こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
Canonのカメラがほしいけどどんなカメラがあるのかわからない、性能がよくわからないということがあるかと思います。
今回はCanon製のフルサイズミラーレス、APS-Cミラーレス、コンデジ、一眼レフの中からおすすめカメラを22機種を一挙紹介したいと思います。
Canonのカメラに興味がある、Canonのカメラを購入検討している方には特におすすめの記事です。
ぜひ自分似合う最高のCanon製カメラを見つけてみてください。
- Canonのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
- Canonのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ6機種
- CanonのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ4機種
- Canonのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のおすすめ5機種
- Canonの一眼レフカメラのおすすめ7機種
- おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめAPS-Cミラーレスのスペックと価格比較一覧表
- おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
- おすすめ一眼レフカメラのスペックと価格比較一覧表
- もしCanonのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のCanon製カメラの現状は。Canonのカメラの売れ筋はどんな機種?
- 【SDカード?CFExpress?】Canonの採用記録メディアとは
- Canon製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- まとめ:EOS Rシリーズ、IXYシリーズなど多種多様なカメラがCanonにはあり!メインカメラとしてもサブカメラとしても需要あり!
Canonのカメラとは。どんな種類のカメラを販売している?
Canonは現在ミラーレス一眼を始め、コンデジ、一眼レフカメラなど様々なカメラの開発・販売を行っています。
そして以下が現行販売されているカメラシリーズになります。
- EOS Rシリーズ
(R1,R3,R5,R6,R7,R8,RP,R10,R50V,R50,R100など) - EOS -1Dシリーズ
(EOS-1D X Mark Ⅲなど)
- EOS Kissシリーズ
(X90など)
- PowerShotシリーズ
- IXYシリーズ
EOS RシリーズはマウントにキヤノンRFマウントを採用したミラーレス一眼カメラ、EOS -1Dシリーズ、EOS KissシリーズはキヤノンEFマウントを採用した一眼レフカメラ、PowerShotシリーズ、IXYシリーズはコンデジを展開するシリーズに分類することができます。
Canonはシリーズ分けすると発売機種が少なく見えてしまいそうですが、EOS Rシリーズが非常に多くの機種を包含しており、その中にはEOS R5を始め、EOS R6、EOS R1などのフルサイズミラーレスを始め、EOS R50V
などのAPS-CミラーレスもEOS Rシリーズに含まれています。
更にCanon公式では販売終了したシリーズとして、EOS 5DシリーズやEOS Mシリーズなどがありますが、これらはAmazonなどで在庫があるものはまだまだ購入可能な機種も存在しています。
たとえばEOS 5D Mark ⅣやEOS 90D
などはすでにCanon公式では販売終了した商品に分類されていますが、これらは今でも一眼レフカメラの売れ筋ランキングで登場することもあり、人気機種の一端を担っています。
その他EOS RシリーズのEOS R5 Mark ⅡやEOS R6 Mark Ⅱ
、PowerShotシリーズのPowerShot V1
、IXYシリーズのIXY650
なども各カテゴリの週間売れ筋ランキングのランクイン常連の人気機種となっており、Canonは複数の人気機種を抱えるメーカーとなっています。


Canonのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ6機種
ここではCanonのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラを展開している「EOS Rシリーズ」の中からおすすめを6機種紹介します。
以下が一覧です。
フルサイズセンサー搭載ミラーレスは市場規模も非常に大きく、Canonも様々な機種を複数展開しています。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめフルサイズミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
EOS R5 Mark Ⅱ
おすすめ1機種目は、Canon EOS R5 Mark Ⅱになります。
発売日は2024年8月30日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R5 Mark Ⅱ |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 4500万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50,102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約30コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K60P動画対応(軽量RAW) Wi-Fi Bluetooth5.3 AFセンサー測距点:最大5850ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.5×101.2×93.5mm、約746g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約610,552円 |
EOS R5 Mark Ⅱの最大の特徴はどのスペックをとっても全てが高水準の性能をしているところです。
たとえば画素数で見るとおすすめしているCanonの中でいちばん高画素である4500万画素を搭載しています。
動画性能を見ても8K動画に対応しているのはEOS R5 Mark Ⅱのみ。
Bluetooth 5.3に対応しているのもフラッグシップモデルのEOS R5 Mark Ⅱ
とEOS R1
の2機種のみと様々な点でCanon全体の機種と比べても上位に食い込んでくる性能をしているわけです。
他にも防塵防滴、手ブレ補正機構搭載、USB充電対応、ダブルスロット(CF/SD)と突っ込みどころのないスペックにまとまっています。
どのフルサイズミラーレスを購入するか迷った際の一番に選択肢に入れても良いと言える1機種が、「EOS R5 Mark Ⅱ」だと思います。
そんなEOS R5 Mark Ⅱはカメラグランプリ2025にて「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞もしており、性能だけでなく、名実でも最高の1台となっています。
ちなみに前モデルであるCanon EOS R5も十分高スペックにまとまっていておすすめできます。
連写性能がEOS R5 Mark Ⅱが最高30コマ/秒に対してEOS R5は20コマ/秒だったり、電子シャッター時のシャッタースピードが30秒までのEOS R5 Mark Ⅱに対してEOS R5
は0.5秒であったりと後継モデルと比べると当然スペックは劣るのですが、その分価格が約45万円(※Amazon参考)と約15万円もの開きがあります。
その開きがあればレンズを購入したり、撮影機材を購入したりもできると思うので十分購入候補にも上がると思います。
EOS R6 Mark Ⅱ
おすすめ2機種目は、Canon EOS R6 Mark Ⅱになります。
発売日は2022年12月15日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R6 Mark Ⅱ |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth AFセンサー測距点:最大4897ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.4×98.4×88.4mm、約670g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約287,100円 |
EOS R6 Mark Ⅱの最大の特徴は連射速度が電子シャッター時で最高約40コマ/秒とCanon最高峰を誇っているところです。
Canonは全体的に連射に強い印象がありますが、ダブルスロット搭載で電子シャッター時で最高約40コマ/秒を叩き出せるのはEOS R6 Mark ⅡとフラッグシップモデルのEOS R1のみとなっています。
とにかく連写性能が欲しい場合にはまっさきに購入候補にしても良いかなと思います。
その他のスペックを見ても全体的に高水準に位置しており、あらゆるシーンで活躍できると思います。
価格についても約28万円とCanonのフルサイズミラーレス一眼の中では安価な部類に入るため、手を出しやすいというのみ魅力の一つです。
EOS R1
おすすめ3機種目は、Canon EOS R1になります。
発売日は2024年11月29日となっており、今回おすすめするCanonのフルサイズミラーレス一眼の中で一番最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R1 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800、409600 |
シャッタースピード | 電子:1/64000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.9倍) |
記録メディア | CFexpressカードTypeB ダブルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 6K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.3 GPS AFセンサー測距点:最大4368ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 157.6×149.5×87.3mm、約1115g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,014,327円 |
