※説明不要でおすすめAPS-C搭載ミラーレス一眼を知りたい方はこちらから
こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
「APS-C」という名前を聞いたことはあるでしょうか。
フルサイズやマイクロフォーサーズと並ぶセンサーの一つで、市場に出回っている搭載機種も非常に多い種類になります。
今回はそんなAPS-C搭載ミラーレス一眼のおすすめを14機種紹介したいと思います。
APS-C搭載のミラーレス一眼に興味がある方には特におすすめの記事です。
結論、それぞれ違った特徴をもつAPS-Cカメラを14機種紹介します!
- APS-C(約縦23.5mm×横15.7mm)とは。CanonとSONY・Nikonなどでセンサーサイズが違う?
- APS-C搭載ミラーレス一眼の特徴とは。フルサイズやマイクロフォーサーズ機より優秀な点も!
- ミラーレスと一眼レフの違いとは。最小最軽量やコンパクトの理由はここにあり!
- おすすめのAPS-Cミラーレス一眼14選。マウントや画素数、連写性能などのスペックに加え価格や本体サイズも解説!
- おすすめ機種のスペック比較一覧表
- もしAPS-Cミラーレスカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの現状は。売れ筋はどんな機種?
- APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- 【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
- まとめ:メインカメラにもサブカメラにもなるAPS-Cミラーレス一眼カメラ!フルサイズやマイクロフォーサーズに勝る点もあり!
APS-C(約縦23.5mm×横15.7mm)とは。CanonとSONY・Nikonなどでセンサーサイズが違う?
※説明不要でおすすめAPS-C搭載ミラーレス一眼を知りたい方はこちらから
APS-Cは約縦23.5mm×横15.7mmのセンサーになります。
読み方としてはAPS-C(えーぴーえすしー)となっています。
APS-Cはフルサイズに次ぐ2番目に大きなセンサーサイズをとなっています。
そしてメーカーによってセンサーサイズが少しずつ異なっているのも特徴の一つです。
焦点距離の基本はフルサイズの1.5倍の焦点距離となるのですが、Canonに関してだけ1.6倍の焦点距離となります。
各センサーサイズの違いについては過去の記事でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。
APS-Cセンサーの特徴としては、フルサイズよりも小型であるため、APS-Cセンサーを搭載したカメラは全体的にフルサイズのカメラよりも小型であることが特徴です。
さらに、フルサイズには及ばないですがセンサーサイズも大きいため暗所にも比較的強く、ボケ感を得られることも特徴です。
覚え方としてはフルサイズの次に大きいセンサーがAPS-Cセンサー、でいいかと思います。
余談にはなりますが、APS-C搭載のコンデジというのも存在しているので、知っておくと今後生きてくる知識かもしれません。
APS-C搭載ミラーレス一眼の特徴とは。フルサイズやマイクロフォーサーズ機より優秀な点も!
APS-C搭載ミラーレス一眼の最大の特徴としてあげられるのが、フルサイズミラーレスとマイクロフォーサーズカメラの中間に位置しているため、両方のいいとこ取りをしているという点かなと個人的に思います。
センサーサイズがフルサイズよりも小型な分、小型な筐体にパーツを収めることが可能で、さらにマイクロフォーサーズよりもセンサーサイズは大型なため光を多く取り込むことができ、ボケ感を演出することも可能としています。
フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズに上下は存在しませんが、フルサイズの「もう少し小型で軽量な端末になれば」に対してAPS-C搭載ミラーレス一眼で対応可能だったり、「もう少し光を取り込めるセンサーサイズがあれば」に対してもAPS-C搭載ミラーレス一眼が対応可能だったり、「そもそも小型かつ軽量で更にセンサーサイズも大きめが良い」に対してもAPS-C搭載ミラーレス一眼が一番光ると思います。
ミラーレスと一眼レフの違いとは。最小最軽量やコンパクトの理由はここにあり!
