【2025年版】ズーム倍率が最強!超高倍率ズームのおすすめコンデジを6機種紹介。ズームの特徴も解説

記事タイトル 【2025年版】ズーム倍率が最強!超高倍率ズームのおすすめコンデジを6機種紹介。ズームの特徴も解説 カメラ
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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

ズーム機能がカメラやレンズに備わっていると、離れた場所で特定の人物や風景が撮影できるので非常に便利だと思います。

ただ撮りたい対象によってその距離や大きさが違うため、ズーム倍率が足りない、ということもでてくると思います。

今回は高倍率ズームに特化したカメラを6機種紹介したいと思います。

その中でも、ズーム倍率50倍以上、焦点距離(35mm換算)1000mm以上の機種に絞って紹介します。

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広角から超望遠まで撮影可能なズーム倍率とは。高倍率ズームは何倍から?

ズーム倍率とはズームレンズが広角端から望遠端までどの程度拡大できるかを示す指標となっています。

具体的には広角端が35mm換算で24mm、望遠端が1200mmだった場合、ズーム倍率は50倍となります。

つまりズーム倍率が高ければ高いほど、広角端から望遠端までの幅が広く、様々な焦点距離で撮影ができるということになります。

ズーム倍率の計算方法は「望遠端÷広角端」で算出することが可能となっています。

ちなみに高倍率ズームは広角端から望遠端までの焦点距離が10倍以上、つまりズーム倍率10倍以上のものを基本的に高倍率ズームと呼びます。

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ズームのメリット・デメリット

ズームにはメリットとデメリットが存在しています。

主なメットは以下のとおりです。

  • 遠くの被写体・風景を撮影したいサイズで撮影することができる
    └野鳥撮影や運動会、スポーツの撮影など近づきたくても近づけない環境というのは往々にしてあると思うので、そういった際でもズームを行うことができればまるで近くで撮影しているかのようにアップで撮影することが可能です。
  • 1本のレンズで撮影できる範囲が広い
    └単焦点であれば広角で撮りたいときと望遠で撮りたいときではレンズ交換をする必要がありますが、ズームレンズでは1本で完結できる場合が多く、付替えの手間や荷物を減らすのにも一役買ってくれています。

ズームレンズはメリットばかりでなく、当然デメリットもあるので抑えておかなければなりません。

主なデメリットは以下のとおりです。

  • レンズやカメラ本体のサイズが大きく、重くなる
    └ズーム倍率が大きくなるにつれて使用する部品の大型化や重量が増してくるため、持ち運びや保管が難しくなってきます。
  • 高価格になることがある
    └高倍率ズームや大三元・小三元レンズは使用する部品が大きかったり、より質の良い部品を使用することが多いため、高価格になる場合が多いです。
  • 画質の劣化がある
    └ズームを行えば行うほど画質が荒くなっていく傾向にあります。それは光学ズームでも多少起こりますが気になる程度の劣化はありません。デジタルズームの場合はより顕著に荒くなっていくのがわかります。
  • ボケ感が出にくい
    └ボケ感は開放F値の値が低い(F1.8など)と被写界深度が浅くなり、ピントを合わせた周辺のみにしかピントが合わず、それ以外の部分がボケます。ですがズームレンズではF値が低く設定されているものは少なく、ボケ感を出した撮影をすることが難しいです。

メリットだけでなくデメリットもしっかり抑えたうえでズームレンズを選んでいく必要がありそうです。

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ズームにも種類がある?光学ズームとデジタルズームの違いとは

ズームにも2種類あり、それが「光学ズーム」と「デジタルズーム」です。

それぞれの違いは主に以下のとおりです。

  • 光学ズーム
    └レンズのズーム機構を使用する方式。画質の劣化が少ないことがメリットで、遠くの被写体・風景も近くを撮影した場合と同程度に撮影することができます。デメリットとして物理的な機構と使用するため、故障のリスクがあります。
  • デジタルズーム
    └画像の一部を拡大し、切り取ることで拡大表示をする方式。倍率が高くなるにつれて画質の劣化が顕著に現れてくるデメリットがあります。メリットとしては物理的な機構を使用しないため故障のリスクがないことがあげられます。

