こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
APS-C用のニコンZマウントのズームレンズがほしいけどどんなレンズがあるのかわからない、各ニコンZレンズの性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はAPS-C用ニコンZマウント系レンズの中からおすすめ広角・標準・望遠・高倍率ズームレンズを6本紹介したいと思います。
APS-C用ニコンZマウント系レンズに興味がある、APS-C用ニコンZマウント系レンズを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分に合う最高のAPS-C用ニコンZマウント系レンズを見つけてみてください。
APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズはどんなレンズ?
APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズはNikonのニコンZマウントを持つAPS-Cミラーレス一眼で使用可能なレンズとなっています。
基本は広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、高倍率ズームレンズの4種類のカテゴリに分かれていますが、広角ズームレンズのなかでも超広角レンズ・魚眼レンズ、望遠の中でも中望遠・超望遠レンズなど様々な種類が存在します。
フルサイズでも使用自体は可能なレンズとなっていますが、ケラレと呼ばれる写真の周辺部が暗く写ったり、黒い影が写り込んだりする現象が行ってしまうため、基本的にはZ50ⅡなどのNikonのAPS-Cミラーレス一眼での使用が最適です。
NikonのおすすめAPS-Cミラーレス一眼は別の記事でも紹介しているので合わせてご覧ください。
APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズのおすすめ6本
ここではNikon、TAMRONのAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズの中からおすすめを6本紹介します。
以下が一覧です。
- [超広角ズーム]NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
- [標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR
- [標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
- [望遠ズーム]NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
- [高倍率ズーム]NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
- [高倍率ズーム]18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから
[超広角ズーム]NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
おすすめ1本目は、NikonのNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRになります。
発売日は2023年 5月19日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Nikon(ニコン) |
| 機種名 | NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR |
| レンズタイプ | 広角ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F3.5-5.6 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 12~28 mm(18-42mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.19m |
| レンズ構成 | 11群12枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| その他の特徴 | 超広角ズームレンズ 手ブレ補正機構 防塵防滴 APS-C専用 |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 72×63.5 mm |
| 重さ | 205g |
| 価格(Amazon参考) | 約47,520円 |
NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRは焦点距離が35mm換算値で18-42mm相当の「超広角ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
広角端の35mm換算値で18mm相当は広く風景を撮影したいときや自撮りを行いたいとき、グループでの撮影を行いたいときなどに向いており、全体を通して広がりのある写真撮影を得意としています。
逆の望遠端の35mm換算値で42mm相当は標準域の焦点距離となり、風景や被写体を広角よりも寄り目で撮影することが可能となっており、風景撮影からスナップまで幅広い用途での使用が可能となっています。
「寄れる広角ズーム」を謳っている通り、最短撮影距離は全域で0.19mとなっており、花や昆虫など被写体にぐっと寄った撮影にも強いところは魅力です。
その他サイズが72×63.5 mm、重量が205gと比較的コンパクトなボディに収まっていたり、防塵防滴対応、手ブレ補正機構搭載と機動性や使い勝手も良い点もポイントとして外せません。
ぐっと寄れる超広角ズームレンズがほしい場合にはNIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VRはかなり良い選択肢になると思います。
[超広角ズーム]NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR
※おすすめAPS-C用RFマウント系ズームレンズ一覧へ戻るにはこちらから
[標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR
おすすめ2本目は、NikonのNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRになります。
発売日は2025年10月31日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Nikon(ニコン) |
| 機種名 | NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR |
| レンズタイプ | 標準ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F2.8 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 16~50 mm(24-75mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.15m(広角端) 0.25m(望遠端) |
| レンズ構成 | 11群12枚 |
| 絞り羽根枚数 | 9枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 防塵防滴 大口径 APS-C専用 |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 74.5×88 mm |
| 重さ | 330g |
| 価格(Amazon参考) | 約103,950円 |
NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRは焦点距離が35mm換算値で24-75mm相当の「標準ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
何よりも特筆すべき特徴は「ズーム全域で開放F値2.8固定」で、焦点距離が35mm換算値で24-75mm相当をカバーしながらF2.8通しズームは他になく、唯一無二のズームレンズと言って過言ではありません。
