※説明不要でおすすめ1型センサー搭載コンデジを知りたい方はこちらから
こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
ミラーレス一眼や一眼レフカメラが機種によってセンサーサイズの違いがあるように、コンデジにも機種によってセンサーサイズの違いがあります。
今回はそんなかなでコンデジに搭載されているものの中では大型の部類に分類される1型センサー搭載のコンデジのおすすめを7選紹介したいと思います。
コンデジに興味がある方、1型センサーに興味があある方などにはおすすめの記事です。
結論、1型センサー搭載のコンデジは取り回しの良い機種が多いです!
- ミラーレスや一眼レフとは違う?デジカメとも呼ばれる「コンデジ」とは。
- 1型(13.2mm×8.8mm)センサーとは。センサーサイズについても紹介
- 1型センサー搭載コンデジの特徴。サブカメラとしての需要も大いにあり!
- おすすめの1型センサー搭載コンデジ6選。F値やISO感度、焦点距離などスペックに加え価格や本体サイズも解説!
- おすすめの1型センサー搭載コンデジスペック比較表
- もし1型コンデジを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年の1型センサー搭載コンデジの現状は。Nikon・PENTAXなどでの発売の可能性は?
- 1型センサー搭載コンデジの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- 【センサーサイズ別・種類別】おすすめミラーレス・一眼レフ・コンデジまとめ
- まとめ:1型センサー搭載コンデジは取り回しが良いカメラが豊富。ボケ感とコンパクトを両方取りできるカメラ!
ミラーレスや一眼レフとは違う?デジカメとも呼ばれる「コンデジ」とは。
※説明不要でおすすめ1型センサー搭載コンデジを知りたい方はこちらから
そもそもコンデジとはコンパクトデジタルカメラの略で、レンズとカメラ本体が一体になっている小型タイプのデジタルカメラ、これがコンパクトデジタルカメラこと、コンデジです。
もっと簡単に言うと、レンズとカメラ本体が一体型のものをコンデジ、レンズがカメラ本体から外せる交換式のものをデジタル一眼レフ、もしくはミラーレス一眼といいます。
当然メリット・デメリットはあり、購入する際のポイントもあります。
1型(13.2mm×8.8mm)センサーとは。センサーサイズについても紹介
1型は縦7.5mmx横5.6mmのセンサーサイズになります。
1型もコンデジでの採用が増えてきている注目のセンサーサイズとなっています。
センサーサイズとしてはマイクロフォーサーズよりも小型ではありますが、これよりも小型な1/2.3型なども存在するため、コンデジが搭載するセンサーサイズとしては比較的大型な部類にも入り、暗所性能や画質にも期待をすることができます。
更にこのセンサーサイズあたりからボケ感もどんどん作れるようになる境目といった印象もあります。
つまり最近のコンデジでも、1型センサーを搭載していればボケ感を楽しめる、ということですね。
センサーサイズは大きさによってその性能は変わってきます。
1型以外のセンサーサイズについては過去の記事にて詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
1型センサー搭載コンデジの特徴。サブカメラとしての需要も大いにあり!
センサーが小さい分小型ボディに仕上がることが多く、重量が軽いことが特徴として挙げられます。
更にコンデジという括りで考えると大きめのセンサーにもなるため、ボケ感も環境によっては楽しむことも可能です。
取り回しの良い小型+被写体を際立たせるボケ感を両立させることができるというのが嬉しいところです。
メインカメラとしての需要もありながら、サブカメラ需要も大きく期待できるコンデジだと思います。
おすすめの1型センサー搭載コンデジ6選。F値やISO感度、焦点距離などスペックに加え価格や本体サイズも解説!