光学ズームのみで捉えられる場合は、光学ズームのみに抑えることで画質の劣化を極力防いだズームが可能となります。

それでも足りない場合は光学ズームとデジタルズームが併用できる場合が多く、画質は劣化しますがデジタルズームをすることでより遠くのものまでカメラで捉えることが可能となります。

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ズーム倍率50倍以上!焦点距離1000mm以上!高倍率ズームに特化したおすすめデジタルカメラ6機種の性能とは

高倍率ズームは基本的に10倍以上のものを挿しますが、今回紹介するのは35mm換算の焦点距離が1000mm以上かつズーム倍率が50倍以上のものを厳選して紹介していきます。

ズーム倍率が高いということは広角端では広く撮れて、望遠端ではより遠くのものまで撮影できるということなので「どんな環境下でもこの1機種で完結」という観点で選出しました。

選出したおすすめは以下の6機種です。

順番に解説していきます。

※おすすめ6機種のスペック比較表はこちらから

Canon PowerShot PSSX70HS

おすすめ1機種目は、Canon PowerShot PSSX70HSになります。

発売日は2018年12月20日となっており、今回紹介する唯一のCanonの機種となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名PowerShot PSSX70HS
画素数(有効画素数)2110万画素(2030万画素)
センサーサイズ1/2.3型CMOS
(裏面照射型)
焦点距離3.8~247mm
(35mm判換算値:21~1365mm)
ズーム光学:65倍 デジタル:4倍
F値F3.4~F6.5
ISO感度100~3200
シャッタースピード1~1/2000 秒
最短撮影距離0cm(標準)
0cm(マクロ)
連続撮影速度約5.7コマ/秒
モニター3インチ(92万ドット)
ファインダー0.39型電子ビューファインダー(236万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能手ぶれ補正
バリアングル液晶
タイムラプス
顔認識
4K動画対応
Wi-Fi・Bluetooth
MicroUSB2.0
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)127.1×90.9×116.6mm、574g(本体のみ)
Canon PowerShot PSSX70HS公式ページ

PowerShot PSSX70HSはネオ一眼タイプのコンデジとなります。

特出すべきは、最短撮影距離が通常時でもマクロ時でも「0cm」だということです。

どんなに近くで撮影をしたとしてもピントが合うのだとすれば、それは非常に強力な武器となるのは間違いなしです。

更に光学ズームが65倍となっており、焦点距離が35mm換算で1365mmまでカバーしています。

Canon PowerShot PSSX70HS

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Nikon COOLPIX P1100

おすすめ2機種目は、NikonのCOOLPIX P1100になります。

COOLPIX P1100は2025年2月28日に発売し、今回紹介しているカメラの中では発売日が一番新しい機種となっています。

COOLPIX P1100は2018年9月に発売されたCOOLPIX P1000の後継にあたり、約4年半ぶりの新型モデルということになります。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名COOLPIX P1100
画素数(有効画素数)1679万画素(1605万画素)
センサーサイズ1/2.3型CMOS
(裏面照射型)
焦点距離4.3~539mm
(35mm判換算値:24~3000mm)
ズーム光学:125倍
デジタル:4倍
ダイナミックファインズーム: 250倍(6000mm相当)
F値F2.8~F8
ISO感度100~6400
シャッタースピード1~1/4000 秒
最短撮影距離30cm(通常)
1cm(マクロ)
連続撮影速度120コマ/秒
モニター3.2インチ(92万ドット)
ファインダー0.39型電子ビューファインダー(236万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能デュアル検知光学VR: 中央4.0段分
バリアングル液晶
USB給電
バルブ撮影
タイムラプス
4K動画対応
Wi-Fi・Bluetooth(5.2)
USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子
モードダイヤル:鳥モード、月モード
シーンモード追加:花火(比較明合成)
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)約146.3×118.8×181.3mm、約1410g
公式サイト:COOLPIX P1100

