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こんにちは!卯月銀河(@gingacamera)です。
フルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラはプロカメラマンや写真家の方も使用するミラーレス一眼カメラのフラッグシップ機になります。
現状一般販売されているカメラの全体の中で一番スペックの高い機種が揃っているのも、このフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラだと思います。
今回はそんなミラーレス一眼カメラの頂点と言えるフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの特徴とおすすめ機種を紹介します。
ミラーレス一眼カメラに興味のある方、フルサイズセンサー搭載のカメラに興味のある方には特におすすめです。
結論、フルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラで撮影の最高峰を体験してみよう。
- フルサイズセンサー(縦36.0mm×横24.0mm)について。APS-Cやマイクロフォーサーズとは何が違う?
- フルサイズ搭載ミラーレス一眼カメラの特徴。プロカメラマンや写真家も使う理由とは
- ミラーレスと一眼レフの違いとは。最小最軽量やコンパクトの理由はここにあり!
- おすすめのフルサイズミラーレス一眼24選。マウントや画素数、連写性能などのスペックに加え価格や本体サイズも解説!
- おすすめ機種のスペックと価格の比較一覧表
- もしフルサイズミラーレスカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
- 2025年のフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの現状は。売れ筋はどんな機種?
- フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
- 【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
- まとめ:フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼は最高峰のカメラ!初心者からプロまで様々なユーザーに合う唯一無二のカメラ多数!
フルサイズセンサー(縦36.0mm×横24.0mm)について。APS-Cやマイクロフォーサーズとは何が違う?
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フルサイズは縦36.0mm×横24.0mmのセンサーサイズになります。
基本的に、センサーサイズはこのフルサイズが基準で考えられ、35mm換算で使われているのがフルサイズセンサーのことです。
ではなぜフルサイズが基準になるのかというと、フィルムカメラ時代に主に使われていたフィルムサイズが35mm、つまりフルサイズだったからです。
その名残もあり、フルサイズが今でも基準となっています。
更に基準となっていることや、使用されてきた歴史が長いこともあり、35mmに対応している機材であれば現代のカメラにも応用して使用できる点もメリットです。
センサーサイズについてはフルサイズの他にAPS-Cやマイクロフォーサーズなど様々な種類があり、端的に言うとこれらはサイズが違ってきます。
フルサイズ以外のセンサーサイズについては別の記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
フルサイズ搭載ミラーレス一眼カメラの特徴。プロカメラマンや写真家も使う理由とは
フルサイズ搭載ミラーレス一眼カメラの特徴としては、ボディそのものが大型のものが多いということが一番に挙げられると思います。
ボディが大型な分、防塵防滴性能や描写性能、連射、その他ボタン類の配置、記録メディアの柔軟性など一つ一つのスペックは非常にレベルが高く、プロカメラマンや写真家などが過酷な環境で使用したとしても耐えられるモデルが多数あります。
価格に関してはカメラ全体を通してみても高価な部類に入ってくるのも特徴ですが、スペック性能を考えるとその価格に見合った、むしろその価格以上の体験を提供してくれるのがフルサイズ搭載のミラーレス一眼カメラとなっています。
ミラーレスと一眼レフの違いとは。最小最軽量やコンパクトの理由はここにあり!
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今回紹介するのは「ミラーレス一眼」、そしてそれと似たような機種として「一眼レフカメラ」があります。
見た目はほぼ同じではありますが、内部の構造が違ってきます。
その代表的な違いが、ミラー(反射鏡)を使用しているかどうかです。
一眼レフカメラにはミラー(反射鏡)が入っており、レンズに入る光がミラー(反射鏡)に反射をする仕組みを採用しています。
それに対してミラーレスはミラー(反射鏡)を搭載しておらずミラー無しで撮影することになります。
そのためミラーレス一眼は一眼レフに比べてボディをコンパクトにすることが可能で、重量の軽量化にも成功しています。
ちなみに、デジタル一眼レフカメラの【レフ】とは【レフレックス(reflex)】の略で、「光を反射する」という意味があり、ミラーレスは「ミラー(鏡)レス(無し)」を表してます。
おすすめのフルサイズミラーレス一眼24選。マウントや画素数、連写性能などのスペックに加え価格や本体サイズも解説!
今回紹介するおすすめのフルサイズセンサー搭載ミラーレスは24機種あります。
複数紹介する理由としては、フルサイズ機は非常に多くのメーカーが多種多様な形で製造しており、選択の幅が非常に広いためです。
そのため性能の高いものだけを紹介しても価格が高かったり、価格が安いものだけを紹介しても性能がイマイチだったりするため、どんな用途でも、初心者でも上級者でも対応できるよう複数のメーカーの複数モデルを紹介しています。
- SONY α9 III
- SONY α1 II
- SONY α7R V
- SONY α7 IV
- SONY α7C II
- SONY α7CR
- SONY VLOGCAM ZV-E1
- Canon EOS R5 Mark II
- Canon EOS R6 Mark II
- Canon EOS R1
- Canon EOS R3
- Canon EOS R8
- Canon EOS RP
- Nikon Z5II
- Nikon Z6III
- Nikon Z9
- Nikon Z8
- Nikon Z f
- LUMIX DC-S1M2
- LUMIX DC-S1RM2
- LUMIX DC-S9N
- LUMIX DC-S5M2
- Sigma BF
- SIGMA fp L
メーカー別に見ると、SONYが7機種、Canonが6機種、Nikonが5機種、Panasonicが4機種、SIGMAが2機種となっています。
性能もボディサイズも多種多様なため、順番に詳しく解説していきます。
※価格については日々変動の可能性があるため、あくまで参考としてご覧ください。
SONY α9 Ⅲ
おすすめ1機種目は、SONY α9 Ⅲになります。
発売日は2024年1月26日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α9 Ⅲ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 2460万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 250~25600 拡張:125~51200 |
シャッタースピード | 1/80000~30秒 グローバルシャッター |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約120コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K120P動画対応 16bit RAW対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.1×96.9×82.9mm、約703g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約789,011円 |
α9 Ⅲの最大の特徴は、グローバルシャッターを搭載している点です。
グローバルシャッターは「イメージセンサーの全画素を同時に露光し読み出すことで、高速で動く被写体や歪みを抑えた映像を撮影できる方式」となっており、ローリングシャッター歪みやフリッカー光源下の縞模様などが起こりにくいシャッターとなっています。
グローバルシャッターを一般向けに搭載した世界初の機種がα9 Ⅲとなっています。
現時点(※2025年5月)でグローバルシャッターを搭載しているのはSONYのα9 Ⅲのみとなっており、唯一無二の機種となっています。
その他のスペックに目を向けても、連射速度が最高約120コマ/秒、16bit RAW対応、4軸マルチアングル液晶搭載、ダブルスロット、通常サイズのHDMI搭載など全てにおいて高スペックな機種となっています。
それでいて本体サイズが136.1×96.9×82.9mm、約703gとなっており、スペックに対して考えると非常に軽量コンパクトなボディになっていると思います。
SONY α1 Ⅱ
おすすめ2機種目は、SONY α1 Ⅱになります。
発売日は2024年12月13日となっており、今回おすすめするSONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼の中では一番最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α1 Ⅱ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 5010万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000~30秒 メカニカル:1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+:最高約30コマ/秒(AUTO/電子シャッター時) Hi+:最高約10コマ/秒(メカシャッター時) |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K30P動画対応 4K120P動画対応 16bit RAW対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 136.1×96.9×82.9mm、約743g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約906,818円 |