EOS R1の最大の特徴はCanonのミラーレス一眼の中で最上位のフラッグシップモデルに位置し、スクエアボディとなっている点です。
スクエアボディの特徴としてはシャッターボタンやダイヤルが通常サイズのモデルよりも多く配置され、カスタムボタンが多く設定できたり、縦撮影を行うときなどに大きな活躍してくれます。
さらにスクエアボディとなることで専用バッテリーである「LP-E19」が用意されており、液晶モニター使用時では1130枚の連続撮影が可能となっています。
ちなみに1130枚はEOS R5 Mark Ⅱ(540枚)の2倍以上の連続撮影性能となっています。
そんなEOS R1はカメラグランプリ2025にて最優秀賞である「大賞」を受賞もしており、性能だけでなく、名実でも最高の1台となっています。
EOS R3
おすすめ4機種目は、Canon EOS R3になります。
発売日は2021年11月27日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R3 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:最速1/64000秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター:最高約195コマ/秒(カスタム) 約30コマ/秒(高速+) メカ・電子先幕:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 415万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 6K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 GPS AFセンサー測距点:最大4779ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 150×142.6×87.2mm、約1015g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約712,800円 |
EOS R3の最大の特徴はスクエアボディでボタン類が多く配置されている点に加えて、シャッタースピードがカスタムを行うことで最高約195コマ/秒まで行うことができる点です。
「カスタム高速連続撮影」にてで約195~30コマ/秒の速度で、50~2枚の写真撮影を設定することが可能となっており、自分が撮影したい撮影対象に合わせた連射を行うことができるのがEOS R3の強いところです。
さらにモニターが3.2型と大型で、415万ドットとなっており、非常に見やすくなっているのも嬉しなところです。
同じスクエアボディのEOS R1と比較をするとUSB充電に対応していなかったり、HDMIがマイクロだったりとフラッグシップの最上位モデルと比べると劣る部分もありますが、その分価格が抑えられていたりというメリットも有るため、一概にEOS R1の下位モデルとも言い難いところがあります。
さらにEOS R1と違い記録メディアにSDカードに対応しているので、SDが使用したいユーザーにとっては非常に魅力的な1機種になると思います。
EOS R8
おすすめ5機種目は、Canon EOS R8になります。
発売日は2023年4月14日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R8 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕時:最高約6コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 AFセンサー測距点:最大4897ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5×86.1x70mm、約461g(総重量) |
価格(価格.com参考) | 約193,010円 |
EOS R8最大の特徴はおすすめするCanonのフルサイズミラーレスの中で一番軽量な点です。
重量が約461gとなっており、この重量はEOS R1やEOS R3の半分以下、EOS R5 Mark Ⅱと比べても約280gも軽量になっています。
軽量な理由としてはメカシャッター非搭載であったり、シングルスロットであったり、手ブレ補正が搭載されていなかったりというスペックが抑えられ気味になっているからです。
ただ必ずしも全員がメカシャッターが必要である、ダブルスロットがほしいというわけではないと思うので、価格が20万円を切る、もしくは前後の価格で購入することが可能な点を考えると一つの選択肢として考えておいていいカメラだという印象です。
その他4K60P動画対応、防塵防滴、最高約40コマ/秒の連射と十分満足の行くスペックをしています。
フルサイズミラーレスを触ってみたい初心者の方や、サブカメラが欲しい方にも手に取りやすいカメラに仕上がっていると思います。
EOS RP
おすすめ6機種目は、Canon EOS RPになります。
発売日は2019年3月14日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS RP |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~40000 拡張:50、51200、102400 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | ワンショットAF時:最高約5コマ/秒 サーボAF時:最高約4コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、miniHDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 4K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 AFセンサー測距点:最大4779ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5x85x70mm、約485g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約132,000円 |
EOS RPの最大の特徴はフルサイズセンサーを搭載しながらも、10万円代前半の価格で購入できる点です。
Amazonの価格で約132,000円、価格.comのサイトを見ると約11万円で掲載されています。
この価格は同Canonのフルサイズミラーレスと比較をしても一番安価であるのと同時に、今回おすすめしているフルサイズミラーレスの中でも一番安価な機種となっています、
その分当然スペックに関してはハイエンドモデルやフラッグシップに比べて抑えられてはいますが、4K動画にも対応していたり、防塵防滴対応、バリアングル液晶、Wi-Fi・Bluetooth搭載と便利な機能などは基本的には備わっているので、使用感という面では大きな差はないと言って良いと思います。
何よりもかなりの安価でフルサイズミラーレスを購入できるとう言う点で初心者の方などは非常に手を出しやすいカメラだと思います。
CanonのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラのおすすめ4機種
ここではCanonのAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラを展開している「EOS Rシリーズ」の中からおすすめを4機種紹介します。
以下が一覧です。
APS-Cセンサー搭載ミラーレスはフルサイズよりもセンサーが小型ということもあり、ボディ自体も軽量コンパクトになっているケースが多いです。
軽量コンパクトなボディは持ち運びにも非常に便利なので、少しのお出かけであったりカバンに忍ばせておくのにも非常に有用な機種となっています。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめAPS-Cミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
EOS R50V
おすすめ1機種目は、Canon EOS R50Vになります。
発売日は2025年5月30日となっており、今回紹介するおすすめ機種すべての中で最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R50V |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約15コマ/秒 電子先幕時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応(クロップ) Wi-Fi Bluetooth5.1 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 119.3×73.7×45.2mm、370g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約113,300円 |
EOS R50Vの特徴は価格が約10万円という価格でありながら、軽量コンパクトで比較的高水準なスペックにまとまっているところです。
ISO感度、シャッタースピード、連写性能などどれを見ても非常に満足できる性能だと思います。
さらに2025年5月発売ということで非常に新しい機種ということもあり、Bluetooth5.1に対応するなど最新機種に見合ったスペックも随所に見られます。
動画も4K60Pに対応(クロップ)しているので、軽量コンパクトと相まって動画撮影機としても活躍が期待できます。
EOS R50
発売日は2023年3月17日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R50 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約15コマ/秒 電子先幕時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.95倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K30P動画対応 PictBridge対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 内蔵フラッシュ AFセンサー測距点:最大4503ポジション |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 116.3×85.5×68.8mm、376g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約97,800円 |

あれ?さっきこの機種紹介してなかった?