特筆すべき点はやはり光学125倍という圧倒的なズーム倍率だと思います。

焦点距離にすると35mm換算で最大3000mmまでカバーすることができます。

更にダイナミックファインズームを使用することで約6000mm相当までの望遠撮影することができ、超望遠の何ふさわしい圧倒的な望遠能力だと思います。

その他のスペックについても申し分なく、バリアングル液晶やタイムラプス、USB給電等の便利な機能が搭載されています。

連続撮影も120コマ/秒と連写性能も非常に強力になっています。

COOLPIX P1100

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Nikon COOLPIX P1000

おすすめ3機種目は、NikonのCOOLPIX P1000になります。

発売日は2018年9月14日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名COOLPIX P1000
画素数(有効画素数)1679万画素(1605万画素)
センサーサイズ1/2.3型CMOS
(裏面照射型)
焦点距離4.3~539mm(35mm判換算値:24~3000mm)
ズーム光学:125倍 デジタル:4倍
F値F2.8~F8
ISO感度100~6400
シャッタースピード1~1/4000 秒
最短撮影距離30cm(標準)
1cm(マクロ)
連続撮影速度120コマ/秒
モニター3.2インチ(92万ドット)
ファインダー0.39型電子ビューファインダー(236万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能手ぶれ補正
バルブ撮影
タイムラプス
顔認識
バリアングル液晶
USB給電
4K動画対応
Wi-Fi・Bluetooth
MicroUSB2.0
MicroHDMI
PictBridge対応
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)146.3×118.8×181.3mm、1415g
Nikon COOLPIX P1000公式ページ

COOLPIX P1000は最大のズーム倍率が光学で125倍と、COOLPIX P1100と並んでズーム倍率としては最大のものとなります。

焦点距離も35mm換算で最大3000mmまでカバーしており、一眼レフやミラーレフを含めたカメラ全体で考えたとしても、3000mmはかなり強力な焦点距離だと思います。

最大焦点距離である3000mmだけを目当てで購入するのも個人的にはありだと思います。

COOLPIX P1000にはすでに後継機種であるCOOLPIX P1100が発売されていますが、なぜ前機種をおすすめに選んでいるかというと、光学で125倍で焦点距離が35mm換算で最大3000mmまでカバーしている機種というのはこの2機種しかないからです。

COOLPIX P1000は前機種といえどその性能に見劣りすることはなく、十分購入の選択肢になりうると思い選出しています。

COOLPIX P1000

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Nikon COOLPIX P950

おすすめ4機種目は、NikonのCOOLPIX P950になります。

発売日は2020年2月7日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名COOLPIX P950
画素数(有効画素数)1679万画素(1605万画素)
センサーサイズ1/2.3型CMOS
(裏面照射型)
焦点距離4.3~357mm(35mm判換算値:24~2000mm)
ズーム光学:83倍 デジタル:4倍
F値F2.8~F6.5
ISO感度100~6400
シャッタースピード1~1/2000 秒
最短撮影距離50cm(標準)
1cm(マクロ)
連続撮影速度120コマ/秒
モニター3.2インチ(92万ドット)
ファインダー0.39型電子ビューファインダー(236万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能手ぶれ補正
バルブ撮影
タイムラプス
バリアングル液晶
USB給電
4K動画対応
Wi-Fi・Bluetooth
MicroUSB2.0
マイクロHDMI
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)140.2×109.6×149.8mm、1005g
Nikon COOLPIX P950公式ページ

Nikon COOLPIX P950の最大の魅力はやはりそのズーム能力です。

光学ズームで83倍まで対応し、焦点距離が35mm換算でなんと最大2000mmまでのズームに対応しています。

更にその他のスペックも非常に優れており、BluetoothやUSB給電などの便利な機能も搭載されています。

ズーム倍率だけでいうと、兄弟機種であるCOOLPIX P1000COOLPIX P1100には劣りますが、その分小型軽量となっており、価格も抑えめになっているため、替えが効かない一台となっています。

Nikon COOLPIX P950

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LUMIX DC-FZ85D

おすすめ5機種目は、LUMIX DC-FZ85Dになります。

発売日は2024年7月26日となっており、今回紹介する機種の中では2番目に新しい機種となります。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名LUMIX DC-FZ85D
画素数(有効画素数)1890万画素(1810万画素)
センサーサイズ1/2.3型MOS
焦点距離3.58~215mm(35mm判換算値:20~1200mm)
ズーム光学:60倍 デジタル:4倍
F値F2.8~F5.9
ISO感度80~3200
拡張:ISO6400
シャッタースピード4~1/16000 秒
最短撮影距離30cm(標準)
1cm(マクロ)
連続撮影速度10コマ/秒
モニター3インチ(184万ドット)
ファインダー0.39型有機ELライブビューファインダー(236万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能タッチパネル
手ぶれ補正
顔認識
タイムラプス
顔認識
USB給電
4K動画対応
USB2.0 Type-C
MicroHDMI
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)130.2×94.3×125.2mm、596g(本体のみ)
LUMIX DC-FZ85D公式ページ