F2.8通しなのでズームを行ってもF値が変わらずシャッタースピードやISO感度の調整も必要ないため、使い勝手としてもとても良くなっています。
また最短撮影距離が広角端で0.15mとAPS-C用ニコンZマウントのズームレンズとしてはトップクラスに寄れるレンズとなっており、見逃せないポイントの一つとなっています。
望遠端としては75mm相当の中望遠まで対応しており、F2.8と相まって背景をぼかしたポートレート撮影などでの期待度も非常に高くなっています。
これだけ高水準なスペックにも関わらず、サイズが74.5×88 mm・330gと比較的コンパクトになっており、APS-Cミラーレスに装着しても大きすぎず取り回しが良くなっている点も見逃せません。
性能や機動性も重視しつつ風景からポートレートまで幅広く使用したい場合にはNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRはかなりより選択肢になると思います。
[標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR
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[標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
おすすめ3本目は、NikonのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRになります。
発売日は2019年11月22日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Nikon(ニコン) |
| 機種名 | NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR |
| レンズタイプ | 標準ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F3.5-6.3 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 16~50 mm(24-75mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.25m(焦点距離16mm) 0.2m(焦点距離24mm) 0.23m(焦点距離35mm) 0.3m(焦点距離50mm) |
| レンズ構成 | 7群9枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 防塵防滴 APS-C専用 |
| フィルター径 | 46mm |
| 最大径×長さ | 70×32 mm |
| 重さ | 135g |
| 価格(Amazon参考) | 約32,800円 |
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRは焦点距離が35mm換算値で24-75mm相当の「標準ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
最大の魅力はなんといっても軽量コンパクトな点で、サイズが70×32 mm、重量が135gとニコンZマウントのレンズ全体を通してみても3本の指に入るほどの軽量コンパクトなレンズとなっています。
サイズが小さく軽量だと機動性や収納性もよく、取り回しは非常に良いと思います。
それでいて手ブレ補正機構を搭載していたり防塵防滴にも対応しているなど使い勝手も非常に良くなっています。
価格に関しても約3万円台とかなり安価になっている点もかなり大きな魅力です。
安価で軽量コンパクトな標準ズームレンズがほしいという場合にはNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRが有力な選択肢に一角になると思います。
[標準ズーム]NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
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[望遠ズーム]NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
おすすめ4本目は、NikonのNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRになります。
発売日は2019年11月22日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Nikon(ニコン) |
| 機種名 | NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR |
| レンズタイプ | 望遠ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F4.5-6.3 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 50~250 mm(75-375mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.5m(広角端) 1m(望遠端) |
| レンズ構成 | 12群16枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| その他の特徴 | 手ブレ補正機構 防塵防滴 APS-C専用 |
| フィルター径 | 62mm |
| 最大径×長さ | 74×110 mm |
| 重さ | 405g |
| 価格(Amazon参考) | 約45,540円 |
NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRは焦点距離が35mm換算値で75-375mm相当の「望遠ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
APS-C用ニコンZマウントのズームレンズで375mm(35mm換算値)までカバーしているレンズは非常に貴重で、その点だけをとっても非常に魅力的なレンズと言えます。
35mm換算で375mmまでカバーしていると、スポーツや野鳥の撮影、航空写真などの遠くにある被写体を捉えることもできるようになります。
レンズ内手ぶれ補正を搭載しており、望遠端での撮影でも手ブレを極力抑えて撮影をすることができる点も見逃せないポイントです。
更に価格が約4万円台という点も外せないポイントで、APS-C用ニコンZマウントのズームレンズ全体を通してみても、一二を争うほどの安価な価格設定となっています。
望遠ズームレンズがほしいという場合にはNIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VRは安価で購入できるかなり良い選択肢になると思います。
[望遠ズーム]NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR
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[高倍率ズーム]NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
おすすめ5本目は、NikonのNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRになります。
発売日は2021年11月26日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | Nikon(ニコン) |
| 機種名 | NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR |
| レンズタイプ | 標準ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F3.5-6.3 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 18~140 mm(27~210mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.2m(広角端) 0.4m(望遠端) |