α1 ⅡはSONYのフラッグシップモデルのミラーレス一眼カメラとなります。
画素数が5010万画素と高画素となっており、APS-Cにクロップをしたとしても約2100万画素を確保することができ、高解像度の撮影が可能となっています。
モニターには4軸マルチアングル液晶を搭載し、どのような環境下でもモニターを見ながらの撮影が行いやすくなっています。
4軸マルチアングル液晶はα1 Ⅱに加えてα9 Ⅲ、α7RⅤの3機種しか搭載されていない機能になっており、上位機種だけが搭載を許されている特別な機能となっています。
さらに手ブレ補正も非常に協力で、中央8.5段、周辺7.0段の手ぶれ補正をボディ単体で実現しており、これはαシリーズ史上最高の手ぶれ補正となっています(※2025年5月)。
その他のスペックに目を向けると、16bit RAW対応、8K30P動画対応、通常サイズHDMI搭載、防塵防滴などフラッグシップモデルにふさわしいスペックとなっています。
SONY α7RⅤ
おすすめ5機種目は、SONY α7RⅤになります。
発売日は2022年11月25日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7RⅤ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 6100万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 209.5104万ドット 4軸マルチアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-XGA OLED(0.9倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF×2) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 131.3×96.9×82.4mm、約723g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約465,600円 |
α7RⅤの最大の特徴はSONYのミラーレス一眼カメラの中でいちばん高画素数機種だという点です。
クロップを多用したり、撮影した写真を引き伸ばしたりする場合、画素数が低いとクロップした部分が荒くなってしまいますが、高画素であれば画質が非常に綺麗に保たれます。
画素数が高い=画質が良いとは撮影環境にもよるため一括りにはできませんが、高画素であれば多様な撮影で高画質で撮影できるという点は間違いないと思います。
その他のスペックに目を向けると、α1 Ⅱやα9 Ⅲにも搭載されていた4軸マルチアングル液晶を搭載していたり、8K24P動画対応、SD/CF×2のダブルスロット搭載とα7シリーズのハイエンド機種の何ふさわしいスペックとなっています。
それでいて価格はα1 Ⅱやα9 Ⅲよりも抑えられているのは嬉しい点です。
ちなみにα7RⅤの前モデルがマイナーチェンジして、α7RⅣAとα7RⅢA
となり登場しています。
α7Rシリーズはマイナーチェンジモデルを発売するほど人気機種ということです。
α7RⅣAとα7RⅢA
は最新モデルのα7RⅤよりは当然スペックは劣ってしまうものの、それに合わせて価格も安価になっているので、マイナーチェンジしたこの2機種も狙い目かもしれません。
合わせてチェックしてみてください。
SONY α7Ⅳ
おすすめ6機種目は、SONY α7Ⅳになります。
発売日は2021年12月17日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7Ⅳ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 3300万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50~204800 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー Quad-VGA OLED(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeA ダブルスロット(SD/CF・SD) |
インターフェース | マイクロUSB、USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.1 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 131.3×96.4×79.8mm、約658g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約308,929円 |
α7Ⅳの最大の特徴はスペックに対する価格のバランスの良さです。
3300万画素、ダブルスロット搭載(SD/CF・SD)、通常サイズHDMI搭載、バリアングル液晶、4K60P動画対応と全体的に高水準なスペックをしているにも関わらず、価格が約30万円前後とスペックに対する価格としては非常に安価なものとなっています。
重量に目を向けると約658gとなっており、α9 Ⅲ(703g)やα7RⅤ(723g)よりも軽量になっている点はスペックが抑えられている分フラッグシップモデルやハイエンドモデルではなし得なかったメリットと言えます。
ちなみにこのα7Ⅳはαシリーズの中でベーシックモデルと位置付けらています。
SONY α7CⅡ
おすすめ3機種目は、SONY α7CⅡになります。
発売日は2023年10月13日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7CⅡ |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 3300万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50~204800 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 124×71.1×63.4mm、約514g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約265,717円 |
α7CⅡの最大の特徴はスペックが高水準に関わらず、非常に軽量コンパクトになっている点です。
α9 Ⅲやα7RⅤなどのフラッグシップモデルやハイエンドモデルで搭載されていた一部の機能を省いたり、変更などを行うことによって本体サイズが124×71.1×63.4mm、約514gと非常に軽量軽量コンパクトなボディを手に入れています。
具体的にはダブルスロットがシングルスロットになっていたり、CFExpressが非対応になったり、モニターの小型化、ファインダーの変更などの機能がα9 Ⅲやα7RⅤなどとの違いになります。
価格で見ると約26万円となっており、α9 Ⅲの1/3、α1 Ⅱと比べると1/3以下の価格で購入することができるのは非常に大きな利点となります。
小型軽量なフルサイズを探していたり、シングルスロットやSDカード保存だけでいい場合はα7CⅡが購入最有力候補と言っても過言ではないと思います。
軽量コンパクトなのでサブカメラにも十分なり得ると思います。
ちなみにスペックがα7Ⅳと似ていることから「α7Ⅳの小型版」「コンパクトボディにα7Ⅳを詰め込んだ」などと言われることもあり、今回おすすめする機種の中で2番目に高さが低い機種がこのα7CⅡとなります。
SONY α7CR
おすすめ4機種目は、SONY α7CRになります。
発売日は2023年10月13日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | α7CR |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 6100万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~32000 拡張:50~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 メカニカル:1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約8コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー XGA OLED(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・ホワイト |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 124×71.1×63.4mm、約515g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約381,000円 |
α7CRの最大の特徴は画素数が6100万画素とSONY最大の画素数を誇っているにも関わらず、軽量コンパクトなボディに収まっている点です。
基本スペックα7CⅡと大差はありませんが、画素数が6100万画素と大幅に向上しており、これはα7RⅤと並んでSONY機種の中では最高の画素数となっているのです。
それでいてボディが124×71.1×63.4mm、約515gとα7CⅡと同じボディに収まっていることは驚くべきことです。
価格についても約38万円とα7CⅡよりも高めですが、同画素数で比べるとα7RⅤよりも約8万円前後安価になっているため、安価に高画素機がほしいという場合は購入候補にあげても良いと思います。
ちなみにα7CRはα7CⅡと並んでαシリーズのコンパクトモデルとして位置づけられており、今回おすすめする機種の中で2番目に高さが低い機種となります。
SONY VLOGCAM ZV-E1
おすすめ7機種目は、SONY VLOGCAM ZV-E1になります。
