(※本ページはプロモーションが含まれています)
こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
年々カメラやレンズの技術、ソフトウェアの進化により画像の解像度や画質なども向上しています。
ですが過去に撮影した画像は現代の技術が進歩したからといって変わるわけではありません。
ですが画像の高画質化ソフトを使用すれば過去に撮影した画像も現代に撮影したかのようなきれいな画像へと進化させることができます。
今回はそんな過去に撮影した写真を画質を向上させる機能を持つソフト、「HitPaw FotorPea」を紹介したいと思います。
大切な画像をきれいな形に!
画像を簡単に高画質化・高解像度化!「HitPaw FotorPea」とは
「HitPaw FotorPea」は最新AIが搭載されたマルチモデルの画像高画質化ソフトとなります。
動作環境は以下のとおりです。
Window | Mac | |
---|---|---|
対応OS | Windows 11/10 64-bit | macOS 10.15 以降 |
CPU | Intel i3 第4世代またはAMD Ryzen 3相当以上 | Intel i3 第4世代またはApple M1相当以上 |
RAM | 8GB以上 | 8GB以上 |
GPU | NVIDIA GTX 950またはAMD Radeon 460相当以上 | Intel UHD 630またはApple M1相当以上 |
HDD/SSD | 2GB以上 | 2GB以上 |
OpenGL | 3.3以上 | 3.3以上 |
DirectX | 12 | |
解像度 | 1366×768以上 | 1366×768以上 |
対応言語に関しては日本語に加えて、英語、ドイツ語、フランス語など様々な言語に対応しています。
更にWindowとMacの両方で使用できるというのは割と大きなメリットで、会社や自宅の両方での使用シーンでOSが違う場合でも同じソフトが使用できるのはユーザー的にはありがたいと思います。
ちなみに「HitPaw FotorPea」は本ソフトのあたらしい名称となっており、旧名称は「HitPaw Photo AI/Photo Enhancer」となっています。
つまり「HitPaw FotorPea」と「HitPaw Photo AI/Photo Enhancer」は名称が違ってはいますが同様のソフトということです。
HitPaw FotorPeaの特徴とは。おすすめポイントはどんなところ?
HitPaw FotorPeaが謳っている特徴は以下のようなものがあります。
https://www.hitpaw.jp/photo-ai.html
- Windows・Mac対応、画像・写真・イラスト・アニメ画像の画質向上やノイズ除去、ぼやけ補正、AIイラスト自動生成など、あらゆる画像の高画質化・画質改善・解像度上げるをワンクリックで実現
- AI画像高画質化:画像の画質を良くする、画像解像度を上げる、ピンボケ補正、ノイズ除去、モザイク除去、荒い画像の鮮明化に対応
- AIイラスト自動生成:テキストや画像から高画質なAI絵・AIイラストを自動生成
- 背景削除・置換:AIで画像の背景をワンクリック削除・置換、商品写真作成にも最適
- オブジェクト削除:写真から不要なものや人物を簡単に消去
- 白黒写真カラー化:モノクロ写真をAIで自然なカラー写真に変換
- 画像拡大・縮小:画質を落とさず画像を拡大、JPEG・JPG画像の高画質化にも最適
おすすめできるポイントはやはりAIをふんだんに活用している点です。
様々な部分にAI技術が活用されており、AIを使用することで操作手順が減ったり、手動ではできない部分を穴埋めしてくれたりするため非常にありがたい機能となっています。
画像を良くするだけじゃない!HitPaw FotorPeaができることとは
HitPaw FotorPeaのメインは画像の高画質化ですが、それに加えて背景の削除や顔入れ替えなど様々な機能を搭載しています。
HitPaw FotorPeaの出来ることとその特徴には以下のとおりです。
※AI生成関連のコンテンツは合法的な使用のみを目的として生成することができます。
- 画像の高画質化・高解像度化
└向上させたい画像に合ったモデルを選択して高画質化・高解像度化を行う。画質・解像度はモデルに合わせて設定可能。※詳しく後述します。 - AI自動生成
└テキストや画像からAI画像の生成を行います。 - AI写真編集
└AIを駆使して画像編集をします。顔のぼかし、白黒画像の着色などを粉うことができます。 - 背景削除
└対象物以外の背景を削除します。削除した背景には色で塗りつぶしたり、別背景を合成することが可能です。 - マジックアップスケール
└解像度を向上させることができます。 - プロジェクト削除
└選択した対象物(オブジェクト)を削除することができます。 - 証明写真
└選択した写真を証明写真サイズに変更することができます。 - 人物背景
└対象人に背景を合成することができます。 - 顔入れ替え
└対象画像にある顔を別の顔に入れ替えることができます。 - AI商品写真
└商品画像の背景を別背景にすることができます。
これだけ多機能でありながら操作自体は非常にステップが少なく、簡単な操作で初心者でも利用できる特徴も持ち合わせています。
HitPaw FotorPeaは基本的に無料ダウンロードで使用することが可能ですが、エクスポートや全機能を使用するためには製品版を購入する必要があります。
以下の画像が無料版と製品版の出来ることの違いとなります。

