2100万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 8.8~220mm(35mm判換算値:24~600mm) |
ズーム | 光学:25倍 デジタル:380倍 |
F値 | F2.4~F4 |
ISO感度 | 100~12800 拡張:64、80、25600 |
シャッタースピード | 30~1/32000 秒 |
最短撮影距離 | 3cm(標準) |
連続撮影速度 | 24コマ/秒 |
モニター | 3インチ 144万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(235万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi NFC PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5x94x145mm、1095g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約198,500円 |
Cyber-shot DSC-HX99
おすすめ6機種目は、SONY Cyber-shot DSC-HX99になります。
発売日は2018年11月9日となっており、1/2.3型センサーを搭載したSONYのコンデジの中では一番新しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | SONY Cyber-shot DSC-HX99 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 1820万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 4.25~118mm(35mm判換算値:24~720mm) |
ズーム | 光学:28倍 デジタル:459倍 |
F値 | F3.5~6.4 |
ISO感度 | 80~3200 拡張:6400、12800 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | 10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(63.84万ドット) |
メモリーカード | microSD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正機構 USB充電 4K30P動画対応 顔認識 Wi-Fi NFC Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 102×58.1×35.5mm、242g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約141,728円 |
SONY Cyber-shot DSC-HX99は発売こそ記事執筆時点で約6年半前の機種ですが、Wi-FiやBluetoothにも対応していたり、USB充電や顔認識にも対応していたりとスペック面でも十分良いものを持ち合わせています。
さらに4K30P動画にも対応しており、動画の最長撮影時間も55分と動画にも非常に強いコンデジと言えます。
重量も242g(総重量)と非常に軽量なため、鞄の中に忍ばせておくことも十分可能です。
おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | α9 Ⅲ | α1 Ⅱ | α7RⅤ | α7Ⅳ | α7CⅡ | α7CR | VLOGCAM ZV-E1 |
マウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント |
画素数 | 2460万画素 | 5010万画素 | 6100万画素 | 3300万画素 | 3300万画素 | 6100万画素 | 1210万画素 |
センサー | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
ISO | 250~25600 | 100~32000 | 100~32000 | 100~51200 | 100~51200 | 100~32000 | 80~102400 |
SS | 1/80000~30秒 | 1/32000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/8000~30秒 |
撮影速度 | 最高約120コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約8コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ 4軸マルチアングル液晶 | 3.2インチ 4軸マルチアングル液晶 | 3.2インチ 4軸マルチアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED | なし |
メディア | SD/HC/XC/CF type-A | SD/HC/XC/CF type-A | SD/HC/XC/CF type-A | SD/HC/XC/CFtype-A | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード |
端子類 | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI | USB Type-C、HDMIマイクロ | USB Type-C、HDMIマイクロ | USB Type-C、HDMIマイクロ |
本体サイズ | 136.1×96.9×82.9mm、約703g | 136.1×96.9×82.9mm、約743g | 131.3×96.9×82.4mm、約723g | 131.3×96.4×79.8mm、約658g | 124×71.1×63.4mm、約514g | 124×71.1×63.4mm、約515g | 121×71.9×54.3mm、約483g |
発売 | 2024年1月 | 2024年12月 | 2022年11月 | 2021年12月 | 2023年10月 | 2023年10月 | 2023年4月 |
価格 | 約789,011円 | 約906,818円 | 約465,600円 | 約308,929円 | 約265,717円 | 約381,000円 | 約259,980円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめAPS-Cミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | α6700 | α6400 | α6000 | VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ |
マウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント | Eマウント |
画素数 | 2600万画素 | 2420万画素 | 2430万画素 | 2600万画素 |
センサー | APS-C | APS-C | APS-C | APS-C |
ISO | 100~32000 | 100~32000 | 100~25600 | 100~32000 |
SS | 1/8000~60秒 | 1/4000~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 |
撮影速度 | 最高約11コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 |