今回紹介しているのはEOS R50で、前述で紹介したのがEOS R50Vとなり、異なる機種となっています。
発売日はEOS R50Vのほうが新しいことから、EOS R50
は後継機のようにも見えますが、この2機種は後継機種というよりも兄弟機種という方があっていると思います。
その理由が以下のようなスペック差があるからです。
機種名 | Canon EOS R50 | Canon EOS R50V |
---|---|---|
ファインダー | あり | なし |
USB充電 | ☓ | ◯ |
内蔵フラッシュ | ◯ | ☓ |
Bluetooth | 4.2 | 5.1 |
モニター | 162万ドット | 104万ドット |
重量 | 376g | 370g |
このようにお互いに削られている部分と付与されている部分が全く異なっており、一概に発売日が新しいからEOS R50Vがスペックで優れている、後継機だ、ということも言えないのです。
なのでファインダーが欲しい場合はEOS R50
、より軽量なモデルが欲しい場合はEOS R50Vといったような選択肢のためにも両兄弟機種をおすすめに選出させていただきました。
EOS R7
発売日は2022年6月23日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R7 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 3250万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約30コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(1.15倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 PictBridge対応 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132×90.4×91.7mm、612g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約192,280円 |
EOS R7の最大の特徴は記録メディアであるSDカードが2枚挿入可能な「ダブルスロット」を搭載している点です。
ダブルスロットはフルサイズ機のフラッグシップモデルやハイエンド機には搭載されることはよくありますが、APS-C機に搭載されていることは非常に少なく、搭載されているというだけで非常に貴重な機種です。
APS-C機を使用したい場合とダブルスロットがほしいという条件がもしあるなら、EOS R7は購入最有力候補になると思います。
その他のスペックについても高水準なものとなっており、文句なしです。
EOS R10
おすすめ4機種目は、Canon EOS R10になります。
発売日は2022年7月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R10 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約23コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.95倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 PictBridge対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 内蔵フラッシュ AFセンサー測距点:最大4503ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 122.5×87.8×83.4mm、429g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約132,000円 |
EOS R10は価格が10万円代前半でありながら
シャッタースピードが1/16000~60秒を実現しており、それでいて重量が429gと非常に軽い機種となっています。
さらにAFセンサー測距点が最大4503ポジションとなっており、AF性能が非常に優れている点が高評価です。
Canonのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のおすすめ5機種
ここではCanonのコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を展開している「PowerShotシリーズ」「IXYシリーズ」の中からおすすめを5機種紹介します。
以下が一覧です。
同じコンデジですがそれぞれのセンサーサイズは異なってきます。
「PowerShot V1は1.4型センサー」、「PowerShot G7 X Mark Ⅲ
、PowerShot V10
は1型センサー」、「PowerShot SX70HS
、IXY650
は1/2.3型センサー」となっています。
センサーサイズは大型になるほど光を取り込める量も多くなりますが、その分サイズは大きくなっていく傾向になるのでその点はスペック表をご覧ください。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
PowerShot V1
おすすめ1機種目は、Canon PowerShot V1になります。
発売日は2025年4月25日となっており、Canonのコンデジの中では一番新しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot V1 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2390万画素(総画素) 1870万画素(動画撮影時有効画素) 2230万画素(静止画撮影時有効画素) |
センサーサイズ | 1.4型CMOS |
焦点距離 | 8.2~25.6mm(35mm判換算値:16~50mm) |
ズーム | 光学:3.1倍 デジタル:10倍 |
F値 | F2.8~F4.5 |
ISO感度 | 通常(動画):ISO100~12800 拡張(動画):ISO25600 通常(静止画):ISO100~32000 拡張(静止画):ISO51200 |
シャッタースピード | 1/16000~30秒 |
最短撮影距離 | 5cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 電子:30コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ブレ補正 バルブ撮影 タイムラプス 顔認証 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 118.3x68x52.5mm、426g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約143,500円 |
PowerShot V1の最大の特徴は動画撮影に重点を置いており、長時間撮影のために冷却ファンが搭載されている点です。
本体内臓の冷却ファンのお陰で、4K30Pの動画撮影でも2時間以上の長回しが可能となっており、様々な動画撮影シーンで活躍できます。
更にセンサーが1.4型CMOSと非常に大型で、コンデジではPowerShot V10などが搭載している1型センサーでも大型と言われる中で、それの面積にして約2倍のセンサーを搭載している点は非常に評価できる点です。
ちなみに2025年6月時点で1.4型センサーを搭載している活、現行で販売されている機種はPowerShot V1のみとなっており、唯一無二のセンサーを搭載した機種となっています。
動画撮影に特化してはいますが静止画撮影のスペックも比較的高水準になっており、連射が30コマ/秒であったり、シャッタースピードが1/16000~30秒と幅が大きかったりと静止画撮影でも十分活躍するスペックとなっています。
PowerShot G7 X Mark Ⅲ
おすすめ2機種目は、Canon PowerShot G7 X Mark Ⅲになります。
発売日は2019年8月1日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot G7 X Mark Ⅲ |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 8.8~36.8mm(35mm判換算値:24~100mm) |
ズーム | 光学:4.2倍 デジタル:4倍 |
F値 | F1.8~F2.8 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:25600 |
シャッタースピード | 1/2000~1秒 |
最短撮影距離 | 5cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 連射可能 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ブレ補正 バルブ撮影 タイムラプス 顔認証 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 105×60.9×41.4 mm、304g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約195,500円 |
F値が1.8始まりだったり、焦点距離も35mm換算で24~100mmと広角から中望遠までと幅広い焦点距離をカバーしていたりと非常に多機能な1機種となっています。
その他の機能も非常に豊富で、USB充電、バルブ撮影可能など2019年の機種とは思えないほどの機能が備わっているのも特徴です。
画質面においても、最新機種と引けをとらないくらい非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
重量も304gと軽めなため鞄の中に忍ばせておくこともできそうです。