今回紹介するのは「ミラーレス一眼」、そしてそれと似たような機種として「一眼レフカメラ」があります。
見た目はほぼ同じではありますが、内部の構造が違ってきます。
その代表的な違いが、ミラー(反射鏡)を使用しているかどうかです。
一眼レフカメラにはミラー(反射鏡)が入っており、レンズに入る光がミラー(反射鏡)に反射をする仕組みを採用しています。
それに対してミラーレスはミラー(反射鏡)を搭載しておらずミラー無しで撮影することになります。
そのためミラーレス一眼は一眼レフに比べてボディをコンパクトにすることが可能で、重量の軽量化にも成功しています。
ちなみに、デジタル一眼レフカメラの【レフ】とは【レフレックス(reflex)】の略で、「光を反射する」という意味があり、ミラーレスは「ミラー(鏡)レス(無し)」を表してます。
おすすめのAPS-Cミラーレス一眼14選。マウントや画素数、連写性能などのスペックに加え価格や本体サイズも解説!
今回紹介するおすすめのAPS-Cミラーレスは14機種あります。
複数紹介する理由としては、APS-C機は非常に多くのメーカーが多種多様な形で製造しており、選択の幅が非常に広いためです。
そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がイマイチだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカーの複数モデルを紹介しています。
- SONY a6400
- SONY a6700
- SONY a6000
- SONY VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ
- FUJIFILM X-T5
- FUJIFILM X-T50
- FUJIFILM X-M5
- Canon EOS R50 V
- Canon EOS R50
- Canon EOS R7
- Canon EOS R10
- Nikon Z50II
- Nikon Z fc
- Nikon Z30
メーカー別に見ると、SONYが4機種、FUJIFILMが3機種、CANONが4機種、Nikonが3機種となっています。
性能もボディサイズも価格も多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
SONY α6400
おすすめ1機種目は、SONY α6400になります。
発売日は2019年2月22日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6400 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:102400 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット 180度チルト可動式液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED Tru-Finder(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード メモリースティックPRO Duo/PRO-HG Duo シングルスロット |
インターフェース | マイクロUSB、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 内蔵フラッシュ 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 NFC |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 120×66.9×59.7mm、403g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約103,000円 |
この機種は個人的に使用もしており、思い入れも強い機種ということもありおすすめ機種の1番目に紹介させていただきました。
ただ思い入れが強いだけではなく、スペックも非常にまとまっており小回りの効くいい機種に仕上がっています。
AFが0.02秒を謳っていたり、USB充電に対応していたりと2019年発売の機種ではありますが、現在でも十分活躍できるスペックをしています。
チルト液晶も非常に使用しやすく、地面すれすれのような撮影も非常に撮りやすくなっています。
更に記録メディアもメモリースティックに対応しているのも面白い点で、使用機会はあまりないかもしれませんが、現在所有していれば予備のメモリーカードとしても使用はできるので、選択の幅が広いというのはうれしい点です。
シングルスロットなのがデメリットにも見えますが、その分小型軽量なため、むしろシングルスロットにしてあるのはメリットに感じます。
入門機~中級機、サブカメラにも非常におすすめできる1機種です。
SONY α6700
おすすめ2機種目は、SONY α6700になります。
発売日は2023年7月28日となっており、今回SONYとして紹介するαシリーズのAPS-C機としては一番新しいモデルとなっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6700 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2600万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 メカニカル:1/4000~60秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K120P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 122x69x63.6 mm、493g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約186,885円 |
同シリーズのSONY α6400との比較が主になっても来ますが、USB Type-Cに対応していたり、画素数も向上していたりと、着実にシリーズ内での進化が見える機種となっています。
SONY α6400のときにあったら良かった手ブレ補正機構を搭載したり、シャッタースピードも電子シャッターですが、1/8000まで対応しています。
拡張ISO感度が50にまで対応している点も嬉しいところです。
液晶もバリアングル液晶に対応し、好みはありますがチルト液晶に並んで可動性の良い液晶を採用しているのも魅力です。
こちらのSONY α6700もシングルスロットではありますが、シングルスロットな分小型軽量なためメリット捉えて個人的には良いと考えています。
SONY α6000
おすすめ3機種目は、SONY α6000になります。
発売日は2014年3月14日となっており、今回紹介する機種の中では一番発売日が古い機種となっています。
記事執筆時点で約11年前の機種となっています。(※2025年5月現在)
