【2025年版】フルサイズ対応ニコンZマウントのおすすめ広角ズームレンズレンズ4本を紹介。超広角・F2.8通しも!

記事タイトル 【2025年版】フルサイズ対応ニコンZマウントの おすすめ広角ズームレンズレンズ4本を紹介。 超広角・F2.8通しも! レンズ
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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。

フルサイズ対応のZマウントのズームレンズがほしいけどどんなレンズがあるのかわからない、各Zレンズの性能がよくわからないということがあるかと思います。

今回はフルサイズ対応Zマウント系レンズの中からおすすめ広角ズームレンズを4本紹介したいと思います。

フルサイズ対応Zマウント系レンズに興味がある、フルサイズ対応Zマウント系レンズを購入検討している方には特におすすめの記事です。

ぜひ自分に合う最高のフルサイズ対応Zマウント系レンズを見つけてみてください。

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フルサイズ対応Zマウント系ズームレンズはどんなレンズ?

フルサイズ対応Zマウント系ズームレンズはNikonのZマウントを持つフルサイズミラーレス一眼・APS-Cミラーレス一眼で使用可能なレンズとなっています。

基本は広角ズームレンズ、標準ズームレンズ、望遠ズームレンズ、高倍率ズームレンズの4種類のカテゴリに分かれていますが、広角ズームレンズの中でも超広角レンズ・魚眼レンズ、望遠の中でも中望遠・超望遠レンズなど更に細分化された種類が存在します。

今回紹介するのはその中でも広角ズームレンズのカテゴリとなります。

フルサイズミラーレスでの使用が基本となりAPS-Cミラーレスでも使用自体は可能ですが、フルサイズ対応のズームレンズは大型のレンズが多く、小型なAPS-Cミラーレスとはサイズ的にも不釣り合いになることが多々見られます。

機動性やAPS-Cミラーレスの小型性などを考えると、フルサイズ対応Zマウント系ズームレンズはZマウントを持つフルサイズミラーレスでの使用が一番オススメです。

Nikonのおすすめフルサイズミラーレス一眼は別の記事でも紹介しているので合わせてご覧ください。

フルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズのおすすめ4本

ここではフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズの中からおすすめを4本紹介します。

以下が一覧です。

性能も価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。

※おすすめフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズのスペック比較一覧表はこちらから

[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

おすすめ1本目は、NikonのNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sになります。

発売日は2019年 4月19日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

メーカーNikon(ニコン)
機種名NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
レンズタイプ広角ズーム
マウントニコンZマウント
開放F値F4
焦点距離14~30 mm
最短撮影距離0.28m
レンズ構成12群14枚
絞り羽根枚数7 枚
その他の特徴超広角ズーム
防塵防滴
フィルター径82mm
最大径×長さ89×85 mm
重さ485g
価格(Amazon参考)約160,000円
公式サイトはこちら

NIKKOR Z 14-30mm f/4 Sは広角端がの焦点距離14mmとなっており、広角ズームレンズの中でも「超広角ズーム」と呼ばれるカテゴリに分類されるレンズです。

超広角ズームは普段の広角レンズよりも広く撮影できるため、風景写真などで広大な写真撮影を得意としています。

しかもF値がF4通しとなっているためズームをしたときのF値の可変がなく、広角端でも望遠端でも同じ設定のまま撮影が可能な点は非常に魅力的です。

レンズ構成は4枚のEDレンズと4枚の非球面レンズを含む12群14枚となっており、色収差や歪みも強く補正してくれる設計となっています。

さらにフレアやゴーストを抑えるナノクリスタルコートや、防汚・防滴のフッ素コートも採用しているなど、コントラストが高くクリアで鮮明な画質での撮影が可能となっている点も見逃せません。

サイズとしては89×85 mmとなっており、持ち運びなどにも便利なコンパクト設計となっている点も抑えておきたいところです。

Nikon純正のコンパクトな超広角レンズがほしい場合にはNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sは購入候補に入る筆頭だと思います。

[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-30mm f/4 S

※おすすめフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズ一覧へ戻るにはこちらから

[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

おすすめ2本目は、NikonのNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sになります。

発売日は2020年10月30日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

メーカーNikon(ニコン)
機種名NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
レンズタイプ広角ズーム
マウントニコンZマウント
開放F値F2.8
焦点距離(フルサイズ換算)14~24 mm
最短撮影距離0.28m
レンズ構成11群16枚
絞り羽根枚数9枚
その他の特徴超広角ズーム
大口径
防塵防滴
フィルター径112mm
最大径×長さ88.5×124.5 mm
重さ650g
価格(Amazon参考)約307,000円
公式サイトはこちら

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは広角端の焦点距離14mmとなっており、広角ズームレンズの中でも「超広角ズーム」と呼ばれるカテゴリに分類されるレンズです。