PowerShot V10
おすすめ3機種目は、Canon PowerShot V10になります。
発売日は2023年6月22日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot V10 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2090万画素(動画撮影時総画素) 1310万画素(動画撮影時有効画素) 1520万画素(静止画撮影時有効画素) |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 35mm判換算値(動画撮影時):19mm 35mm判換算値(静止画撮影時):18mm |
ズーム | デジタル:3倍 |
F値 | F2.8~F8 |
ISO感度 | 通常(4K動画撮影時):ISO125~3200 通常(静止画撮影時):ISO125~12800 |
シャッタースピード | 1/25~28000秒(写真・動画共に) |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | なし |
モニター | 2型(インチ) 46万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | microSD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 記録フォーマット:JPEG USB充電 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック・シルバー・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 63.4x90x34.3 mm、211g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約52,400円 |
特徴はなんといってもその形です。
本体サイズを見れば一目瞭然なのですが、例えば前述してPowerShot G7 X Mark Ⅲは105×60.9×41.4 mmとなっています。
そしてPowerShot V10は63.4x90x34.3mmとなっています。
ここからわかるのは横幅が非常に小さく抑えられているということです。
さらに本体重量も今回おすすめしている機種の中では一番軽いのもとなっています。
それに寄与するようにメモリーカードもMicroSD系になっているので、徹底的に小型の恩恵を受ける機種となっています。
更に価格も5万円前後とかなりリーズナブルになっているのも魅力です。
ただデメリットがあるとすれば、JPEG保存しかできなかったり、手ぶれ補正や防塵防滴などがついていなかったりと性能が抑えられている点です。
メインカメラとしてつかうというよりは、サブカメラやポケットに入れて持ち運ぶカメラとして使用するのが個人的におすすめかなと思います。
PowerShot SX70HS
おすすめ4機種目は、Canon PowerShot SX70HSになります。
発売日は2018年12月20日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot SX70HS |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2030万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 3.8~247mm (35mm判換算値:21~1365mm) |
ズーム | 光学:65倍 デジタル:4倍 |
F値 | F3.4~F6.5 |
ISO感度 | 100~3200 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
最短撮影距離 | 0cm(標準) 0cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 約5.7コマ/秒 |
モニター | 3インチ(92万ドット) バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型電子ビューファインダー(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 タイムラプス 顔認識 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 127.1×90.9×116.6mm、610g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約86,799円 |
PowerShot SX70HSはネオ一眼タイプのコンデジとなります。
特出すべきは、最短撮影距離が通常時でもマクロ時でも「0cm」だということです。
どんなに近くで撮影をしたとしてもピントが合うのだとすれば、それは非常に強力な武器となるのは間違いなしです。
更に光学ズームが65倍までいけるのも魅力的です。
IXY650
おすすめ5機種目は、Canon IXY650になります。
発売日は2016年5月26日となっており、今回紹介するコンデジの中で一番発売時期が古い機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | IXY650 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2020万画素 |
センサーサイズ | 1/2.3型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 4.5~54mm (35mm判換算値:25~300mm) |
ズーム | 光学:12倍 デジタル:4倍 |
F値 | F3.6~7 |
ISO感度 | 80~3200 |
シャッタースピード | 1~1/2000 秒 |
最短撮影距離 | 1cm(標準) 1cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 7.2コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 46.1万ドット |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | ミニUSB2.0、AV出力、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 顔認識 Wi-Fi NFC PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 99.6x58x22.8 mm、147g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約50,470円 |
IXY650の最大の魅力は本体サイズが非常にコンパクトかつ軽量だという点です。
筐体サイズも重量も今回紹介する中では最小クラスのコンデジとなっています。
カバンに忍ばせるだけでなく、スマホよりも軽量コンパクトなためポケットに入れての持ち運びもできます。
性能としては記事執筆時点で9年近く前の機種となるため、お世辞にも良いとは言えませんが、その軽量コンパクトさを考えると第一線でも十分使用価値はあるのではないかなと考えています。
Canonの一眼レフカメラのおすすめ7機種
ここではCanonのフルサイズセンサー搭載一眼レフカメラを展開している「EOS-1Dシリーズ」「EOS Dシリーズ」「EOS Kissシリーズ」の中からおすすめを7機種紹介します。
以下が一覧です。
フルサイズセンサー搭載一眼レフは2025年現在では市場規模としてはそれほど大きくはなく、ミラーレスに押され気味となっています。
ただ一眼レフは非常に名機が多く、EFマウントを採用しているためレンズ資産も豊富なため一眼レフという選択肢は非常にありだと思います。
性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
※おすすめフルサイズミラーレスのスペック比較一覧表はこちらから
EOS-1D X Mark Ⅲ
おすすめ1機種目は、Canon EOS-1D X Mark Ⅲになります。
発売日は2020年2月14日となっており、Canonのフルサイズ一眼レフカメラの中では最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS-1D X Mark Ⅲ |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800、409600、819200 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~0.5秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | ファインダー撮影時:最高約16コマ/秒 ライブビュー撮影時:最高約20コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット |
ファインダー(倍率) | ペンタプリズム(0.76倍) |
記録メディア | CFexpressカードTypeB ダブルスロット |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C、miniHDMI |
その他の機能 | 防塵・防滴 バルブ撮影 4K60P動画対応(最大5.5K60P) Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 158×167.6×82.6 mm、約1440g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約875,406円 |
EOS-1D X Mark Ⅲの最大の特徴はスクエア型のボディです。
このスクエア型のボディのおかげでバッテリー、ボタン類等様々な点で他の一眼レフカメラよりも優位に立っています。