今回紹介するおすすめの1型センサー搭載コンデジは7機種あります。
- SONY Cyber-shot DSC-RX100M7
- SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱ
- SONY VLOGCAM ZV-1F
- CANON PowerShot G7 X Mark Ⅲ
- CANON PowerShot V10
- LUMIX DC-FZ1000M2
- RICOH THETA Z1 51GB
メーカー別に見ると、SONYが3機種、Canonが2機種、Panasonicが1機種、RICOHが1機種となっています。
同じ1型センサー搭載コンデジではありますが、それぞれが違った性能やボディに仕上がっているので順番に解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
SONY Cyber-shot DSC-RX100M7
おすすめ1機種目は、SONY Cyber-shot DSC-RX100M7になります。
発売日は2019年8月30日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Cyber-shot DSC-RX100M7 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 9~72mm(35mm判換算値:24~200mm) |
ズーム | 光学:8倍 デジタル:121倍 |
F値 | F2.8~4.5 |
ISO感度 | 100~12800 拡張:64,80,25600 |
シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
最短撮影距離 | 8cm(標準) |
連続撮影速度 | 20コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット チルト液晶 |
ファインダー | 電子式ビューファインダー(235.92万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | マルチ端子、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi NFC |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、302g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約183300円 |
Cyber-shot DSC-RX100M7はRX100シリーズの最新の機種となっています。
特徴としては、焦点距離が35mm換算で24~200mmまでカバーしている点です。
1型センサーを搭載しつつ、広角から望遠までカバーしているコンデジはそう多くはありません。
それに加えて重量が302gと非常に軽量で、取り回しも非常に良いのも魅力の一つです。
手ぶれ補正を搭載していたりチルト液晶だったりと撮影の際にあると便利な機能も搭載しているのでCyber-shot DSC-RX100M7が一台あると色々なシーンで活躍してくれそうです。
画質面においても、非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
サブカメラで持つのもありだし、日常用としてカバンに常に入れて持ち運ぶカメラという使い方も良さそうです。
SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱ
おすすめ2機種目は、SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱになります。
発売日は2023年6月23日となっており、今回おすすめする1型センサー搭載コンデジの中では一番発売日が新しい機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-1 Ⅱ |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS (裏面照射型) |
焦点距離 | 6.9~17.6mm (35mm判換算値:18~50mm) |
ズーム | 光学:2.5倍 |
F値 | F1.8~F4 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:80 |
シャッタースピード | 1/4~1/32000 秒 |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | 24コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ぶれ補正 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、292g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約106,198円 |
VLOGCAM ZV-1 Ⅱのおすすめできる最大の理由はF値がF1.8始まりだという点です。
F値は数字が小さければ明るい写真になったり、ボケ感のある写真が撮れたりと非常に有利に働きます。
コンデジでF1.8を実現している機種はたくさんあるわけではないので、非常に優秀な1機種ということになります。
画質面においても、新しい機種ということで非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
さらにVLOGCAMの名前が付いている通り動画にも非常に強く、バリアングル液晶搭載だったり、35mm換算で18mmの超広角で撮影できたりという点も評価できるところです。
価格に関しても10万円少し超えるくらいなので手を出しやすいのもポイントです。
SONY VLOGCAM ZV-1F
おすすめ3機種目は、SONY VLOGCAM ZV-1Fになります。
発売日は2022年10月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-1F |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 7.6mm(35mm判換算値:20mm) |
ズーム | デジタル:8倍 |
F値 | F2 |
ISO感度 | 125~6400 拡張:80、100,12800 |
シャッタースピード | 1/32000~1/4秒 |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | 16コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード メモリースティック Duo/PRO Duo/PRO-HG Duo |
インターフェース | USB Type-C、USB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 4K30P動画対応 Wi-Fi |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 101.6×58.1×42.8 mm、256g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約70,300円 |