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α6000 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2430万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~25600 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 92.16万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー OLED Tru-Finder(1.07倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード メモリースティックPRO Duo シングルスロット |
インターフェース | マイクロUSB2.0、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 内蔵フラッシュ USB充電 フルHD60P動画対応 Wi-Fi NFC |
カラー | ブラック・シルバー・グラファイトグレー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 120×66.9×45.1mm、344g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約62,280円 |
今回おすすめ機種を14機種紹介していますが、その中で一番小型軽量なのがこのα6000となっています。
性能としては2014年発売ということで、現代のカメラに比べると見劣りしてしまいますが、それでもSDXCカード対応、チルト液晶、USB給電、Wi-Fi搭載などあると便利な機能はすでに豊富に詰まっています。
更に魅力なのは価格です。
すでに新品での販売がほとんどないのですが、中古価格でおおよそ60,000円~(※中古価格なので変動があります)販売されています。
これは非常に魅力的な価格で、入門機やサブカメラに非常にピッタリの機種かなと考えています。
重量が344gと非常に軽いため、パンケーキレンズと合わせれば荷物を少ない状態でのお出かけも容易に行えます。
内蔵フラッシュも備えているので、暗い場所での撮影も完璧ではないものの対応できるのがありがたいです。
カラーも実はブラック、シルバー、グラファイトグレーと3種類もあり、ミラーレスの中ではカラーが豊富な点も特徴の一つとなっています。
SONY VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ
おすすめ4機種目は、SONY VLOGCAM ZV-E10 Ⅱになります。
発売日は2024年7月11日となっており、今回紹介するSONY全体のカメラの中では一番新しい機種になっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2600万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | タイムラプス USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 114.8×67.5×54.2mm、377g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約125,800円 |
今回紹介する機種の中で、SONY a6000を除き新品購入できるAPS-C機に限定すると一番軽いのがこのVLOGCAM ZV-E10 Ⅱ
になります。
その重量は377gと非常に軽いです。
軽いということは取り回しもよいということなので気軽に持ち出しやすいのもメリットかなと思います。
それでいてバリアングル液晶やUSB Type-Cを搭載していて、USB給電や4K動画対応しているなどしっかり欲しい機能を搭載しているのも嬉しい点です。
手ぶれ補正や防塵防滴性能がないのは惜しい点ですが、その分軽さに比重を置かれていると考えると納得です。
名称が「VLOGCAM」となっていますが、動画性能だけでなく、静止画性能も申し分なく、日常や旅行、風景、イベントなどありとあらゆるシーンで活躍できる一台となっています。
さらにパワーズームキットが付属しているVLOGCAM ZV-E10M2K-Bやダブルズームレンズキットが付属しているVLOGCAM ZV-E10M2X-B
も展開されているのも嬉しい点です。
FUJIFILM X-T5
おすすめ5機種目は、FUJIFILM X-T5になります。
発売日は2022年11月25日となっており、見た目がレトロ調なのが外観的な特徴でかなりおしゃれな作りになっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | X-T5 |
マウント | Xマウント |
画素数(有効画素数) | 4020万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO64~51200 |
シャッタースピード | 電子:1/180000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
連続撮影速度 | 約20コマ/秒(電子シャッター、1.29Xクロップ時) 約15コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機EL電子ビューファインダー(0.8倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応(最大6.2K30P) Wi-Fi Bluetooth |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 129.5x91x63.8 mm、557g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約268,290円 |
X-T5の特徴はなんといってもシャッタースピードです。
基本的にシャッタースピードはAPS-C機だと、概ね1/8000~30秒までが一般的なのですが、このX-T5はなんと電子シャッターで1/18000~15分を実現しています。
シャッタースピードの幅が広いと、F値やISO感度の調整の幅が広がったり、シャッターをひらっきっぱなしで撮影する際にも60秒までとはぜんぜん違う写真を撮影することが可能です。
電子先幕・メカニカルシャッターについても1/8000秒~15分を実現しており、APS-C機に絞るとシャッタースピードに関して右出るものはいないと個人的には考えています。
さらにダブルスロットを搭載しているので、シャッタースピードに付いてこられるだけの保存スピードが実現できそうです。
しかも画素数も4020万画素APS-C機の中で飛び抜けているのも特徴とメリットと言えそうです。
FUJIFILM X-T50
おすすめ6機種目は、X-T50になります。