さらにCFexpressカードTypeBがダブルスロットの両方で装着でき、高速のデータ転送が可能となっています。
マウントはEFマウントとなっており、フィルム時代から豊富にあるレンズ資産を存分に活かすことができます。
他にも4K対応、USB Type-C搭載、連写撮影が最高約20コマ/秒と申し分ないスペックをしています。
唯一難点を上げるとすれば、ボディサイズが非常に大きく、重量も1440gと重いことです。
ただ上記でもあげていた通り、バッテリー性能やボタン類の数を考えると決してデメリットとは言えず、シーンによっては非常に大きなメリットとなります。
過酷な状況で使用する機会が多い人や様々なシチュエーションでの撮影を行いたい人には特におすすめの1機種です。
EOS 6D MarkⅡ
おすすめ2機種目は、Canon EOS 6D MarkⅡになります。
発売日は2017年8月4日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS 6D MarkⅡ |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~40000 拡張:50、51200、102400 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:最高約6.5コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | ペンタプリズム(0.71倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | miniHDMI、USB2.0、AV出力 |
その他の機能 | 防塵・防滴 タイムラプス バルブ撮影 フルHD60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 NFC PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 144×110.5×74.8 mm、約765g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約198,000円 |
EOS 6D MarkⅡの特徴は
フルサイズ一眼レフカメラの中では安価な点です。
価格としては20万円前後、安いショップだと20万円を切る価格での販売となっています。
フルサイズ一眼レフは高価な機種が多いので、安価に購入できるというのは非常に嬉しいところです。
でも安価だからと行って性能が悪いわけではなく、マウントはEFマウントなのでフィルム時代からのレンズ資産を活用することができ、防塵防滴、バリアングル液晶、Wi-Fi・Bluetoothなど備わっているとありがたい機能がしっかり搭載されています。
記録媒体も汎用性の高いSDカード系統が使用可能なのでフルサイズを購入してみたいと言う層にもおすすめできる1機種となっています。
ちなみにEOSシリーズのフルサイズセンサー搭載一眼レフカメラにおいて一番最初にバリアングル液晶を搭載したのもこのCanon EOS 6D MarkⅡとなっています。
EOS 5D Mark Ⅳ
おすすめ3機種目は、Canon EOS 5D Mark Ⅳになります。
発売日は2016年9月8日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS 5D Mark Ⅳ |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 3040万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50、51200、102400 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:最高約7コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 162万ドット |
ファインダー(倍率) | ペンタプリズム(0.71倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFカード(コンパクトフラッシュ) ダブルスロット(SD/CF) |
インターフェース | miniHDMI、USB3.0、AV出力 |
その他の機能 | 防塵・防塵 タイムラプス 4K30P動画対応 バルブ撮影 Wi-Fi NFC PictBridge対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 150.7×116.4×75.9 mm、約890g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約396,000円 |
EOS 5D Mark ⅣはEOS 5Dシリーズの最新の機種となります。
EOS 5Dシリーズの歴史は比較的長く、初代は2005年に発売したので、EOS 5D Mark Ⅳは10年以上続いているシリーズの最新機種ということになります。
EOS 5D Mark Ⅳの特徴はなんといってもバランスの良いところかなと思います。
同キャノンのEOS 6D MarkⅡとEOS-1D X Mark Ⅲ
と比較をすると、まず価格は3機種を並べるとEOS 5D Mark Ⅳ
が真ん中の価格となります。
性能においてもEOS 6D MarkⅡが対応していないダブルスロットや4K動画に対応していたり、逆にEOS-1D X Mark Ⅲ
が対応している記録メディアのCFexpressカードTypeBは対応していなかったりと3機種のちょうど中間にいるような立ち位置の性能をしています。
サイズや重量に関しても3機種の中で真ん中に位置しており、まさにバランスのとれたフルサイズ一眼レフカメラだという印象です。
もしフルサイズ一眼レフカメラの購入で悩んだときには一番最初に候補になるのが価格・性能のバランスが取れたEOS 5D Mark Ⅳかなと思います。
EOS Kiss X10i
おすすめ4機種目は、Canon EOS Kiss X10iになります。
発売日は2020年6月25日となっており、CanonのAPS-C一眼レフカメラの中では最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS Kiss X10i |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~25600 拡張:51200 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | ファインダー撮影時:最高約7コマ/秒 ライブビュー撮影時:最高約7.5コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | ペンタダハミラー(0.82倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | miniHDMI、USB2.0 |
その他の機能 | バルブ撮影 タイムラプス 4K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 PictBridge対応 内蔵フラッシュ ボディ内RAW現像 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 131×102.6×76.2 mm、約515g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約109,480円 |
EOS Kiss X10iはレンズマウントがキヤノンEFマウントというのが魅力的な点です。
キヤノンEFマウントはフィルム時代から続くマウントなため、レンズ資産は豊富なわけです。
2020年発売の機種という比較的新しい機種としては、非常に多くのレンズを選べる貴重なカメラとなっています。
当然現代のレンズと昔のレンズでは性能差はありますが、そのレンズの豊富さは他のカメラでは実現できないようなメリットになっています。
しかも昔のレンズ(中古)は非常に低価格で販売されているのもあるので、その点も合わせておすすめできる機種と言えます。
更に特出すべきはボディ内RAW現像に対応しているという点です。
RAW現像は基本的にパソコンやタブレットなどに取り込んでから行う作業なため、それがカメラボディ内で行えると考えると時短にも繋がりそうです。
その場ですぐにRAW現像できるというのも嬉しな点です。
EOS Kiss X10
おすすめ5機種目は、Canon EOS Kiss X10になります。
発売日は2019年4月25日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS Kiss X10 |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~25600 拡張:51200 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 約5コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | ペンタダハミラー(0.87倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | miniHDMI、USB2.0、AV出力 |
その他の機能 | バルブ撮影 タイムラプス 4K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 PictBridge対応 内蔵フラッシュ |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 122.4×92.6×69.8 mm、約449g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約79,800円 |

あれ?今さっき同じ機種を紹介していなかった?