LUMIX DC-FZ85D光学ズーム倍率60倍になります。

デジタルズームも4倍まで可能となっています。

最終的な光学ズームでの焦点距離は3.58~215mmと表記上ではなり、35mm換算だと20~1200mmとなります。

更にマクロ撮影も可能なので寄った撮影にも対応しています。

2024年発売の機種ということもあり、旧機種と比べて端子にtype-c端子を搭載していたりと最新ならではの機能も搭載されて使い勝手も良くなっています。

新しい機種ということはそれだけサポート期間も長いということで、その点も非常に大きなメリットかなと思います。

LUMIX DC-FZ85D

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FUJIFILM FinePix S9800

おすすめ6機種目は、FUJIFILMのFinePix S9800になります。

発売日は2015年4月となっており、今回紹介するFUJIFILMの唯一の機種かつ、発売日が一番古い機種となります。

基本的なスペックは以下のとおりです。

機種名FinePix S9800
画素数(有効画素数)1620万画素(有効画素)
センサーサイズ1/2.3型CMOS
焦点距離35mm換算:24~1200mm
ズーム光学:50倍 デジタル:2倍
F値F2.9~F6.5
ISO感度100~12800
シャッタースピード1/4~1/1700 秒
最短撮影距離40cm(標準)
7cm(マクロ)
1cm(拡張マクロ)
連続撮影速度120コマ/秒
モニター3インチ
46万ドット
ファインダー0.2型カラー液晶(92万ドット)
メモリーカードSDカード
SDHCカード
SDXCカード
その他の機能手ブレ補正機構
フルHD動画対応
PictBridge対応
USB2.0
ミニHDMI
カラーブラック
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量)122.6×86.9×116.2 mm、577g(本体のみ)
公式サイト:FinePix S9800

FinePix S9800は発売が2015年4月と、記事執筆時点で10年前の機種となっています。

にも関わらず、光学ズーム倍率は50倍となっており、焦点距離が35mm換算で1200mmまでカバーしているのは非常に魅力的です。

その他ISO感度が12800まで上げられるようになっており、暗所に強くなっているのも魅力的な点の一つです。

さらに古い機種ということもあり、価格も抑えられているのも選出した理由となります。

FUJIFILMは色の表現に定評があるため、超高倍率ズームとの組み合わせは非常に良いと思います。

FinePix S9800

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光学ズーム100倍以上の機種も!おすすめコンデジ6機種の簡易スペック比較一覧表

おすすめで紹介した6機種の簡易スペックをまとめています

ぜひご活用ください。

更に詳しいスペックは各スペック表を参照してください。

メーカーCanonNikonNikonNikonPanasonicFUJIFILM
機種名PowerShot PSSX70HSCOOLPIX P1100COOLPIX P1000COOLPIX P950DC-FZ85DFinePix S9800
ズーム倍率光学:65倍
デジタル:4倍
光学:125倍
デジタル:4倍
DFズーム: 250倍(6000mm相当)
光学:125倍
デジタル:4倍
光学:83倍
デジタル:4倍
光学:60倍
デジタル:4倍
光学:50倍
デジタル:2倍
焦点距離
(35mm)
21~1365mm24~3000mm24~3000mm24~2000mm20~1200mm24~1200mm
画素数2110万画素1679万画素1679万画素1679万画素1890万画素1620万画素
F値F3.4~6.5F2.8~F8F2.8~F8F2.8~6.5F2.8~5.9F2.8~5.9
ISO感度100~3200100~6400100~6400100~640080~3200
拡張:6400
100~12800
シャッタースピード1~1/2000秒1~1/4000秒1~1/4000秒1~1/2000秒4~1/16000秒1/4~1/1700秒
本体サイズ127.1×90.9×116.6mm、574g146.3×118.8×181.3mm、1410g146.3×118.8×181.3mm、1415g140.2×109.6×149.8mm、1005g130.2×94.3×125.2mm、596g122.6×86.9×116.2mm、577g
特徴などスペック表参照スペック表参照スペック表参照スペック表参照スペック表参照スペック表参照