モニター | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | 電子ビューファインダー XGA OLED | 電子ビューファインダー XGA OLED Tru-Finder | 電子ビューファインダー OLED Tru-Finder | なし |
メディア | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカードなど | SD/HC/XCカードなど | SD/HC/XCカード |
端子類 | USB Type-C、HDMIマイクロ | マイクロUSB、HDMIマイクロ | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ | USB Type-C、HDMIマイクロ |
本体サイズ | 122x69x63.6 mm、493g | 112×66.9×59.7mm、403g | 120×66.9×45.1mm、344g | 114.8×67.5×54.2mm、377g |
発売日 | 2023年7月 | 2019年2月 | 2014年3月 | 2024年7月 |
価格 | 約186,885円 | 約103,000円 | 約62,280円 | 約125,800円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | Cyber-shot DSC-RX1RM2 | Cyber-shot DSC-RX100M7 | VLOGCAM ZV-1 Ⅱ | VLOGCAM ZV-1F | Cyber-shot RX10IV | SCyber-shot DSC-HX99 |
画素数 | 4240万画素 | 2010万画素 | 2010万画素 | 2010万画素 | 2100万画素 | 1820万画素 |
センサー | フルサイズ | 1型 | 1型 | 1型 | 1型 | 1/2.3型 |
焦点距離 | 35mm (35mm換算) | 24~200mm (35mm換算) | 18~50mm (35mm換算) | 20mm (35mm換算) | 24~600mm (35mm換算) | 24~720mm (35mm換算) |
ズーム | デジタル:8倍 | 光学:8倍 デジタル:121倍 | 光学:2.5倍 | デジタル:8倍 | 光学:25倍 デジタル:380倍 | 光学:28倍 デジタル:459倍 |
F値 | F2 | F2.8~4.5 | F1.8~F4 | F2 | F2.4~F4 | F3.5~6.4 |
ISO | 100~25600 | 100~12800 | 125~12800 | 125~6400 | 100~12800 | 80~3200 |
SS | 1/4000~30秒 | 1/32000~30秒 | 1/32000~1/4秒 | 1/32000~1/4秒 | 1/32000 ~30秒 | 1/2000~1秒 |
最短撮影 | 30cm(標準) 20cm(マクロ) | 8cm(標準) | 5cm(標準) | 5cm(標準) | 3cm(標準) | 5cm(標準) |
撮影速度 | 5コマ/秒 | 20コマ/秒 | 24コマ/秒 | 16コマ/秒 | 24コマ/秒 | 10コマ/秒 |
モニター | 3インチ チルト液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー | 電子式ビューファインダー | なし | なし | 電子式ビューファインダー | 電子式ビューファインダー |
メディア | SD/SDHC/SDXCカードなど | SD/SDHC/SDXCカードなど | SD/SDHC/SDXCカードなど | SD/SDHC/SDXCカードなど | SD/SDHC/SDXCカードなど | microSD/SDHC/SDXCカード |
端子類 | マルチ端子、HDMIマイクロ | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ |
本体サイズ | 113.3×65.4x72mm、507g | 101.6×58.1×42.8 mm、302g | 101.6×58.1×42.8 mm、292g | 101.6×58.1×42.8 mm、256g | 132.5x94x145mm、1095g | 102×58.1×35.5mm、242g |
発売日 | 2016年2月 | 2019年8月 | 2023年6月 | 2022年10月 | 2017年10月 | 2018年11月 |
価格 | 約460,000円 | 約183,300円 | 約106,198円 | 約70,300円 | 約198,500円 | 約141,728円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
もしSONYのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしSONY製カメラを一台購入するならこのカメラ、ということで「フルサイズミラーレス」「APS-Cミラーレス」「コンデジ」の3項目でそれぞれ紹介します。
まずフルサイズミラーレスでは「α9 Ⅲ」を選出します。
α9 Ⅲを選んだ理由はグローバルシャッターを搭載しており、他に類を見ない唯一無二の機種だからです。
グローバルシャッターはSONYだけにとどまらず、他のカメラメーカーを見ても搭載している機種は存在していなく、α9 Ⅲがグローバルシャッターを搭載している唯一無二の機種となっています。
その他のスペックを見ても、SSの幅が1/80000~30秒、連射速度が最高約120コマ/秒、16bit RAW対応、4軸マルチアングル液晶搭載、ダブルスロット、通常サイズのHDMI搭載とどこを切り取っても高水準なスペックをしているため、非常に満足の行く機種だと感じました。
つづいてAPS-Cミラーレスでは「α6400」を選出します。
α6400を選んだ理由は性能、価格面、重量のバランスがとても良いからです。
まずα6400をメイン機として捉えた場合、防塵防滴やタッチパネル搭載チルト液晶、内蔵フラッシュ、USB充電など撮影の際に便利な機能は一通り網羅されており、不便なく使用することが可能だと思います。
さらに価格が約10万円と非常に安価な上に重量も約403gと非常に軽量、それでありながらファインダーも搭載しておりメイン機としての役割を十分果たしてくれると感じています。
そしてサブ機としての需要も大いにあると感じており、メイン機がα9 Ⅲのような重量のある機種である場合は特に、サブ機が軽量コンパクトな小回りの効く機種だと様々な立ち回りに便利だと感じました。
最後にコンデジでは「VLOGCAM ZV-1 Ⅱ」を選出します。
VLOGCAM ZV-1 Ⅱを選んだ理由はF値が最小1.8な点に加えて、ズーム機能搭載、それでいて軽量コンパクトで価格も安価と至れり尽くせりな点です。
ズーム機能を搭載しながらF1.8始まりということでボケ感も期待でき、重量が約292gと非常に軽量コンパクトと取り回しもよく、それでいて価格が約10万円とコンデジはこれ1台あれば十分満足できるスペックをしていると感じました。
今回はあくまで一台を選ぶならということでフルサイズミラーレスでは「α9 Ⅲ」、APS-Cミラーレスでは「α6400」、コンデジでは「VLOGCAM ZV-1 Ⅱ」を選出しましたが、これら以外のおすすめした機種もどれも優秀なカメラとなっています。
購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方も変わるため、「1機種を選ぶなら」で選んで機種が全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のSONY製カメラの現状は。SONYのカメラの売れ筋はどんな機種?