発売日は2023年4月21日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | VLOGCAM ZV-E1 |
マウント | Eマウント |
画素数(有効画素数) | 1210万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~102400 拡張:40~409600 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | Hi+時:最高約10コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 103.68万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 121×71.9×54.3mm、約483g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約259,980円 |
VLOGCAM ZV-E1の最大の特徴は動画撮影に特化した軽量コンパクトなボディとなっており、暗所性能にも強いカメラに仕上がっている点です。
名前に「VLOGCAM」と名を売っている通り、VLOGCAM ZV-E1はVLOGなどの動画撮影をメインに据えたミラーレス一眼となっています。
本体サイズが121×71.9×54.3mm、約483gとSONYのフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼の中では一番軽量コンパクトなカメラとなっており、さらにファインダーを省くなどして動画撮影をメインで据えているというのをボディからも見て取ることができます。
その他にも動画に強くする工夫として画素数が1210万画素と「低画素機」である点があげられます。
一見他の機種と比べると低画素となっていますが、「低画素は高感度に強い」という利点があります。
高感度に強いということは、簡単に言えば「暗所でもきれいに写真が撮影できる」ということになります。
なぜ低画素であれば高感度に強くきれいな写真が撮影できるかというと、低画素であれば一つ一つの光を受け止める画素の粒が大きくなり、暗所でも光を多く取り込むことが可能になり、暗所でもきれいな写真を撮影することができるという構造になっています。
さらに高感度に強いかどうかはISO感度でも見ることができ、ISO感度の上限が高ければ高いほど暗所に強い高感度と見て良いと思います。
動画撮影の場合は動いての撮影がメインとなるため、暗所では写真撮影のようにシャッタースピードで光を稼ぐような調整が難しくなります。
そんなときにISO感度の上限が高い低画素機であれば、暗所でもISO感度をあげることで光量を稼ぐことができ、低画素のため暗所でもきれいに動画撮影をすることができます。
動画に特化したミラーレス一眼だと、αシリーズにもα7SⅢという機種があります。
VLOGCAM ZV-E1よりもボディは大きく重くなっていますが、その分ファインダーを搭載していたり、
CFexpressカードTypeA対応のダブルスロットになっていたりと写真撮影にも動画撮影にも両対応したミラーレス一眼となっています。
動画もVLOGCAM ZV-E1は4K60Pまでですが、α7SⅢは4K120Pまで対応しているのも魅力的な点です。
ぜひ合わせてチェックしてみてください。
Canon EOS R5 Mark Ⅱ
おすすめ8機種目は、Canon EOS R5 Mark Ⅱになります。
発売日は2024年8月30日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R5 Mark Ⅱ |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 4500万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50,102400 |
シャッタースピード | 電子:1/32000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約30コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ブレ補正機構 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K60P動画対応(軽量RAW) Wi-Fi Bluetooth5.3 AFセンサー測距点:最大5850ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.5×101.2×93.5mm、約746g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約610,552円 |
EOS R5 Mark Ⅱの最大の特徴はどのスペックをとっても全てが高水準の性能をしているところです。
たとえば画素数で見るとおすすめしているCanonの中でいちばん高画素である4500万画素を搭載しています。
動画性能を見ても8K動画に対応しているのはEOS R5 Mark Ⅱのみ。
Bluetooth 5.3に対応しているのもフラッグシップモデルのEOS R5 Mark Ⅱ
とEOS R1
の2機種のみと様々な点でCanon全体の機種と比べても上位に食い込んでくる性能をしているわけです。
他にも防塵防滴、手ブレ補正機構搭載、USB充電対応、ダブルスロット(CF/SD)と突っ込みどころのないスペックにまとまっています。
どのフルサイズミラーレスを購入するか迷ったらいの一番に選択肢に入れても良いと言える1機種が、「EOS R5 Mark Ⅱ」だと思います。
そんなEOS R5 Mark Ⅱはカメラグランプリ2025にて「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞もしており、性能だけでなく、名実でも最高の1台となっています。
ちなみに前モデルであるCanon EOS R5も十分高スペックにまとまっていておすすめできます。
連写性能がEOS R5 Mark Ⅱが最高30コマ/秒に対してEOS R5は20コマ/秒だったり、電子シャッター時のシャッタースピードが30秒までのEOS R5 Mark Ⅱに対してEOS R5
は0.5秒であったりと後継モデルと比べると当然スペックは劣るのですが、その分価格が約45万円(※Amazon参考)と約15万円もの開きがあります。
その開きがあればレンズを購入したり、撮影機材を購入したりもできると思うので十分購入候補にも上がると思います。
Canon EOS R6 Mark Ⅱ
おすすめ9機種目は、Canon EOS R6 Mark Ⅱになります。
発売日は2022年12月15日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R6 Mark Ⅱ |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth AFセンサー測距点:最大4897ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.4×98.4×88.4mm、約670g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約287,100円 |
EOS R6 Mark Ⅱの最大の特徴は連射速度が電子シャッター時で最高約40コマ/秒とCanon最高峰を誇っているところです。
Canonは全体的に連射に強い印象がありますが、ダブルスロット搭載で電子シャッター時で最高約40コマ/秒を叩き出せるのはEOS R6 Mark ⅡとフラッグシップモデルのEOS R1のみとなっています。
とにかく連写性能が欲しい場合にはまっさきに購入候補にしても良いかなと思います。
その他のスペックを見ても全体的に高水準に位置しており、あらゆるシーンで活躍できると思います。
価格についても約28万円とCanonのフルサイズミラーレス一眼の中では安価な部類に入るため、手を出しやすいというのみ魅力の一つです。
Canon EOS R1
おすすめ10機種目は、Canon EOS R1になります。
発売日は2024年11月29日となっており、今回おすすめするCanonのフルサイズミラーレス一眼の中で一番最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R1 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800、409600 |
シャッタースピード | 電子:1/64000秒~30秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕・メカシャッター時:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.9倍) |
記録メディア | CFexpressカードTypeB ダブルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 USB充電 タイムラプス バルブ撮影 6K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.3 GPS AFセンサー測距点:最大4368ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 157.6×149.5×87.3mm、約1115g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約1,014,327円 |
EOS R1の最大の特徴はCanonのミラーレス一眼の中で最上位のフラッグシップモデルに位置し、スクエアボディとなっている点です。
スクエアボディの特徴としてはシャッターボタンやダイヤルが通常サイズのモデルよりも多く配置され、カスタムボタンが多く設定できたり、縦撮影を行うときなどに大きな活躍してくれます。
さらにスクエアボディとなることで専用バッテリーである「LP-E19」が用意されており、液晶モニター使用時では1130枚の連続撮影が可能となっています。
ちなみに1130枚はEOS R5 Mark Ⅱ(540枚)の2倍以上の連続撮影性能となっています。
