【初心者カメラ教室開講!】
こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
カメラにはいろいろな種類があります。
カメラに詳しければ名前を言われたり、見たりすればどんな機種を指しているのかわかりますが、みんながみんな、カメラのことを詳しく知っているわけではありません。
今回はそんな世の中に溢れているカメラの機種を種類ごとにどんなカメラなのか、そもそもどんなカメラが存在しているのか、その特徴や各カメラの違いを解説していきたいと思います。
とにかくカメラに興味がある人、カメラについて詳しくなりたい人などにおすすめです。
結論、カメラの種類は意外とたくさんあり、今回は9種類紹介します!
カメラの種類
まずはカメラの種類を一覧でお見せします。
今回は9個のカメラを紹介します。
これの他にも時代を遡ればまだまだカメラは存在していると思うし、まだまだ自分の知らないカメラも存在していると思うのでやはりカメラは奥深いと思います。
今回はこの9個のカメラを一つ一つどんな機種なのか紐解いていきます。
デジタル一眼レフカメラ
レンズ交換式のデジタルカメラがこのデジタル一眼レフカメラとなります。
広角から望遠までレンズを交換することで対応する事ができるため、汎用性はかなり高いカメラとなっています。
プロカメラマンが使用する機種としても採用される事が非常に多いことも特徴ですね。
基本的な記録媒体はSDカードですが、他にもSDカードよりも高速化されたCFexpressや、一眼レフカメラが登場した当時によく使用されていたCFカードなんかがあります。
一眼レフと略されるカメラはおおよそ、デジタル一眼レフカメラのことを指します。
一眼レフカメラにはミラー(反射鏡)が入っており、レンズに入る光がミラー(反射鏡)に反射をする仕組みを採用しています。
この構造があるおかげで、レンズから入ってくる情報をファインダーを覗くことで確認することができるのです。
ちなみに、デジタル一眼レフカメラの【レフ】とは【レフレックス(reflex)】の略で、「光を反射する」という意味があります。
ミラーレス一眼カメラ
レンズ交換式のデジタルカメラかつ、カメラ内部にミラー(反射鏡)が付いていないカメラのことをミラーレス一眼カメラといいます。
基本的な記録媒体はSDカードですが、他にもSDカードよりも高速化されたCFexpressも採用されている機種があります。
基本的な構造や使い方はデジタル一眼レフカメラと大きな大差はありません。
ただミラー(反射鏡)がついていないため、その分軽量化されていたり、小型になっていたりというメリットがあります。
ミラーレス一眼はまだまだ歴史が浅いカメラではありますが、その進歩は凄まじく、カメラマンの方もミラーレスを採用されるケースも非常に増えているようです。
ミラーレスは様々なメーカーが発売していますが、主にSONYやCanon、Nikonなどがあります。
フルサイズの他にもAPS-Cセンサー搭載のカメラだったり。
マイクロフォーサーズのセンサーを搭載しているPanasonicのミラーレス一眼カメラがあったりします。
コンパクトデジタルカメラ
カメラ本体とレンズが一体型になっているデジタルカメラのことをコンパクトデジタルカメラといいます。
通称コンデジやデジカメと略されることもあります。
カメラ本体とレンズが一体型になっているおかげで、非常にコンパクトなのが魅力です。
さらにレンズを交換しなくてもズーム機能が搭載されているので、取り回しも非常に良くなっています。
一眼レフやミラーレスと比べるとセンサーサイズは小さいですが、スマホのカメラと比べると大きいため、画質としては一眼レフ・ミラーレスとスマホのカメラの間のような画質かなと個人的には思います。
ネオ一眼
コンパクトデジタルカメラの中でもズーム倍率が非常に高いものをネオ一眼といいます。
コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)の仲間ですが、見た目が一眼レフカメラに近いところが特徴です。
一眼レフ・ミラーレスとコンパクトデジタルカメラの間のような位置づけのカメラなので、両方のいいとこ取りをしているカメラである点は非常に評価としては高いです。
フィルム一眼レフカメラ
レンズ交換式のフィルムを用いたカメラをフィルム一眼レフカメラといいます。
一眼レフカメラという構造はデジタル一眼レフカメラと同じですが、記録媒体がSDカードやCFカードではなく、フィルムというのが特徴です。
フィルムにはフィルムにしか出せない色味もあるため、今でも根強いファンは多いです。
ですが時代の流れ的に、フィルムの製造メーカーも少なくなり、フィルムの需要が少なくなってきているのが現状です。
今では新品での購入は難しく、中古での購入が主な購入方法となりそうです。
さらにフィルムは劣化をするので、過去に撮影したフィルムのデジタル化を進める動きも最近では見られます。
ハーフカメラ
フィルムカメラのフィルムを2分割して撮影できるカメラをハーフカメラといいます。
36枚撮影可能なフィルムがあるとしたら、ハーフカメラはその2倍の72枚も撮影できるコスパ最強なカメラというわけです。
その分通常のフィルムとは画角が変わってしまうので注意が必要です。
(通常は横型ですが、ハーフカメラは縦型の写真となります)
ですがハーフカメラもまだまだ根強い人気があり、人気の中古機種は◯万円を超える価格で取引されているものも存在しています。
二眼レフカメラ
レンズが2つ備わっているカメラを二眼レフカメラといいます。
少し前には二眼レフカメラを作れるキットが発売されていたりと、ものとしては古いタイプのカメラですが根強い人気も兼ね備えています。
他の一眼のカメラとは全く違うカメラなため、見た目的にも撮影方法的にも非常に面白いカメラだと思います。
オートフォーカスコンパクトカメラ(フィルムカメラ)
オートフォーカス機能を備えたコンパクトカメラのことをオートフォーカスコンパクトカメラといいます。