購入プランは「1ヶ月」「1年」「永久」と選ぶことも出来るので、使用シーンに合わせて購入する事ができるのはありがたいところです。
ただ無料でも様々なことは試せるので、まずは無料ダウンロードを行って使用してみるというのが良いと思います。
製品ダウンロードはこちら→https://www.hitpaw.jp/photo-ai.html
有料版購入ページはこちら→https://www.hitpaw.jp/purchase/buy-hitpaw-photo-ai.html
対応フォーマットとは
対応フォーマット以下のとおりです。
フォーマット | |
---|---|
インポート(読み込み) | png、jpg、jpeg、WebP、tif、tga、bmp、jfif |
エクスポート(保存) | png、jpg、jpeg、WebP、tif、tga、bmp、jfif |
インポートとエクスポートで対応するフォーマットが同じなため、違和感なく使用することができます。
主要なフォーマットであるpng、jpg、bmpなどもしっかり対応しているしていることはもちろんですが、jfifやtifなどの一般普及が乏し目なフォーマットにも対応している点はポイントが高いと思います。
HitPaw FotorPeaのインストール手順
インストール手順はいたって簡単です。
①公式ホームページより「無料ダウンロード」をクリックしファイルをダウンロードします。
└https://www.hitpaw.jp/photo-ai.html
※今回はWindow版で行っています。

②ダウンロードしたファイルを開き、指示に従いインストールを進めていきます。

インストール手順は以上でインストール完了画面がでたら使用可能な状態となります。
ダウンロードからインストールの手順が少ない点はソフトを使用するときの入口としては、ユーザー目線からすると非常に良い点だと感じました。
操作手順や方法とは
今回は複数の機能の中から「画像の高画質化」「AI自動生成」「プロジェクト削除」の3種類の機能の使用手順を画像を交えながら解説していきます。
- 画像の高画質化
- AI自動生成
- プロジェクト削除
順番に解説していきます。
ノイズを減らして画像を綺麗に!高画質化・高解像度化の操作手順とは
手順としては非常に簡単なステップで高解像度化・高画質化をすることができます。
①ソフトのトップページ上部にある「画像処理の開始」をクリックし処理したい画像選択画面に進みます。
└サイドツリーにあるAI高画質化の「顔の修復」「ディティールの修復」「高品質な修復」から進んでも同様の処理ページに進むことができます。

②画像上の「+マーク」をクリックして処理したい画像を選択します。
└画像では「ここに画像をドラッグ&ドロップしてください」と書かれてはいますが、ドラッグ&ドロップでは画像の追加ができないため「+マーク」のクリックから画像の追加をしてください。

③画像が読み込まれるとAIが画像に合わせて最適なAIモデルを選択してくれます。
※今回はサンプルを使用しています。
ただAIの選択はあくまでAIによるもののため、自身が気になるモデルやこうしたいなどがあればそのモデルを選択することも可能となっています。
設定できるモデルの詳細は以下のとおりです。
モデル
名称 | モデル詳細 | 詳細 |
---|---|---|
フェースモデル | 顔のボケや修復に最適。 | 柔らかい:低画質な画像をソフトなスタイルに改善。 柔らかい2:低画質な画像をよりソフトなスタイルで元の画像に近づける。 鋭い:低画質な画像をよりシャープなスタイルに。 |
超解像モデル | 画像の拡大化や鮮明化。 | スケール倍率:「1X」「2X」「4X」「8X」「自由調整」から選択可能。 高品質:背景の細部を最適化。 速い:素早く修復。 高精細写真:高解像度、低ノイズを維持し、質感を向上させる。 |
デノイズモデル | 低画質の画像からノイズ、圧縮アーティファクト、ぼかしなどを除去。 | クリエイティブノイズ除去:ノイズやぼかしのある画像に最適。 リアリスティックノイズ除去:複雑なノイズや鮮明な画像に最適。極度のノイズを除去し細部の復元を行い元の画像を維持する。 |
モデルをシャープにする | レンズブラー、モーションブラー、 圧縮の3種類の修復に対応。 | レンズブラー修復:ピントが合っていない、被写界深度が足りない場合に適応。 モーションブラー修復:被写体の動きや手ブレなどでシャッタースピードが不十分な写真に適応。 圧縮写真の修正:圧縮写真に適応。 |
テキストモデル | ぼやけたテキストのコントラストと明瞭度を強化。 | アニメ動画に特化。 |
アニメモデル | アニメや漫画の画像の鮮明さを向上させる。 | AIが独自にサポート。 |
カラー化モデル | 古い写真や白黒写真をカラー化。 | 古い写真:古い写真のカラー化に最適。 白黒写真:モノクロ写真のカラー化に最適。 |
ナイトモード | 暗い場所で撮影された画像を明るくすることに最適。 | |
スクラッチリペア | 傷のある古い写真の修復が可能。 | 手動修復も可能 |
色補正 | 露出がアンダーだったり、明度不足の写真を補正。 |
ちなみに「超解像度モデル」「テキストモデル」「アニメモデル」は共存することができず、どれか一つのみ選択が可能です。
その他のモデルは共存可能で「フェースモデル:柔らかい」を選択しつつ「ナイトモード」で画像を明るくして「色補正」で明度補正などの複数補正も可能となります。
ただ注意が必要なのが多数のモデルを追加すれば追加するほど行う操作が多くなるということなので、プレビューやエクスポートまでの時間が長くなります。