広角端が14mmとかなり広くなっているため、風景撮影や集合撮影を行う場合にはかなり有効なレンズとなります。

さらにF値が2.8通しとなっており、ズームをしてもF値が可変せず撮影が非常にしやすい点や、被写界深度も浅いためボケ感を意識した撮影も可能な点、暗所での撮影でも明るさを稼ぐことができる点などF2.8がもたらすメリットは多数存在しています。

フレアやゴーストの耐性に関してはナノクリスタルコートやアルネオコートなどが施されており、、逆光や直射光のある場面でもフレアやゴーストを抑制してくれる設計となっているのは嬉しな点です。

さらにNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sは前玉がほぼ平坦という特徴も持ち合わせており、状況に合わせてPLフィルターやNDフィルターなどを使った表現が可能な点も見逃せないポイントです。

表現の幅が広い高性能なF2.8通しの超広角ズームレンズがほしい場合にはNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sが購入候補の筆頭になると思います。

[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

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[超広角ズーム]16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]

おすすめ3本目は、TAMRONの16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]になります。

発売日は2025年 8月22日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

メーカーTAMRON(タムロン)
機種名16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]
レンズタイプ広角ズーム
マウントニコンZマウント
開放F値F2.8
焦点距離(フルサイズ換算)16~30 mm
最短撮影距離0.19m(広角端)
0.3m(望遠端)
レンズ構成12群16枚
絞り羽根枚数9枚
その他の特徴超広角ズーム
防滴
フィルター径67mm
最大径×長さ74.8×103.9 mm
重さ450g
価格(Amazon参考)約120,600円
公式サイトはこちら

16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]は広角端がの焦点距離16mmとなっており、広角ズームレンズの中でも「超広角ズーム」と呼ばれるカテゴリに分類されるレンズです。

ズームの幅が16-30mmとなっており、広角端の16mmでは風景撮影や集合撮影を行う場合にはかなり有効となり、望遠端での30mmではスナップや日常撮影も対応可能となっており、万能なズーム域となっています。

さらにF値が2.8通しとなっており、ズームをしてもF値が可変せず撮影が非常にしやすい点や、被写界深度も浅いためボケ感を意識した撮影も可能な点、暗所での撮影でも明るさを稼ぐことができる点などF2.8がもたらすメリットは多数存在しています。

レンズ構成では12群16枚となっており、XLDレンズ、LDレンズ、非球面レンズなどを採用することで色収差などを抑える工夫が施されています。

全体を通して高水準なスペックをしていますが重量が約450gと超広角ズームレンズとしては軽量設計となっており、取り回しも非常に良い点は見逃せないポイントです。

しかも価格が約12万円と手を出しやすい価格に抑えられている点も嬉しなところです。

高水準なスペックで取り回しが良いF2.8通しの超広角ズームレンズがほしい場合には、16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]が第一候補になること間違いなしです。

[超広角ズーム]16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]

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[超広角ズーム]NIKKOR Z 17-28mm f/2.8

おすすめ4本目は、NikonのNIKKOR Z 17-28mm f/2.8になります。

発売日は2022年10月28日となっています。

基本的なスペックは以下のとおりです。

メーカーNikon(ニコン)
機種名NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
レンズタイプ広角ズーム
マウントニコンZマウント
開放F値F2.8
焦点距離(フルサイズ換算)17~28 mm
最短撮影距離0.19m(広角端)
0.23m(20mm時)
0.26m(24mm以降)
レンズ構成11群13枚
絞り羽根枚数9 枚
その他の特徴超広角ズーム
防塵防滴
フィルター径67mm
最大径×長さ75×101 mm
重さ450g
価格(Amazon参考)約142,800円
公式サイトはこちら

NIKKOR Z 17-28mm f/2.8は広角端がの焦点距離17mmとなっており、広角ズームレンズの中でも「超広角ズーム」と呼ばれるカテゴリに分類されるレンズです。

F値が2.8通しとなっているため、夕景や夜景、星景、室内などの光量が少ない撮影場面でもシャッタースピードやISO感度を確保しやすく、手ブレや高感度を避けた撮影が可能となっています。

さらに背景ボケを活かして被写体を強調させる撮影にも向いているのも特徴としてあげられます。

最短撮影距離がズームの距離によって可変しますが、広角端では0.19m、望遠端でも0.26mとぐっと寄った撮影が可能な点も見逃せないポイントで、迫力がある写真撮影も可能となっています。

レンズにはスーパーEDレンズや非球面レンズなども採用しており、ズーム全域で安定した解像度を実現しており、色収差などにも強くなっている点は抑えておきたいところです。

サイズは75×101 mm、重量が約450gと非常に軽量コンパクトな設計となっており、取り回しや収納性が良いところも魅力の一つです。

軽量コンパクトで寄った撮影でも超広角ズームレンズを使用したい場合には、NIKKOR Z 17-28mm f/2.8は目に留まるレンズであること間違いなしです。

[超広角ズーム]NIKKOR Z 17-28mm f/2.8

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おすすめフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズのスペックと価格比較一覧表