そんなEOS R1はカメラグランプリ2025にて最優秀賞である「大賞」を受賞もしており、性能だけでなく、名実でも最高の1台となっています。
Canon EOS R3
おすすめ11機種目は、Canon EOS R3になります。
発売日は2021年11月27日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R3 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:最速1/64000秒 電子先幕・メカニカル:1/8000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター:最高約195コマ/秒(カスタム) 約30コマ/秒(高速+) メカ・電子先幕:最高約12コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 415万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.76倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | HDMIマイクロ、USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 6K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 GPS AFセンサー測距点:最大4779ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 150×142.6×87.2mm、約1015g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約712,800円 |
EOS R3の最大の特徴はスクエアボディでボタン類が多く配置されている点に加えて、シャッタースピードがカスタムを行うことで最高約195コマ/秒まで行うことができる点です。
「カスタム高速連続撮影」にてで約195~30コマ/秒の速度で、50~2枚の写真撮影を設定することが可能となっており、自分が撮影したい撮影対象に合わせた連射を行うことができるのがEOS R3の強いところです。
さらにモニターが3.2型と大型で、415万ドットとなっており、非常に見やすくなっているのも嬉しなところです。
同じスクエアボディのEOS R1と比較をするとUSB充電に対応していなかったり、HDMIがマイクロだったりとフラッグシップの最上位モデルと比べると劣る部分もありますが、その分価格が抑えられていたりというメリットも有るため、一概にEOS R1の下位モデルとも言い難いところがあります。
さらにEOS R1と違い記録メディアにSDカードに対応しているので、SDが使用したいユーザーにとっては非常に魅力的な1機種になると思います。
Canon EOS R8
おすすめ12機種目は、Canon EOS R8になります。
発売日は2023年4月14日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS R8 |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:50、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000秒~30秒 |
連続撮影速度 | 電子シャッター時:最高約40コマ/秒 電子先幕時:最高約6コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 162万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 AFセンサー測距点:最大4897ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5×86.1x70mm、約461g(総重量) |
価格(価格.com参考) | 約193,010円 |
EOS R8最大の特徴はおすすめするCanonのフルサイズミラーレスの中で一番軽量な点です。
重量が約461gとなっており、この重量はEOS R1やEOS R3の半分以下、EOS R5 Mark Ⅱと比べても約280gも軽量になっています。
軽量な理由としてはメカシャッター非搭載であったり、シングルスロットであったり、手ブレ補正が搭載されていなかったりというスペックが抑えられ気味になっているからです。
ただ必ずしも全員がメカシャッターが必要である、ダブルスロットがほしいというわけではないと思うので、価格が20万円を切る、もしくは前後の価格で購入することが可能な点を考えると一つの選択肢として考えておいていいカメラだという印象です。
その他4K60P動画対応、防塵防滴、最高約40コマ/秒の連射と十分満足の行くスペックをしています。
フルサイズミラーレスを触ってみたい初心者の方や、サブカメラが欲しい方にも手に取りやすいカメラに仕上がっていると思います。
Canon EOS RP
おすすめ13機種目は、Canon EOS RPになります。
発売日は2019年3月14日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | EOS RP |
マウント | RFマウント |
画素数(有効画素数) | 2620万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~40000 拡張:50、51200、102400 |
シャッタースピード | 1/4000~30秒 |
連続撮影速度 | ワンショットAF時:最高約5コマ/秒 サーボAF時:最高約4コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 104万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 有機ELカラー電子ビューファインダー(0.7倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB Type-C、miniHDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 タイムラプス バルブ撮影 4K24P動画対応 Wi-Fi Bluetooth4.2 AFセンサー測距点:最大4779ポジション |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 132.5x85x70mm、約485g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約132,000円 |
EOS RPの最大の特徴はフルサイズセンサーを搭載しながらも、10万円代前半の価格で購入できる点です。
Amazonの価格で約132,000円、価格.comのサイトを見ると約11万円で掲載されています。
この価格は同Canonのフルサイズミラーレスと比較をしても一番安価であるのと同時に、今回おすすめしているフルサイズミラーレスの中でも一番安価な機種となっています、
その分当然スペックに関してはハイエンドモデルやフラッグシップに比べて抑えられてはいますが、4K動画にも対応していたり、防塵防滴対応、バリアングル液晶、Wi-Fi・Bluetooth搭載と便利な機能などは基本的には備わっているので、使用感という面では大きな差はないと言って良いと思います。
何よりもかなりの安価でフルサイズミラーレスを購入できるとう言う点で初心者の方などは非常に手を出しやすいカメラだと思います。
Nikon Z5Ⅱ
おすすめ14機種目は、Nikon Z5Ⅱになります。
発売日は2025年4月25日となっており、今回おすすめしているNikonの機種の中で一番最新機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z5Ⅱ |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2450万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~64000 拡張:50相当、204800相当 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影(拡張):約15コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャー+(C30):約30コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | Quad-VGA OLED(0.8倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134×100.5x72mm、約700g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約258,500円 |
Z5Ⅱの最大の特徴はダブルスロットや手ぶれ補正等のフラッグシップ同等のスペックを備えつつ、価格が抑えられている点です。
例えばSONYのα7CⅡ、やSIGMAのfp L
がおおよそ同価格帯として販売されていますが、この3機種をざっくり性能比較をすると以下のようになります。
メーカー | Nikon | SONY | SIGMA |
---|---|---|---|
機種名 | Z5Ⅱ | α7CⅡ | fp L |
記録メディアスロット | ダブルスロット | シングルスロット | シングルスロット |
手ぶれ補正 | ◯ | ◯ | ☓ |
タイムラプス | ◯ | ◯ | ☓ |
Bluetooth | 5.0 | 4.2 | 非搭載 |
重量 | 約700g | 約514g | 約427g |
このように同価格帯の他機種と比べても全体的に高水準なスペックをしています。
ただ今回比較したα7CⅡはZ5Ⅱ
が2450万画素に対して3300万画素と高画素であったり、記録メディアがSDカード系だけのZ5Ⅱ
に対してfp L
は外部SSDの使用が可能などZ5Ⅱ
が劣っている部分ももちろん存在しています。
ですがこの価格帯に対してのスペックが高水準に位置しているというのは間違いなく、Nikonでフルサイズミラーレス一眼を購入する際にはまず検討したい機種になると思います。
