【初心者カメラ教室開講!】
こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
メモリーカードは様々ありますがサイズが違うことはご存知でしょうか。
実際に目視で確認してみたり、触ってみたりすると違いは一目瞭然ですがネットショップなどで購入する際の写真などでは意外と気付けない瞬間があったりします。
今回はそんな主要なメモリーカードのサイズの違いについてお届けしようと思います。
結論、対応メモリーカードをよく確認して購入or挿入しよう!
主要なメモリーカードとは
今現在主要なメモリーカードは以下のようなものがあります。
SDカードとmicroSDカードはカメラだけでなく、スマホやMP3プレーヤーなど様々なデバイスに採用されていますが、CFexpress Type-A、CFexpress Type-B、CFカード(コンパクトフラッシュ)は日常生活で見ることはほとんどなく、採用されているのも主に一眼レフやミラーレス一眼に留まっています。
メモリーカードについては別記事でも解説しているのでぜひご確認ください。
SD、microSD、CFexpress Type-A.Type-B、CFカードのサイズ比較一覧表
主要メモリーカードのサイズの違いを一覧表にまとめています。
メモリーカード名 | サイズ(横×高さ×奥行き) |
---|---|
SDカード | 24×32×2.1mm |
microSDカード | 15×11×1mm |
CFexpress Type-A | 20×28×2.8 mm |
CFexpress Type-B | 38.5×29.8×3.8mm |
CFカード(コンパクトフラッシュ) | 42.8×36.4×3.3mm |
横、高さ、奥行きとどの数値でも一番小さいのは「microSDカード」となっています。
では逆はどうかと言うと、横幅と高さで一番大きなサイズのメモリーカードはCFカード(コンパクトフラッシュ)。
奥行きだけで見ると一番大きなサイズは「CFexpress Type-B」となりました。
複数メモリーカードを所持していれば実物で比べる機会というのもあるかもしれないですが、数値だけで見たとしてもこれほどの違いがあります。
対応メモリーカード以外もスロットに挿入可能?
結論から言えば、サイズが大きいメモリーカードのスロットに小さなサイズのメモリーカードは入ってしまいます。
ただ「入ってしまう」というだけでもちろん使用することはできません。
さらに推奨されているメモリーカードではないものが挿入されればデバイスの故障につながる危険性もあるため、当然お薦めはできません。
ただぱっと見のサイズだとSDカードとCFexpress Type-Aが似ていたり、奥行きだけ見ると、CFexpress Type-BとCFカード(コンパクトフラッシュ)が非常に近かったりと入れ間違う危険性もあります。
更にネットで購入する場合は商品写真だけでサイズの確認をすることが難しい場合もあるので、サイズの確認や適応するメモリーカードの種類をしっかりと見て購入する必要があります。
各おすすめのメモリーカードは?:卯月銀河視点
卯月銀河がオススメするSDカード、microSDカード、CFexpress Type-A、CFexpress Type-B、CFカード(コンパクトフラッシュ)を厳選して1枚ずつご紹介したいと思います。
SDカード
ProGrade Digital COBALT 256GB
microSDカード
SanDisk Extreme PRO 128GB
CFexpress Type-A
ProGrade Digital CFexpress Type A GOLD 240GB
CFexpress Type-B
ProGrade Digital CFexpress Type B GOLD 256GB
CFカード(コンパクトフラッシュ)
SanDisk Extreme PRO 128GB
今回はあくまで卯月銀河個人がおすすめするものの中から1枚を厳選して紹介しています。
他のメーカー・容量も素晴らしいものは複数存在していますのでぜひご自身に合う一枚を探してみてください。
【初心者でも上達可能】プロカメラマンやフォトグラファーから写真・カメラを学べる機会を紹介
誰かに教わるというのは、カメラを上達させるうえで非常に重要だと感じています。
そんな中で教わる人がプロのフォトグラファーやプロカメラマンだったとしたら、それにまさる指導者はいないと思います。
ぎんがのカメラブログではそんなプロに教わることができる教室やカメラ上達講座の紹介も行っています。
カメラの基本知識や撮影方法に加えて、プロならではの写真を撮影するコツやキーポイント、注意点なども学べるので是非プロからカメラを学んでみましょう!
【初心者カメラ教室】と併せてぜひ知識を蓄えていってください!
まとめ:対応メモリーカードをよく確認して購入or挿入しよう
今回は各メモリーカードのサイズについて紹介してきました。
主要なメモリーカードとして今回は、SDカード、microSDカード、CFexpress Type-A、CFexpress Type-B、CFカード(コンパクトフラッシュ)取り上げましたが、過去使用されていたものなども含めると様々なサイズのものが存在しています。
物によってはサイズが非常に似ているものもあり、場合によっては対応メモリーカード以外のメモリーカードもスロットに入ってしまいます。
ですがそれは想定されたものではないため故障に繋がる恐れがあるため推奨はできません。
自分のデバイスやデータを守るためにも、メモリーカードの知識をつけて大切なものを守っていきましょう。
【初心者カメラ教室】
カメラの知識を身に着けてカメラスキルを上げてみよう!
【初心者カメラ教室 基本まとめ②】写真における主要な保存形式の種類や特徴を解説
コメント