スペックに対して価格が抑えられているのがVLOGCAM ZV-1Fがオススメできるポイントになります。
その価格は10万円を切る価格設定となっており、手を出しやすいエントリーモデルとなっています。
当然ハイエンドモデルと比較をしては性能を抑えられてはいますが、バリンアングル液晶搭載やUSB Type-C搭載など便利機能は備わっています。
焦点距離が35mm判換算で20mmということで、超広角カメラとしても大活躍しそうです。
CANON PowerShot G7 X Mark Ⅲ
おすすめ4機種目は、CANON PowerShot G7 X Mark Ⅲになります。
発売日は2019年8月1日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot G7 X Mark Ⅲ |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 8.8~36.8mm(35mm判換算値:24~100mm) |
ズーム | 光学:4.2倍 デジタル:4倍 |
F値 | F1.8~F2.8 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:25600 |
シャッタースピード | 1/2000~1秒 |
最短撮影距離 | 5cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 連射可能 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 手ブレ補正 バルブ撮影 タイムラプス 顔認証 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 105×60.9×41.4 mm、304g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約195,500円 |
F値が1.8始まりだったり、焦点距離も35mm換算で24~100mmと広角から中望遠までと幅広い焦点距離をカバーしていたりと非常に多機能な1機種となっています。
その他の機能も非常に豊富で、USB充電、バルブ撮影可能など2019年の機種とは思えないほどの機能が備わっているのも特徴です。
画質面においても、最新機種と引けをとらないくらい非常にきれいに写るので申し分ないと思います。
重量も304gと軽めなため鞄の中に忍ばせておくこともできそうです。
CANON PowerShot V10
おすすめ5機種目は、CANON PowerShot V10になります。
発売日は2023年6月22日となっており、今回おすすめするCANONのカメラとしては一番新しいカメラとなります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | PowerShot V10 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2090万画素(動画撮影時総画素) 1310万画素(動画撮影時有効画素) 1520万画素(静止画撮影時有効画素) |
センサーサイズ | 1型CMOS |
焦点距離 | 35mm判換算値(動画撮影時):19mm 35mm判換算値(静止画撮影時):18mm |
ズーム | デジタル:3倍 |
F値 | F2.8~F8 |
ISO感度 | 通常(4K動画撮影時):ISO125~3200 通常(静止画撮影時):ISO125~12800 |
シャッタースピード | 1/25~28000秒(写真・動画共に) |
最短撮影距離 | 5cm(標準) |
連続撮影速度 | なし |
モニター | 2型(インチ) 46万ドット チルト液晶 |
ファインダー | なし |
メモリーカード | microSD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 記録フォーマット:JPEG USB充電 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック・シルバー・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 63.4x90x34.3 mm、211g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約52,400円 |
特徴はなんといってもその形です。
本体サイズを見れば一目瞭然なのですが、例えば前述してPowerShot G7 X Mark Ⅲは105×60.9×41.4 mmとなっています。
そしてPowerShot V10は63.4x90x34.3mmとなっています。
ここからわかるのは横幅が非常に小さく抑えられているということです。
さらに本体重量も今回おすすめしている機種の中では一番軽いのもとなっています。
それに寄与するようにメモリーカードもMicroSD系になっているので、徹底的に小型の恩恵を受ける機種となっています。
更に価格も5万円前後とかなりリーズナブルになっているのも魅力です。
ただデメリットがあるとすれば、JPEG保存しかできなかったり、手ぶれ補正や防塵防滴などがついていなかったりと性能が抑えられている点です。
メインカメラとしてつかうというよりは、サブカメラやポケットに入れて持ち運ぶカメラとして使用するのが個人的におすすめかなと思います。
LUMIX DC-FZ1000M2
おすすめ6機種目は、LUMIX DC-FZ1000M2になります。
発売日は2019年3月23日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-FZ1000M2 |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2010万画素 |
センサーサイズ | 1型MOS |
焦点距離 | 9.1~146mm(35mm判換算値:25~400mm) |
ズーム | 光学:16倍 デジタル:4倍 |
F値 | F2.8~F4 |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO80、100、25600 |
シャッタースピード | 1/16000~60秒 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 3cm(マクロ) |
連続撮影速度 | 連射可能 |
モニター | 3型(インチ) 124万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー | 0.39型アクティブマトリクス式(236万ドット) |
メモリーカード | SD/SDHC/SDXCカード |
インターフェース | microUSB2.0、HDMIマイクロ端子 |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 タイムラプス USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth PictBridge対応 |