2025年6月現在でSONYが発売したカメラはCinema Lineの「FX3A」があります。
これは2021年3月に発売された「FX3」のマイナーチェンジモデルとなります。
さらに同年8月にはCinema Lineの「FX2」の発売もすでにアナウンスされています。
その他にも下記のような機種の発売が噂されています。
- α7V(α7Ⅳ
の次期モデル)
- α7RⅥ(α7RⅤの次期モデル)
- α7SⅣ(α7SⅢの次期モデル)
- RX1RⅢ(Cyber-shot DSC-RX1RM2
の次期モデル)
- FX3Ⅱ(FX3A
or FX3
の次期モデル)
レンズにまで目を向けると、大口径超広角単焦点Gレンズの「FE 16mm F1.8 G」、αEマウントレンズとしては初の800mmをカバーする超望遠ズームGレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS
」を2025年中に発売しています。
このようにSONYはカメラでもレンズでもすでに様々な機種を発表・発売しており、2025年もカメラ市場でSONYは非常に活気のあるものとなっているようです。
しかも今回紹介したα7CⅡを始めとした、α1 ⅡやVLOGCAM ZV-E1
などの機種はミラーレス一眼カメラの週間売れ筋ランキングでもランクインの常連となっているため、売れ筋から見てもSONYは非常に元気のある年だと思います。
【SDカード?CFExpress?】SONYの採用記録メディアとは
SONYは機種よって採用している記録メディアが異なります。
大まかに採用されている記録メディアは以下のとおりです。
- SD/HC/XCカード
- CFexpressカードTypeA
SD/HC/XCカードについてはSONY以外のメーカーでも様々な機種で採用しており、SONYでも今回おすすめするすべてのカメラでSD/HC/XCカードの使用が可能となっています。
SDカードについては別の記事でおすすめSDカードとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
ちなみにmicroSDも一部機種で使用可能となっており、さらに他の機種でもSDカードアダプターを使用することによりSONYの全機種で使用可能となっています。
おすすめmicroSDも別の記事で解説しているのでぜひご活用ください。
CFexpressカードTypeAに関しては他のカメラメーカーを見ても、採用しているのは現状SONYのみとなっています。
CFexpressカードTypeAはSDカードとサイズが近しいこともあり、一部のダブルスロット搭載の機種ではSD×2やCF×2、SD/CFの組み合わせなど様々な組み合わせで使用できる点が非常に優秀となっています。
CFexpressカードTypeAについては別の記事でおすすめCFexpressカードTypeAとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
SONY製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
APS-Cセンサー搭載一眼レフの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が17選あるように、SONY製のカメラは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
まとめ:αシリーズ、VLOGCAMシリーズなど多種多様なカメラがSONYにはあり!メインカメラとしてもサブカメラとしても需要あり!
今回はSONY製のおすすめカメラを17選紹介してきました。
SONYはフルサイズミラーレスとして「α7シリーズ」「α9シリーズ」「α1シリーズ」を展開しており、APS-Cミラーレスとして「α6000シリーズ」、コンデジとして「Cyber-shotシリーズ」、その他にも「VLOGCAMシリーズ」「Cinema Line」と多種多様なカメラシリーズを販売しています。
その中でもα7CⅡを始めとした、α1 ⅡやVLOGCAM ZV-E1
などの一部の機種は週間売れ筋ランキングのランクイン常連となっており、いかにSONYのカメラが人気があるかが伺えます。
2025年にはすでにCinema Lineの「FX3A」を発売し、その他にも「α7V」をはじめとした複数の機種の発売が噂されています。
そんな2025年も非常に活気のあるSONYのおすすめカメラは以下のとおりです。
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、フルサイズミラーレスでは「α9 Ⅲ」、APS-Cミラーレスでは「α6400」、コンデジでは「VLOGCAM ZV-1 Ⅱ」を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした17機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのSONY製カメラを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!






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