発売日は2024年6月28日となっており、今回紹介するFUJIFILMの機種の中では一番新しい機種となっています。
X-T5同様レトロチックな外観も特徴です。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | X-T50 |
マウント | Xマウント |
画素数(有効画素数) | 4020万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO64~51200 |
シャッタースピード | 電子:1/180000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~15分 |
連続撮影速度 | 約20コマ/秒(電子シャッター、1.29Xクロップ時) 約8コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機EL電子ビューファインダー(0.62倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応(最大6.2K30P) Wi-Fi Bluetooth4.2 内蔵フラッシュ |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 123.8x84x48.8mm、438g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約209,682円 |
2機種紹介するFUJIFILMのAPS-C機の中で軽いのがこのX-T50になります。
X-T5と比べると発売日は新しいですが、シングルスロットに置き換わっていたり、防塵防滴機能がなくなっていたりと、機能に差があります。
ですがそれはデメリットにも見えますがそうではなく、その分価格が5万円近く値下がりしています。
撮影に必要と思われる機能はしっかり兼ね備えているため、自分に必要な機能がどれなのか、予算はどのくらいなのかで選べるのは非常にうれしいですね。
画素数も4020万画素APS-C機の中で飛び抜けているのも特徴とメリットと言えそうです。
FUJIFILM X-M5
おすすめ7機種目は、FUJIFILM X-M5になります。
発売日は2024年11月下旬となっており、FUJIFILMが新発売する機種としては最も新しい機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | X-M5 |
マウント | Xマウント |
画素数(有効画素数) | 2610万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 125~12800 拡張:ISO80~51200 |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~15分 電子先幕・メカニカル:1/4000秒~15分 |
連続撮影速度 | 約30コマ/秒(電子シャッター、1.25Xクロップ時) 約5コマ/秒(メカニカルシャッター使用時) |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | USB充電 バルブ撮影 4K60P動画対応(最大6.2K30P) Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 111.9×66.6x38mm、355g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約164,673円 |
X-M5の最大の特徴は軽量コンパクトなボディでありながら、最大6.2K動画対応やシャッタースピードが電子で1/32000秒~15分などフラッグシップモデルに引けを取らないスペックを保有しているところです。
重量が355gは今回紹介しているおすすめ機種の中でも非常に軽量な部類に入ってきます。
軽いということはそれだけ取り回しも良いので様々なシーンで活躍できます。
さらに荷物を極力減らしたいというときでも軽量コンパクトなボディは役立ちます。
ただ同FUJIFILMのX-T5やX-T50
と比べると全体的なスペックは劣ってしまいます。
その分価格も3機種の中では一番安価となっているので、FUJIFILMのAPS-C機入門としてもおすすめだと思います。
Canon EOS R50V
おすすめ8機種目は、Canon EOS R50Vになります。
発売日は2025年5月30日となっており、今回紹介するおすすめ機種の中では最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R50V |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約15コマ/秒 電子先幕時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応(クロップ) Wi-Fi Bluetooth5.1 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 119.3×73.7×45.2mm、370g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約113,300円 |
EOS R50Vの特徴は価格が約10万円という価格でありながら、軽量コンパクトで比較的高水準なスペックにまとまっているところです。
ISO感度、シャッタースピード、連写性能などどれを見ても非常に満足できる性能だと思います。
さらに2025年5月発売ということで非常に新しい機種ということもあり、Bluetooth5.1に対応するなど最新機種に見合ったスペックも随所に見られます。
動画も4K60Pに対応(クロップ)しているので、軽量コンパクトと相まって動画撮影機としても活躍が期待できます。
Canon EOS R50
発売日は2023年3月17日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R50 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約15コマ/秒 電子先幕時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.95倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K30P動画対応 PictBridge対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 内蔵フラッシュ AFセンサー測距点:最大4503ポジション |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 116.3×85.5×68.8mm、376g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約97,800円 |

あれ?さっきこの機種紹介してなかった?