各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。

更に詳しいスペックや特徴は各スペック表を御覧ください。

機種名NIKKOR Z 14-30mm f/4 SNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
メーカーNikonNikonTAMRONNikon
レンズタイプ広角ズーム(超広角)広角ズーム(超広角)広角ズーム(超広角)広角ズーム(超広角)
マウントニコンZマウントニコンZマウントニコンZマウントニコンZマウント
開放F値F4F2.8F2.8F2.8
焦点距離14~30 mm14~24 mm16~30 mm17~28 mm
最短撮影距離0.28m0.28m0.19m(広角端)
0.3m(望遠端)
0.19m(広角端)
0.23m(20mm時)
0.26m(24mm以降)
レンズ構成12群14枚11群16枚12群16枚11群13枚
絞り羽根枚数7枚9枚9枚9枚
フィルター径82mm112mm67mm67mm
最大径×長さ89×85 mm88.5×124.5 mm74.8×103.9 mm75×101 mm
重さ485g650g450g450g
価格約160,000円約307,000円約120,600円約142,800円
その他特徴スペック表参照スペック表参照スペック表参照スペック表参照

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もしフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズを買うならこの1本:卯月銀河視点

最後に卯月銀河がもしフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズを1本購入するならこのレンズ、ということで紹介します。

そ1本はTAMRONの[超広角ズーム]16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]です。

16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]を選んだ主な理由はズーム域が広い点、F2.8通しズームな点、価格が抑えられている点などです。

ズーム域が16-30mmは今回オススメしている広角ズームレンズの中で2番目に広いズーム域となっており、ここにF2.8通しの条件が加わると1番広いズーム域となるのが16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]となります。

ズーム域の広さに加えてF値が2.8通しとなっている点も魅力で、夕景や夜景、星景、室内などの光量が少ない撮影場面でもシャッタースピードやISO感度を確保しやすく、手ブレや高感度を避けた撮影が可能となっています。

さらに背景ボケを活かして被写体を強調させる撮影にも向いているのも大きな魅力です。

そして価格が約12万円となっており、今回オススメしている広角ズームレンズの中で一番安価なズームレンズが16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]となっており、他のレンズよりも手を出しやすくなっている点も購入するユーザーとしてはかなり大きなポイントと言えます。

以上を踏まえてF2.8通しかつ広範囲なズーム域の16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]がベストチョイスだと思い、購入するならこの1本に選出しました

今回はあくまで1本を選ぶならということで、16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]を選出しましたが、これら以外のおすすめしたレンズはどれも優秀なレンズとなっています。

購入するユーザーが何を重視してレンズを選ぶのかによって見方も変わるため、「1本を選ぶなら」で選んだレンズが全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。

おすすめしたレンズはどれも個人的にはどれも良いレンズだと感じているので、是非気に入った1本を見つけてみてください。

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ニコンZマウントには他にどんなレンズがある?

今回はフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズに焦点をおいて解説しましたが、他にも標準ズームレンズや望遠ズームレンズ、高倍率ズームレンズ、単焦点レンズ、APS-C用レンズなどレンズの種類は多数あります。

他のレンズに関しては別記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

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フルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能

フルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどや公式サイトなどのネットショップが主流となっています。

実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめしたレンズが4選あるように、フルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズだけを展示スペースにすべてを並べることは難しいと思います。

その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんなレンズでも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。

なので基本的な購入はAmazonなどのECショップや公式サイトでの購入をおすすめします。

ただ実店舗では実物に触れることができるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。

もし新品ではなく中古で購入して価格をより抑えたいという場合には、カメラのキタムラなどの中古カメラを扱うショップで探してみるというのも一つの手段になると思います。

まとめ:フルサイズ対応おすすめZマウント系広角ズームレンズは超広角対応多数!F2.8通しズームもあるよ!

今回はおすすめフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズを4本紹介してきました。

フルサイズ対応ニコンZマウント系レンズはNikonがニコンZマウントを送り出した2018年から少しずつ本数を増やしており、2023年にはサードパーティへ仕様公開されるなど着実に市場にレンズは増えています。

ですがその歴史はまだ浅く、まだまだ数が少ないのが現状です。

その中でも今回おすすめした4本はどれも優秀な4本となっています。

そんな優秀な4本のレンズは以下のとおりです。

フルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズ
[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
[超広角ズーム]NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
[超広角ズーム]16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]
[超広角ズーム]NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
※1機種ずつの詳しいスペックはこちら
※スペック比較表はこちら

さらにその中で「1本を選ぶなら」ということで、[超広角ズーム]16-30mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A064) [ニコンZ用]を選んでいるのでレンズ選びに迷った際にはご参考にされてください。

おすすめした4本はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのフルサイズ対応Zマウント系広角ズームレンズを見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!

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