カラー | ブラック・シルバー・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.2×97.2×131.5 mm、810g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約111,760円 |
DC-FZ1000M2はコンデジの中でもネオ一眼という種類に分類される機種となります。
ただネオ一眼といえどすべての機種が1型センサーを搭載しているわけでhないので、やはり貴重な1機種となります。
2019年発売の機種ですが性能や画質は現代のカメラと遜色はなく、便利と思われる機能はふんだんに搭載しています。
ただ残念な点としては新品販売が非常に少なくなっているという点です。
ですがそれは逆に中古で安く手に入るということなので、一概にデメリットとは言えないですね。
RICOH THETA Z1 51GB
おすすめ7機種目は、RICOH THETA Z1 51GBになります。
発売日は2021年4月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | RICOH THETA Z1 51GB |
---|---|
画素数(有効画素数) | 2000万画素x2 |
センサーサイズ | 1型CMOSx2 (裏面照射型) |
焦点距離 | 約40cm~∞(レンズ先端より) |
ズーム | なし |
F値 | F2.1, 3.5, 5.6 |
ISO感度 | 80~6400 |
シャッタースピード | 1/8~1/25000 秒 |
最短撮影距離 | 40cm(標準) |
連続撮影速度 | なし |
モニター | 表示パネル 0.93型 有機ELパネル(128 x 36ドット) |
ファインダー | なし |
記録メディア | 内蔵メモリ:51GB |
インターフェース | USB Type-C |
その他の機能 | 360度カメラ 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 48×132.5×29.7 mm、182g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約131,470円 |
RICOH THETA Z1 51GBは通常のコンデジと異なり、360度カメラとなっています。
360度カメラではInsta360 X5やInsta360 ONE X2などを有する「Insta360」が有名どころですが、RICOHは2013年からコンシューマ向けに世界初の360度カメラを販売しており、非常に信頼度の高い360度カメラとなっています。
そんなRICOH THETA Z1 51GBの最大特徴はなんといっても360度カメラとなっている点です。
通常のコンデジは正面しか撮影できないのに対し、RICOH THETA Z1 51GBは360度カメラとなっているため前後左右上下のすべてを1枚の写真に収めることが可能となっています。
当然写真だけでなく4K動画にも対応し、動画も360度撮影が可能となっています。
ちなみに、Insta360 X5やInsta360 ONE X2などはジャンルとしては「アクションカメラ」ですが、
RICOH THETA Z1 51GBはあくまでも「コンパクトデジタルカメラ」のジャンルのカメラとなります。
おすすめの1型センサー搭載コンデジスペック比較表
各機種の一部の特徴をメインに比較表を作成しています。
ぜひご活用ください。
メーカー | SONY | SONY | SONY | Canon | Canon | Panasonic | RICOH |
---|---|---|---|---|---|---|---|
機種名 | Cyber-shot DSC-RX100M7 | VLOGCAM ZV-1 Ⅱ | VLOGCAM ZV-1F | PowerShot G7 X Mark Ⅲ | PowerShot V10 | DC-FZ1000M2 | RICOH THETA Z1 51GB |
画素数 | 2010万画素 | 2010万画素 | 2010万画素 | 2010万画素 | 2090万画素(動画撮影時総画素) 1310万画素(動画有効画素) 1520万画素(静止画有効画素) | 2010万画素 | 2000万画素x2 |
F値 | F2.8~4.5 | F1.8~F4 | F2 | F1.8~F2.8 | F2.8~F8 | F2.8~F4 | F2.1, 3.5, 5.6 |
ISO感度(基本) | 100~12800 | 125~12800 | 125~6400 | 100~32000 | 100~12800 | 125~12800 | 80~6400 |
焦点距離 (35mm換算) | 24~200mm | 18~50mm | 20mm | 24~100mm | 19mm(動画) 18mm(静止画) | 25~400mm | 約40cm~∞(レンズ先端より) |
本体サイズ | 101.6×58.1×42.8 mm、302g | 101.6×58.1×42.8 mm、292g | 101.6×58.1×42.8 mm、256g | 105×60.9×41.4 mm、304g | 63.4x90x34.3 mm、211g | 136.2×97.2×131.5 mm、810g | 48×132.5×29.7 mm、182g |
発売日 | 2019年8月30日 | 2023年6月23日 | 2022年10月28日 | 2019年8月1日 | 2023年6月22日 | 2019年3月23日 | 2021年4月28日 |
その他特徴など | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 | 各スペック表参照 |
もし1型コンデジを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもし1型コンデジを一台購入するならこのカメラ、ということで紹介します。
おすすめで紹介したカメラは全て自分のおすすめなので、どのカメラを購入しても自分の中では100%当たりのカメラです。
ですがもしも一台だけ購入するならということで厳選しました。
その一台は、SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱになります。
スペックとしてはF値が1.8、焦点距離が35mm換算で超広角である18mmから撮影可能でバリアングル液晶やType-C端子搭載など非常に高スペックな機種となっています。
それでいて総重量が292gと非常に軽量な点も魅力です。
様々なシーンを想定した際にSONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱを購入することで、今後も長く使用できると言う考えに至り選出となりました。
ただ今回はあくまで一台を選ぶならということでSONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱを選出しましたが、おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年の1型センサー搭載コンデジの現状は。Nikon・PENTAXなどでの発売の可能性は?