今回紹介しているのはEOS R50で、前述で紹介したのがEOS R50Vとなり、異なる機種となっています。
発売日はEOS R50Vのほうが新しいことから、EOS R50
は後継機のようにも見えますが、この2機種は後継機種というよりも兄弟機種という方があっていると思います。
その理由が以下のようなスペック差があるからです。
機種名 | Canon EOS R50 | Canon EOS R50V |
---|---|---|
ファインダー | あり | なし |
USB充電 | ☓ | ◯ |
内蔵フラッシュ | ◯ | ☓ |
Bluetooth | 4.2 | 5.1 |
モニター | 162万ドット | 104万ドット |
重量 | 376g | 370g |
このようにお互いに削られている部分と付与されている部分が全く異なっており、一概に発売日が新しいからEOS R50Vがスペックで優れている、後継機だ、ということも言えないのです。
なのでファインダーが欲しい場合はEOS R50
、より軽量なモデルが欲しい場合はEOS R50Vといったような選択肢のためにも両兄弟機種をおすすめに選出させていただきました。
Canon EOS R7
発売日は2022年6月23日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R7 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 3250万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約30コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(1.15倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 PictBridge対応 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132×90.4×91.7mm、612g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約192,280円 |
EOS R7の最大の特徴は記録メディアであるSDカードが2枚挿入可能な「ダブルスロット」を搭載している点です。
ダブルスロットはフルサイズ機のフラッグシップモデルやハイエンド機には搭載されることはよくありますが、APS-C機に搭載されていることは非常に少なく、搭載されているというだけで非常に貴重な機種です。
APS-C機を使用したい場合とダブルスロットがほしいという条件がもしあるなら、EOS R7は購入最有力候補になると思います。
その他のスペックについても高水準なものとなっており、文句なしです。
Canon EOS R10
おすすめ11機種目は、Canon EOS R10になります。
発売日は2022年7月28日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R10 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~32000 拡張:51200 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約23コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約15コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.95倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 PictBridge対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 内蔵フラッシュ AFセンサー測距点:最大4503ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 122.5×87.8×83.4mm、429g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約132,000円 |
EOS R10は価格が10万円代前半でありながら
シャッタースピードが1/16000~60秒を実現しており、それでいて重量が429gと非常に軽い機種となっています。
さらにAFセンサー測距点が最大4503ポジションとなっており、AF性能が非常に優れている点が高評価です。
Nikon Z50Ⅱ
おすすめ12機種目は、Nikon Z50Ⅱになります。
発売日は2024年12月13日となっており、今回紹介するNikonの機種の中では最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z50Ⅱ |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2088万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~51200 拡張:204800相当 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:約5.6コマ/秒 高速連続撮影(拡張):約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(1.02倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 内蔵フラッシュ Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 127×96.8×66.5mm、550g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約131,700円 |
Nikon Z50Ⅱの最大の特徴は画像処理エンジンにフルサイズセンサー搭載のミラーレスのフラッグシップモデルである「Nikon Z9
」と同じ「EXPEED 7」を搭載している点です。
画像処理エンジンは画質にも直結してくるため、フラッグシップモデルである「Nikon Z9」と同じエンジンを積んでいるというだけで画質への安心感が増すと思います。
その他の性能を前モデルのNikon Z50と比較をすると、EVFが約2倍の明るさの1000cd/m2に対応していたり、チルト液晶からバリアングル液晶への変更、microUSB2.0からType-Cへの進化など着実な進化が見られます。
さらにNikon Z50Ⅱは「週間売れ筋ランキング」でもランクイン常連の機種となっており、人気の高さが伺えます。
Nikon Z fc
おすすめ13機種目は、Nikon Z fcになります。
発売日は2021年7月23日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z fc |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2088万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~51200 拡張:102400相当、204800相当 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:約5コマ/秒 高速連続撮影(拡張):約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(1.02倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.5×93.5×43.5mm、445g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約113,332円 |
Z fcの最大の特徴は軽量にまとめながら、拡張ISO感度が204800相当まで可能という点かなと思います。
実用的かどうかはさておき、204800までISO感度があげられるというのは技術的にも非常にすごいと思います。