今回紹介したカメラのセンサーサイズはすべて同じサイズの1/2.3型となっています。

1/2.3型センサーについては以下の記事でも解説しているので合わせてご覧ください。

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もし超高倍率ズームコンデジを購入するならこの一台:卯月銀河視点

最後に卯月銀河がもし超高倍率ズームコンデジを一台購入するならこのカメラ、ということで紹介します。

おすすめで紹介したカメラは全て自分のおすすめなので、どのカメラを購入しても自分の中では100%当たりのカメラです。

ですがもしも一台だけ購入するならということで厳選しました。

その一台は、NikonのCOOLPIX P1100です。

何と言ってもズーム倍率が光学で125倍、ズームで4倍、ダイナミックファインズームを使用すれば250倍まで倍率が出せるというのが選出した一番の理由です。

焦点距離(35mm換算)にすると24mm~3000mmと広角もカバーしながら超望遠まで対応しているというのは非常に魅力的です。

同超高倍率ズームとしてCOOLPIX P1000があり、こちらも3000mmまでカバーしているので非常に魅力的ですが、やはり後継機であるCOOLPIX P1100があるのであればそちらを選ぶと思います。

ただCOOLPIX P1000は発売から5年以上経過しているので中古で広く出回っているので少しでも安価に3000mmを体験したい場合は十分あありな選択肢だと考えています。

今回はあくまで一台を選ぶならということでCOOLPIX P1100を選出しましたが、おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。

高倍率ズームと超望遠レンズはどう違う?

今回は高倍率ズームコンデジに焦点を当てて紹介してきましたが、望遠端だけで撮影するのであれば焦点距離に差はありますが、ミラーレスカメラや一眼レフカメラ使用できる超望遠レンズでもできることは同じです。

ただ高倍率ズームと望遠レンズの違いは、望遠で撮影できるのはもちろん、広角端でも広く撮影できるかどうかの有無が一番の違いだと思います。

高倍率ズームは広角端では広く撮影できて、望遠端では超望遠で撮影することが可能。

対してミラーレスカメラや一眼レフカメラ使用できる超望遠レンズは望遠側で300mm以上あれば超望遠と呼べるため、広角端が何ミリであっても関係なく、ズームレンズや単焦点レンズであるのなどのレンズ形態も関係はありません。

なので望遠で遠くまで撮影できる、という点でできることは同じですが広角で広く撮りたいときに対応できるかどうかがレンズとしての違いかなと思います。

まとめ:ズームで迷ったら超高倍率ズームデジカメを手に取ってみよう!ネオ一眼タイプは光学ズーム100倍以上の機種も!

今回はズーム倍率50倍以上、焦点距離(35mm換算)1000mm以上の高倍率ズーム・超望遠カメラを6機種紹介してきました。

カメラを購入する際に、ある程度撮影するものや環境を考えて購入するとは思いますが、使用しているとどんどん撮影環境や対象物が変化してくるということはあることだと思います。

そんなときに、最初から広角でも広く撮影できて、更に望遠にも特化した機種を選んでおくことで、環境や対象物が変化してもある程度対応できると思うのでおすすめできます。

今回紹介した6機種はすべてコンデジの中でもネオ一眼と呼ばれる種類になるため、ミラーレスや一眼レフカメラと違ってレンズ交換の必要がないというのも使用するうえで非常に重要なスペックと言えそうです。

以下が今回紹介したカメラとズーム倍率・焦点距離(35mm換算)となります。

メーカー機種ズーム倍率焦点距離(35mm)
CanonPowerShot PSSX70HS光学:65倍
デジタル:4倍
21~1365mm
NikonCOOLPIX P1100光学:125倍
デジタル:4倍
DFズーム: 250倍(6000mm相当)
24~3000mm
NikonCOOLPIX P1000光学:125倍
デジタル:4倍
24~3000mm
NikonCOOLPIX P950光学:83倍
デジタル:4倍
24~2000mm
PanasonicDC-FZ85D光学:60倍
デジタル:4倍
20~1200mm
FUJIFILMFinePix S9800光学:50倍
デジタル:2倍
24~1200mm

ぜひ自分に合う最高のカメラを見つけてみてください!

※おすすめ6機種のスペック比較表はこちらから

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