前述したのはEOS Kiss X10i、今回ご紹介するのはEOS Kiss X10
と
いわゆるマイナーチェンジ前のモデルになります。
ではなぜEOS Kiss X10iのマイナーチェンジ前の機種をおすすめするかと言うと、価格や性能がわりと違うからです。
まず価格から言うと、おおよそ4万円ほど抑えられています。
ただそこには当然理由があって、性能がEOS Kiss X10iと比べると抑えられているからです。
ボディ内RAW現像が搭載されていなかったり、連射速度が抑えられていたりAF性能にも差があります。
更に筐体サイズにも差があり、性能が抑えられている分小型軽量になっている点も差と言えます。
基本的にはEOS Kiss X10iのほうが性能は高くおすすめではありますが、少しでも安く購入したい、ボディ内RAW現像なんていらない、少しでも小型軽量の方がいい、という場合にはEOS Kiss X10
は非常に良い選択肢となるのでおすすめさせていただきました。
EOS Kiss X90
おすすめ6機種目は、Canon EOS Kiss X90になります。
発売日は2018年3月29日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS Kiss X90 |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~6400 拡張:12800 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 3コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92万ドット |
ファインダー(倍率) | ペンタダハミラー(0.8倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | miniHDMI、USB2.0 |
その他の機能 | フルHD動画対応 PictBridge対応 Wi-Fi・NFC 内蔵フラッシュ |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 129×101.3×77.6 mm、約475g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約70,000円 |
EOS Kiss X90の最大の魅力は価格です。
購入ショップにもよりますが、なんとボディだけで新品約7万円台で購入することも可能なのです。
その分性能はかなり抑えられてはいますが、撮影するという点においては大きな差はないため、非常に良い選択肢になると思います。
特に初めて購入する場合やサブカメラとして購入したい場合でもこの価格帯というのは嬉しいところです。
EOS 90D
おすすめ7機種目は、Canon EOS 90Dになります。
発売日は2019年9月20日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS 90D |
マウント | キヤノンEFマウント |
画素数(有効画素数) | 3250万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~25600 拡張:51200 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | ファインダー撮影時:最高約10コマ/秒 ライブビュー撮影時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | ペンタプリズム(0.95倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | miniHDMI、microUSB2.0 |
その他の機能 | 防塵・防滴 4K30P動画対応 タイムラプス バルブ撮影 PictBridge対応 内蔵フラッシュ Wi-Fi Bluetooth4.1 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 140.7×104.8×76.8mm、約701g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約166,667円 |
EOS 90Dの最大の特徴は画素数が3250万画素あることです。
他のAPS-Cセンサー搭載一眼レフと画素数を比べると、軒並み2000万画素台でとどまっているのに対し、EOS 90Dは3000万画素を超えています。
直近のAPS-Cセンサー搭載一眼レフの中だと3000万画素を超える機種はEOS 90Dのみとなっているので、非常に貴重な機種と言えます。
その他のスペックに目を向けても防塵防滴対応、バリアングル液晶、4K30P動画対応と非常に高スペックな機種にまとまっています。
重量に関してもほぼ700gということで、重量級ではないところも魅力となります。
おすすめフルサイズミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | EOS R5 Mark Ⅱ | EOS R6 Mark Ⅱ | EOS R1 | EOS R3 | EOS R8 | EOS RP |
マウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント |
画素数 | 4500万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2410万画素 | 2420万画素 | 2620万画素 |
センサー | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
ISO | 100~51200 | 100~102400 | 100~102400 | 100~102400 | 100~102400 | 100~40000 |
SS | 1/32000秒~30秒 | 1/16000秒~30秒 | 1/64000秒~30秒 | 1/64000秒~30秒 | 1/16000秒~30秒 | 1/4000~30秒 |
撮影速度 | 最高約30コマ/秒 | 最高約40コマ/秒 | 最高約40コマ/秒 | 最高約195コマ/秒 | 最高約40コマ/秒 | 最高約5コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3.2インチ バリアングル液晶 | 3.2インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
メディア | SD/HC/XC/CF type-B | SD/HC/XCカード | CFexpressカードTypeB | SD/HC/XC/CF type-B | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード |
端子類 | USB Type-C、HDMI | HDMIマイクロ、USB Type-C | USB Type-C、HDMI | HDMIマイクロ、USB Type-C | USB Type-C、HDMIマイクロ | USB Type-C、miniHDMI |
本体サイズ | 138.5×101.2×93.5mm、約746g | 138.4×98.4×88.4mm、約670g | 157.6×149.5×87.3mm、約1115g | 150×142.6×87.2mm、約1015g | 132.5×86.1x70mm、約461g | 132.5x85x70mm、約485g |
発売 | 2024年8月 | 2022年12月 | 2024年11月 | 2021年11月 | 2023年4月 | 2019年3月 |
価格 | 約610,552円 | 約287,100円 | 約1,014,327円 | 約712,800円 | 約193,010円 | 約132,000円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめAPS-Cミラーレスのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | EOS R50V | EOS R50 | EOS R7 | EOS R10 |
マウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント | RFマウント |
画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 3250万画素 | 2420万画素 |
センサー | APS-C | APS-C | APS-C | APS-C |
ISO | 100~32000 | 100~32000 | 100~32000 | 100~32000 |
SS | 1/8000~60秒 | 1/8000~60秒 | 1/16000秒~30秒 | 1/16000秒~30秒 |
撮影速度 | 最高約15コマ/秒 | 最高約15コマ/秒 | 最高約30コマ/秒 | 最高約23コマ/秒 |