どうしようもない場面などでISO感度204800が生きるかもしれないので、これは非常に強いメリットかなと思います。
更に価格帯も10万円代前半と安く購入もしやすいのも、おすすめの理由です。
Nikon Z30
おすすめ14機種目は、Nikon Z30になります。
発売日は2022年8月5日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z30 |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2088万画素 |
センサーサイズ | APS-C |
ISO感度 | 100~51200 拡張:102400相当、204800相当 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:約5コマ/秒 高速連続撮影(拡張):約11コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 128×73.5×59.5 mm、405g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約102,743円 |
Z30の最大の特徴はファインダーを削って得られた軽量コンパクトなボディです。
今回Nikonでおすすめした機種であるZ50ⅡとZ fcはともにファインダーを搭載しており、ファインダーがない機種はZ30
のみとなります。
ファインダーがないメリットとしてはファインダー部分の出っ張りを削ることができるためコンパクトボディを実現できること。
更に重量も減らすことができるため、持ち運びは非常に行いやすいと思います。
価格に関しても7万円台から(※価格変動はあります)とAPS-C機全体を見ても非常に安価なため、APS-Cの最初の機種としてもおすすめできると思います。
おすすめ機種のスペック比較一覧表
各機種の一部の特徴をメインに比較表を作成しています。
ぜひご活用ください。
メーカー | 機種名 | 画素数 | ISO感度 | シャッタースピード | 本体サイズ | 発売日 | 特徴など |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SONY | α6400 | 2420万画素 | 100~32000 | 1/4000~30秒 | 120×66.9×59.7 mm、403g | 2019年2月22日 | 各スペック表参照 |
SONY | α6700 | 2600万画素 | 100~32000 | 電子:1/8000~60秒 メカ:1/4000~60秒 | 122x69x63.6 mm、493g | 2023年7月28日 | 各スペック表参照 |
SONY | α6000 | 2430万画素 | 100~25600 | 1/4000~30秒 | 120×66.9×45.1mm、344g | 2014年3月14日 | 各スペック表参照 |
SONY | VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ | 2600万画素 | 125~12800 | 1/8000~30秒 | 114.8×67.5×54.2mm、377g | 2024年7月11日 | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-T5 | 4020万画素 | 125~12800 | 電子:1/18000~15分 メカ・電子先幕:1/8000~15分 | 129.5x91x63.8 mm、557g | 2022年11月25日 | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-T50 | 4020万画素 | 125~12800 | 電子:1/180000秒~15分 メカ:1/4000秒~60分 | 123.8x84x48.8mm、438g | 2024年6月28日 | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-M5 | 2610万画素 | 125~12800 | 電子:1/32000秒~15分 電子先幕・メカ:1/4000秒~15分 | 111.9×66.6x38mm、355g | 2024年11月下旬 | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R50V | 2420万画素 | 100~32000 | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 | 119.3×73.7×45.2mm、370g | 2025年5月30日 | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R50 | 2420万画素 | 100~32000 | 電子:1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 | 116.3×85.5×68.8mm、376g | 2023年3月17日 | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R7 | 3250万画素 | 100~32000 | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカ:1/8000秒~30秒 | 132×90.4×91.7mm、612g | 2022年6月23日 | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R10 | 2420万画素 | 100~32000 | 電子:1/16000~60秒 電子先幕・メカ:1/4000~30秒 | 122.5×87.8×83.4mm、429g | 2022年7月28日 | 各スペック表参照 |
Nikon | Z50Ⅱ | 2088万画素 | 100~51200 | 1/4000~30秒 | 127×96.8×66.5mm、550g | 2024年12月13日 | 各スペック表参照 |
Nikon | Z fc | 2151万画素 | 100~51200 | 1/4000~30秒 | 134.5×93.5×43.5mm、445g | 2021年7月23日 | 各スペック表参照 |
Nikon | Z30 | 2088万画素 | 100~51200 | 1/4000~30秒 | 128×73.5×59.5 mm、405g | 2022年8月5日 | 各スペック表参照 |
もしAPS-Cミラーレスカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもしAPS-Cミラーレスを一台購入するならこのカメラ、ということで紹介します。
おすすめで紹介したカメラは全て自分のおすすめなので、どのカメラを購入しても自分の中では100%当たりのカメラです。
ですがもしも一台だけ購入するならということで厳選しました。
その一台は、FUJIFILM X-T5になります。
シャッタースピードと画素数が優れている点、APS-C機なのにダブルスロット、そしてなにより外観がレトロな点が良いと感じ今回選出しました。
基本的な撮影自体はどのカメラも大幅に変わることはないと思いますが、特殊な環境下で撮影を考えた場合、シャッタースピードの変え幅が大きいといろいろな場面で対応できるので良いなと感じました。
さらにAPS-C機ではシングルスロットになりがちですが、FUJIFILM X-T5はダブルスロットを搭載とのことで、他のカメラを一歩も二歩も追い抜いてしまうような性能をしているというのが率直な感想です。
様々なシーンを想定した際にFUJIFILM X-T5を購入することで、今後も長く使用できると言う考えもあ合ったための選出というのもあります。
ただ今回はあくまで一台を選ぶならということでFUJIFILM X-T5を選出しましたが、おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの現状は。売れ筋はどんな機種?