④モデル選択後はプレビューを押すことでモデルを反映させた結果をプレビューすることができます。

プレビューは補正前と前後で確認することができ、さらに下部のスライダーでズームイン・アウトすることができるので、細部の確認まで行えるようになっています。
⑤プレビュー結果を確認後は「◯枚書き出す」を選択してエクスポートを行います。
└◯枚の表示は処理したい画像の枚数によって変化します。
エクスポート設定は書き出しボタンの横にある歯車マークから行うことができます。
設定はエクスポートの形式や品質、Exifデータの保持などを選択することが可能となっています。

画像読み込みからエクスポートまでの手順をまとめると以下のとおりです。
- ①ソフトのトップページ上部にある「画像処理の開始」をクリックし処理したい画像選択。
- ②画像上の「+マーク」をクリックして処理したい画像を選択。
- ③画像読み込み後、最適なAIモデルを選択。
- ④モデル選択後はプレビューで確認。
- ⑤プレビュー確認「◯枚書き出す」を選択してエクスポート。
AI自動生成が可能!その操作手順とは
続いてAI自動生成です。
①サイドツリーにあるツールボックスを選択。
②「AI自動生成」をクリック。

③プロンプトにAIで生成したい画像の情報を入力します。
└プロンプト内右下に「AI」をクリックすると入力した情報をAIが解析した画像が生成しやすいよう詳細説明を自動入力してくれます。


④生成モデルや生成してほしい枚数、画像サイズなどを設定して「生成」をクリックするとAIが設定した情報を下に画像を生成してくれます。
└生成モデルは「FLUX」や「Stable Diffusion」「テンプレート」から好みのものを選択することが可能となっています。

生成にはパソコンのスペックや動作環境、生成枚数などによって時間がかかる場合があり「作成中」と出ているときは気長に待つ必要があります。
生成が完了すると、生成された画像が一覧で表示されます。
└今回は4枚生成を選択しているので、条件に合わせた画像が4枚が出来上がっています。

画像は選択することで一つ一つ拡大して詳細を確認することが可能です。

気に入った画像があれば「ダウンロードする」からエクスポートできます。
画像読み込みからエクスポートまでの手順をまとめると以下のとおりです。
- ①サイドツリーにあるツールボックスを選択。
- ②「AI自動生成」をクリック。
- ③プロンプトにAIで生成したい画像の情報を入力。
- ④生成モデルや生成してほしい枚数、画像サイズなどを設定して「生成」をクリック。
- ⑤プレビュー確認後エクスポート。
いらない対象物を削除できるプロジェクト削除!その操作手順とは
続いてプロジェクト削除です。
①サイドツリーにあるツールボックスを選択。
②「プロジェクト削除」をクリック。

③画像上の「+マーク」をクリックして処理したい画像を選択します。
└画像では「ここに画像をドラッグ&ドロップしてください」と書かれてはいますが、ドラッグ&ドロップでは画像の追加ができないため「+マーク」のクリックから画像の追加をしてください。

④削除したいオブジェクトを範囲で囲んで選択し、プレビューをクリック。

すると範囲選択したオブジェクトが消えていることがわかります。

さらに画像中にあるオブジェクトすべてを選択して削除対象にしてみます。

左がオブジェクト削除前、右が削除の画像ですがすべてのオブジェクトの削除を行うことができました。

写真撮影をしていれば写ってほしくないものが写り込んでしまうことは多々あるので、そういったときに削除機能があると周囲の写り込んでほしくないオブジェクトがあったとしても、その後の編集で対応可能なので非常に便利だと感じました。
- ①サイドツリーにあるツールボックスを選択。
- ②「プロジェクト削除」をクリック。
- ③画像上の「+マーク」をクリックして処理したい画像を選択。
- ④削除したいオブジェクトを範囲で囲んで選択し、プレビューをクリック。
- ⑤プレビュー確認後エクスポート。
実際に画像の高画質化・高解像度化とプロジェクト削除をやってみた
今回紹介した機能の中から、画像の高画質化・高解像度化とプロジェクト削除を実際の手持ちの画像で試してみました。
まず使用した画像は2010年発売のiPhone4で撮影した写真となります。
iPhoneは2025年時点でiPhone 16まだ発売されており、およそ15年前の機種ということになります。
モデルの設定条件は以下になります。
- 超解像モデル:スケール1倍、高品質
- モデルをシャープにする:レンズブラー修復