| レンズ構成 | 13群17枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7枚 |
| その他の特徴 | 高倍率ズーム 手ブレ補正機構 防塵防滴 APS-C専用 |
| フィルター径 | 62mm |
| 最大径×長さ | 73×90 mm |
| 重さ | 315g |
| 価格(Amazon参考) | 約73,180円 |
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは焦点距離が35mm換算値で27-210mm相当の「高倍率ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
このレンズ一本で27-210mm(35mm換算値)の焦点距離をカバーできるため、風景からポートレート、遠くのものを捉える望遠まで様々な用途に活用することができます。
これだけ広範囲をカバーしているにも関わらず、サイズが73×90 mm・重量315gと非常に軽量コンパクトな設計となっており、機動性や取り回しが良いのも大きな魅力です。
レンズ構成は13群17枚、EDレンズ2枚・非球面レンズ2枚を採用しており、収載軽減に配慮されている点も嬉しなところです。
その他手ブレ補正機構を搭載していたり防塵防滴にも対応しているなど全体を通して高水準なスペックをしている点も見逃せません。
更に驚くべきは価格で、高水準なスペックにまとまっているにも関わらず約7万円台とかなり安価な設定となっているので購入ユーザーとしてはありがたいところです。
なるべく安価かつ1本のレンズで完結させたい場合にはNIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VRは購入候補としてはかなり上位に来ると思います
[高倍率ズーム]NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
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[高倍率ズーム]18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)
おすすめ6本目は、TAMRONの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)になります。
発売日は2025年 8月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
| メーカー | TAMRON(タムロン) |
| 機種名 | 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061) |
| レンズタイプ | 標準ズーム |
| マウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F3.5-6.3 |
| 焦点距離(フルサイズ換算) | 18~300 mm(27-450mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.15m(広角端) 0.99m(望遠端) |
| レンズ構成 | 15群19枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 |
| その他の特徴 | 高倍率ズーム 手ブレ補正機構 防滴 APS-C専用 |
| フィルター径 | 67mm |
| 最大径×長さ | 75.5×127.6 mm |
| 重さ | 635g |
| 価格(Amazon参考) | 約77,700円 |
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は焦点距離が35mm換算値で27-450mm相当の「高倍率ズーム」のカテゴリに分類されるレンズです。
このレンズ一本で27-450mm(35mm換算値)の焦点距離をカバーできるため、風景からポートレート、遠くのものを大きく捉える超望遠までかなり幅広い用途での活躍が期待できます。
広角端の場合は最短撮影距離が0.15mとぐっと寄った撮影も得意としており、マクロに近い表現が可能なところも見逃せないポイントです。
超望遠側での手ブレ対策としてはレンズ内に手ぶれ補正を搭載することで対応しており、手持ちでの超望遠撮影でも手ブレを極力抑えられる工夫がされています。
サイズや重量は他のズームと比べても大きく重くはなっていますが、2~3本以上のレンズで同じ焦点距離をカバーするよりも1本でカバーするほうが機動性や重量・サイズは小さくなるので、結果的に高倍率ズームのほうが軽量コンパクトになるという見方ができます。
しかも幅広い焦点距離に対応しているにも関わらず、価格が約7万円台と決して高すぎない点も魅力としては外せません。
すべてを1本のレンズに集約したいという場合には18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)は購入候補筆頭のズームレンズになると思います。
[高倍率ズーム]18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)
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おすすめAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を「広角・標準レンズ」「望遠・高倍率レンズ」に分けて比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
広角・標準レンズ
| 機種名 | NIKKOR Z DX 12-28mm f/3.5-5.6 PZ VR | NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR | NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR |
| メーカー | Nikon | Nikon | Nikon |
| レンズタイプ | 超広角ズーム | 標準ズーム | 標準ズーム |
| マウント | ニコンZマウント | ニコンZマウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F3.5-5.6 | F2.8 | F3.5-6.3 |
| 焦点距離 (フルサイズ換算) | 12~28 mm (18-42mm相当) | 16~50 mm (24-75mm相当) | 16~50 mm (24-75mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.19m | 0.15m(広角端) 0.25m(望遠端) | 0.25m(焦点距離16mm) 0.2m(焦点距離24mm) 0.23m(焦点距離35mm) 0.3m(焦点距離50mm) |
| レンズ構成 | 11群12枚 | 11群12枚 | 7群9枚 |
| 絞り羽根枚数 | 7 枚 | 9 枚 | 7 枚 |
| フィルター径 | 67mm | 67mm | 46mm |
| 最大径×長さ | 72×63.5 mm | 74.5×88 mm | 70×32 mm |
| 重さ | 205g | 330g | 135g |
| 価格(Amazon参考) | 約47,520円 | 約103,950円 | 約32,800円 |
| その他特徴 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
望遠・高倍率レンズ
| 機種名 | NIKKOR Z DX 50-250mm f/4.5-6.3 VR | NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR | 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061) |
| メーカー | Nikon | Nikon | TAMRON |
| レンズタイプ | 望遠ズーム | 高倍率ズーム | 高倍率ズーム |
| マウント | ニコンZマウント | ニコンZマウント | ニコンZマウント |
| 開放F値 | F4.5-6.3 | F3.5-6.3 | F3.5-6.3 |
| 焦点距離 (フルサイズ換算) | 50~250 mm (75-375mm相当) | 18~140 mm (27~210mm相当) | 18~300 mm (27-450mm相当) |