ちなみに今回おすすめしているNikonの機種の中で最軽量のモデルがこのZ5Ⅱです。
Nikon Z6 Ⅲ
おすすめ15機種目は、Nikon Z6 Ⅲになります。
発売日は2024年7月12日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z6 Ⅲ |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2450万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~64000 拡張:50相当、204800相当 |
シャッタースピード | 電子:最速1/16000秒 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影(拡張):約20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャー+(C120):約120コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | 電子ビューファインダー UXGA OLED(0.8倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード XQDカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(XQD・CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 6K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 138.5×101.5x74mm、約760g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約401,773円 |
Z6 Ⅲの最大の特徴は全体スペックが高水準な点です。
Z6 Ⅲはフラッグシップやハイエンドモデルにも搭載されているハイスピードフレームキャプチャー(連射約120コマ/秒)が使用できたり、XQDカードやCFexpressカードTypeBにも対応していたりと上位機種に引けを取らない性能をしています。
その他動画性能は上位機種には劣る6K60Pまでの対応ですが、Z5ⅡやZf
の4K60Pは上回っています。
シャッタースピードもスタンダードが1/8000もしくは1/4000に対して、最速で1/16000秒を実現している点も非常に評価できます。
HDMIに対してもフルサイズの端子を搭載し、接続性もマイクロHDMIと比べると期待できます。
このように全体的に抜け目ない高スペックをしており、様々な用途で活躍できる機種に仕上がっています。
Nikon Z9
おすすめ16機種目は、Nikon Z9になります。
発売日は2021年12月24日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Z9 |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 4571万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 64~25600 拡張:32相当、102400相当 |
シャッタースピード | 1/32000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影:約10~20コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ+(C120):約120コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット チルト液晶 |
ファインダー(倍率) | Quad-VGA OLED(0.8倍) |
記録メディア | XQDカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(XQD/CF) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | ローパスフィルターレス 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 8K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 GPS |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 149×149.5×90.5mm、約1340g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約667,000円 |
Z9の最大の特徴はスクエアボディのフラッグシップモデルだということです。
スクエアボディの特徴としてはシャッターボタンやダイヤルが通常サイズのモデルよりも多く配置され、カスタムボタンが多く設定できたり、縦撮影を行うときなどに大きな活躍してくれます。
画素数もNikonの機種の中では最大の4571万画素となっており、フラッグシップならではの性能となっています。
他にもスペックを見ても、Nikonの機種の中でGPSを搭載しているのがZ9のみとなっていたり、記録メディアのダブルスロットがXQD/CFと両方がSDカード以外の高速記録メディアに対応しているのもZ9
のみとなっており、スペックの端々からフラッグシップモデルの存在感が強くでています。
それでいて価格が約66万円となっており、発売日に差があるので一概な比較はできませんが、SONYのフラッグシップモデルであるα1 Ⅱが約90万円、CanonのフラッグシップモデルであるEOS R1
が約100万円ということを考えると、非常に安価に購入できるフラッグシップモデルがNikon Z9
ということになります。
ちなみにZ8というZ9のスクエアボディではないバージョンというのも存在しています。
厳密には記録メディアであったり、GPS搭載の有無の違いがあり、スクエアボディでない分撮影枚数も減っていたりしますが、おおよそのスペックが酷似している機種となっています。
Z9の性能がほしいけどスクエアボディではないもう少し安価なミラーレスカメラを探しているという場合はZ8という選択肢も大いにありだと思います。
Nikon Zf
おすすめ17機種目は、Nikon Zfになります。
発売日は2023年10月27日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | Zf |
マウント | ニコンZマウント |
画素数(有効画素数) | 2450万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~64000 拡張:50相当、204800相当 |
シャッタースピード | 1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | 高速連続撮影(拡張):約14コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャー+(C30):約30コマ/秒 |
モニター | 3.2型(インチ) 210万ドット バリアングル液晶 |
ファインダー(倍率) | Quad-VGA OLED(0.8倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード microSD/HC/XCカード ダブルスロット(SD/microSD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 4K60P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 144x103x49mm、約710g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約272,000円 |
Zfの最大の特徴はmicroSDカードが使用可能なところです。
microSDはSDカードの小型バージョンで、スマートフォンの外部ストレージやコンデジなどでも採用されている記録メディアです。
フルサイズミラーレス一眼で採用されているSDカードは大体が通常サイズのものでmicroSDカードの採用は非常に珍しい機種となっています。
microSDカード採用のメリットは様々あり、例えばLenovoのIdeaPad Slim 5 Light 13.3インチであったり、富士通のFMV LIFEBOOK WU5/J3などのノートパソコンではSDカードスロットは持ち合わせておらず、microSDカードスロットのみが搭載となっています。
その場合SDカードの読込には別でアダブターやカードリーダーが必要になってきますが、microSDカードであればそういった外部装置が必要なくデータを読み込むことが可能です。
さらに単純にSDカードよりも小型なため持ち運びの荷物もさらに軽量にすることが可能です。
このようにユーザーによってはSDカードよりもmicroSDカード需要が一定数はいると思うので、そういったユーザーの選択肢の一つとなるのが、このZfになります。
ちなみにZfの他のスペックに目を向けても非常に高スペックとなっている点も魅力的です。
LUMIX DC-S1M2
おすすめ19機種目は、LUMIX DC-S1M2になります。
発売日は2025年6月19日となっており、今回おすすめする機種全体を通して一番新しい機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S1M2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2410万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:70(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×91.8mm、約800g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約455,400円 |
DC-S1M2の最大の特徴は連写性能が非常に強力です。
連写性能が最大で70コマ/秒に対応しており、動きの激しいスポーツや列車のような動きが速いものの撮影や取り逃がせないものの撮影にもうってつけです。