モニター | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ チルト液晶 | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | なし | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー | 有機ELカラー電子ビューファインダー |
メディア | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカードなど | SD/HC/XCカードなど | SD/HC/XCカード |
端子類 | HDMIマイクロ、USB Type-C | HDMIマイクロ、USB Type-C | HDMIマイクロ、USB Type-C | HDMIマイクロ、USB Type-C |
本体サイズ | 119.3×73.7×45.2mm、370g | 116.3×85.5×68.8mm、376g | 132×90.4×91.7mm、612g | 122.5×87.8×83.4mm、429g |
発売日 | 2025年5月 | 2023年3月 | 2022年6月 | 2022年7月 |
価格 | 約113,300円 | 約97,800円 | 約192,280円 | 約132,000円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめコンデジのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | PowerShot V1 | PowerShot G7 X Mark Ⅲ | PowerShot V10 | PowerShot SX70HS | IXY650 |
画素数 | 1870万画素(動画撮影時有効画素) | 2010万画素 | 2090万画素(動画撮影時総画素) | 2030万画素 | 2020万画素 |
センサー | 1.4型 | 1型 | 1型 | 1/2.3型 | 1/2.3型 |
焦点距離 | 16~50mm (35mm換算) | 24~100mm (35mm換算) | 動画撮影時:19mm (35mm換算) | 21~1365mm (35mm換算) | 25~300mm (35mm換算) |
ズーム | 光学:3.1倍 デジタル:10倍 | 光学:4.2倍 デジタル:4倍 | デジタル:3倍 | 光学:65倍 デジタル:4倍 | 光学:12倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F4.5 | F1.8~F2.8 | F2.8~F8 | F3.4~F6.5 | F3.6~7 |
ISO | 100~12800(動画時) | 125~12800 | 125~3200(4K撮影時) | 100~3200 | 80~3200 |
SS | 1/16000~30秒 | 1/2000~1秒 | 1/25~28000秒 | 1/2000~1秒 | 1/2000~1秒 |
最短撮影 | 5cm(標準) | 5cm(マクロ) | 5cm(標準) | 0cm(標準/マクロ) | 1cm(標準/マクロ) |
撮影速度 | 30コマ/秒 | 連射可能 | なし | 約5.7コマ/秒 | 7.2コマ/秒 |
モニター | 3インチ チルト液晶 | 3インチ チルト液晶 | 2インチ チルト液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ |
ファインダー | なし | なし | なし | 0.39型電子ビューファインダー | なし |
メディア | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード | microSD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード | SD/SDHC/SDXCカード |
端子類 | USB2.0 Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ端子 | ミニUSB2.0、AV出力、HDMIマイクロ端子 |
本体サイズ | 118.3x68x52.5mm、379g | 105×60.9×41.4 mm、304g | 63.4x90x34.3 mm、211g | 127.1×90.9×116.6mm、610g | 99.6x58x22.8 mm、147g |
発売日 | 2025年4月 | 2019年8月 | 2023年6月 | 2018年12月 | 2016年5月 |
価格 | 約143,500円 | 約195,500円 | 約52,400円 | 約86,799円 | 約50,470円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
おすすめ一眼レフカメラのスペックと価格比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。
機種名 | EOS-1D X Mark Ⅲ | EOS 6D MarkⅡ | EOS 5D Mark Ⅳ | EOS Kiss X10i | EOS Kiss X10 | EOS Kiss X90 | EOS 90D |
マウント | EFマウント | EFマウント | EFマウント | EFマウント | EFマウント | EFマウント | EFマウント |
画素数 | 2010万画素 | 2620万画素 | 3040万画素 | 2410万画素 | 2410万画素 | 2410万画素 | 3250万画素 |
センサー | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | APS-C | APS-C | APS-C | APS-C |
ISO | 100~102400 | 100~40000 | 100~32000 | 100~25600 | 100~25600 | 100~6400 | 100~25600 |
SS | 1/8000秒~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/4000~30秒 | 1/8000~30秒 |
撮影速度 | 最高約20コマ/秒 | 最高約6.5コマ/秒 | 最高約7コマ/秒 | 最高約7.5コマ/秒 | 約5コマ/秒 | 3コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 |
モニター | 3.2インチ | 3インチ バリアングル液晶 | 3.2インチ | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ バリアングル液晶 | 3インチ | 3インチ バリアングル液晶 |
ファインダー | ペンタプリズム | ペンタプリズム | ペンタプリズム | ペンタダハミラー | ペンタダハミラー | ペンタダハミラー | ペンタプリズム |
メディア | CFexpressカードTypeB | SD/HC/XCカード | SD/HC/XC/CFカード | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード | SD/HC/XCカード |
端子類 | USB3.1 Gen2 Type-C、miniHDMI | miniHDMI、USB2.0、AV出力 | miniHDMI、USB3.0、AV出力 | miniHDMI、USB2.0 | miniHDMI、USB2.0、AV出力 | miniHDMI、USB2.0 | miniHDMI、microUSB2.0 |
本体サイズ | 158×167.6×82.6 mm、約1440g | 144×110.5×74.8 mm、約765g | 150.7×116.4×75.9 mm、約890g | 131×102.6×76.2 mm、約515g | 122.4×92.6×69.8 mm、約449g | 129×101.3×77.6 mm、約475g | 140.7×104.8×76.8mm、約701g |
発売 | 2020年2月 | 2017年8月 | 2016年9月 | 2020年6月 | 2019年4月 | 2018年3月 | 2019年9月 |
価格 | 約875,406円 | 約198,000円 | 約396,000円 | 約109,480円 | 約79,800円 | 約70,000円 | 約166,667円 |
その他特徴など | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 | スペック表参照 |
もしCanonのカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしCanon製カメラを一台購入するならこのカメラ、ということで「フルサイズミラーレス」「APS-Cミラーレス」「コンデジ」「一眼レフ」の4項目でそれぞれ紹介します。
まずフルサイズミラーレスでは「EOS R5 Mark Ⅱ」を選出します。