| 最短撮影距離 | 0.5m(広角端) 1m(望遠端) | 0.2m(広角端) 0.4m(望遠端) | 0.15m(広角端) 0.99m(望遠端) |
| レンズ構成 | 12群16枚 | 13群17枚 | 15群19枚 |
| 絞り羽根枚数 | 11 枚 | 7 枚 | 7 枚 |
| フィルター径 | 62mm | 62mm | 67mm |
| 最大径×長さ | 74×110 mm | 73×90 mm | 75.5×127.6 mm |
| 重さ | 405g | 315g | 635g |
| 価格(Amazon参考) | 約45,540円 | 約73,180円 | 約77,700円 |
| その他特徴 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
※おすすめAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズ一覧へ戻るにはこちらから
もしAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズを買うならこの1本:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズを1本最初に購入するならこのレンズ、ということで「広角・標準ズーム」「望遠・高倍率ズーム」の2つのカテゴリに分けて紹介します。
広角・標準ズームの1本はNikonのNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRです。
NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRを選んだ主な理由はF2.8通しな点、最短撮影距離が広角端で0.15m、広角から中望遠まで対応な点などです。
何よりも特筆すべき特徴は「ズーム全域で開放F値2.8固定」という点で、ズームを行ってもF値が変わることなくがないので都度ISO感度などの調整が必要なくなり、撮影が楽になったりスムーズに行うことができるようになります。
更に暗所でズームを行いたい場合でもF値は明るいままで撮影ができるため、シャッタースピードを稼げるという面でもF2.8固定の恩恵を受けることができます。
最短撮影距離が広角端で0.15mというのも外せないポイントで、ぐっと寄ったマクロに近い表現が可能となっているのも嬉しなところです。
焦点距離も35mm換算値で24-75mm相当と扱いやすい幅となっているため、風景やグループ写真、自撮りなどの広角撮影からポートレートまで幅広く活躍できる点も魅力としては外せません。
F2.8通しで性能を重視しつつも風景からポートレートまで幅広い用途での活躍が期待できるNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRが最強の標準ズームレンズになりうると思い、購入するならこの1本に選出しました。
つづいて望遠・高倍率ズームの1本はTAMRONの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)です。
18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)を選んだ主な理由は広角から超望遠まで幅広い焦点距離に対応している点、最短撮影距離が0.15mな点、安価な点などです。
まず高倍率ズームということで35mm換算で27-450mm相当とかなり幅広い焦点距離に対応できる点は非常に大きく、かなり強力な1本となっています。
さらに広角端での最短撮影距離が0.15mとなっており、APS-C用ニコンZマウントレンズ全体で見ても、一二を争うレベルで寄った撮影ができるためマクロに近い表現が可能なところも見逃せないポイントです。
さらに手ブレ補正機構搭載や防滴にも対応し、使い勝手も非常に良くなっています。
それでいて価格が約7万円台と非常に安価な価格となっているのは魅力としては外せません。
安価に1本のレンズで完結させられるのは18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)だけだと思い、購入するならこの1本に選出しました。
今回はあくまで最初の一本を選ぶならということで、広角・標準ズームではNikonのNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR、望遠・高倍率ズームではTAMRONの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)を選出しましたが、これら以外のおすすめしたレンズはどれも優秀なレンズとなっています。
購入するユーザーが何を重視してレンズを選ぶのかによって見方も変わるため、「最初の1本を選ぶなら」で選んだレンズが全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたレンズはどれも個人的にはどれも良いレンズだと感じているので、是非気に入った1本を見つけてみてください。
ニコンZマウントには他にどんなレンズがある?
今回はAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズに焦点をおいて解説しましたが、他にも単焦点レンズ、フルサイズ対応ズームレンズ、フルサイズ対応単焦点レンズ、などレンズの種類は多数あります。
APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などや公式サイトなどのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめしたレンズが11選あるように、APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズは非常に多くあるため、展示スペースに販売レンズすべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんなレンズでも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップや公式サイトでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れることができるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
もし新品ではなく中古で購入して価格をより抑えたいという場合には、カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップで探してみるというのも一つの手段になると思います。
まとめ:APS-C用ニコンZマウント系ズームレンズは超広角から超望遠対応高倍率ズームレンズまで幅広く存在!
今回はおすすめAPS-C用ニコンZマウント系ズームレンズを広角・標準・望遠・高倍率ズームにカテゴリ分けをして6本紹介してきました。
APS-C用ニコンZマウント系レンズはNikonがニコンZマウントを送り出した2018年9月から1年ほど経過した2019年11月に登場して以来様々なレンズが発売されてきました。
ですがその歴史はまだ浅く、まだまだ数が少ないのが現状です。
その中でも今回おすすめした6本はどれも優秀な6本となっています。
そんな優秀な6本のレンズは以下のとおりです。
さらにその中で「1本を選ぶなら」ということで、広角・標準ズームではNikonのNIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR、望遠・高倍率ズームではTAMRONの18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD (Model B061)を選んでいるのでレンズ選びに迷った際にはご参考にされてください。
おすすめした6本はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのAPS-C用RFマウント系ズームレンズを見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!

https://gingacamera.com/apsc-camera/


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