ちなみに今回おすすめするPanasonicの機種の中で連射機能が一番優れているのが、DC-S1M2となっています。
その他の写真性能に関しては電子シャッターで最大1/16000~60秒と非常に幅が広く、メカシャッターでも1/8000~60秒を実現していルノは嬉しいところです。
動画性能に目を向けると最大で6K30Pまでの撮影に対応しており、動画撮影に非常に強いことがわかります。
写真で連射を重視しつつも動画撮影にも強い機種というのは多くはないので、連射と動画の両方を重視したい場合の選択肢としては非常に良いと思います。
ちなみに同じ6月19日には兄弟機種であるDC-S1M2ESもあります。
こちらは価格がDC-S1M2よりも約10万円ほど安価になっており、その分画素数やシャッタースピードなどの性能が少し抑えられている機種になります。
価格差と性能差が納得行く場合、高すぎるスペックがいらない場合などはDC-S1M2ESという選択肢も十分ありだと思います。
LUMIX DC-S1RM2
おすすめ20機種目は、LUMIX DC-S1RM2になります。
発売日は2025年3月27日となっており、Panasonicが2025年の最初に投入したのがこの機種となります。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S1RM2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 4430万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 80~51200 拡張:40、102400 |
シャッタースピード | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:10(AFS/MF時)8(AFC時)コマ/秒 電子シャッター時:40(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット チルトフリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード CFexpressカードTypeB ダブルスロット(CF/SD) |
インターフェース | USB Type-C、HDMI |
その他の機能 | 防塵防滴 手ぶれ補正 バルブ撮影 USB充電 8.1K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×91.8mm、約795g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約460,944円 |
DC-S1RM2の最大の特徴は写真撮影、動画撮影の両方のレベルが高水準なハイエンドモデル点です。
画素数が4430万画素と今回おすすめするPanasonicの機種の中では一番高画素となっており、描写性能は非常にクオリティの高いものとなっています。
動画性能に目を向けると、LUMIX史上初の8K動画に対応しており、動画撮影に力を入れている機種だということが伺えます。
4Kサイズになると120P撮影も行えるところも嬉しなところです。
その他の性能に目を向けても防塵防滴、手ぶれ補正、USB充電などに対応し、連射も最大で40コマ/秒で行えるなどどの点を取ってみても高水準な性能となっています。
写真撮影、動画撮影と両方で高水準を求める場合の候補として一番に名が上がっても良いと思う機種に仕上がっています。
LUMIX DC-S9N
おすすめ21機種目は、LUMIX DC-S9Nになります。
発売日は2024年10月25日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S9N |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、320、102400、204800 |
シャッタースピード | 1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | 30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード シングルスロット |
インターフェース | USB3.1 Type C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | キャメルオレンジ ジェットブラック ダークシルバー チタンゴールド |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 126×73.9×46.7mm、約486g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約233,418円 |
DC-S9Nの最大の特徴はDC-S9N専用カラーのレンズキットが付属している点です。
他の機種のおすすめは基本的にはレンズキットも販売されている機種も、基本的にはボディのみを紹介してきました。
ですが今回のDC-S9Nは「専用カラーの広角ズームレンズ」が付属しているということで他の機種にはない唯一無二の特徴としてこちらを選出しています。
DC-S9Nはカラーがキャメルオレンジとなり、「専用カラーの広角ズームレンズ」が付属しているモデルのみの販売となります。
その他のカラーにジェットブラック・ダークシルバーも存在しており、この2機種はボディのみも販売されています。
さらに2025年6月からチタンゴールドの予約も開始され、その後の販売が予定されています。
LUMIX DC-S5M2
おすすめ22機種目は、LUMIX DC-S5M2になります。
発売日は2023年2月16日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | DC-S5M2 |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2420万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~51200 拡張:50、320、102400、204800 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカニカル:1/8000~60秒 |
連続撮影速度 | メカ/電子先幕時:約9(AFS/MF)約7(AFC)コマ/秒 電子シャッター時:30(AFS/AFC/MF)コマ/秒 |
モニター | 3型(インチ) 184万ドット フリーアングル |
ファインダー(倍率) | 有機EL(OLED)LVF(0.78倍) |
記録メディア | SD/HC/XCカード ダブルスロット |
インターフェース | USB3.2 Type C、HDMI |
その他の機能 | ローパスフィルターレス 防塵防滴 手ぶれ補正 タイムラプス バルブ撮影 USB充電 6K30P動画対応 Wi-Fi Bluetooth5.0 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 134.3×102.3×90.1mm、約740g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約217,500円 |
DC-S5M2の最大の特徴は価格に対しての動画性能の高さです。
DC-S5M2は約22万円での購入が可能となっている機種ですが、動画が6Kまで対応と非常に強力な動画性能を誇っています。
近しい価格帯にSONYのα7CⅡやCanonのEOS R8がありますが、これらは条件は全く同じでないものの4Kまでしか対応していなく、DC-S5M2
の動画性能がいかに高いかということがわかります。
さらにダブルスロットにも対応しており、リレー記録やバックアップ記録、振り分け記録なども行うことで切る点も魅力的です。
ちなみにDC-S5M2は「カメラグランプリ 2023」の「あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞した機種となり、これはLUMIX史上初の快挙となりました。
Sigma BF
おすすめ23機種目は、Sigma BFになります。
発売日は2025年4月24日となっており、今回おすすめするSIGMAの機種の中で最新の機種となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | BF |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 2460万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~102400 拡張:6、12、25、50 |
シャッタースピード | 1/25600~30秒 |
連続撮影速度 | 8コマ/秒 |
モニター | 3.15型(インチ) 210万ドット |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | 230GBの内蔵ストレージ USBストレージ(バックアップ対応) |
インターフェース | USB Type-C |
その他の機能 | 防塵防滴 USB充電 バルブ撮影 6K30P動画対応 |
カラー | ブラック・シルバー |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 約130.1×72.8×36.8mm 約446g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約350,000円 |
Sigma BFの最大の特徴はその美しすぎる完全ユニボディにあります。
Sigma BFはアルミニウムインゴッドが採用された「継ぎ目のないボディ」となっており、継ぎ目のないボディは他の機種では見ることができない唯一無二の機種となっています。
さらにミラーレスカメラとしては初のハプティクス(Haptics)を採用しているのも大きな特徴の一つです。
ハプティクス(Haptics)は「触覚伝達」とのことを意味し、力や動きを加えることで感触フィードバックを与えるもので、今までは体験したことがない体験をSigma BFですることができます。
Sigma BFに関しては別の記事でも詳しく解説しているのでぜひご覧ください。