EOS R5 Mark Ⅱを選んだ理由はすべてのスペックで高水準を維持しているところです。
まず何と言っても画素数が全Canon機種の中で最高画素の4500万画素を誇っている点が目につきます。
さらに動画性能で8K動画対応しているのはEOS R5 Mark Ⅱのみとなっているのも見逃せません。
その他にもBluetooth 5.3に対応しているのもフラッグシップモデルのEOS R5 Mark ⅡとEOS R1
の2機種のみ。
このように様々な性能でCanon機種の上位に位置しており、その他のスペックでも上位機種に匹敵する性能を有しています。
性能を見てEOS R5 Mark Ⅱと言えるのも当然ですが、どのフルサイズミラーレスを購入するか迷った際の一番に選択肢に入れても良いと言える1機種のも、「EOS R5 Mark Ⅱ」だと思います。
つづいてAPS-Cミラーレスでは「EOS R50」を選出します。
EOS R50を選んだ理由は性能、価格面、重量のバランスがとても良いからです。
まず性能ですが、EOS R50の兄弟機種としてEOS R50Vが2025年5月に発売されましたが、ファインダーの有無や本体サイズなど様々な差はありますが、発売から約2年の差がありますがスペックを見たときに大きな差はない点で2025年でも十分活躍スペックと言えます。
価格面に関しては、今回おすすめしているRFマウント採用ミラーレスの中では最安価となっており、その価格は唯一10万円を切る価格となっています。
本体サイズ、重量でいうと、ファインダー搭載の機種の中では最軽量コンパクトボディとなっています。
ファインダー非搭載モデルのEOS R50Vと比べても5gしか重量が変わらない点も非常に評価できます。
スペック的にも価格的にも、ミラーレス入門機として非常に優秀で手に取りやすい1台ということでEOS R50を選出するに至りました。
つづいてコンデジでは「IXY650」を選出します。
IXY650を選んだ理由は本体サイズが非常に軽量コンパクトな点です。
IXY650は今回おすすめしているCanonの全カメラの中で最も軽量コンパクトなカメラとなっています。
重量は現行普及しているスマホよりも軽量コンパクトなため、持ち運びにも非常に優れています。
更に価格も約50,000円とこちらも今回おすすめしているCanonの全カメラの中で最安価となっています。
気軽に持ち運びたい、気軽に撮影したいカメラとしてIXY650は非常におすすめできるカメラだと思います。
最後に一眼レフでは「EOS Kiss X90」を選出します。
EOS Kiss X90を選んだ理由は非常に安価に購入できる一眼レフだという点です。
基本的に一眼レフはEFマウントを搭載しているため、豊富なレンズ資産を活用することができます。
それだけで一眼レフを購入するメリットにも十分なり得ますが、それでいて価格は約70,000円と非常に安価に購入できるため、安価に本格的なカメラを購入してレンズ資産を活用できる非常に優秀な機種となっています。
今回はあくまで一台を選ぶならということでフルサイズミラーレスでは「EOS R5 Mark Ⅱ」、APS-Cミラーレスでは「EOS R50
」、コンデジでは「IXY650」、一眼レフでは「EOS Kiss X90
」を選出しましたが、これら以外のおすすめした機種もどれも優秀なカメラとなっています。
購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方も変わるため、「1機種を選ぶなら」で選んで機種が全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のCanon製カメラの現状は。Canonのカメラの売れ筋はどんな機種?
2025年6月現在でCanonはすでに「PowerShot V1」や「EOS R50V
」を2025年中に投入しています。
さらにレンズにも目を向けると2025年4月にRF20mm F1.4 L VCMを発売するなど、カメラ全体で活気のある動きを見せています。
その他にも2025年中に下記のような機種の発売が噂されています。
- EOS R6 Mark III(EOS R6 Mark Ⅱ
の次期モデル)
- EOS R7 Mark II(EOS R7
の次期モデル)
このようにCanonはカメラでもレンズでもすでに様々な機種を発表・発売しており、2025年もカメラ市場でCanonは非常に活気のあるものとなっているようです。
しかも今回紹介したEOS R5 Mark Ⅱを始めとした、EOS R6 Mark Ⅱ
やIXY650
、EOS Kiss X90
などの機種は各カテゴリの週間売れ筋ランキングでもランクインの常連となっているため、売れ筋から見てもSONYは非常に元気のある年だと思います。
【SDカード?CFExpress?】Canonの採用記録メディアとは
Canonは機種よって採用している記録メディアが異なります。
大まかに採用されている記録メディアは以下のとおりです。
- SD/HC/XCカード
- CFexpressカードTypeB
SD/HC/XCカードについてはCanon以外のメーカーでも様々な機種で採用しており、パソコンでも専用スロットが搭載されていたりと非常に汎用性のある記録メディアとなっています。
SDカードについては別の記事でおすすめSDカードとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
ちなみにmicroSDも一部機種で使用可能となっており、さらに他の機種でもSDカードアダプターを使用することによりCanonの複数機種で使用可能となっています。
おすすめmicroSDも別の記事で解説しているのでぜひご活用ください。
CFexpressカードTypeBに関しては一部の上位モデルの機種しか対応していないフラッグシップモデル・ハイエンドモデル専用の記録メディアと考えて良いと思います。
その分CFexpressカードTypeBの性能はずば抜けており、UHS-Ⅱ対応SDカードの最大転送速度が約300MB/sに対して、CFexpress4.0 TypeBの最大転送速度は約4000MB/sとなっており、その差は一目瞭然です。
パソコンなどで読み込む際には専用のカードリーダーやーアダプタが必要であったり、価格がSDカード系よりも高価であったりと一癖ある記録メディアですが、確実に記録メディアの頂点に立つことができるカードの一つがCFexpressカードTypeBとなっています。
CFexpressカードTypeBについては別の記事でおすすめCFexpressカードTypeBとともに詳しく解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。
Canon製カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
Canon製カメラの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が17選あるように、SONY製のカメラは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
まとめ:EOS Rシリーズ、IXYシリーズなど多種多様なカメラがCanonにはあり!メインカメラとしてもサブカメラとしても需要あり!
今回はCanon製のおすすめカメラを17選紹介してきました。
Canonはミラーレス一眼として「EOS Rシリーズ」をメインとして展開しており、一眼レフカメラでは「EOS -1Dシリーズ」「EOS Kissシリーズ」、コンデジとして「PowerShotシリーズ」「IXYシリーズ」と多種多様なカメラシリーズを現行で販売しています。
その中でもEOS R5 Mark Ⅱを始めとした、EOS R6 Mark Ⅱ
やIXY650
などの一部の機種は各カテゴリの週間売れ筋ランキングのランクイン常連となっており、いかにCanonのカメラが人気があるかが伺えます。
2025年にはすでに「PowerShot V1」や「EOS R50V
」を発売し、その他にも「EOS R6 Mark III」をはじめとした複数の機種の発売が噂されています。
そんな2025年も非常に活気のあるCanonのおすすめカメラは以下のとおりです。
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、フルサイズミラーレスでは「EOS R5 Mark Ⅱ」、APS-Cミラーレスでは「EOS R50
」、コンデジでは「IXY650」、一眼レフでは「EOS Kiss X90
」を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした22機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのCanon製カメラを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!









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