こちらはデジタルではなく、フィルムカメラの仲間となります。
できる事自体はフィルム一眼レフカメラと大差はありませんが、立ち位置的にはフィルム版コンパクトデジタルカメラといった感じのカメラとなります。
レンズを交換しなくてもズーム機能が備わっていたり、フィルム一眼レフカメラよりもコンパクトなため、取り回しは非常にしやすいのかなと思います。
更にオートフォーカスが標準でついているため、カメラ初心者にも優しい構造だと思います。
スマホのカメラ
スマホのカメラはスマートフォンやiPhoneに備わっているカメラのことを指します。
スマホが普及している昨今では一眼レフやコンデジを持たずにスマホだけで撮影している方も多いと思います。
スマホはもはやインフラになっていて常に身につけている場合が多いため、シャッターチャンスを逃しにくいのが最大のメリットだとお見ます。
ですがやはり本格的な写真を撮影したいと思ったときには少し物足りなさも感じる場面も見られます。
センサーサイズに関しても、コンデジよりも小型なため画質の面で言うと本格的なカメラには届きにくいところもあります。
ただそれを補うくらいの補正等の技術が詰め込まれているため、かなり制度の高い写真撮影ができることも間違いはないです。
しかもそのまま加工もスマホの中でできるので、スマホ1台で完結できる点も非常に魅力的ですね。
写真撮影に便利な機材
写真撮影にあると便利な機材についても解説します。
一眼レフやミラーレスカメラで撮影する場合、手持ちで撮影するのでも良いのですが、三脚や一脚があると撮影の幅が広がるのと、手ブレの原因を取り除くことができるので持っておくと有用かなと思います。
更に三脚の中にも大型のものと、トラベル用とあるので用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
更にSDカードについてもUHS-ⅠやUHS-Ⅱ、V30やV60対応などの転送速度の早いカードを使うことをおすすめします。
書き込みが遅くて一時的に動作が停止してしまうと撮影チャンスを逃しかねません。
さらにCFexpressというカードが対応の場合さらに高速で書き込みができるため要チェックです。
CFexpressにはTypeBとAがあるのでその辺も確認が必要です。
更にいうと専用のカードリーダーを使用することでメモリーカードの最大限の力を引き出せるため、アダプターもあると非常に便利です。
カメラばかりに気を取られてしまうと思いますが、適切な機材を揃えることで撮影の幅やクオリティも変わってくるので是非カメラ以外の機材もチェックしていきましょう。
カメラを購入するならどの種類がおすすめ?:卯月銀河視点
結論、「各個人の状況による」となってしまうのですが、それではあまりにも酷なので、ここでは私、卯月銀河ならこのカメラを購入するというお話をしたいと思います。
まずどの種類を購入するのかですが、基本的な軸はミラーレス一択になると思います。
なぜそうなるかといえば、まずミラーレスの成長が著しいからです。
もちろんフィルムカメラや一眼レフも良い機種も多いと思います。
ですがいま各メーカーが力を入れているのがミラーレス一眼だと思うので、ミラーレスを選べば今後間違いなく進化していく、そしてその恩恵を受けられる可能性も高い、というわけです。
ではそんな中でどの機種を購入したいかといえば、金額を気にしないのであればSONYのa9Ⅲを購入したいと考えます。
単純に性能がいいのと、SONYはミラーレス一眼に一番最初に目をつけていたこともあり、その成長度合いも素晴らしいものがあると思っています。
なのでSONYのa9Ⅲの購入を検討します。
さらにこれプラスでコンデジの購入もしたいと思います。
なぜかと言うと、やはりミラーレスは大きいため持ち運びに少し難があったり、気軽に持ち運ぶには少し荷が重いと感じる瞬間もあります。
そんなときにコンデジを所持していれば気軽に持ち運べるので、ガッツリした撮影以外のちょっと撮りたい、を満たしてくれると思います。
今コンデジで1台選ぶとすればSONYのCyber-shot DSC-RX100M7を選びます。
メーカーを揃えることで同じような操作で撮影できるため、撮影の際のストレスが減ります。
メーカーがコロコロ変わると、このボタンは何だったけ?となってしまう恐れがあるため、大事な瞬間を撮り逃してしまうかもしれません。
そうならないために、個人的には2台カメラを所有するなら同じメーカーがいいのかなと思い、Cyber-shot DSC-RX100M7を選びました。
更にスマホはおそらく必要になるので、iPhone15Proを購入し、スマホでも良い写真が撮影できるようスタンバっておくと思います。
今回はあくまで卯月銀河視点ということなので、どのカメラを選んでも正直満足をできると思います。
自分が選んだカメラというのは愛着も湧くし、おそらくその時点で最強の1台となると思います。
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まとめ:カメラの種類を理解してお気に入りの1台を見つけよう
今回はカメラの種類や特徴、違いなども解説してきました。
カメラの歴史は非常に長く、もう150年以上です。
この間に新しいカメラが何台も生み出されてきました。
今回触れたのはきっとまだまだ表面のみでカメラはもっと奥深いものなんだと思います。
そんな奥深いからこそ、カメラは非常に面白く、何百年も愛されて今に至るのだと思います。
ぜひ今回の記事で各カメラの特徴を見て、自分にはどのカメラが合うのか検討してみてください。
どんなカメラを選んだとしても、手に入れた時点で最強の1台になるのは間違いないので、自身を持って手にとって見てください。
では次回の初心者カメラ教室でお会いしましょう。
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