ちなみに、今回おすすめする機種の中で一番厚みが薄い機種がこのSigma BFとなっています。
SIGMA fp L
おすすめ24機種目は、SIGMA fp Lになります。
発売日は2021年4月16日となっています。
基本的なスペックは以下のとおりです。
機種名 | fp L |
マウント | Lマウント |
画素数(有効画素数) | 6100万画素 |
センサーサイズ | フルサイズ |
ISO感度 | 100~25600 拡張:6~50、51200~102400 |
シャッタースピード | 電子:1/8000~30秒 |
連続撮影速度 | 最高10コマ/秒 |
モニター | 3.15型(インチ) 210万ドット |
ファインダー(倍率) | なし |
記録メディア | SD/HC/XCカード 外部SSD シングルスロット |
インターフェース | USB3.1 Gen1 Type-C、HDMIマイクロ |
その他の機能 | 防塵防滴 バルブ撮影 USB充電 4K30P動画対応 |
カラー | ブラック |
本体サイズ(幅x高さx奥行き、重量) | 112.6×69.9×45.3mm、約427g(総重量) |
価格(Amazon参考) | 約237,425円 |
SIGMA fp Lの最大の特徴は価格に対した画素数が非常に高い点です。
SIGMA fp Lは6100万がその高画素機となっており、約24万円で購入できるフルサイズミラーレスカメラの中では非常にコストパフォーマンスが良いものとなっています。
下記が今回おすすめしている機種の中での6000万画素以上搭載の機種になります。
SONYのα7RⅤとα7CRの2機種が6100万画素とSIGMA fp L
と同じ画素数を持ちあわえせてはいますが、価格差はα7RⅤは+約23万円、α7CR
は+約14万円とその価格差は歴然です。
もちろんその他の性能が全く違うため完全な比較はできませんが、「高画素機」がほしいという点だけで考えると、SIGMA fp Lは購入候補に入ってくる機種だと思います。
ちなみに今回おすすめする機種の中で最軽量かつ全体のボディサイズが最小なのが、このSIGMA fp Lとなります。
おすすめ機種のスペックと価格の比較一覧表
各機種の一部の主要スペックと価格を比較一覧表に掲載しています。
マーカーの色が黄・赤・青の順で各カテゴリの上位に位置する数値となっています。
ただここではあくまで一部のスペックの比較にとどまっているため、各機種の詳しい性能は各スペック表にてご確認ください。
メーカー/機種名 | 画素数 | ISO感度 | シャッタースピード | 本体サイズ | 価格 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
SONY α9 Ⅲ | 2460万画素 | 250~25600 | 1/80000~30秒 | 136.1×96.9×82.9mm、約703g | 約789,011円 | スペック表参照 |
SONY α1 Ⅱ | 5010万画素 | 100~32000 | 電子:1/32000~30秒 メカ:1/8000~30秒 | 136.1×96.9×82.9mm、約743g | 約906,818円 | スペック表参照 |
SONY α7RⅤ | 6100万画素 | 100~32000 | 1/8000~30秒 | 131.3×96.9×82.4mm、約723g | 約465,600円 | スペック表参照 |
SONY α7Ⅳ | 3300万画素 | 100~51200 | 1/8000~30秒 | 131.3×96.4×79.8mm、約658g | 約308,929円 | スペック表参照 |
SONY α7CⅡ | 3300万画素 | 100~51200 | 電子:1/8000~30秒 メカ:1/4000~30秒 | 124×71.1×63.4mm、約514g | 約265,717円 | スペック表参照 |
SONY α7CR | 6100万画素 | 100~32000 | 電子:1/8000~30秒 メカ:1/4000~30秒 | 124×71.1×63.4mm、約515g | 約381,000円 | スペック表参照 |
SONY VLOGCAM ZV-E1 | 1210万画素 | 80~102400 | 1/8000~30秒 | 121×71.9×54.3mm、約483g | 約259,980円 | スペック表参照 |
Canon EOS R5 Mark Ⅱ | 4500万画素 | 100~51200 | 電子:1/32000秒~30秒 電子先幕・メカ:1/8000秒~30秒 | 138.5×101.2×93.5mm、約746g | 約610,552円 | スペック表参照 |
Canon EOS R6 Mark Ⅱ | 2420万画素 | 100~102400 | 電子:1/16000秒~30秒 電子先幕・メカ:1/8000秒~30秒 | 138.4×98.4×88.4mm、約670g | 約287,100円 | スペック表参照 |
Canon EOS R1 | 2420万画素 | 100~102400 | 電子:1/64000秒~30秒 電子先幕・メカ:1/8000秒~30秒 | 157.6×149.5×87.3mm、約1115g | 約1,014,327円 | スペック表参照 |
Canon EOS R3 | 2410万画素 | 100~102400 | 電子:1/64000秒~30秒 電子先幕・メカ:1/8000秒~30秒 | 150×142.6×87.2mm、約1015g | 約712,800円 | スペック表参照 |
Canon EOS R8 | 2420万画素 | 100~102400 | 電子:1/16000秒、1/8000秒~30秒 電子先幕:1/4000~30秒 | 132.5×86.1x70mm、約461g | 約193,010円 | スペック表参照 |
Canon EOS RP | 2620万画素 | 100~40000 | 1/4000~30秒 | 132.5x85x70mm、約485g | 約132,000円 | スペック表参照 |
Nikon Z5Ⅱ | 2450万画素 | 100~64000 | 1/8000~30秒 | 134×100.5x72mm、約700g | 約258,500円 | スペック表参照 |
Nikon Z6 Ⅲ | 2450万画素 | 100~64000 | 電子:最速1/16000秒 1/8000~30秒 | 138.5×101.5x74mm、約760g | 約401,773円 | スペック表参照 |
Nikon Z9 | 4571万画素 | 64~25600 | 1/32000~30秒 | 149×149.5×90.5mm、約1340g | 約667,000円 | スペック表参照 |
Nikon Zf | 2450万画素 | 100~64000 | 1/8000~30秒 | 144x103x49mm、約710g | 約272,000円 | スペック表参照 |
LUMIX DC-S1M2 | 2410万画素 | 100~51200 | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカ:1/8000~60秒 | 134.3×102.3×91.8mm、約800g | 約455,400円 | スペック表参照 |
LUMIX DC-S1RM2 | 4430万画素 | 80~51200 | 電子:1/16000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカ:1/8000~60秒 | 134.3×102.3×91.8mm、約795g | 約460,944円 | スペック表参照 |
LUMIX DC-S9N | 2420万画素 | 100~51200 | 1/8000~60秒 | 126×73.9×46.7mm、約486g | 約233,418円 | スペック表参照 |
LUMIX DC-S5M2 | 2420万画素 | 100~51200 | 電子:1/8000~60秒 電子先幕:1/2000~60秒 メカ:1/8000~60秒 | 134.3×102.3×90.1mm、約740g | 約217,500円 | スペック表参照 |
SIGMA BF | 2460万画素 | 100~102400 | 1/25600~30秒 | 約130.1×72.8×36.8mm、約446g | 約350,000円 | スペック表参照 |
SIGMA fp L | 6100万画素 | 100~25600 | 電子:1/8000~30秒 | 112.6×69.9×45.3mm、約427g | 約237,425円 | スペック表参照 |
もしフルサイズミラーレスカメラを買うならこの一台:卯月銀河視点
最後に卯月銀河がもし今フルサイズミラーレスを一台購入するならこのカメラ、ということで紹介します。
その一台は、SONY α9 Ⅲになります。
選出した最大の理由はグローバルシャッターを搭載している点です。
グローバルシャッターは現時点(※2025年5月)でSONY α9 Ⅲのみに搭載されている機能で、他の機種では真似することができない唯一無二の機種となっています。
グローバルシャッターを搭載した事によってローリングシャッター歪みをなくすことに成功しており、激しい動きのスポーツや高速で動く野鳥撮影などで歪みを気にすることなくことなく撮影を行うことができるようになっています。
その他の選出理由としては16bitRAW対応、SD/CFカードを好きな方を選んで挿入できるダブルスロット、最高約120コマ/秒の連射、4軸マルチアングル液晶などがあります。
これだけ様々なスペックが高水準になっているにも関わらず、本体サイズが136.1×96.9×82.9mmとなっており、重量はなんと約703gとスペックに対してのサイズ・重量としては非常に軽量コンパクトなものとなっているのです。
ただ購入するユーザーが何を重視してカメラを選ぶのかによって見方が変わるため、SONY α9 Ⅲが全ユーザーに対しての最良の答えではないとは思います。
今回はあくまで一台を選ぶならということでSONY α9 Ⅲを選出しましたが、おすすめしたカメラはどれも個人的にはどれも良いカメラだと感じているので、是非気に入った一台を見つけてみてください。
2025年のフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの現状は。売れ筋はどんな機種?