左側がAI処理前、右側がAI処理後となります。
見た瞬間効果があることがわかります。
明らかに周辺のノイズが消え、シャープになっています。
次は別のカメラである「オリンパス CAMEDIA X-200」で撮影した写真で試してみました。
オリンパス CAMEDIA X-200は2003年発売の機種で、記事執筆時点では約22年も前の機種ということになります。
オリンパスからOM SYSTEMへと今は変わりましたが、今でも変わらずコンデジを作り続けているメーカーです。
そんなCAMEDIA X-200の写真で試したモデルの設定条件は以下になります。
- 超解像モデル:スケール2倍、高品質
- デノイズモデル:クリエイティブノイズ除去

左側がAI処理前、右側がAI処理後となります。
見た瞬間画質の差がわかると思います。
外野席から最大のデジタルズームを行った写真なため処理前はノイズが非常に多くなっていますが、処理後は明らかにノイズが軽減しています。
スマホやコンデジなど機種にかかわらず一定以上の効果が得られるというのは使用するユーザー視点からすると非常に嬉しい点だと思います。
続いて「プロジェクト削除」も試してみました。

今回使用した写真は夕日の風景ですが、これらの電柱や電線をプロジェクト削除で消してみようと思います。

結果としては非常に綺麗に消したい対象物が消えたなという感じです。
選択するオブジェクトの選択を雑多に行ったため太陽もかけてしまった点はありましたが、ある程度大雑把にオブジェクトを選択したとしても、かなりの効果があったのは驚きです。
実際使ってみてどうだった?:卯月銀河視点
個人的な感想は「かなり効果あり」という感じです。
画像の高画質化・高解像度化に関しては古い写真だとかなり効果があると思いました。
試した写真はどれも古い機種であったり、デジタルズームを目一杯したものであったりと現環境で見ると画質が良いという写真ではありませんでした。
ですがノイズが軽減されたりシャープになったりと見た瞬間効果がわかるものだったため、非常に有効活用できるなと感じました。
プロジェクト削除については消したいオブジェクトをしっかり削除することができたので非常に使用の幅が大きいと感じました。
今回は雑多にオブジェクトを選択しての削除でしたが、よし細かく削除対象を選択すれば消したくないものはしっかり残して、消したいものだけを削除することが出来ると思います。
様々な機能を搭載したマルチソフトですが、今回実際に試した「画像の高画質化・高解像度化」と「プロジェクト削除」の機能は今後も使い続けた機能という印象を持ちました。
まとめ:画像の高画質化・高解像度化、AI画像生成などAIを駆使した機能を複数持つマルチソフト!
今回は最新AIが搭載されたマルチモデルの画質高画質化ソフトである「HitPaw FotorPea」の解説をしてきました。
AI技術の進歩は想像以上にすごく、様々な機種、様々な条件下で撮影された写真でも一定以上の高画質化の効果が得られるというのは非常に驚きでした。
AIが画像を読み込んで最低な画像処理を選択してくれる面も非常に良く、どの処理をすれば画質が良くなるかなどがわからないユーザーにとっても非常に有効だと感じました。
オブジェクトの削除についてのも「写り込んでいなければ」を解消できる非常に便利な機能なので、そんな悩みがあるときにはぜひ一度試してみて欲しい機能の一つだと思いました。
HitPaw FotorPeaは基本的に無料ダウンロードで使用することが可能ですが、エクスポートや全機能を使用するためには有料版を購入する必要があります。
購入プランは「1ヶ月」「1年」「永久」と選ぶことも出来るので、使用シーンに合わせて購入することができるのはありがたいところです。
ぜひHitPaw FotorPeaのAI技術を活用して、画像のクオリティアップを試してみてください。
製品ダウンロードはこちら→https://www.hitpaw.jp/photo-ai.html
有料版購入ページはこちら→https://www.hitpaw.jp/purchase/buy-hitpaw-photo-ai.html





【毎週月曜更新】週間人気売れ筋ランキング
【センサー別】おすすめミラーレス一眼
【センサー別】おすすめコンデジ
【センサー別】おすすめ一眼レフ
おすすめサービスの記事
【機種別】スマホ関連記事
カテゴリー別記事一覧
✔人気記事ランキング
コメント