今回紹介したAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最新機種は2025年5月30日発売のEOS R50Vとなっています。
2024年にはSONY VLOGCAM ZV-E10 ⅡやFUJIFILM X-M5
、FUJIFILM X-T50
、Nikon Z50Ⅱ
など複数のAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラが発売がありました。
このことからも2025年も現状では新機種は一台のみですが、今後も新機種が投入される可能性は大きくあると個人的には思います。
しかもSONY VLOGCAM ZV-E10 ⅡやCanon EOS R50、
FUJIFILM X-M5
、Nikon Z50Ⅱなどの機種はミラーレス一眼カメラの週間売れ筋ランキングでもランクインの常連となっているため、APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの2025年市場はとても活気があると思います。
APS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
APS-Cセンサー搭載一眼レフの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が14選あるように、APS-Cミラーレスは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
今回はAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼を解説してきましたが、他にも同じミラーレス一眼であってもセンサーの違う機種も存在します。
更に一眼レフやコンデジなどそもそも種類が違うカメラもあります。
ほか記事では他のセンサーサイズや種類のカメラもまとめてているので合わせてご覧ください。
ミラーレス一眼
一眼レフカメラ
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
おすすめカメラまとめ
まとめ:メインカメラにもサブカメラにもなるAPS-Cミラーレス一眼カメラ!フルサイズやマイクロフォーサーズに勝る点もあり!
今回はAPS-C搭載のミラーレスカメラを14機種紹介してきました。
APS-Cミラーレスは市場規模も大きく、フルサイズの次にセンサーサイズも大きいということで非常に人気のある種類です。
価格がフルサイズより抑えられているのも魅力で、それでいて性能も申し分ないというのがAPS-Cミラーレスだと思っています。
メインカメラでの使用も十分可能で、更にフルサイズよりも小型なためサブカメラとしても非常に需要があると感じています。
フルサイズやマイクロフォーサーズとの間に上下があるわけではないので、APS-C機特有のメリットを上手に活かして使い分けて撮影を行うことで非常に面白い写真が撮影できると思います。
今回おすすめしたAPS-Cセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ一覧とざっくりスペックは以下のとおりです。
メーカー | 機種名 | 画素数 | 本体サイズ | 特徴など |
---|---|---|---|---|
SONY | α6400 | 2420万画素 | 120×66.9×59.7 mm、403g | 各スペック表参照 |
SONY | α6700 | 2600万画素 | 122x69x63.6 mm、493g | 各スペック表参照 |
SONY | α6000 | 2430万画素 | 120×66.9×45.1mm、344g | 各スペック表参照 |
SONY | VLOGCAM ZV-E10 Ⅱ | 2600万画素 | 114.8×67.5×54.2mm、377g | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-T5 | 4020万画素 | 129.5x91x63.8 mm、557g | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-T50 | 4020万画素 | 123.8x84x48.8mm、438g | 各スペック表参照 |
FUJIFILM | X-M5 | 2610万画素 | 111.9×66.6x38mm、355g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R50V | 2420万画素 | 119.3×73.7×45.2mm、370g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R50 | 2420万画素 | 116.3×85.5×68.8mm、376g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R7 | 3250万画素 | 132×90.4×91.7mm、612g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R10 | 2420万画素 | 122.5×87.8×83.4mm、429g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z50Ⅱ | 2088万画素 | 127×96.8×66.5mm、550g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z fc | 2151万画素 | 134.5×93.5×43.5mm、445g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z30 | 2088万画素 | 128×73.5×59.5 mm、405g | 各スペック表参照 |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、FUJIFILM X-T5を選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした14機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りの一台を見つけて、APS-Cミラーレスで写真を撮ってみてください。


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