今回紹介したフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの最新機種は2025年6月19日発売のLUMIX DC-S1M2となっています。
その他にも2025年になってからNikon Z5ⅡやLUMIX DC-S1RM2
、Sigma BF
など複数の機種がすでに発売されています。
このように2025年は複数の機種がすでに投入されていることを考えると、今後も新機種が発売される可能性は高そうに感じます。
しかもSONY α7CⅡを始めとし、SONY α1 ⅡやSONY VLOGCAM ZV-E1
、Canon EOS R5 Mark Ⅱ
などの機種はミラーレス一眼カメラの週間売れ筋ランキングでもランクインの常連となっているため、フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの2025年市場はとても活気があると思います。
フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラの売っている場所とは。Amazonや楽天などECショップで購入可能
APS-Cセンサー搭載一眼レフの販売は大手ECサイトであるAmazonや楽天市場
、Yahoo!ショッピング
などのネットショップが主流となっています。
実店舗である家電量販店などでも見かけることはありますが、今回おすすめした機種が24選あるように、フルサイズミラーレスは非常に多くの機種があるため、展示スペースに販売機種すべてを並べることは難しいと思います。
その点ECサイトであれば展示スペースを必要としないため、おおよそのどんな機種でも新品・中古含めて取り揃えられているという状況です。
なので基本的な購入はAmazonなどのECショップでの購入をおすすめします。
ただ実店舗では実物に触れるというメリットもあるので、気になる機種があれば一度実店舗に赴いて探してみるのも良いかもしれません。
【センサーサイズ別・種類別】おすすめカメラまとめ
今回はフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼を解説してきましたが、他にも同じミラーレス一眼であってもセンサーの違う機種も存在します。
更に一眼レフやコンデジなどそもそも種類が違うカメラもあります。
ほか記事では他のセンサーサイズや種類のカメラもまとめてているので合わせてご覧ください。
ミラーレス一眼
一眼レフカメラ
コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)
おすすめカメラまとめ
まとめ:フルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼は最高峰のカメラ!初心者からプロまで様々なユーザーに合う唯一無二のカメラ多数!
今回はフルサイズセンサー搭載のミラーレス一眼カメラを24機種紹介してきました。
フルサイズミラーレスは市場規模も大きく、一般ユーザーから写真家・プロカメラマンなども使用するなど非常に人気のある種類です。
フラッグシップモデル・ハイエンドモデルはフルサイズミラーレスにほぼ集約し、唯一無二の機能を搭載するなど、どの機種を取ってみてもそれぞれ違った高水準な性能をしており、非常に満足できる機種ばかりです。
カメラを使用するうえで最後に行き着く先はフルサイズセンサー搭載のカメラになることが多いため、初心者ユーザーも1台目からフルサイズセンサー搭載ミラーレスに購入するという選択肢は大いにありです。
今回おすすめしたフルサイズセンサー搭載ミラーレス一眼カメラ一覧とざっくりスペックは以下のとおりです。
※マーカーの色が黄・赤・青の順で各カテゴリの上位に位置する数値となっています。
メーカー | 機種名 | 画素数 | 本体サイズ | 特徴など |
---|---|---|---|---|
SONY | α9 Ⅲ | 2460万画素 | 136.1×96.9×82.9mm、約703g | 各スペック表参照 |
SONY | α1 Ⅱ | 5010万画素 | 136.1×96.9×82.9mm、約743g | 各スペック表参照 |
SONY | α7RⅤ | 6100万画素 | 131.3×96.9×82.4mm、約723g | 各スペック表参照 |
SONY | α7Ⅳ | 3300万画素 | 131.3×96.4×79.8mm、約658g | 各スペック表参照 |
SONY | α7CⅡ | 3300万画素 | 124×71.1×63.4mm、約514g | 各スペック表参照 |
SONY | α7CR | 6100万画素 | 124×71.1×63.4mm、約515g | 各スペック表参照 |
SONY | VLOGCAM ZV-E1 | 1210万画素 | 121×71.9×54.3mm、約483g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R5 Mark Ⅱ | 4500万画素 | 138.5×101.2×93.5mm、約746g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R6 Mark Ⅱ | 2420万画素 | 138.4×98.4×88.4mm、約670g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R1 | 2420万画素 | 157.6×149.5×87.3mm、約1115g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R3 | 2410万画素 | 150×142.6×87.2mm、約1015g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS R8 | 2420万画素 | 132.5×86.1x70mm、約461g | 各スペック表参照 |
Canon | EOS RP | 2620万画素 | 132.5x85x70mm、約485g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z5Ⅱ | 2450万画素 | 134×100.5x72mm、約700g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z6 Ⅲ | 2450万画素 | 138.5×101.5x74mm、約760g | 各スペック表参照 |
Nikon | Z9 | 4571万画素 | 149×149.5×90.5mm、約1340g | 各スペック表参照 |
Nikon | Zf | 2450万画素 | 144x103x49mm、約710g | 各スペック表参照 |
Panasonic | DC-S1M2 | 2410万画素 | 134.3×102.3×91.8mm、約800g | 各スペック表参照 |
Panasonic | DC-S1RM2 | 4430万画素 | 134.3×102.3×91.8mm、約795g | 各スペック表参照 |
Panasonic | DC-S9N | 2420万画素 | 126×73.9×46.7mm、約486g | 各スペック表参照 |
Panasonic | DC-S5M2 | 2420万画素 | 134.3×102.3×90.1mm、約740g | 各スペック表参照 |
SIGMA | BF | 2460万画素 | 約130.1×72.8×36.8mm、約446g | 各スペック表参照 |
SIGMA | fp L | 6100万画素 | 112.6×69.9×45.3mm、約427g | 各スペック表参照 |
さらにその中で「1機種を選ぶなら」ということで、α9 Ⅲを選んでいるのでご参考にされてください。
おすすめした24機種はすべて個人的に素晴らしいと思っているので、自分のお気に入りのフルサイズミラーレスを一台を見つけて、最高の撮影体験をしてみてください!





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