今回紹介した1型センサー搭載コンデジの最新機種は2023年6月23日発売のSONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱとなっています。
さらにその前日である2023年6月22日にはCANON PowerShot V10が発売されています。
つまり現時点(※2025年5月)で1型センサー搭載コンデジは約2年前が最新機種となっており、以降に新機種の発売はありません。
コンデジはミラーレス一眼やスマホが普及してくるについれて、分野自体が縮小していることもあり新機種投入のペースは確実に落ちています。
ですが、「この1台」でもおすすめしたSONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱはコンデジの週間売れ筋ランキングでもランクインの常連となっているため、まだまだ元気のある分野だと感じています。
NikonやPENTAXなど今回おすすめで紹介していないメーカーに関しては現在1型センサー搭載コンデジの販売はなく、コンデジ分野が縮小して行っていることを考えると、新機種の発売は難しいのではないかなと思います。
1型センサー搭載コンデジの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
1型センサー搭載コンデジの販売は大手ECサイトであるAmazonや
楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが数は多くないと感じます。
数が少ない点や発売から年数が経っている機種もあるため、実店舗での扱いが少ないものと思われます。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
【センサーサイズ別・種類別】おすすめミラーレス・一眼レフ・コンデジまとめ
今回は1型センサー搭載コンデジを解説してきましたが、他にも同じコンデジであってもセンサーの違う機種も存在します。
更に一眼レフやミラーレスなどそもそも種類が違うカメラもあります。
ほか記事では他のセンサーサイズや種類のカメラもまとめてているので合わせてご覧ください。
【センサー別】おすすめミラーレス一眼
【センサー別】おすすめ一眼レフカメラ
【センサー別】おすすめコンデジ
【機種別】おすすめカメラまとめ
まとめ:1型センサー搭載コンデジは取り回しが良いカメラが豊富。ボケ感とコンパクトを両方取りできるカメラ!
今回は1型センサー搭載コンデジのおすすめ機種の紹介をしてきました。
APS-Cやフルサイズに比べると小さいセンサーになりますが、センサーが小さい分小型ボディのコンデジが作れたり、重量を軽くすることができたりとメリットもたくさんあります。
持ち運びすることを考えると小型ボディに収まるというのは非常に良いことで、それだけでも購入する理由になると思います。
更にコンデジという括りで考えると大きめのセンサーにもなるため、ボケ感も環境によっては楽しむことも可能です。
今回おすすめした1型センサー搭載コンデジ一覧は以下のとおりです。
メーカー | 機種名 |
---|---|
SONY | Cyber-shot DSC-RX100M7 |
SONY | VLOGCAM ZV-1 Ⅱ |
SONY | VLOGCAM ZV-1F |
Canon | PowerShot G7 X Mark Ⅲ |
Canon | PowerShot V10 |
Panasonic | DC-FZ1000M2 |
RICOH | RICOH THETA Z1 51GB |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、SONY VLOGCAM ZV-1 Ⅱを選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした7機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、どの機種を選んだとしても正解だと言えます。
ですがその中でも自分のお気に入りの一台を見つけて、最高のカメラを手に入れてください。


https://gingacamera.com/apsc-compactcamera/

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